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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ゾンビ・アット・ホーム S1&2(終)

原題「In The Fresh」、S1&2の9話、見終えました。
S1の3話は、ゾンビ(差別用語のようですね)として元の生活空間に戻っての、本人と家族、町の、喜びと戸惑い、嫌悪がいい感じでした。
腫れものに触るような感じから、ようやく本音が言えたキーレンの家族で終わるというまとまりがお気に入りでした。
が、S2ではゾンビの社会的地位のための反乱分子、第二の復活を望む狂信者、それを有利に進めるために新たに自警団を焚き付けたり、ほんの小さな集団での生活からは離れた展開となりました。
確かに、ゾンビの医療費は?とか気になりもするのでボランティア制度は当然かもなあと思ったり、反乱分子が生まれるのもリアルっぽく感じます。
乗り込んできたマーティン議員が自信の罪悪感のために一番狂信的だったというオチ、それを止めたのがおバカ扱いされていたディーンというのも好きな展開でした。
が、あの小さな村での認め合いや小競り合いを想像していただけに、突然広がった世界に面食らった気もしました。
楽しんだことに違いはないのですがね。

そしてこれはS3へと続くのでしょうか。
凶暴化を防ぐ薬が効かないと思っていたエイミーが、実は人間として生き返ってきていたとか、そんなエイミーを研究対象として製薬会社が狙っていたとか、最初の復活者を生贄にすることを拒んだ裏切り者となったサイモンを反乱分子たちが許さないとか、また違ったテイストがやってくるのでしょうか。
あったら見ると思います。

ところで、ジェムの女優さん。
犯行的っぽくもお兄さんや家族想いないい娘さんでしたが、なんと「セーフハウス」のオネエチャン役と同じ人だったのですね。
あちらでも家族想いで同じような役だったので驚きました。

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出てたのかっ!「猫ピッチャー 4」そにしけんじ

 

最近、諸事情で新刊情報に疎くなっているので、4巻が発売されたのを知りませんでした。
知ったのは昨日の朝刊に載っていた広告で、です。
「おんなの窓」の文庫化もそうだし、新刊情報をもっと簡単に入手する方法はないでしょうか。
マメに出版社のサイトをたずねればいいのでしょうが、予想もしていなかった出会いというものもあるので何かこうランダムで広い間口のものが望ましいのですけれども。

そんなこんなで朝刊広告で見つけた「猫ピッチャー」の新刊です。
これまでの表紙は、プロ野球選手としての凛々しいミーちゃんでしたけど、4巻は猫らしく蝶々を追いかけるかわいいミーちゃんです。
中味は、各話の裏話も4コマで添えられているのと、ミーちゃん以外のキャラクターエピソードもあるのがお気に入りです。
さりげなく入っている「大犬鋤(おおいぬすき)選手」という名前もいいですね♪
チームメイトも、ミーちゃんの性格(性分)をわかってきたような、まだまだ奥深さに振り回されているのも楽しい限りです。

今回、なんと、DVD付きの特別版も同時発売なのですね。
私が勝ったのは通常のコミックスですが。
おまけに「ねこねこ日本史 2」と「ねこ戦」三国志にゃんこ」の三冊購入でトートバックプレゼントに応募できるという…
当選者は「にゃんにゃん」ということで22名だそうですよ…
人気があるとはそういうことなのかな?と思ってみたり、です。

 



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近況(~2月6日)。

ほんの少しの環境の変化にもうまく対応できないのか、胃痛に苦しめられてました。
昨日、久しぶりにふつうのご飯が食べられるようになりました。
なんでしょうか、私はそんなにデリケートなのでしょうか。
いまだに自分がわかりませんよ。

「ゾンビ・アット・ホーム」をようやく見始めました。
体調悪いのにゾンビ…とも思わないでもなかったですが、おもしろいです。
in the fresh という原題もちょっぴりブラックでお気に入りです。
これまでのゾンビものとは違った切り口なのもいいです。
ゾンビは治療を受けて部分死症という身分で町に戻され、ふつうの人間と共存するわけです。
S1の3話を見終えたところです。
キーレンが家族とようやく向き合えたところはよかったですね。
人生をやり直すという言葉が生きてくる、不思議なシーンでした。
でも実際問題(って、実際じゃないけど・笑)、コンタクトレンズ、ファンデーション、背中に打つ薬とか、そういった費用ってどうなるのさ?
基本、医療費は無料な英国ですから税金ということになりますよね。
そうなると、「愛する人を取り戻せた」ではすまないように思うのですが。
そこらへんがS2で争点になったりするのかも。

といったところで大ニュースを発見しました。
最近あまりネット徘徊してなかったので今日わかったことですが。
パディントンの映画が隣りの市の映画館に来ますっ!
1月15日の全国公開から漏れ落胆しておりましたが、ようやく見られそうです。
2月13日(土)からです。
吹き替え版だけで選べないのは残念な気もしますが、DVDは買いますからOKです。
映画館が廃れた地域に住んでいるため、かなり長いこと映画館とはご無沙汰なのでドキドキです。
早く体調整えないと!(笑)

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1月のまとめ

自分は犬派なのですが、ねこマンガを結構読んでますね。
「ねこたん。」は、メロンパンやみたらし団子を見かけても思い出してしまうほどお気に入りです。
腹巻と十手も欲しいくらいです。


「さよならの手口」。
これも年末のミステリベストテンで気になったので読んでみました。
内容ぎっしりで読み応えありました。
本筋の大きな事件から枝葉のように関わったものまで、本当なら何本も別の話にもできそうなのにひとつの話にちょうどよく収まっています。
これは、なにも上から目線というわけではなく、私の頭の中が散らからずに読めたということに他なりません。
葉村晶がもっと若かった頃の話もあるとのこと、読みたいです。
 
文春だけかと思ったら、中公にも?





2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2192ページ
ナイス数:32ナイス

さよならの手口 (文春文庫)さよならの手口 (文春文庫)
読了日:1月28日 著者:若竹七海
メメント・モリメメント・モリ感想
自身の経験が下敷きにある小説なのでしょうね。エッセイを楽しく読んでいたひとりなので、書くことへの復帰を素直に応援したいと思います。ろくでなしが新たな命の誕生になにを得たのか見守る感じで(自分、何様?・笑)。
読了日:1月22日 著者:原田宗典
プ~ねこ(4) (アフタヌーンKC)プ~ねこ(4) (アフタヌーンKC)
読了日:1月18日 著者:北道正幸
偽りの楽園(下) (新潮文庫)偽りの楽園(下) (新潮文庫)感想
事実がわかると、強迫観念的な語りにも納得。病院でどんどん説明が上手になっていったというのは悲しいぞ。
読了日:1月17日 著者:トム・ロブスミス
偽りの楽園(上) (新潮文庫)偽りの楽園(上) (新潮文庫)
読了日:1月13日 著者:トム・ロブスミス
怪盗ニック全仕事(1) (創元推理文庫)怪盗ニック全仕事(1) (創元推理文庫)
読了日:1月8日 著者:エドワード・D・ホック
ねこたん。nekotan(1) (講談社コミックス)ねこたん。nekotan(1) (講談社コミックス)
読了日:1月3日 著者:大橋つよし
ねこたん。nekotan(2) (講談社コミックス)ねこたん。nekotan(2) (講談社コミックス)感想
どんどんかわいくなってくる。ちょっとうるうるしちゃうところもあって想像以上でしたっ!
読了日:1月3日 著者:大橋つよし
しろくまカフェ today's special 1 (愛蔵版コミックス)しろくまカフェ today's special 1 (愛蔵版コミックス)感想
移籍先でのコミックスが出ていたとは。とりあえずみんな元気そうでなによりです。
読了日:1月2日 著者:ヒガアロハ

読書メーター

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孤高の警部 ジョージ・ジェントリー ~#23「若者たちの叫び」 Son of a Gun

今回の新作、ようやく放送された分を見終えました。
バッカスが人妻と恋に落ちたり警部補に昇進したり、警部は多発性硬化症であることがわかり、とりあえずの最終話ではふたりで事件を微妙にもみ消し…。
先行きが心配になるような、このまま先行きを想像させたままお終いになるような、そんなラストでしたね。

事件に対して正直でありたい警部がもちろん主人公なのですが、バッカスの若者ぶりも十分に見所です。
良くも悪くもポリシーなくて、その時に信じていることが全てというのが当時の若者の代表のようです。
今回も、レイチェルが元にいた警察署で「がんばっている婦警さん」だった時は応援し、ちょっとばかり若い女の子に会えるのを喜んでいる節もあり、でした。
ところが、彼女が自分のいる署にやってきて、警部も目をかける後輩になった途端、邪魔者扱いです。
でも、他分署での彼女への姿を思えば、女性の社会進出を好ましく思っていないとかではないのですよね。
ただ警部が自分以外の人に目をかけるのがうれしくない、というか。
「レイチェルがいることに慣れろ」、「バッカスに慣れろ」という警部の言葉がそれを物語っているようにも感じますが。
私も、レイチェルが加わったことにはちょっとばかり物申したいです、タイラー巡査の出番、確実に減りましたからね(笑)。

どうなのですか、このシリーズは続くのでしょうか。
続くのだとすればバッカス警部補はもっと成長しないといけないですよね。
そうすると彼の特徴でもある、良くも悪くも~の部分が変わって来なければならなくなります。
それはちょっと、もうバッカスではないような気もするけれど、成長させてあげなければならないとも思いますけど複雑です。
そういったことも含めて、このまま想像膨らませたままお終いというのもありかと思いますが、続きがあったら確実に見ますけどね。

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