NYの直後、ショックから回復できない状態で見たため、穏やかな感じ。
嵐の前の静けさなのかな?
ダッチにいつまでも自動販売機のことでチクチク言われるビリングスが、ダッチ追い詰め作戦を決行。
ティナには「ダニーがケヴィンを狙ってる」、ケヴィンには「ダッチにティナを取られちゃうよ」。
「同僚とは寝ない主義!」とケヴィンが大真面目に見栄を切り作戦失敗かと思われたが意外とあさっり…(笑)。
それを確信するや、ティナのふりしてダッチにメールだ。
現場を見てがっくりダニーと眼が泳ぐケヴィン、そしてにんまりビリングス。
ぼんくらダッチでも偽メールの送り主くらいは想像つくと思う。危うし、ビリングス!
ヴィックは娘の事件の真相を隠すことで退職取り消しを迫っていたお偉いさんに拒否される。
詰め寄られたクローデットも最初は「ケヴィンは何も知らないのよ」と誤魔化そうとするが最終的には「退職撤回を申し立てる気はない」と言い捨てる。
もう手立てがなくなったと思いきや、アセベダと組んでると思われていたメキシコ系の実力者から「情報流しの親玉を追及しないのなら」という条件で思わぬ写真を譲られる。
アセベダを散々悩ませたレイプ事件の写真のようだ。
アセベダの支援者で仲良くやってるのに何故にこんなものを持ってるの?
面白いように自分の希望通り動くから使う暇がなかっただけか。
警察内部の用心棒としてヴィックを利用したいから写真を有効に使え、ということらしい。
ケサキアンの娘に取り入ったと思ってるシェーンは彼女を警察に連れてきて被害者を装わせる。
しかし、ヴィックはお見通しでシェーンの悪企みをぶちまけ、縁を切らせようとする。
それを聞いたシェーンは「本当の悪はヴィック、マネートレイン事件はヴィックの仕業、自分は無関係」と。
バカじゃないの?まだ彼女の恐ろしさに気付かんかね。
気付いてなかったと言えば、ケサキアンの娘って「ラン・ローラ・ラン」のFranka Potenteだったのね。
赤毛じゃないからわからなかった。
マネートレインの蒸し返しと、アセベダに突きつけるモノの入手で最終回を迎えることになるわけだ。
ありがたいことにAXNから「次回は75枠なのでご注意下さい」との親切なお知らせ。十分注意します。
ポニーキャニオン
フランカ・ポテンテ(俳優)モーリッツ・ブライプトロイ(俳優)トム・ティクヴァ(監督)
発売日:2004-01-21
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