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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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LOST4 #80「贖罪」

ロック班ではベンを自由にした理由と、貨物船にいるスパイの名前が明らかにされる。
貨物船では、サイード&デズさんがマイケルにスパイ、ケヴィン・ジョンソンとなった経緯を説明させる。
さらわれたウォルトを取り戻すために仕方なく人を殺した→でも罪の意識に押し潰されそうでウォルトに全てを話してしまう→ウォルト、父ちゃんを無視、という切ない帰還後のマイケル父子。
日に日に募る罪の意識、お前のためだったと話して聞かせた息子も受け入れてはくれない、で、もう絶望しかない。
それなのに車で突っ込んでも、弾を全て装填した銃の引き金をひいても死ねない。
それは島の力らしいってあの人(名前忘れちゃったけど現地人の振りしてた時のリーダーかしら?)が言ってましたよ。
「島に残されたみんなに後ろめたい気持ちがあるのなら、皆殺しにしようとしている貨物船の奴等を殺して償いにしろ」みたいなことを言われて甲板員として乗船というわけのようだ。
乗ってもまだ迷ってたら部隊要員みたいなヤツらが射撃練習してるのを見て決行を決意。
情が湧かないうちに…と思った部分もあるだろうに、起爆スイッチを押したら「まだだよ~」と旗が立っただけ(笑)。どこまで人の心を弄ぶんだか。
何か段階を踏んだ作戦があるらしくて、サイードたちが来た今はまだその途中みたい。
それなのに何を思ったかサイードは船長に「ケヴィン・ジョンソンはベンのスパイ、一緒に生活していたマイケルだ」と報告。サイードなので何かしら考えがあると思うのだが意図はわからん。
そしてロック班のベンが自由な理由とか、マイケルがスパイだよ、とか聞かされても何も質問もしない班員たちにもがっかり。墜落した時点でもう何もかも受け入れる体質になってしまったのだろうかと思うほどだ。
そんなことだからベンの企みにも気付けないのではないのか。
娘のアレックスとBFとルソーに「安全なところへ行け」というのも余計な二人を消すためでしょ、例によって理由はわからないが。
BFがアレックスの腰に手を回すのをただならない目つきでみてたけどそれだけってこともないでしょうに。

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サード・ウォッチ5 #90「無防備都市」

サリー&デイヴィスは検問を振り切って逃亡したトラックを追跡。
カーチェイスの果てに横転したトラックには不法入国の中国人が大勢押し込められていた。
一人の男が逃亡したが、残りは病院に集められ怪我人は手当てされる。
が、その時、キムが一人の男の身体に妙なものを発見しドクターに報告…ペストかもしれない。
同じトラックに押し込められていたので逃亡した男も感染しているかもしれない。
逃亡男を急いで捜さなければ…
というわりにはあまり人員割いてないような気がした(笑)。
他にも拠点があって別の人が指示してたのだなと思うことにする。
手当てが必要だから、そして強制送還を覚悟したからおとなしくしているだけで、妹は逃亡した兄を逃がしてやりたくて居所を口にしない。
それでもできるだけ身分の安全を掛け合ってみるという言葉と命に関わる病気だと納得してくれる。
ここの駆け引きに登場したのがデイヴィスの元彼女の検事補。
この事件を仕事としてしかとらえない彼女は頭から「取引なし」の姿勢を崩そうとしない。
警察官として話を聞き出すためにある程度のご褒美を見せてあげないと、とデイヴィスはムキになる。
結局はサリーのとりなしで保証はできないけど話してみるよで解決するが、ここはデイヴィスの揺れる心がポイント。
検事補が元彼女であるうえに、自分も行くはずだったロースクールをもう卒業しているということへの焦り。
自分で警察官を選んだとはいえ身近な人が自分が歩んでいたかもしれない道をまっすぐ歩いているのを目の当たりにしたら動揺するだろう。
いつも優等生デイヴィスが普通の人であることに安心したエピソードともいえるかな。
この元彼女、HEROESのシモーヌさんですね。前にも出てたみたいだけど気付かなかった。
結局、病院に収容された人たちの病気も落ち着き、逃亡男はただの風邪、妹は情報提供ということで即刻帰国とはならなかったようだ。
ペスト菌がばら撒かれていたら…と心配するモンローと「起きなかったことは気にしない」ボスコは対照的。
逃亡男の居所に駆けつけた巡査部長だけど制服のクルーズとどっちが正面か裏かでもめるのも元のボスコにもどったような感じ。
でもここでみんな一緒に正面から行ったためにまた逃げられたんだよね。
怪我してくれたから捕まえられたようなものだ。
しかし仲違いとも思える銃撃事件の当事者を同じ職場にしておくのも怖い。
クルーズが制服ということは一応の処分なわけでしょ。
もう一歩、他の分署という手はなかったのかな。

ヨーカスはパトカーの先導で救急車で退院。
まだ麻痺は回復しないため車椅子での生活。
気遣って物を低いところに置いたりと気遣うフレッドはいい旦那さんだと思うのに、フェイスは気に入らない。
そこへフレッドのお母さんがやってきて「家のことはやる」と言う。
何もかもやってきたフェイスは今の自分には無理なことの折り合いがつけられなくて荒れる。
甘えられない性格が災いしている、と見抜き「今だけだよ、できるところから戻していこう」と言えるフレッドは、始めの頃の依存症の会をすっぽかしていたダメ男と同じ人とは思えない。
神への傾倒も自分が倒れた時ほどでもないし。

ドクは治まらない心を引きずったまま新職場、現場に応援に駆けつけてもピリピリ感は治まらず。
やっぱり遠くから見つめられるのだったらアレックスのお別れの式に出るべきだったのではないかなあ。
キムが感染していなかったというのは明るい話題なのかな。

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時空刑事1973 LIFE ON MARS #2

WOWOWの「女刑事」がコントのイメージが強いので(間違ってます?・笑)#1を見ただけではシリアス路線と思われた「時空刑事」。
しかし違いました。あちこちに散りばめられたライトなテイストがたまりません。
ジューンの病室で釈放についての行き違った心を対決させるところもよかったです。
警察手帳見せれば病室で闘ってもいいのだな、と。サム、ブルース・リー入ってましたよね?
かといってコメディではなく2006年の常識により証拠不十分で釈放した結果のジューンの大ケガに苦悩するサム、2006年では間違っているが正義感故のでっちあげ捜査をするハント警部、といった心情を表す間がステキですわ。
警察捜査の時代による差ってすごい。この間に科学捜査が格段に進歩したということなのですね。
鑑識がなかなか来ないってのも残されたものから犯人に行き着くよりもとにかく捕まえることが大事ということなのか。
クリスが素手で指紋が残された雨樋持ってるのもご愛嬌。だってモーザー(「REX」)なんか1995年で警部なのに捜査は基本素手だもの、クリスの気が回らなくても仕方ない。
救急車に乗せられるジューンに救急隊員が何も処置しない、証人の補聴器がハウリングしてしまう、も時代を感じさせるアイテムなのでしょうね。
一番強烈なのは特殊なガラスなしでの面通しだ。
「第一容疑者」でもそんなシーンを見た。
この時はわざわざ証人が「もっと近くで見たい」と言って同じ部屋に自ら入ったのでイギリスはそうなのかな?と一瞬よぎった(笑)。

方針は違うものの病室での闘い以降、お互いを理解したいという気持ちが芽生えたかに見えるサムとハント警部がこれから楽しみ。
そして時々サムに聞こえる2006年の自分の容態、これも気掛かり。
この不思議な状態をサムはいつハント警部に打ち明けるのかな?

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ホミサイドS2DVD-BOX、予約受付開始

昨日「発売まで2ヶ月をきったのにAmazonが予約させてくれない」と文句を書いたら、2日くらい前から予約できるようになっていたそうです!
おかしいなあ、昨日書く前に調べた時は商品名はあるものの「現在お取り扱いしておりません」だったんだけどなあ。
私、車にでもはねられたのかしら?(笑)
というわけで予約受付開始となりましたのでみなさま予約はお早めに。
今なら24%OFFですよ。

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プリズン・ブレイク3 #4「フェンス」

マイケルの計画は刑務所周囲に張り巡らされたフェンスに電流を流すこと。
余計出られないじゃん、というのは素人、脱獄のプロは腐敗臭防止薬品を死体に噴射する時にフェンスにも多めにかけてもらうよう墓堀人を言いくるめる。
薬品と電気の熱でフェンスが溶けるのでそこをくぐって脱出だ!
このフェンス作戦のためにわざと停電にして、ルチェロが建築家マイケルに相談してくるのを見越してたという優れた頭脳。
電気を復旧させることが目的だから作業自体になんの細工も要らないから安心だ。
そして命令するルチェロに対してちょっと嫌がってみる小芝居も忘れない。
電源入れる時に見張られてたのはちょっぴりはらはらしましたよ。ちょっと困り方大袈裟だったし(笑)。

さらにマイケルはマホーンにも小芝居を仕掛けてる。
「何も知らないよ」では観察され続けるので「脱獄メイトにしてあげるから協力しろ」とフェルトペン探しの任務を授ける。
キレモノのマホーンだったら見抜けただろうに。
マイケルもまさかフェルトペンが本当に見つかるとは思っていなかったのか、「見つけたよ」「助かった、ありがとう」で次の任務を与えないから、余った時間でヘイワイヤーの幻影と出世したティーバッグさんからの差し入れでキレモノ感覚を取り戻したマホーンが見抜いちゃいました。
やっぱりマイケルはこうでなくちゃね。さすが学はあるが利口じゃない男だ(笑)。
ルチェロも鬼だよね、みんな思ってるけど言わないで我慢してるのに。
ルチェロとマイケルを天秤にかけ続けるベリックは浅はかにとりあえずの報告するから火傷の刑。
せっかく服が着られたのにまた脱がなくちゃ。

そして塀の外では前回のお届け物がサラの生首だったことで完全に首根っこを掴まれてしまったニイチャンが奔走するも、組織の女の暴走であわわわ…。
もう関わりを持ちたくないとニセの身分証明書を作っていたのに事の重大さを聞いてしまったスクレは、自ら新採用の墓堀人に志願するのでした。
なんていい人なんだ。マイケルよりもスクレの方こそ大切な人が困っているのを見過ごせない病なのではないだろうか。
マイケルが大切な人かどうかは疑問だけど。

さあ、これでスクレが薬品かけまくったらフェンスに穴が開いて脱出だ!
死体いくつくらいで穴が開くのかな(笑)。
ところでニイチャンはサラの頭をどうしたのかな?
本当にサラなのかな?今はいろいろな技術が発達してるからそうとも限らん。
面会に来たニイチャンの明らかにおかしい様子をつっこんで聞かないマイケル、やはりスクレほどの病ではないなと思わせるのでした。

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