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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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L&O:性犯罪特捜班 #5「Wanderlust」

旅行記ライター、リチャード・シラーが口の中に下着を詰められた姿で下宿先の自室で発見される。家主の女性は娘と二人暮らし。事件当時いなかったという娘バージニアに問うと、「母親の恋人に性的関係を強要され、それを知ったリチャードが自分を助けようとして殺されたのではないか」と涙ながらに訴えた。その涙にウソを感じたベンソンと、同じ年頃の娘をもつステイブラーは捜査の見方に違いが生じる。

母親の恋人、死んだ弟になりすまして性犯罪者の過去を隠してはいたがこの事件とは無関係。
落ち着いて考えればバージニアが小児性愛者の対象からはすでに外れているのがわかりそうなもの。あ、設定はもっと若いのか(笑)。
今回のポイントはステイブラーが「自分の娘と同年代の子は被害者でしかない」との考えを常に抱いて捜査にあたっていたということ。
結果的にはベンソンの読みが正しく、バージニアはリチャードと自分の意思で関係を持ち、今度の旅行に連れて行ってもらえないことでの衝動的殺人だった。
「娘を見る目で捜査してしまった」と反省するステイブラーに「でも感情を忘れてはいけないのだよ」とボスはアドバイス。包み込むような言葉がいいですね。
レイプ事件となると冷静になれないベンソン、子どもが被害者であると我を忘れるステイブラー、お互いがそれをわかってブレーキ役になれるから続けられるのかな。
娘にBFができたのを知ったばかりというのもステイブラーにはタイミング悪かった。
パパに秘密ではなく、BFの前でハグしてくれるのだから大丈夫だよと言ってあげたい(笑)。

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LOST4 #86「帰還」

どっかん!は貨物船だけ。島は音もなく一瞬でなくなった。
見えなくなっただけなのかしら?でも「動かす」ってことなのでどこかに行ったのでしょうね。
ヘリコプター組は不時着しか術がなかったが、なんとデズさん探しのペニーの船が!
まだペニーがいるとわかる前のジャックの暗い顔はホッとして傷が痛んだのかと思ったら「ウソをつかなきゃ」。
言葉の主を振り返るみんなと、ヘリ操縦士の「ここは喜ぶところじゃないか?」は本日のベストシーンか。
海水浴日和と強がったが遠方に見える煙に貨物船組の悲劇を察したソーヤーの表情も捨て難いか。
まあ、そんなこんなで結局「島に残ったみんなを守るため」にウソ話決定(ハーリーちょっと反抗)。

島の移動はどういうシステムなんだか。
ベンが瞬間移動装置に危険物を入れていたのは内部を壊して奥に入り込むためで、秘密の通路を降りて行った先の映画で見る奴隷が回しているようなヤツをベンがえんやこらと動かしたらシュッと消えたが、移動するだけでみんなは無事なんだとか。
で、これをする人間は島にはいられないとかでベンは島から出るがロックはベンの残党に迎え入れられるらしい。

3年後、「あんたたちが出て行ったから島でよくないことばかり、みんなで戻りなさい」とジェレミー・ベンサムに言われたジャックはぼろぼろ。ジェレミー・ベンサムの死で使命感が乗り移ってさらにぼろぼろ。
そこへベンが来て「島に戻るお手伝いをします、ジェレミー・ベンサムも連れてね」だ。
引っぱった挙句ようやく棺の中だと思ったら、そこにはロックが横たえられていた。
えー、死んだことになってるわけだから外出用の偽名なのかな?(笑)

まあ、とにかく、デズさんがペニーと会えてよかったな、という最終回でしたね。
S5はオーシャニック6が島に戻るの戻らないのとなるのだろうか。
クレアが「アーロンだけは連れてこないで」と言っているので攻防戦もアリか。
でも自分が見るかどうかが一番見通し立たない(笑)。
だってジャックがねえ…。あれだけ対立したロックなのに説明なしの言葉に従っちゃうのが理解できない。
戻りたかったのに戻れなかった人もいるってことで島のみんなへの責任感なのかなあ。
S4は評判良かったというのもよくわからず、呆気にとられて終わったという感じだし(笑)。

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L&O:性犯罪特捜班 #3「Or Just Look Like One」 #4「Hysteria」

#3「Or Just Look Like One」
病院前に暴行を受けた少女が捨てられた。意識不明で危険な状態にある少女は16歳のモデル、ジャズミン(ジャスミン?)。ジャスミンはレイプされ、高濃度のドラッグが検出された。モデル事務所やカメラマン、当日行ったとされるパーティー関係者の話から、ジャスミンがカメラマンから「太りすぎ」だと注意され、撮影がキャンセルされたことがわかる。

キレイに生まれてしまったために家庭が崩壊、仕事も人並み以上を要求される世界に捕らわれてしまった悲劇。
16歳なのに仕事のためにとはいえ、脅迫まがいや「営業」、ドラッグに不感症になりつつあったのかも。
売込みに必死だったお父さんの背中が影響しているかもしれない。
娘がダイエットし始めたステイブラーはこの事件を娘と重ねてしまい、捜査のついでに専門家の助言を仰ぐ。
事件にパパの顔が出そうで出ない、微妙なところがケラーだとは思えない(笑)。

#4「Hysteria」
ビニール袋をかぶせられ殴られた売春婦と思われる若い女性の死体が発見される。彼女も売春婦連続殺人事件の被害者とみなされ捜査が始まる。間一髪で助かった売春婦の証言から思わぬ犯人が浮かび上がる。

浮かび上がった犯人像から未解決売春婦殺人を並べたら連続殺人事件だった。
犯人は自分が特定されるのを待っていた警察官リドリー、連続殺人発覚の元となった事件は若者の衝動殺人で売春婦事件とは無関係という結末。
印象的だったのは生き残り被害者の「何で今さら?有名人でも被害に遭ったの?」という言葉。
横暴警官ディアンジェロが特別に彼女たちを見下していたわけではなく、そいういう扱われ方しかしていないということ。マンチは職業として認めているけど(笑)。
友だち(14歳)が妊娠して学校を辞めた話に心を痛める12歳の娘のことでステイブラーはまたもやおろおろ。
娘は思ったよりも大人で、気になりながら聞けなかったことの答えをズバリと告げるのでした。

4話まで見てわかったこと
法の部分は扱った事件がそのまま法廷へという形態ではない。
本家もスピンオフも見たことなく、前半と後半もしくは今週と来週(またはそれ以降)で事件と裁判がセットになっていると漠然と思っていたので少し調整が必要(笑)。
#2でキャシディが証言に呼ばれた裁判が、#1で話題に出てきたものを思わせる程度でメインの事件ではない。
そのうちに特捜班で解決された事件の裁判が見られる日もくるのだろうか。
捜査と同じだけ描き込んだら法廷ドラマになってしまうのでそれはないか。
もう一つわかったことは、2話続けて見ないほうがいい、ということ(笑)。

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時空刑事1973 #8

新興ギャングの情報を聞こうと追跡中の男たちが衝突事故死。メモに書かれたホテルに行き男を拘束するが、なんとそれはサムのパパだった。行ってしまったパパを家族の元に引き止めることが2006年で覚醒する手段なのでは?と考えたサムは事件の本質を見抜けず、ジーンと対立。

これは失敗というべきだろうか。
女刑事を先に見てしまったせいで、サムパパが巻き込まれただけの被害者とは思えなかったのですよ。
女刑事がリメイクというわけではないという望みも絶たれました(笑)。
時間つぶしに親子でサッカーに興じたり、パパのジャケットに顔をうずめるという、サムが子ども時代に恋しかったことを経験できたことの方が大切ですね。
結婚式の日に消えた、というのは付随した目を疑うようなパパの一面を封印していたということらしい(アニーがサムの目の前で蹴られていたなんて)。
ジーンの言うようにサムパパが一人でギャング兄弟を演じ、自分も使われているように振舞っていたということなのか。
あの見た目と「家族を守らなければ」と連呼する姿から想像しにくいが、サムも銃を渡して試すくらいだからなあ。

パパの登場に「きっかけだ!」と高揚するサムと心底気の毒がるアニーが対照的。
女刑事見てなければ、「覚醒するぞ、みんなを呼べ」と気合い入れてるサムにもっとわくわくしただろうに…。
恋しかった時間を追体験できたものの、パパの本業を知り、なおかつ願ったことがきっかけにならず、サムにはとても苦い出来事。私も苦かった。

レイは前回平巡査に降格と同時に文房具係にされましたよね?内勤という意味かと思ってました(笑)。

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プリズン・ブレイク3 #10「裏切り者に死を」

サミーは明智光秀よりも短い天下、脱獄志願者急増、スーザンは猿芝居をお見通し、ニイチャン意外とキザ、等イベントは多々ありましたが話は足踏み状態。

いくらなんでもそんなにうまくスーザンがスクレ+ニイチャンの計画にひっかかるのはへんでしたね。
スクレの家族を握る逆作戦にひっかかってました。
置いてきた爆弾はどんなタイミングで使うつもりだろう?今度こそスーザンは気付いてない?(笑)
前回震えていたマホーンさん、急にしっかりなさってキレ者ぶりを発揮してマイケルといいコンビネーション。
もしかしてティーバッグさんに一回分お願いしたのか?と思うほどだ。
「俺は本当に漁師だ」としつこく繰り返すウィスラーへの「聞きたくない、仕事しろ!」はお気に入りシーン。

穴掘ってる工事現場なのだから、サミーも迂闊なヤツですね。
テレビの前ではおそらくみんな「来るよ、来るよ!」と思っていただろうに。
PBのコントドラマたる所以を見たような気がした(笑)。
しかしこの砂ドバーッ作戦は、マイケルが仕組んだことだった。
ネジ抜いてサミーがのぞくのをまっていたわけだ。
計画が珍しく成功したのに(笑)浮かない顔の理由は、積極的に人を殺してしまったことに慄いているから。
それに気付いて声をかけるマホーンさんはカッコイイけど、この激変ぶりはすごい。

サミーとその仲間が消え、穴掘り作業に没頭できるし、志願者も増えたのであと3話もいらないんじゃないか?
次回タイトルが「7人の夜」。マイケル、ウィスラー、マホーン、ルチェロ、ティーバッグ、ベリックに今回志願して断られたバスケ少年も加わるってことか。
あと一人増やせばフォックスリバー8に並ぶ(笑)。

おまけ
ニイチャンは「あいつの代わりに」とか言ってソフィアにエッフェル塔をプレゼント。キザ~。
ソフィアもコロっとやられて(笑)ウィスラーの写真伏せちゃいました。

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