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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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クリミナル・マインド#22「地獄からの挑戦状」

2週間の長期休暇を与えられたBAUメンバー。モーガンとエルはジャマイカのリゾート地、ギデオンは人知れぬ山小屋、リードはお母さんの入院先、ホッチは自宅で家族と、とそれぞれの時間を計画。しかし休暇が始まるや否やエルは殺人事件の容疑者として逮捕され、他のメンバーにもそれぞれ不審な接触がはかられた。エルへのヌレギヌ事件の犯人と思しき男を訪ねるとすでに殺された後。そこには暗号めいた文が残され、それに従い秘密の箱を見つけると中には女性の髪の毛と数字の羅列された暗号文が。髪の毛は2年前から行方不明の女性レベッカのもので「彼女を助けろ」と謎の男はチームに指令。この「ゲーム」に参加していいのはギデオン、ホッチ、モーガン、エル、リード、JJ、ガルシアだけとたった一つの条件が提示される。休暇返上でレベッカの救出にあたることになるチームだが…。

はしゃぐギデオンと沈むリード君という対照的な始まり。みなさんのプライベートはもうこれくらいでいいかな(笑)。この前エルは「恋人に電話~」何て話題があったのでジャマイカでのお楽しみにはちょっとがっかり。ついでに血を見て即逮捕するジャマイカ警察にも。FBIが一番優秀、と言いたいのかな?
仕掛けてきた犯人は何が狙いなのでしょう。ゲームを仕掛けられるのは本位ではないけれど、レベッカが監禁されているのは事実なので彼女を助けないわけにはいかない。まずは数字の羅列された暗号を解かないと次の手が打てないので、逮捕疲れのエルが自宅に戻る。するとそこには犯人らしき男がマスコミ発表したことを「ルールを破った」とご立腹の様子で現れる。制止するエル、しかし銃声がして暗転!S2の#1までおあずけだ。
自宅に帰すのは危険でしょ。犯人経由の届け物を持ってきたホッチの奥さんと赤ちゃんもホテルなんだし。迂闊!と思ったけれど、この前の「BONES」でもボーンズがわざわざ危険な自宅へ戻ったのは犯人を誘き出す引っ掛けだったからエルの帰宅も作戦じゃないのかな?だって、ホッチがブースより考えが及ばないなんて思いたくないもの(笑)。しかし予告の「新メンバー加入」って女の人が映ってたぞ…。

犯人がチームの何もかもをつかんでいたことに誰よりも落胆しているギデオンが印象的。スタートした頃はまだ仲間死亡事件の心の傷を試されていたくらいだから、あの秘密の山小屋はギデオンが立ち直るのに重要な場所だったんだなと推測できる。そしてそんな彼にかける言葉もないホッチ…。今回の見せ場は海賊さんとFBIに届け物に来た奥さんと話しながら乳母車を動かしてるところ。眉間に皺を寄せて(いつもか・笑)深刻な話をしながら乳母車を優しく揺り動かしてるのがアンバランスでよかったな!

普通だったら次のシーズン開始までおよそ半年ヤキモキするところだけれど、WOWOWは年明けからS2を放送。火曜日が吹替え、土曜日が字幕という放送形態らしい。とりあえずエルの安否が気になるので初回は絶対吹替えで見るけれど、ホッチの生声を聞いてみたいから字幕にするかな、でも捜査物って忙しいからやっぱり吹替えかな、とどうでもいいことで悩んで年末年始を過ごしたいと思います。

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CSI:マイアミ4#12「ターゲットはお前だ」 #13「コードネームの正体」

いわんこっちゃない!
デルコの姉さんマリソル、自分でマリファナを買いに行って捕まりましたよ。病気が治るわけではないので「もうしません」では何の解決にもならないとこの前書いたらその通りの展開。今回もホレイショの機転(笑)で事なきを得たけれどやはり解決をもたらしたとはいい難い。でもこれからはホレイショが面倒見てやるつもりならそれでいいけど。
保釈のお礼に食事に招いたら、そのまま交際スタートですか。マリソルが惚れてるみたいなことを誰か言ってましたが、ホレイショもかなりデレっとしてますよ。弟も病気を承知ならと公認だし、お互いよければいいんじゃないですか。職場恋愛じゃないし。ただマリソルが余命数ヶ月にはどうしても見えない。
職場恋愛といえばデルコとナタリアとウルフ。三角関係に発展するのでしょうか?「職場恋愛は壊れる」とデルコに宣戦布告ともとれる発言をしたウルフ。…でもあなたも同じ職場ですよ。
へんてこりんな事件とへんてこりんな恋愛模様が続くのか先行きちょっと不安。そんな中でもカーリーが銃器ラボに戻ってにこにこ顔復活は喜ばしいこと。

事件は…「コードネーム~」の方はやたらと手に薬の粉をつけた研究員のいる製薬会社は信用できないな(笑)。だから受付嬢もブログで社内の人間関係を暴いたりしてるんじゃないのかな。

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ザ・シールド#72「保身の術」

ヴィックが退職になるまでの2週間休暇を取り、その後は風俗課への異動を願い出たシェーンのヤツ、思ったとおり「保険」かけてますよ。 徹夜で今までの悪事を書類にまとめあげるなんてそんな才能どこにあったのだろう。ヴィックがレン殺しとシェーンの関連を口にすれば道連れ以上の目に遭うぞ、と脅しのコピーを手渡す。最初っからずっと保身のことしか頭にないんだ。「レンが恋しい」と泣く姿に憎いながらも涙した私がバカだった。ヴィックの口以外から真相にたどり着かれたとしてもシェーンは「保険」を実行するんだろうな。するとヴィックは自分を憎くても守るしかないと踏んでるようだ。自分のまわりに何もかも整理つけてからヴィックは本当の復讐をするんじゃないのかな?というかそうしてほしい。

メキシコとエルサルバドルのギャング対決は壮絶。一斉検挙でとりあえず沈静化しそうだが、メキシコへの潜入捜査官と連絡が取れなくなり心配のタネは尽きない。メキシコ高官の人、何故に自分で腕を落とす?死んだことにして身を隠すのが目的としても随分とまあ、思い切ったことを。見つけたダッチとビリングスの呆気に取られた顔ときたら。
相変わらずアセベダはアセベダなことしかしないな。それに引き換え連邦捜査局をも従えるクローデットは見事。見事すぎてヴィックとシェーンとギルロイの繋がりを嗅ぎたくなってきてます。もうどうしたって警察に残れそうにないんだからヴィックにはヤツをどうにかして欲しい。嫁も一緒に。そんなのレンは喜ばないってわかってるけどさ。

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クローザー#25「善行の果て」

死刑囚ジェラルドの無実をビデオ証言した高校生カールが撃たれて死亡。ジェラルドが無実になると困るものの口封じ犯行と見られるが…。

カールの部屋の女の子の写真に「GFかしら?」ともらすブレンダに「友人です」と返す神父。怪しまれても仕方ないほどの速攻返事。自分のクラスから死刑囚を出したくないばかりに偽証言をさせたが、真直ぐすぎるカールは追及に耐えられそうもなく、という犯行と睨んだのに。
操っていたのは神父ではなく、死刑囚ジェラルド本人。信心深い女子高校生を恋愛をチラつかし操って証言者を探させ、全て嘘ではないが自分に都合いいように書き換えさせインプット。愛情をエサにして女子高校生を操り、彼女もまたカールが自分に好意をもっていることを利用。最後まで協力を拒んだためにジェラルドの本心を知り、改めて自分がカールにしてしまったことの罪深さを嘆くのでした。え?神父は?自分の生徒を最後まで信じた、それだけだったの?

離婚裁判で親権も勝ち取りご満悦のポープは証人のブレンダに報告しお祝いのハグ。それに出くわしたガブリエルのぎょっとした表情(笑)。しかし本当にぎょっとするのはその後。捜査本部に乗り込んできたポープの元妻が「これで彼と結婚して子どもの親になろうなんて許さない!」と一方的に宣言される。ぎょっとするチーム(笑)。しかしブレンダは釈明せず、捜査の話が遮られたことを謝罪。「自分の女を役職につけたのか?」とテイラーのスパイだった時代を思い出して意見するフリンに「チーフの仕事ぶりを見てればそんなことどうでもいい」と宣言するプロベンザはさすがだ!二人の過去は本部長も承知のこと、なんとか納めてくれると話すポープの言葉通りテイラーは「事実無根、こんなことはもう起こさせません」とチームに確約。今度は何を手に入れたのかな?(笑)
この騒ぎをどうやって聞きつけたのかフリッツは面白くない。おやおや、また自己主張してますよ。さすがのブレンダもこれを機会にポープとの想い出の品々をゴミ袋に入れて警察のゴミ収集係へ。ゴミを見送る視線がちょっと揺らぐ乙女風でした。想い出の品をデスクの後ろの棚に隠したことがジェラルドからの手紙の行方のヒントにもなってましたね。

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ザ・プラクティス2#10

刑の執行が間近に迫った死刑囚の弁護を引き受けることになったボビーの事務所。その様子をドキュメンタリー撮影のカメラが追うという設定で進む。
幼い女の子を暴行して殺したとして黒人青年ランディは死刑判決を受ける。前任弁護士のやる気のなさでは再審の請求は棄却、ボビーたちの戦略は正当な裁判を受けられなかったということを知事に認めてもらうこと。検察側が証人に課したポリグラフテストの結果を弁護側に伝えていなかったことが当の証人の言葉から明らかになり、執行停止命令が出されるが…。

ハレルヤは流れませんでした。
執行間近の死刑囚のために奔走する話は他のドラマでもある。いつも思うのは「何故そんな間近にならんと動かんのか」ということ。この前のCCは執行3日前に証拠を持っているはずの警官が死んだことがきっかけ。今回は前任弁護士がやる気がなくて再審(?)請求までに3年かかった、ということらしいが。でもボビーがランディの担当になって1週間、どういう経緯だったのかまではわからなかった(聞き逃し?)。冤罪だったのなら助けてあげたい、でもあまりにも調査する時間がなさすぎるでしょ。そうなれば裁判の不備を見つけ出すしかないわけだ。
見るたびに思うけれど、待っている側の心はどうなの?期待をもたされたけれどかなわなかったのと、冤罪だけどそれを受け入れるのとでは執行される時の心に違いがあるはず。「彼女を殺してはいませんが、今までに犯した罪を申し訳なく思います」との間際の言葉はランディがどっち側にいたのか気になる。

エレノアは死刑反対だけれど車にステッカーは貼らない理由を語り、ユージーンは統計としては持ち出せない黒人であることが死刑判決を受けやすいという数字を示し、リンジーは被害者の親を追い回すテレビ局を視聴率稼ぎと見下す。それぞれの視点がうかがえる流れだった。中でもジミーはランディに付いているという役割だったため、心労も一際。きっと最初は有罪だと信じていた。それが接するうちに、執行準備の刑務官の様子を見るうちに混乱してくる。愛読書を持ち帰ったジミーは複雑だろうな。裁判の過程を知るということができなくてランディを強く知ることになったのだもの。その中でボビーだけは私的見解がわからなかった。あくまでも事務所の代表として救える人は救いたいを貫いた感じ。

「死刑囚最後の晩餐」という本を読んだ時、「大量に食べるのは最期を迎える強迫観念か?胃薬要求するヤツは違うだろうけど」と書いた。ランディ、腹いっぱい食っちゃいました。でも胃薬要求してないからいいか…(苦笑)。

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