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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ありがとうございます♪

2月28日修正。
映画のネタバレにつながるかもしれないと考え、昨日書いた部分を折りたたむことにしました。
すでにご存知の方、気にされない方は「つづきはこちら」をクリックしてお進みください。
ネタバレといってもマイケル・ボンドさんの出演箇所についてでストーリーには特に触れておりませんが、探すのを楽しみにされていたら大問題ですので。

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近況(~2月23日)。

先週、「パディントン」見て、興奮してました。
よせばいいのに、映画館のその後の情報見たら、一日三回だった上映が二回になり、大きなスクリーンでの上映がなくなってました…。
みんな、見ようよ!
そういえばパンフレットしか売ってなかったし、一斉公開から外れたということはそういうことなのかな…と思ってみたりです。
一気に興奮が冷めたところで、マイケル・ボンドさんがどこにいたのかさっぱりわからなかったことに気づきました。
どなたかおわかりになった方、いらっしゃいますでしょうか…。

だいぶ前でしたが、色指定通りに塗ればいい大人の塗り絵に興味を持ちました。
姉が買ったようなので、一枚もらってやってみましたが…あまり私向きではありませんでした。
なんか、形がうじゃうじゃっとしているのがどうも…。
で、違う塗り絵の本のをもう一枚もらったのですが、こちらの方が好きでした。

色指定されているのは同じですが、形が真四角だったり蜂の巣状だったりと、塗るところの形が決まっているのです。
その組み合わせで絵が浮き上がってくるというものです。
きっちり塗りたい派にはおすすめです。
でもねえ、こういうのって色鉛筆やらサインペンもけっこうな色数をそろえないといけませんよね。
始めるにはそれがネックとなりそうです。
全部借り物ですまそうとする、ケチンボにはそもそも向いてないのかもしれません。

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「syunkonカフェ雑記 クリームシチュウはごはんに合うか否かなど」山本ゆり



お料理ブログが大人気でレシピ本も何冊も出されているとのことですが、にせみさんのご紹介で初めて知りました。
そう言われてみると、ネットではあまり料理のヒントを探さないタイプでした。
本を頼りにするほうで、なかでも「きょうの料理ビギナーズ」です。
「きょうの料理」ではなくて「ビギナーズ」派です、永遠に。
さらには料理を紹介してくださる方も、コウケンテツ派です。

横道にそれすぎました。
上にも書いたように、レシピ本もブログも読んだことがなかったので、なかなか語り口に入ることができませんでした(笑)。
私は関東からでたことがないので、関西弁での文字は、多用される小さい「っ」をそれように音にするのが難しかったです。
読む時にそんなことするのは間違っているとわかってますけど、ついやってしまうのです(笑)。
それをクリアしてしまうと、最初の「お肉を食べるならささみ。ケーキを食べるなら和菓子」で、食べ物へのスタンスが似ていることがわかるのでたいへんに好感をもてました。
間に挿入されている、レシピ以外のふだんのご飯の写真も合わせて。
ちょっと一章だけ感じが違うところがありましたが、他は愉快に楽しめました。
クリームシチューは鶏肉派だったのですが、豚肉でも作ってみたくなります。
レシピの写真もかっこよすぎないのがいいです。
ワカメと春雨のスープのネギなんて、くっついてるところあるよね(笑)。
ふだんのご飯なんてそんなものなので一向にかまいません。
むしろ、そういうところが馴染みやすいのだろうな、と人気の秘密を見たような気がしました。

ネットで本のレビューを見てみたら、「味が濃い」というのが気になりました。
え、たいていのレシピ本の味付けって濃いですよね?
それに30歳くらいのお方と同じ味付けって、そもそも加減すること前提では?
年齢関係なく、育った環境で好みの味は変わるし、健康問題で薄味志向の場合だってあるじゃないですか。
うちは母の病気もあって、薄味で油・脂少なめな食事なので、たいていのレシピの通りでは味が濃すぎることになります。
豚バラ肉も使いたいのですが、これは脂が多過ぎて肉として考えるととてつもなく少量しか使えないので脂多めのロースに代用したりとか(本末転倒とも言う)、しょう油は大さじいくつとか、料理の種類に関係なく、たいていそのお家での目安ってあるじゃないですか。
山本さんの紹介されているのは、初めて学ぶ基本の料理ではないですよね。
それを見てアレンジできる人が楽しむものだなあと思いましたよ。

料理とは関係ないですが、お友だちと話されているマンボウの死因がとても気になりました。
デマらしいですが、そう思われてしまうほど繊細な生き物なのだな、と興味津々です。

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映画館で見たよっ!「パディントン」

1月15日公開からはもれたものの、2月13日から隣りの市でも上映となりました。
吹き替えのみの上映ですが、スクリーンで動き回るパディントンを見られるのなら行きますとも!
しかし、長らく映画館からは遠のいています。
少なくともブログを始めてからは行ってないです。
あえて年数を数えたりはせず、とにかくシネコン初体験です。
ですが、平日昼間のせいか空いており、チケットを買うのもまったく困りませんでした。
初シネコンなので、部屋ごとにスクリーンの大きさ&席数が違うとか、予測してませんでした。
私が見たのは102席と、他と比べるとこじんまりとしたところ。
おまけに上映始まっても20人いなかったような…平日の昼間だからっ!
一日3回あるうちの1回は300席ちょっとある大きいところだったみたいですけど、久しぶりに見るのだから小さい方のスクリーンでよかったのです。
特に、最初のペルーでの大惨事のところなど、大きなスクリーンで見たら泣いてたと思います。

そんなこんなで映画本編です。
最初にCGパディントンと見た時、はっきり言って気持ち悪かったです。
が、何度も写真を見、予告編やらを見るうちに愛らしさが勝ってきました。
そして映画を見た今、かわいいクマでしかありません。
表情が移り変わるのを感じ取れるからかもしれませんね。
眉毛や口角の上下だけじゃない表情がリアルでした。
っていうか、それは人間の思うソレであって、クマだとするとリアルではないのでしょうけれど。

ミリセントが何故パディントンを狙うのかも冒頭の探検家の話とつながっていたし、突然フランスパンのサンドウィッチを食べていたのにも答えがあったし、お話はまとまっていてよかったです。
でも、ブラウンさんのところと「家族」が強調されていたのはちょっと…でした。
何故なら、原作ファンとしてはまったくふつうに家族みたいになっていくのを知っているからです。
映画で、ブラウンさんが一応パディントンを家に置くことに決め、自分は仕事、子どもたちは学校、奥さんは調べ物、バードさんは買い物でみんな外出、というのがありましたよね?
あそこでブラウンさんは「ひとりにして大丈夫か?」となりますけど、みんな「平気、平気♪」と出かけてしまいますよね。
「ひとりにして大丈夫か?」なんて心配を最初っから誰もしないのがいいところなのにね(笑)。

パディントンが図らずも引き起こしてしまう騒動は、まるでジャッキー・チェンの映画のようでした(スリを捕まえちゃうやつね)。
警官のヘルメットをかぶって笛をピーッとするなど笑ってしまいましたが、もうちょっとおとなしめのがたくさん集まっているんだよね。
続編ではそういったスケッチがもっとたくさん詰め込まれているといいなと思いました。

見る前は、字幕で見たかったなあ…という気持ちもありましたが、松坂桃季さん、とてもよかったです。
子グマだからと元気いっぱいの声は違うと思うので、少し高めの抑えた感じはとても好感が持てました。
小さな紳士の礼儀正しさにぴったりだったと思います、ちょっと価値観が違うところも含めて。
バードさんの声が定岡小百合さんで、アニメ版と同じだったのもすんなり入りやすかった理由のひとつかもしれません。
でも、やっぱり字幕も見たいので、DVD出たら買います。

というわけで、久しぶりの映画館体験が「パディントン」でよかったな♪というお話でした。
ただ、ペルーの大地震はいかんよ、おじさん殺すのも。

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「依頼人は死んだ」、「悪いうさぎ」、「さよならの手口」若竹七海

  

時系列的にはタイトルの順だけど、私が読んだのは「さよならの手口」→「依頼人は死んだ(短編)」→「悪いうさぎ」です。
しかも、他社の文庫「プレゼント」にも葉村モノがあるらしいですが読んでません。
何が言いたいかというと、この前も書いたけれどやっぱり時の流れの順で読みたいなと思ったわけです。
うさぎの常夜灯とか、光浦の存在感とか、相場みのりとか、順番あってこそじゃないですか。
起きてる事件だけなら順番など関係ないですけれどね。
でも、葉村シリーズとするならばやはり彼女の周りで何があったか?は重要ですよね。
ということは、お姉さんを含む家族との問題は読んでない中にあるのかな?と思うと益々複雑です。

長編も短編も、人間の闇の部分が強く出ていてえげつないものでありました。
それ故に、解決後もすっきりするわけではないです。
そういう話は好みでもあるので、読み甲斐がありました。
いやな感じがどんどん出てくるという意味で言えば、「依頼人は死んだ」がお気に入りかなあと思います。
長編の「さよならの手口」、「悪いうさぎ」にしても、メインの事件の外にまた違うものが出てくるので負けてないのですけどね。
まわりと自分の接点をできるだけ少なくしている葉村が、「悪いうさぎ」でちょっぴりだけ女性的な揺れをしているのは、多くを語られない分余計に印象的でもありました。

「悪いうさぎ」から「さよならの手口」まで10年以上あるようだし、ほとんど同じ時間進行で葉村も年を重ねているので続編はどうなるのでしょうか。
つまり、最新作で四十代の葉村ですから早くしないといろいろ体力的にたいへんなのでは?といらない心配をしてしまうということです。

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