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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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名探偵モンク5 #1「迷コンビ誕生」

モンクさんのストーカー的ファン、マーシーの愛犬が隣家の奥様を噛み殺したと疑いをかけられる。接近禁止命令もなんのその、一緒にいられるチャンス!とチャリティイベントでモンクさんを落札して捜査を依頼。

昨シーズンでも思ったけれど、サンフランシスコ警察は大丈夫なのだろうか。私だってわかったぞ(笑)。
庭の穴を見れば不審に思わないのがどうかしてる。
犯人も用意周到だったわりには犬がいなくなってることにも、歯型が上下逆なのにも気付いてないのでお互い様だ。
用意周到だったわけではなく、歯形の完成に2週間必要だっただけか。
何度もいうけれどそういうドラマじゃないからかまわないのですが。

モンクさんの酷さ健在(笑)。「無給でアシスタントする」のマーシーの言葉を本気で検討。
私のありがたみを思い知りなさいとばかりのナタリーが気持ちいい。彼女は操縦の仕方を心得てますね。
警部は不動産屋の女性とまだ交際してたんだ。何度もデートをすっぽかされてもチャリティ・オークションで落札してくれる(2000ドル!)くらいならまだ大丈夫か。きっと仕事熱心な警部が好きなんだ。
そしてディッシャー大活躍ですよ!
お母さんは子どもの職場見学としてディッシャーを落札。このオークション、ドラマでよく登場するけれど正しいあり方を初めて見た気がする(笑)。
お子様はもう刑事という仕事に興味はなかったけれど、積み木パズルに二人で大乗り気。子どもが帰ってもディッシャー夢中。
警部に「まだやっとるか!」と一喝されてもこれが犯人を捕らえるのに大貢献したのだから結果オーライだ。
モンクさんで銃撃戦?というのはちょっといただけないが、解決したのはディッシャーの木片パンチなのでよかった、よかった。
マーシーはナタリーがアシスタントになる以前からモンクさんファンだったようだけれど、冷めるの早いな(笑)。
出血という現実が彼女を正気に戻したのかと思ったら、次のターゲットを見つけたようなので次の被害者ができたにすぎませんでした。

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デクスター #12「自由に生まれた」

デクスターはルディが冷凍庫キラーとの確信を持ち、デボラのことを含め全ては自分への呼びかけであったことを解する。しかし、どこに行けばいいのか?
部屋にあるはずの手がかりから導き出した行き先は生家。母親の逮捕歴から家を割り出し向かう。
刺激された記憶に浸っていると出迎えたのはルディ。そしてデクスターのかけた言葉は「バイニー」。幼い頃、ブライアンと呼べずに使っていた兄さんの呼び名。そう、ルディはデクスターの兄ブライアン。
母親の殺されたコンテナ事件、ハリーが救出したのはデクスターだけだったがその場には血の海で二日間を共にした兄ブライアン=ルディもいたのでした。
記憶に蓋をしモーガン家で愛情に包まれたデクスターとは違い、ブライアンは終始陰惨な状況から抜け出せず、反社会性人格障害として病院にいた。退院後必死に弟を探し、自分こそが真の理解者であることを告げに現れたのだった。
バラバラ死体は母親の死に様、カラフルマニキュアは母親の好み、すべてデクスターの記憶を呼び覚ますためのメッセージ。
偽の家族=デボラを一緒に始末して本当の理解者家族の出来上がり、がブライアンの描いたゴール。
デクスターの選択は…ハリーの教えを守りました。
デボラのことが好きだし何も悪いことしてない、そんな人を殺せない。殺されるべきは何人もの人を殺したブライアンの方だ、と苦渋の決断。
あれがデボラじゃなくて例えばこの前のセラピストだったらブライアンの言葉通りになっていたかも。
周りの人と同じように愛する家族や恋人をもつふりをする。でもいつしかそれはふりだけではすまない自分の一部にもなっているはず。「ふりをしろ」のハリーの教えはそう見越していたとしか思えない。

デクスターだけでなく、警察仲間もエンジェルの機転からルディの本名がわかり現場と目される生家へ急行。捕り逃すがデボラは無事。
この後の付け狙いが恐い。あくまでもブライアンにはデボラが邪魔。
しかしそこは心の理解者、何をするかはお見通しだった。デクスターはブライアンの作業部屋で辛い辛い決断。
冷凍庫キラー事件は「被疑者自殺」で幕を閉じることに。

思い出してしまった全てをまた封じ込め、デクスター・モーガンとして生きていくのでした。
思い出したことで変化は起きるのだろうか。ハリーを許せない気持ちが生じたのも気になるところ。でもデボラを救ったのがその答えかな。

こんなことがあっても最後まで正義感からのシリアルキラーではない、というところがよかった。
本当の自分を知ったら感謝されるだろうって想像のパレードが素晴らしすぎる。
そんな様子が「できすぎ」にしか見えないドークスはデクスターに「見張っているからな」のメッセージ。この関係は次シーズンへ続く…なのかな。
新警部補は警部に従うことに何か含みがありそうでどうやらラゲルタの敵というわけではなさそう。
リタはポールの冷静な分析を鼻で笑っていたが「証拠」の靴を見つける。「人殺しに恋してしまったなんて…」とデボラを気の毒がってる場合じゃない。

なんと、最終回はCMなし。濃厚で満足でした。

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コールドケース #4「靴下」

シャーロット・ベイズが墓地で保護される。13年前の1990年、夫ミッチが売春街で麻薬やポルノ雑誌と一緒に他殺体で発見され今はアルツハイマーの症状が出始めている。彼女に同情したリリーは未解決となっているこの事件を再捜査。

被害者が悪人、加害者が善人とは一概にいえないことを改めて突きつけられた感じ。
浮気をしたミッチは確かに悪い。でもシャーロットの暴力から逃れる安らぎを求めてしまったのだと思うと責められない面も。
息子に年相応の楽しみを体験させようとしてるし、浮気が娘に勘付かれたとなれば敬虔なクリスチャンの心に訴えて正しい道を選ぼうとできるし。
間違いだったのはシャーロットを放置していたこと。依存症の会でも何でも差し伸べる手はあったはず。
でもですね、犯人と目される本人はアルツハイマーで息子の証言だけで断定していいのか?という疑問は残る。
このシャーロット、Isabella Hofmannだったんだ!ラサート刑事は酒飲んで暴れたりしないと思うからやはり息子の言葉を全面的には信じられない(笑)。

ミッチと重なったのが当時の事件担当だったシャーマン。
杜撰な仕事をリリーに責められ頑なに触れたがらなかったものの、荒れた数年間があったこと、その間捜査に集中できていたとはいえないことを認める。
靴下がないことは大いに疑問を持つべきことで解決の糸口になったであろうことは明らか。解決できなかった責任は大きい。
しかし当時の生活を悔いているからこそ今優秀な刑事でいられるのだと思いたい。そういえば数話登場してたな。

クリス、いましたよ(笑)。今の事件に戻るのか?とか過去の事件を今と同じに扱うのか?とか未解決事件に対するリリーとの温度差あり。その辺が登場しなくなる理由か(笑)。

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サード・ウォッチ #87「決着」

クルーズの麻薬組織黒幕追跡はタッチの差で逃げられカーチェイス。応援には追跡中止を無線連絡するが自分とボスコの車はやめない。結果、多重衝突事故の原因となってしまう。燃え出す車もあり、自力で出られない人もいるので消防&救命作業の続く中、ビューフォードの車の加速装置に引火して…!

こんなフィナーレでいいんですか?隊長は重傷だけど助かったんですよね?
救命に重宝がられることを愚痴ったままアレックスが命を落とすなんて。それなのにママの心配が優先なんて。
最近出番が少なかったのに突然スポットが当たったと思ったらこれですよ。退場させるためだけのようでやり切れない。
衝突の二次災害にてんやわんやなのに姿を見せないアレックスを大声で呼ぶドク、後に彼女自身が被害者という事実にこれ以上の落胆はないってほどの姿。
昇進の話はこれとつながってるわけだ。現場の上司として部下を指揮することが恐ろしいと。
消防にも救命にも警察にも後味の悪いアレックスの退場一だけど、一目で全てを悟ったカルロスがアレックスに「心配ない」と声をかけたのだけは別。あれは安心とさよならを一瞬にして伝えたなんともいえないシーン。
でも、デイヴィスは?あの反応は客観的になれないからこそのものなの?縋りついたらそれはそれでいやらしいか。
間をおかずに旦那さんと娘を亡くすことになったお母さんが不憫。お父さんのお葬式の時には確認しそこなったけれど「ヒルストリート・ブルース」のダベンポートさんであることを認識できました。

思わせぶりなクリフハンガーがなのがボスコ、フェイス、クルーズ組。
私服捜査に憧れたものの、不正を目の当たりにして「制服に戻る」宣言のボスコ。不正は黙ってってやるから犯罪者に対してだけは正しくありたいと要求するがクルーズは受け入れない。「最後の頼み」に応じてしまったフェイスもそのやりとりに巻き込まれる。
三人が三人とも銃を構え発砲音で暗転。発砲は誰が誰に向けてなの?
ボスコは警察官とは…の答えが見つかったのはいいけど代償が大きすぎはしないだろうか。
パートナーもなくし、事故の原因を作り、それでも勤め上げることができるのだろうか。それよりまず、発砲の行方の方が重要か。

こんな大騒ぎなのに、ジミーはどうしたんだ、ジミーは!(笑)

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ジェリコ #1

SciFiチャンネル開局初日のドラマを早速視聴。
番組表を見ても次週の同時間には「ジェリコ」がない。初日は特別編成なのでしょうか?
YRってのも何のことなのか。謎の多い局だ。HPもまだないし(笑)。

ある小さな町ジェリコ。いつもと何ら変わりのない日だったのにキノコ雲が見えたかと思うと外界と遮断されてしまう。核攻撃なのか異星人の襲来なのか原因がわからないまま暗闇を恐れ町はパニック。とりあえず放射能は検知されてないようだ。行方不明だったスクールバスが見つかり子どもも帰宅でき、対策に追われる市長の一喝でとりあえずの落ち着きを取り戻す人々だが暗闇で不安は続く…こんな導入部。
まだ人物関係はわからないけれど、この日たまたま帰郷してしまったジェイクが主人公か?で、市長の息子で父親は選挙運動中。父親と仲違いしてるが怪我をしながらもスクールバスのピンチを救って評価アップ。私の評価もアップ(笑)。昔の仲間にウソつきまくって遺産をせびりに来たとんでもないろくでなしかと思ったけど、喉を打って呼吸が難しい少女への処置、子ども達を不安にさせないようにしたのも立派。軍にいたのはウソではないのかも。犬が懐いていたのが悪い人じゃありませんよ、というポイントだったのか?
ジェイクの家族関係やこんな時でも選挙を利用しようとする対立候補、そんなことを交えながら話は進む…のかな?スクールバスが無事帰還できたことを純粋に喜んだだけだったのでもう少し見てみないと(笑)。
ジェイクの同窓生(?)の高校教師が見つけたものは何だったのかしら?鳥?見えないようにした方がいいようなものなのは確かか。
セントルイスから来た元警官とかいう怪しい男が保安官の見つけた立ち往生している護送車と関係ありませんように。

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