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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ#77「再会」 #78「吹雪」

再会
治療中のセクハラで逮捕されたカルロスは保釈金5万ドル、一部を都合してくれたのはデイヴィスだった。カルロスは同僚の後押しで無罪になると思い込んでいたが、みんなの態度は意外に冷たいものだった。内勤を命じられ、有罪になったら医者になれないし罪状が罪状だけにカイリーにも会えなくなるかも…救命士を退職すれば訴えを取り下げてくれるかも…と不安に押しつぶされそうになる。

寒さもあったかもしれないが、カルロスの表情が本当にやつれて見えた。
能天気にみんなの指示を期待していたのに、期待外れどころか味方がいなかったショックは計り知れない。
頼られたデイヴィスは正しくないかもと思いながら被害者の少女との面談を取り付けてあげる。…失敗?
キムに「君がいたんだから君が見るべきだった」と言うドク、真っ当な意見だけれどそういうあなたもカルロスを信じてませんよね?自分をこんな気持ちにさせたキムに対してのお説教に聞こえた。
フェイスが学生時代の友人のDV事件に巻き込まれる。レズビアンカップルのDV事件をボスコは揶揄するけど、フェイスには大切な友人だったようだ。
表沙汰にはしないながらもフェイスが信じたように自分で関係を見直せる人だった。

吹雪
大雪のNY。BFエリックと出かけたエミリーは車中でドラッグをすすめられしぶしぶ試すが、二人とも過剰摂取で朦朧状態。エリックは目覚めたが車はガス欠、助けを求めに外に出るが行き倒れる。病院に居たフェイスはフレッドからの「エミリー不明」の電話を受けると、そこには一緒に出かけたエリックが搬送されてきた。エミリーもこんな状態で放置されている、と必死の捜査が始まる。

強盗事件以降、いい方向に向かっていると思っていたフェイスとエミリーの関係。うまくいってはいるのだろうが、BFという新しい問題の前でぎくしゃく気味か。
ドラッグをすすめられ試したのはそんなフェイスへの反抗心もあったかもしれないが、あの時の表情には躊躇いもあったと思う。
好きな子に嫌われたくなかったという乙女心をフェイスはわかってあげられるだろうか。許せとは言わないが。これが原因でまたヨーカス家が荒れそうな気配。

デイヴィスの口利きで仕事に復帰でき、アパートも見つけたサリーは落ち着いたと思ったのに。デイヴィスも心配するほどの酒びたりらしい。「日も出てないのにサングラス」の理由もそういうことか。
失職の不安で動揺しているカルロスへも心無い現実を吐き捨てるし。
デイヴィスもどうしていいやらお悩み中。彼が見限ったらもうサリーはお終いだと思う。
カルロスといいサリーといい、放っとけない性格なんだなデイヴィスは。だから警邏局長にも見張られちゃうんだ。

Jason Wilesゲスト出演のクリミナル・マインドで混乱してしまったので、TWを見て心底安心。
これといった見せ場はなかったけれど、ボスコはやはり正義感あふれた警察官でなくちゃ。

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クリミナル・マインド2#4「サイコドラマ」

ロサンゼルスで連続して銀行強盗事件が発生。スキーマスクをかぶった犯人は人質の服を脱がせることで恐怖心を増加させ逃げられないようにしていた。回を重ねると人質に危害を加え残虐性がエスカレート、計画的だった行動にも綻びが見え始めてきた。犯人の目星をつけ男を捕らえるが、調度その時スキーマスクの男がカフェを襲撃。犯人の目的が銀行強盗でないことが判明しプロファイリングを練り直す。

捜査モノでゲスト出演といえばまず犯人、なのでJason Wilesがゲストなら犯人だとの覚悟はできてました。途中までスキーマスクで顔を覆っていたものの声がTWでのボスコのままなのでもう最初っから確信ですよ。
しかし哀しすぎる犯人だった。ボスコは愛すべき熱血警官なのに。
幼い頃に父親を亡くしそれから母親は母親であることを放棄、姉は自殺、本人は少年院・刑務所を出たり入ったり、どれだけ荒んだ生活だったのだろう。
今回、犯人シェパードの家庭で何があったのか具体的に見せてくれなかったのは伝えるのも憚れるものなのだろうか。
銀行支店長家族にしたこと、幼い子に母親を殴らせる命令、人質たちに演じさせたかったのは悪夢なのか願いだったのか。酷いことをしながらも「ごめん」と声をかけた真意は何だったのだろう。
犯人の悲しさは家庭環境だけでなく、銀行強盗の装備にシークレットシューズも入っていることだ(笑)。アジア特有なの?日本が世界に誇る発明だったのか?

ホッチに危険信号。息子の検査に立ち会う約束を仕事のせいで忘れる。病気が見つかったそうだが治療ができるとの事。
しかし奥さんの怒りは治まらず、ロスに出かける直前のホッチに詰め寄る。「今回は残ろうか」のホッチに「行って。帰ったら話しましょう」と奥さん。
そのせいで今日のホッチは何だか急げ急げモードだった。眉間の皺もいつもより深かった(気のせい)。

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ミステリマガジン 3月号


発売中の3月号の特集は「海外ミステリ・ドラマに釘付け」。
ドラマ紹介というよりはノベライズだったり、元の小説の紹介といった様子でドラマファンには物足りないかも。
活字でしかなじみのない人に映像もいかが?という雰囲気かな。
ドラマファンにはホレイショへのインタビューが載っているのは興味深いかも。
大倉崇裕さんがご自身のブログで「ホレイショのインタビューに同席」と書かれていたのはこのことだったのか。

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ザ・シールド#75「逆転へのシナリオ」

ヴィックはペズエーラから入手した写真で退職撤回の力になるようアセベダを脅すが、逆に弁護士をたてて脅迫罪で訴えると脅される。しかし写真の出所、大使とペズエーラが同級生だったこと、大使が金を運んだ先等の不審な点からペズエーラの企みがファーミントンのっとりだと推理するアセベダ。シェーンはケサキアンの娘ディロがマネートレインの復讐を企てていることに恐怖する。仲違いしているとはいえヴィックやロニーの家族まで巻き添えにされるのは心が痛み計画の阻止に必死。

ペズエーラは「ホミサイド」でいうところのマホーニーなわけだ。
学校や医療センターをつくり、低所得者でも安心して住める環境に努力し住民から感謝される男。しかし実態はクリーンな隠れ蓑を着た悪徳王。
それに気付かずほいほい言うことを聞いていたことに歯噛みするアセベダは、やつの組織を潰すにはヴィックが必要と思いかなりの協力体制。
しかし逃げ腰なのは相変わらずで、面接で子どもの病気に訴えろ、とのアドバイスしかできない。
その面接目前でヴィックはペズエーラの地位の元、要職につく人たちの隠しておきたいことの数々を発見。
ヴィックの「これが退職回避の理由になるかな?」が本当になりそう。

そのころシェーンは一人で大忙し。
自分の家族を隠し、ビックの家族も隠しでディロのよこす刺客に備える。
ケサキアン対立派を押しといてまずくなるとケサキアン派、でも自分たちと天秤にかけディロを国に帰すことでなんとか決着をみる。
結局、シェーンが口を出さなければ何も問題なかったことなのに。
ディロの「優しさで身を滅ぼすわよ」には大笑いだ。身を滅ぼすのは優しさじゃなくて愚かさ、頭の悪さだよ。中途半端な優しさは危険すぎるのです。
誘拐騒動後、ヴィックと顔を合わせてないけれど説明できるのか?

ファーミントンにこんな話が眠っていたとは…と甥っ子から聞いた死亡したホームレスの人生に号泣するダッチとダニーさん。
ティナ&ケヴィンのことでちょっとばかり同じ境遇になり、また同じ美しい話を体感し急接近。やっぱり女の趣味はヴィックと同じなわけだ。
しかしティナがダッチが誘ってくれるのを待ってた、というのは意外。いつだったか拒否してなかったか?

アルメニア絡みは終息、ヴィックの退職も回避、ペズエーラ一味と対決することに…と次のシーズンの始まりを予想してかまわないのかな。
何だかクローデットのお怒りに触れケヴィンは去るし、そういうことだろうな。甘ちゃんケヴィンを「育てる」と言っていたのにこの決断はちょいと疑問。
もう一人去ると言えばビリングス。頭が痛いんだってさ。
ヴィックとキャヴァナーの乱闘仲裁で転んで打った時の頭痛が治まらないので診断書を添えて警察を訴えるそうだ。「保険詐欺は重罪」のクローデットの言葉も聞かずさようなら。
真実なら裁判関係で顔は出し続けるのかな。自動販売機も心配だしね。

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CSI:NY3#4「見せしめ」

大学寮パーティーで首なし逆さ吊り死体が発見される。
頭部は後にTシャツにくるまれ公園で見つかり、間をおかず第二の被害者が目玉をくりぬかれ寄りかからせた木に眼窩から止め具を打ち付けて固定されていた。
両被害者とも暗号の隠されたTシャツを着せられており、解読していくと次なるターゲットは元検死官のホークス先生…?

今回のエピソードを一言で片付けると「大学寮って…」だな(笑)。
これは「異常犯罪捜査班」で扱ってもらいたい。ジャック・ヘイルには解決できないかもしれないけど。
ギリシャ神話をモチーフとかまさにあそこで扱いそうな事件だ。
こっちの犯人には兄を自殺に追い込んだ復讐という理由があったわけだけど。
第三の被害者(未遂)はホークス先生ではなく居眠り弁護士、つまり犯人には被害者たちは安易に兄を終身刑へ導いた悪人だった、という理屈。
マックが暗号を解読し犯人を捕らえたが、なんと逃走。遣り残した仕事をしに舞い戻ってくるのだろうか。
で、大問題なのがこの兄ちゃん想いの弟犯人シェーンがかつて美少年と呼ばれたEdward Furlong(別にファンではない。知識として知ってるだけ)。
顔の造作はそりゃ美しいのでしょうが、ドンちゃんに追われて逃げる姿は「…逃げ切れないな…」と私にもわかる悲惨な状態。は、腹が…!彼に逃げられちゃった警察官はクビだな(笑)。
IMDbによると本当にまた出てくるようだ(ついでにドンちゃんの人よりも一つ年上というのもびっくり)。
ホークス先生を狙いにくるのかな。言い掛りにしか思えないけど。

今日のドンちゃんは、例の見せ場はなし。その代わり、逃げる犯人にタックルして捕獲♪
それなのに手錠をかけたのはダニー(怒)。刑事さんに任せて下さい。
ダニーの目も犯人シェーンを「唯一まとも」というくらいドンちゃんといい勝負だとわかったのは収穫。腰みの姿に速攻後悔してたけど。「唯一まとも」は「酔ってない」って意味だったのかな?

以前の事件で娘と同じ年頃の少女の死体に胸を痛めるシドに少しがっかり(注:家庭があることに)したが、離婚経験者と判明し何だかほっとしてみたり(笑)。

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