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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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CSI:7 #3「霊安室の声」

事件を解決するのはCSIメンバーだけど、霊安室の死体が事件を振り返るという一風変わった趣向。

アメリカン・ビューティー 
ギャンブルのツキを変えるため部屋に着替えに戻ったらバスルームでボディガードの女性が寛いでいるのを発見。「お前が水の流れをおかしくしてたのかぁー!」(うろ覚え)の犯人の叫びが本人大真面目な分さらに笑える。風水にのめりこみすぎちゃいけません。

脳のない女
妻が崖から落ちたと通報したが、奥さんがリュックの肩口にとめていた携帯電話がムービー状態になっていたため夫が蹴落とす証拠がばっちり撮影されていた。脳みそってあんなに見事に転げだすものなのだなあと驚きました。

戦場から帰還した男性(タイトルあったけれど忘れてしまいました)
イラクから戻り1週間、家族と共に幸せな時を過ごしていたのにたまたま立ち寄ったガソリンスタンドでヤク中に刺されて死亡。その後犯人も自爆。目覚めた彼がまず妻と娘の心配をしたところが泣かせる。通り魔(向こう側に寝てたヤツでしょ?)に怒りを露わにしても誰も責めないのに。彼が語るようにそれほど大切な1週間だったのだな、妻子の無事と今後の幸せが全てなのだなと想像できる。

ネバダ・チェーンソー
ガレージで切断された二人の死体。凶器の持ち主が、チェーンソーで奥さんの持ち物を切り刻んでいる男を止めに入った。が、ふり払おうとして腕切断、その反動で自分にもノコギリが!というとんでも事件に分類されるような事故。右利き用の道具を左利きの人が無理して使っての事故は意外と多いということを学びました。霊安室でも揉めてるのはいい加減にして帰還兵を見習ってください。

そしてラストはCSI志望者たちの見学ツアーを引率するグリッソム主任の「日々学んでいるのだ」というありがたいお言葉。主任もちゃんとこういう仕事できるんだなということが新鮮。
そしてデビッドを「優秀な検死官」と紹介してくれたことに感激。#1でドジをしてロビンス先生に叱られて#2では出番がなかったので心配だったもの。
ロビンス先生といえば、前回は字幕版を見たのですが声の若々しいこと!歌声にも痺れました。でもやっぱり私は吹替え派(笑)。
そしてウォリック、あんなヒドイ仕打ちをしたのに離婚はされていないのだな。

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ゾディアック #1

南仏の富豪ガブリエル・サンタドレは「親の犯した罪を子どもが償う」と書かれゾディアック(黄道十二宮)の印された脅迫状を受け取る。これを機会に27年間隠し続けてきた娘エステルを認知し公表することを決意する。そのお披露目パーティーに招待され、その場でそのことを告げられたエステルは気後れしてしまう。そんな華やかなパーティーの最中ガブリエルの孫カンタンがプールで溺れかけエステルの機転で助かる。しかしもう一人孫で16歳のバルバラが行方不明であることもわかり、母親は警察を呼ぶことに。が、捜査も空しくバルバラは遺体で発見された。

こんな導入部であります。
ミステリチャンネルを見られるようになり嬉しいので何か変わったものをと思い、フレンチミステリ特集のベルト放送に手を出してみました。
フランスのテレビドラマはおそらく初めて。タイトルからミステリというよりも不思議系の話かと思ったら富豪一家をとりまく骨肉事件のようだ。
試しに1話見たけれどこれは続けて見るぞ。だってちょっとへんてこりんだ(笑)。
エステルは店で会ったとはいえ、知らない男(腹違いの兄さんらしい。当人気付いてないけど)が自宅に届けたドレスを着てパーティーに行くんですよ。アメリカからの飛行機で2年前の交通事故の悪夢にうなされているくせに迂闊じゃないですかね。脅迫状にも負けず、バルバラの死にも協力しようという姿勢は立派だけど。
バルバラ行方不明で駆けつけた警察の登場の仕方も「ギャング」のようだった。しかも指揮を執るケレール警部は行方不明も扱えば、現金輸送車襲撃現場にも登場。どこの所属なんだ?サンタドレ家に関連した事件だから情報収集に行っただけなんだろうけれど。
ケレール警部に聞き込みに行かせて自分は車で居眠りしている部下のスパニョーロ刑事もどうかしている。「飯」と聞いて起きるんですよ。
脅迫状がエステルにも届けられたと知ったガブリエルの反応もマンガのようだ。
ガブリエルの妾(?)だったエステルのお母さんはいつも洗濯物をとりこんでいる。しかも端から順番にではなく、あっちを取ったらこっちを取って、そうかと思うとまたあっち(笑)。エステルの質問「どうして結婚しないの?」とか「私のお父さんのこと誰かに話した?」に動揺しているってことなのか、それとも乾き具合の確認なのか(笑)。
きっと本当に見るべきところは脅迫者の目的とか、富豪一家の秘密とか、ゾディアックに込められている意味とかなのだろうけれど、つっこみどころ満載でそれどころじゃない。
オープニングの文字での煽りを含め全てが新鮮なフレンチミステリ、少なくとも「1」は見届けます。

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CSI:NY3 #16「ガラスの心」

高級アパートバスルーム事件
バスタブで女性の死体が発見されるがそこの住人は男性一人暮らし。彼女は借主のストーカーで留守中に入り込み死亡したと思われる。銃声を聞いたという近隣の証言はあるが死因とは違う。彼女の死亡理由は自殺か、他殺か、事故なのか?

奥さんの目の前で出勤時間の嘘を言ってる辺りから怪しかったけれどその通りだとは。奥さんも察しが悪い。しかし弾の位置が浅くてよかった。
ストーカーとはいえ、ターゲットが内緒で引っ越していることも知らずに忍び込み待っていたはずが、換気ファンの異常をみたら感電、体勢を崩して頭を打って死亡。ストレスで心筋症を患っていたうえに、上の階の銃撃騒動に巻き込まれて可愛そうな最期でした。

音楽プロデューサー死亡事件
熱帯魚の水槽が割れた上に倒れて死亡していた音楽プロデューサー。発見したのは同居している姉。最近不審者の家宅侵入に悩まされ警察にも通報していたという。姉は逃げる女性を見たというが押し入った形跡もない。調べると姉弟の資産は残り少なく弟に多額の保険金の掛けられていることが判明。姉の偽装殺人が疑われるが…。

お姉さんは本当に侵入者に怯えていた。数ヶ月前弟と共に遭遇した交通事故で脳に損傷を負ったことが原因の病気らしい。病名は覚えられなかったけれどホークス先生がわかっているから大丈夫だ。
そして弟は姉の病気を知らず、姉も弟の病気を知らなかったと思われる。
弟の病気はHIV、すでに発症しているらしい。
捜査に当たったステラはうっかり彼の血液のついたガラスで腕をざっくり。
誰にも知らせず病院で手当を受けるが取調室のマジックミラーが割れた時の慌てぶりをマックが見逃すはずはない。早く告白した方がみんなのためだ。

で、今回気になったのが「素手」。
マック、非番だったとはいえ現場に出向いたら証拠かもしれないものを手袋せずにつかんじゃまずいでしょ。ダニーだって、素手で銃弾の破片をつかむは軽く感電してみるは、だもの。
NYはマイアミに比べて手順はちゃんとしていると思っていたのになあ。ガラスを調査中のアダムの二重手袋を見習って欲しいですよ。

今回一番書きたかったことは現場で作業中のダニーの元にマック&ペイトンが現れた時。
私はマックを信じているから(笑)職場恋愛もご自由に派なので一緒に来たってかまわない。
問題なのはダニーだ。うろ覚えですが
マック「オフだけどペイトンが呼ばれたからついてきた」
ダニー「みんな知ってるの?」
マック「ああ」
ダニー「…フラックも?」
この一言ですよ!言葉の裏に隠れているあんなことやこんなことを想像してドンちゃんに代わって私が深く傷ついてあげました(笑)。
そのせいか本日は強気な見込み違い捜査も発揮されず、アレが好きな私にはなおさら寂しいエピソードでした。

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ダメージ #4「「証人の資格」

ケイティは表に出たくないグレッグの代わりに見てもいない男の顔を証言することを決心。トムは実際には違うものの世間的には無職の状態。娘の進学に不利だよとライバル法律事務所の弁護士から雇用と娘の進学先の口添えをほのめかされる。

証人にしたらほころび出まくりで役に立つと思えないのに何故ケイティにこだわるのか不思議だったら、そういうことでしたか。
有力証人と考えられているらしいケイティが使いものにならないと知ったフロビシャー側が和解策を取り下げ再び法廷で争うことが真の目的。「和解金からゼロの減っていく音が聞こえるようだ」と勝ち誇ったようなフィスクをパティは心の中で笑ってたのか(怒・笑)。最初っからケイティの致命的なウソや役に立たないことはお見通しなのね。
何故ケイティにこだわる?に代わって今度は何故それほどまでに法廷で争うことにこだわるのか?が今後の注目点。
ケイティも勝手。フロビシャー側に犬を殺されたと思い込んで証人の決意をしたくせに、エレンの出世欲を糾弾するし。見てないことも見てきたように喋ったのは自分でしょうが。
誰が、いつから、どうやってケイティの堕落しながらも強い正義感を見抜いていたのかしら。
パティの敵はフロビシャーやフィスクではなく、グレッグを操作していたあの男なのかもしれない。

半年後の様子は特に変化なし。
ケイティがデービッドの遺体を確認し、喧嘩以降連絡を取っていなかったから婚約中と思ってたということくらい。

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名探偵モンク5 #4「警部の恋」

恋人リンダが引っ越したため警部はウェブカメラで毎日デート。週末には久しぶりの休暇を取って二人でハワイ旅行を計画中。7時までウェブデートを楽しんだ翌日、リンダの片腕ショーンが物件の案内中に射殺されたと連絡が入る。警部に頼まれて調査を開始したモンクとナタリーはリンダの犯行だと確信する。しかし7時まで自宅にいたと警部をはじめみんながアリバイの承認であることから警部とモンクの間に亀裂が…。

まったく、アリバイに利用されるだなんて警部も見縊られたもんだ。
何でも持っているから妬んでるんだ!と言う警部は冷静でなかったから出た言葉で本心でないはず。
そんな警部も「モンクが私を誘ってきた」とリンダが言うのを聞いて何か変だと思ったようだ。
そうでなければモンクさんとウェブカメラで向かい合うこともしなかったはず。
もう51歳でこれからの人生をリンダにかけていたなんて…。最後に海に投げた指輪が哀しい。
で、ラストはサンフランシスコの近場の海で雰囲気だけ?それともリンダの席にディッシャーがちゃっかり座ってしまったの?
とにかく幸せなのはディッシャーだけだった。
警部が休暇を取るってだけで壮行会準備だし(フラの心も学んだらしい)、ナタリーの秘密の話には「僕のことが好き」だし、場所は不明だが休暇を楽しんでる風だし。
警部がモンクさんと絶交した話をしている時の「泣くのは子ども」にはとうとう自覚が芽生えたのかと(笑)。
ディッシャーが「リンダの犯行には時間的に無理がある」って言っていたけれど宇宙トリックの時のあなたの推理よりは現実的だよ、と思いました。

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