デンマーク人で、LBGT問題に発言力を持つヘル・アンカーの死体がマルメの建築現場で発見される。
現場が、家族がテーブルを囲む形に作られていたことから彼女の活動に対するメッセージかと思われるが。
そういう出だしです。
ヘル・アンカーの息子、仲間を売って刑務所から出て来た男、家庭がありながら妻も公認の夜遊び刑事、いじめっ子に悩む娘の母親、殺害現場コンテナの持ち主…こんなにたくさんのことが今後結びつくのか?と、期待と不安でいっぱいです。
さらに、担当替えを希望していたコペンハーゲンの刑事が爆弾で足を吹っ飛ばされ、お父さんの危篤を伝えにお母さんがやって来て、サーガが激しく動揺してます。
これでシリーズも終わりを迎えるようなので、そういった私生活部分でも決着をみることになるのでしょうか。
このドラマ、マーティンと出会って学ぼうとしていくサーガがかわいくて好きなのです。
マーティンが教えてくれた「その人のためにウソをついてあげることも必要」という言葉と、正直であることしかなかった自分との間で、押しつぶされそうだったシーズン1のラストはとても印象深いものでした。
それはシーズン2のラストにも言えることで、だからこそ「次に会うのは2年半後」という言葉の意味が強くなるように思います。
だからマーティンの人は本当に出ないのですね(笑)。
マーティンを告発したからという理由でコペンハーゲンの刑事から嫌われるのはわかります。
でも彼らもプロ、サーガのやったことをおもしろくないとは思いつつも、マーティンの自業自得もちゃんと心に止めているようです。
それはわかりますが、マルメ署はどうなってしまったのでしょう。
これまではヨアン(でしたっけ?画像解析とかしてくれる人)の他、数人刑事がいたじゃないですか。
それなのに今シーズンは彼だけですよ。
これまでもずっとあんなサーガと付き合ってきたくせに、これはどういったことでしょうか。
これから人員足されるのかしら…?
それからハンスです。
彼は、見た目も含めてサーガのお母さん的存在だったのに、男の人みたいでした。
それもそのはずで、マーティンの上司リリアンと結婚して3カ月だとか。
その後の情報と合わせると、よくない前兆でしかないのですけども(笑)。
放送があったから見てしまったのですが、これ(3月25日放送)って先行放送だったのですね。
最後の「次週からブリッジ3がスタートです」とのお知らせを見るまで気付きませんでしたよ。
まあいいです、一週くらいなら覚えていられると思うし。