コンテナ事件がフリーマンとバンクの担当になったのは正解だったようだ。
状況からコンテナ死体と海上死体を結びつけることができたもの。
殺された船員が白状した通りに把握してましたよね。
しかし船員は英語がわからないふりをするし、会社を探せば偽会社だし、で捜査は先が見えない。
担当がフリーマン&バンクになったことも後押ししてか、マクノルティは彼女達に名前を見つけ、人として葬ってあげたいと考える。
奥さんから書面を通じて別居の事実を改めて突きつけられたことで(離婚申請じゃないのよ、と言ってますが)、家族と離れることを彼女達とシンクロさせてしまったのだろうか。
ニックには家族がいたのね。結婚はしてないみたいだけど娘あり、刑務所の誰かさんと似た境遇。
でも誰かさんとは違い、安定した生活ができるなら結婚したいみたいだ。
なので仕事が少ないから、横流しで収入を得てしまう。
これも犯罪だが、今のところクスリ売買に手を出すことだけは避けている。
しかしジギーのしつこい誘惑、横流しで得られる金額、娘と恋人、これらを順繰りに考えるといつまで線を引き続けられるかわからない。
このボルティモアで仕事さえあればニックは大丈夫な人なのだろうに。
おじさんのフランクにしてもそうかも。
その対フランク特捜班の無能さをプレッツさんに聞かされたバルチェックは、優秀なダニエルズ警部補を加えるようバレルに詰め寄る。
ダニエルズはすでに辞表を提出しているようだがこれで特捜班再集結の足がかりが見えてきた。
行き詰っているコンテナ事件の手がかりがあるかもしれないのでフリーマンも顔出すだろうし。
何よりもバルチェックがフランク潰しに懸命なのでダニエルズの要求をほいほい呑みそうだ。
ウィーベイをいじめる看守ティルマンへのお仕置きは凄惨。
ティルマンが刑務所内にクスリを持ち込んでいることに目をつけ、バークスデール力でそのクスリに細工。
泡吹いて倒れてますよ!
被害者が出たことで調査しないわけにもいかず、そうなるとティルマンに処分が下されるわけだ。
これでウィーベイは安心してニセのお魚ちゃんを飼えますが、彼一人を殺すより恐い。
エイヴォンがディアンジェロに「数日だけでもクスリをやめろ」と言っていたことの真意が恐い。
ディアンジェロには家族の支えが必要と言っておきながら、こんな恐いこと眼前でやられたら、この子はさらにクスリに手を出してしまいそう。
家族(っていうか内縁の妻)と心は離れちゃってるし、面会に来られてもさらに辛いだけだろうに。
携帯電話市場は飽和状態、とビジネスマンとして先見の明を見せたストリンガーさん、ディアンジェロの嫁に手を出すのはどうだろう。上司だからOKなのか?(笑)
バンクはまだ見つけられないでいるが、オマールはボルティモアに戻ってきてました(新恋人つき)。
素人さんには手を出さない仕事の方針は変わってないようで安心しました。
これで特捜班、オマール、と役者が揃ったように思いますがどうでしょう?
そして警察車両の船旅は続く(笑)。