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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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第一容疑者「消えた幼児」

朝、ベビーシッターがスーザンの家を訪れると頭から血を流して床に倒れているスーザンを発見。家を調べると生後14ヶ月のヴィッキーの姿が消えていた。スーザンはシングルマザー、身代金目的でもなさそうなことから、性犯罪者や子ども欲しさの両面からの捜査を始める。

おそらくテニスンは中絶手術を受けた直後でこの事件を担当することが心にこたえている、という設定のよう。
近くに住む小児性愛者を詰問し、犯人と決め付けている捜査に圧倒されたけど。
男が押し入った、公園で不審な男を見た、というスーザンからの情報だけで捜査していることを誰も不思議に思わなかったのかしら?と思っていたら案の定だ。
だいたい、スーザンの家を捜査している気配がなかったものな。
赤ちゃんの夜泣きに疲れふつうでない精神状態のスーザンが、川に投げ捨てたのが真相。「行ったら死んでいた」というのを信じてあげられるかどうか…。
スーザンの証言・面通しだけを元に追及されることになった男は不幸だ。
過去に逮捕歴があったとはいえ、今は工場で地道に働いていたものを。もうあの家族とは暮らせないな。
しかし、精神科医の診察ビデオを見ると犯罪を未然に防げたのかもという気がする。やってもいないことで裁かれるのは違うけど。
小児性愛者は病気だということが裏付けられるような告白ビデオ。「好きな子といられるならたいていのことは我慢できる」と悪びれずに語る様は恐ろしすぎる。子連れの女性と恋愛してるふりをするってことでしょ。
このビデオに異常に反応してしまったマディマン。自身の辛い経験を思い出し、診察ビデオで嘘の証言を誘い出してしまう。
そんな過去は唐突過ぎる気もするけれど「(性的虐待の経験者が)みんな犯罪者になるわけではない!」と強い口調で語ったことに、逸脱した行動の理由が隠されていたとは。もうこれでマディマンはおしまいかな。
審問会らしきものを待つ彼にテニスンも言葉くらいかけてあげればいいのに。
今回から1話完結形式で、声優陣も微妙に変化。テニスンはともかく、ハスコンズが老け声になってしまいがっかり。

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RESCUE ME#37

終盤が近づいてきたのであちこちで心配事がでてきました。
ジェリーは奥さんの施設で働いてる人と意気投合、しかし…不法入国者という設定はこのためだったのか!という見事な見捨て方。救急車を呼んでから逃げ出したっていいじゃない。そしてやはり処方されてないバイアグラは危険だ。
そのバイアグラ提供者のシーラはトミーと暮らすための別荘(?)を写真だけで購入するつもり。新車の次は別荘、トミーも気付いてあげなさい。お父さんのことも心配だろうけれど、消火器を投げつける力があるので大丈夫そうだもの。
ギャビン姓を名乗るはずのショーンは神父さんに無礼を働くマギーが許せず結婚を取りやめるつもり。
マギーの無礼を思い出したら吐いてしまった、と。とても信心深かったんだ。
そういえばキリストだったかマリア様だったかの涙に大興奮してたっけ。
とにかくショーンがあそこまで強い意思表示をするなんて驚いた。
結婚式をしてくれる神父がいないならトミーの従兄弟にお願いすればいいのに。あ、教会がないか。
で、あのラストのジョニーですよ。
最近は出てくればジャネットと一緒で仕事辞めたのかと思うくらいだったのに、いきなり張り込みのお仕事。
で、よそ見してる隙に撃たれちゃいましたよ。
撃ったのは対象者でないことを祈る。あまりにも間抜けすぎるもの。
最初っから今日は何かおかしいと思ったんですよ。
火災現場で音声パソコン変換の車椅子青年との会話時大声で話しかけるトミーに「耳は聞こえるから」と注意したのがショーンだし、リッチーに対しての悩みを語るフランコに「妹をとられると思って不安なんですよ」とアドバイスするのがマイクだもの。
何かが起きる前兆だったとしか思えない。

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HEROES#19「0.07%」

ペトレリ家さんたち以外誰も心配していなかったピーターの生死ですが、「心配しない」で正解でした!
クレアがいなかったら1週間後には埋められちゃったのかな?
「ピーターがいないなら選挙なんてどうだっていい」と涙にくれるネイサン、麗しい兄弟愛だった。
リンダーマンに「選挙が~」とか言ってたので多少は気にしてたんだ(笑)とわかったけれど、ピーターにかなうものなしでした。
それにしてはホワイトハウスにいる自分の絵をちゃっかりもらってきちゃってますけど。プレゼントか?
クレアに対しても選挙が終わったら家族になりたいようなこと言ってたのは本心か?
そんなことより(笑)次回はいよいよ期待のシーンが見られそう♪

私的に本日のメインは「へんてこ通訳者マット」。
監禁先でベネットさんの心の指示を聞いて放射能さんに脱走作業の指図をするんだけど、ベネットさんの言葉の意味ががわからないから通訳がうまくできなくてイライラしてるの。何とか無事脱出できてよかったね。
三人で作戦会議中のダイナーはヒロたちが寄ったところでしたか?
ここでのベネットさんを小バカにした態度はちょっといただけなかったが、三人でNYに向かうようなので珍道中に期待。
というわけで、リンダーマンがネイサンに語っていたことの意味がよくわかりません(笑)。ヒロの名案もアンドウ同様「わかんないよ」。
ところでサイラーはどこへ消えたの?
ピーターVSサイラーの特殊能力合戦をストップさせたのがモヒンダーの腕力ってのにも意表つかれましたよ。

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サード・ウォッチ#79&80「コラテラル・ダメージ 前後編」

前編
手を尽くしたもののエミリーの意識はなかなか戻らず。手を握るしかできないフェイスは自分と母との確執を思い出し輪をかけて落ち着かなくなる。 見舞いに来てくれた母親にも不満を吐き捨てるようなことしか言えず自己嫌悪にはまる。ようやく目覚めてくれたエミリーの謝罪の言葉を遮り母親として娘の無事を心から感謝するフェイス。
ドク&キムが搬送した薬物中毒患者は犯罪防止課のクルーズの妹だった。行動を共にしていたボスコは妹かわいさから捜査とは思えない立ち回りに振り回され当惑。それでも何とか妹からドラッグ工場の場所を聞き出し、一掃しようとするが妹が土壇場で寝返る。工場に飛び込み警察が来ることを告げると主は薬品を投げクルーズやボスコを巻き込んで家は爆発。

娘死亡でごたごたするのは嫌だし、安易な人死にも嫌だからエミリーが目覚めてよかった。
目覚めた時の「謝らなくていいよ」はこの後も続いてくれるのだろうか。
自分の母親や医者に啖呵を切ったようにエミリーの言葉を信じて守ってあげられるのだろうか。ここのうちは不安定だからな。
もうひとつ不安定な家族(姉妹)が登場したのも心配だ。
警察官のヤク中妹、姉妹共爆発に巻き込まれどうなることやら。
クルーズの強引な捜査に熱血とは違うものを感じたボスコは戸惑い気味。
でっち上げ捜査(未遂)や虚偽の臨終の宣告を目の当たりにしているだけにね。

後編
燃えるドラッグ精製工場に消防や警察が到着するが、通報したボスコの姿が見当たらないことに不安を感じるデイヴィス。中にいるのなら崩落の危険があるため放水ができない。火の手の中、なんとか安全な場所を確保したボスコはようやく外との連絡がつき地下室にいることを告げ救助される。

スパドラのエピソードガイドによるとサリーの人が監督。気分が悪いからお休みではなかったと判明(笑)。
サリーの天敵チェフチェンコのRoy Scheiderが2月10日に亡くなられたとか。

火災の中、ボスコの活躍はさすが。やはりこの前の「クリミナル・マインド」は気のせいだったんだ(笑)。
病院へ搬送されたあと見舞ってあげるのもボスコらしい。事件で妹を亡くすことになってしまったクルーズの家を訪ねるのも実にボスコらしい。
フェイスのことが心配だったらそうしてるもの。
だらかこれもヨーカス家を訪ねることと違いはない!と思ってたのに。ああ、そうですか。他の女性には感じなかった嫌なものを感じるのは何故だろう?
オープニングにクルーズの人の名前も登場するようになったのでこれが続くのかね…。

意識の戻ったエミリーは退院。一揉めあるかと思ったが「差し出されはしたが、ドラッグをやったのは自分」の素直な告白を真摯に受け止める大人のフェイスだった。母親への暴言も悔いてるし。本当にヨーカス家は落ち着いてしまったのだろうか。
フェイスの回想で警察学校時代が登場。ボスコと同期だったんだ。
初日から「母ちゃん」呼ばわりで何も変わってないボスコが微笑ましい。
お互い苦手分野を助け合いながら卒業に至った「友」と呼ぶのにふさわしい相手。
ただ、フェイスの警官志望の理由がフレッドとの離婚を前提にしていたとは。それを聞いても穏やかでいてくれるフレッドでようございました。
しかし回想シーンのカツラは…(笑)。

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クリミナル・マインド2#5「消えない傷跡」 #6「森の中の殺人鬼」

事件は全く別モノだけど、前後編でしょ。

#5「消えない傷跡」
カトリック系大学の女子学生が連続してレイプされる事件が起きていたが、同一犯とみられるのに突然ターゲットが30代後半の女性に変わる。事件の背景にあるものをさぐるためBAUが捜査にあたる。

レイプされたことを隠していた女子学生が妊娠させられてしまったことを苦にして自殺、このことが犯人がターゲットを変更した理由。
何故なら、母親が癌→もうすぐ死んでしまう→家族がいなくなってしまう→家族をつくろう!だから。
30代後半の女性というのは彼女たちが子どもを授かりたいと望む、不妊クリニックの患者だから。
女子大学もクリニックも一見なんてことないアンケートに回答しただけなのに。データを使う人によって何が起こるかわからない典型的な例。
疑問なのはこの犯人の精神状態。
本当にそう思っているのか、レイプを続けることの正当性をつくりあげているのか。どっちにしろ変だ。
BAUが扱う事件は裁判で犯人の責任能力が問えないという結論になりそうなものばかりだ。
だからといってエルのように捜査官が状況を偽っての射殺をでっちあげていいことにはならない。
復帰してから普通に仕事をこなしているようにみえたのに心の歪は大きかったようだ。
4ヶ月の休職とカウンセリングでは足りなかったのだろうか。復帰して仕事を続けるうちに新たな方向からの歪みが襲ってきたのかな。
「私が撃たれたのはあんたのせい!」とホッチに吐き捨てるのなんてエルじゃない。ギデオンの忠告にも不満気、差し伸べたリードの手をふり払うのもエルじゃない。
正当防衛と主張し、とりあえずパトカーに乗せられホッチとギデオンを見る目は別人だ。エルに戻って欲しいけれどどうやら…。

#6「森の中の殺人鬼」
テキサスの小さな町で子どもを狙った連続殺人が発生する。安全を守りかつ不安にさせないよう、二人以上での行動を子どもたちに指示するが…。エルは前回の容疑者射殺事件の内務監査で正当防衛が認められた。しかし彼女の精神状態を心配したホッチは上司として精神鑑定を受けるよう命令。が、それを聞いたエルは…。

事件、酷すぎ。
母親が家を出てしまい父親と二人暮らしになった男の子が父親が他所の子の世話に力を注ぐことに嫉妬して、だなんて。
「犯罪はエスカレートしていくもの」と聞くけれど、それまでに小動物虐待とかサインはなかったのかな?
いきなり友だちを殺してそれが連続殺人になるなんて、この家庭にどれだけの深い闇があったんだか理解不能。
母親が家出したとはいえ、お父さんは町の世話役みたいなことしてたんでしょ?息子のアレルギーにも注意をはらってるし、犯行に気付いたら必死でかばおうとしてるし。支配的だった様子はうかがえないもの。
子どもをモンスター化させるならそれなりの理由を教えてもらわないと恐くてしかたない(笑)。

エル、心がなくなっちゃったような表情。日にちが経っているはずなのにまだホッチにつっかかるような態度だし。
内務が正当防衛と認めたのだからそれを追及はしない。ただふだん以上にストレスのかかる経験をしたのだからフォローのために何らかのカウンセリングを受けることは必要なのではないかな?
「精神鑑定」という言葉をエルは受け入れられないのかな。原語での意味合いはどうだったのかしら。
落ち着きはしたものの精神鑑定は拒否し続けたらしく、エルはBAUを去ることに。
心の傷が完全に癒えることはないとギデオンも言ってるように辞めたって原因を遠ざけるだけで何の解決にもならない。
エルがそれをわからないなんて、ホッチも引き止められないなんて残念でしかない。
「俺も残念だよ」は独り言じゃだめでしょ。そうやって何もかも飲み込んでるから奥さんが…(自粛)。
射殺事件の真相なのか、仕事への心向きなのか、お父さんのお墓に告白したかったことは何だったのだろう。ギデオンパパには話せないの?
気の利かないお坊ちゃま捜査官なんかいなければよかったのに、昼メロを楽しむ心の余裕ができてから復帰すればよかったのに、あの時無理にでもカウンセリング受けさせればよかったのに、モーガンは否定するけれどリード君が気付いてたのなら報告すればよかったのに。
囮捜査がエルに追体験させていることをチームが配慮できないはずないと思うだけにレギュラーの退場としてはあまりよろしくない印象であります。

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