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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ5 #91「招かれざる客」

消防はジミー隊長代理の下、シュミレーション訓練。新人の極度のパニックを心配したジミーが駆けつけてしまったことで隊は全滅、指揮官の難しさを噛み締める。
警察は、ラッパーがストリートで海賊版を売る輩に子分を使って暴行を加えさせる事件に遭遇。ラッパーは逮捕された子分の釈放時、テレビカメラを引きつれ海賊版工場の所在地を明らかにし「誰かが止めさせなければならない」とメッセージを伝える。ボスコとモンローが下調べに海賊版工場を訪れると、ラッパー崇拝者が工場に火をつけ逃げ出すところだった。

隊長として苦悩するジミー。
訓練とはいえ、隊員の目の前で隊を全滅させたと晒されれば不協和音を呼ぶというもの。
ウォルシュはおとなしくて味方だと思っていたのでジミー同様に私もショック。
隊長の死の影響が大きいうえに、消防は隊員同士が常に命を預けあっての仕事、「隊長が不慣れじゃ困るんだ」と言うウォルシュの気持ちもわからないでもない。
でもそこは旧知の仲、お互い言葉が足りなかったことを確認しあい落ち着きを取り戻したようだ。
でもですね、この仲直りのきっかけがキムってのは(笑)。彼女、いざという時は度胸が据わってるのですね。
そしてまたもやキムとジミーがよりを戻しそうな雰囲気。でもしょっちゅうなので(笑)進展するかどうかは不明。

海賊版工場爆破事件は、「彼はCDを500万枚も売る。カメラが回っているのを承知で工場攻撃を口にしたのは誘発に値するのでは…?」とのデイヴィスの言葉からラッパーを逮捕。
ラッパーも「人が死んだのか?」と急に口調が弱まる。
根絶できない海賊版、彼もある意味被害者だが、方法を間違ってしまいましたね。
このデイヴィスのヒラメキにボスコが感動したように、あの場にいたサリーも、さらにはデイヴィスも自分自身の法律家としての道を頭に描き出す。
問題の出し合いではサリーの勝ちだったことも影響してるかな(笑)。
とにかくサリーとデイヴィスは競争してロースクールの試験に臨むことに。
デイヴィスが「旧交を温めあう」元彼女からの花束をゴミ箱に捨てたのは、決心は本物、今の自分は付き合えないということなのかな。

退院以降、自由が利かないことを歯痒く思いながらも何も努力できないフェイス。
「お母さん、そんなに悪いのかな…」とおばあちゃんに話すエミリーの観察眼の鋭いこと。
おばあちゃん(=フェイスの実母)には甘えん坊さんなフェイスを見るのが新鮮というか、驚きだったのでしょうね。
おばあちゃんはフェイスと意見が衝突しがちなことを利用した作戦でフェイスの気持ちを引き出すことに成功。
「これから一生非課税で給料もらえる」とか「デスクワークをやらせてもらえる」とか聞き、自分が何かしなければ落ち着かないフフェイスには想像するだけで寒気が走ったらしく、「明日からリハビリ頑張る」宣言。
モンローは「警察に戻ってくると思ってるの?」と言うが、端から警察復帰以外考えてないボスコはやはりフェイスとパートナーなのだな。
再びパートナーになれるかは別として。

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The Wire2 #22「流れ弾」

コンテナ横流しのパターン、搬入先、電話番号を掴み、進展を期待した特捜班。しかし相手も曲者で警察の動きを警戒し、麻薬の出入りもなければ会話にも慎重になっている様子。しかも携帯電話を使っていないことからフランクが見張られていることに気付いたと認めないわけにはいかない。我慢の待機の末、倉庫担当のセルゲイがボスらしき人物への新電話番号入手に成功。売春宿はマクノルティの潜入で摘発に成功、女将さんは逮捕、働いていた女性たちは送還となる。
シマを広げたことで報復を受けるボーディたち。銃撃戦の結果、流れ弾で9歳の少女が死亡。連行されたボーディは捨てたはずの銃を見せ付けられるが「指紋がある」をはったりと見抜き弁護士要求後、帰される。
クスリも人員もないバークスデール組をなんとかするために、ストリンガーはプロポジション・ジョーの要求を受け入れエイヴォンにはブリアナから事後承諾のつもりだったが、エイヴォンは断固として拒否、代わりにNYからブラザー・ムーゾンを呼び入れたと聞かされる。
そして港ではある情報からFBIがフランクの協力の元、大量のコカインを発見。

冒頭のシマ争い、このドラマ初とも言える長い銃撃戦。
ウォレスを撃ったのが初めてだと思っていたプートの堂々とした応戦ぶりにちょっと驚いた。
住民に死亡者が出てるので殺人課ロールズが登場するがおエライさんは「捕まえたって他のグループが乗り込んでくるだけ」と。それは事実だが警察が言ってはいかん。
ロールズは「捕まえるんだ」と主張変えてないでしょ。
でもあの殺人課ではボーディにやり込められそうな予感。実際、銃の指紋のことでは負けてる。
FBIにコカイン情報を流したのは「この摘発でクスリ業者は警戒して搬送を止めるでしょう」と思わせたい「グリーク」の作戦?
フランクには連絡ないからたいそう慌てた様子だ。
でも協力者とするようにFBIの人がグリークに言いつけられていたのでこの件では安全。
それにしてもOZのブスマリス(Tom Mardirosian)がFBIって、スーツ着てるしヘンな感じだこと。
気付かれたことで慎重になってる特捜班はおとなしく出方をうかがうことにしたのでもう少し様子見合戦は続きそうだ。
でもバルチェックがなあ…。ソボトカ事件もこのくらいの規模が欲しいって(笑)。
確かにそれくらいの規模になるだろうけれど、そうなった時の主犯はフランク・ソボトカではない。
でもバルチェックはあくまでもソボトカのための特捜班だと主張するんですよ、本気で。
こういう人見てしまうから、ロールズがかっこよく見えてしまうのですよ。
エイヴォンが協力を求めたブラザー・ムーゾン、ストリンガーやジョーのぴりぴりした感じからどんな強面かと思えば警察にも礼儀正しい蝶ネクタイ男で拍子抜け(笑)。
しかし、「グリーク」だっておとなしそうなのに一番容赦ない人なので、蝶ネクタイさんもそういう系統の人なのかもしれない。
そして特筆すべきはジギーのアヒルさんの運命。
酒なんか飲ませちゃだめだよって思っていたら、そのとおりの悲劇が。
連れて歩いて「うるさい!」なんていいながらも酒場で撫でたりと、気まぐれでしかなかったかもしれないがかわいがっていたことは間違いない。
身の丈に合わないことをすると…という暗喩のようで、新しい仕事「高級車泥棒」に手を出したジギーを重ねて見ずにはいられない。

特捜班の売春宿摘発、マクノルティはああなるとふんでわざと二人ご指名したとしか思えない(笑)。

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プリズン・ブレイク3 #5「作戦開始」

夜間の見張りは明かりがなく看守の出方がわからないためキケンがいっぱいなので真っ昼間の脱獄を計画するマイケル。しかし、監視塔を遠眼鏡で観察中、レンズに太陽光が反射したのを「囚人が銃で狙っている!」と看守に見つかり軍隊導入の大騒ぎ。遠眼鏡がマイケルの房で見つかってしまい危うし!と思われたが「マイケルの部屋で鳥を見てました」というウィスラーの機転でなんとか見逃してもらう。でも房に戻ったら鍵がかけられ、頼みの電子レンジに手が届かない!タイムリミットまで一日しかないのに計画は振り出しに戻りマイケルは困るのでした。

わからない
待ち望んでいた言葉がようやく登場♪「わからない」あってこそのマイケルだもの。
で、何がわからないんでしたっけ?(笑)
電子レンジ作戦が頓挫して新計画が思いつかないってことでしたっけ?
でもその監視塔員の隙につけこむ作戦もかなり微妙。
「まぶしいから6分間こっちを見ない」、「スポーツ好きだからテレビの映りが悪いと気がそれる」って、看守も随分と見縊られたもんだ。
しかもウィスラーまで日向にボールを転がして「使える!」だって。
人が走るのとボールが転がるのが同じとは思えないのは塀の外にいるからなのですか(笑)。
でもいい気になって限度を忘れるから遠眼鏡観察作戦で看守に気付かれるという痛恨のミス、自分で自分の計画をぽしゃらせたのですよ。
それなのにフォローしてあげたウィスラーに「計画立て直さないといけないから黙ってろ」ですよ、生意気だなあ。
「バレちゃったからホンモノの鳥図鑑渡した」と言うニイチャンにも「ただで渡したんじゃないだろうな」と生意気なことほざいてるからこんなことになるのです。
PBの主テーマは「マイケルが困る」なのでいいんですけどね。
新計画にマイケルが頭を悩ませているところに、クスリで幸せになったマホーンが看守が中庭に捨てる紙コップ情報を伝え「使えるかも」となりましたが私には何のことやらさっぱり。キレモノ同士にしかわからない何かがあったようですね。
でもPBは次の回にはたいていその結果がわかるから(ほとんど失敗)安心だ。
スクレが小遣い稼ぎ以外の何に巻き込まれたのか、ウィスラーが隠している本当の身分もわかるはず。
ところでティーバッグさん、ルチェロの女に何を血迷ってるんですか。あなたの趣味は違うはずでは…?

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11月の視聴(録画)予定

NHK ER13、ステート・オブ・プレイ(12日まで)→ホテル・バビロン
WOWOW コールドケース4、危険な女刑事(25日まで)、内部告発、メサイア
AXN ヴェロニカ・マーズ、LOST4
FOX ハウス3(5日まで)、NUMBERS2、SHARK
スパドラ ホワイトハウス5、The Wire2(21日まで)、サード・ウォッチ5、DIRTY SEXY MONEY
ミステリチャンネル 時空刑事、マクベス巡査
LaLa クローザー3(9日まで)
日本テレビ プリズンブレイク3

欲張ってるので週遅れから追いつけてませんが見ることは見てます。
11月もたいして変わりないだろうと思っていたら11月1日、アニマルプラネットの犬の日SPを忘れてしまいました。
自分の忘れ防止のためにも前月末にとりあえずリストアップしたほうがいいのだなと痛感しました。
「雑種犬選手権」だけは見るつもりだったので、11月11日の再放送で必ずチェック。
「ホテル・バビロン」はまずお試しですね。
「ジキル」はあと2回だけどリタイア。この前の回で組織のわけわからんさに思わず居眠り(笑)。その前の回もちょっぴり寝てしまったのでこのドラマと私の関係はそういうものなのだなと判断。
「マクベス巡査」はHDDにとりあえず仮眠していただいております。ようやくS2に入った「プロファイラー」がもう少し進んだら見ます。

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REAPER~デビルバスター~ S1終了

サムの目の前に悪魔が現れてターゲットを提示し、カプセルがやってくる。
サムはソックやベンの協力を受け、四苦八苦しながらカプセルでのデーモン捕獲に奮闘する。
見当違いだったり、デーモンの予想以上の反撃に慌てる姿は確かにおかしかったのだが、数回するとそのパターンにも飽きがきて「30分番組でいいのにな~」とさえ(笑)。
しかしそこは製作サイドもお見通しだったようで、サムたちの引っ越し先の隣人が人の姿を借りたデーモンのゲイカップルだったところから離れかけそうだった心がそれまで以上に惹きつけられることに。
アンディがムカつくのも忘れるほどだ(笑)。
隣人デーモンに悪魔を殺す計画にサムは協力を依頼されるが、それもこれもサムを利用して自分殺害の計画で集まったデーモンたちを一網打尽にする悪魔の計画でしかなかった。
悪魔の計画の勝ちで、大勢のデーモンが死んでしまったが、数人は生き残り静かに第二案を計画中。
それは「自分はスパイにならざるを得ないから協力できない」という正直サムを捕獲すること。
サムは悪魔に買われただけでなく、微妙に不思議な力があるのでどうやら悪魔の子であるらしいとデーモンたちは見抜いたのですね。
助けに来たお父さんと共に地中に埋められそうになるが、スティーブがサムに幸せだった時のキーワードを託したことに何かを感じたトニーが救出、でもお父さん生き埋め。
落胆してお母さんに報告するも「警察も信じないだろうから届ける必要なし」と。
友人同士でお父さんの魂を弔うサムの裏ではお母さん、掘り起こしに行ってます!お父さんも生きてる!
こ、これは…?
サムが悪魔の子というのは本当だが、それはいつも指令を出すアイツではなく、両親自体が魂を売り渡したデーモンということだろうか。
お父さんが破いた契約書にはそのへんのところが書かれていたのかも。
埋められたはずのお父さんがどんな姿で家に戻るのか(戻らないのか)、
サークル内での両親の口論の理由は何だったのか、
すっかり出番のなくなったサムの弟の未来も心配だな、
サムを救ってしまったトニーは仲間ハズレにされないといいな、
あんな店員ばっかりであのホームセンターは持ちこたえられるのかな等、S2がかなり楽しみ。
そういえばトニーの人、ヴェロニカ・マーズでマザコン入ったキースパパの同業者やってましたよ。

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