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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ノー・セカンドチャンス~身代金の罠~ #1

16日土曜日に一挙放送のあったフランスドラマの「ノー・セカンドチャンス」。
とりあえず第1話、見ました。

医師アリスが娘タラの誕生パーティーの翌朝、何者かに銃撃される。
一週間後に目覚めた彼女は、夫ロランは殺されタラは行方不明だと聞かされる。
夫の葬儀の日に犯人と思しきものから、携帯電話が送られてきて身代金を要求され…という導入部です。

「ゾディアック」、「シークレット」と、フランスドラマには何か特別な匂いがあるような気がするのですが、これはどうなのでしょうか。
1話を見たところでは、少し近いものがあるような気がしました。

ドクターヘリ
アリスは重篤な状態だから、高度な治療が受けられる病院へドクターヘリで搬送されたのだと思ってましたけど…目覚めた彼女を診ていたのは同僚でしたよね?
アリスはふだんどうやって勤務先の病院に通っていたのでしょうか。
他の病院で治療を受けて戻ってきたと言えないこともありませんが…せめて目覚めてからなのでは。

帰宅
夫の葬儀に備え退院して自宅に戻ったアリス。
自分で警察の封鎖テープ剥がしてましたよね。
まだ必要だから封鎖してるのではないのでしょうか。
もしかしたらフランスでは、現場の持ち主が処理することになっているのかもしれませんけれど。
家の中もそのままだし、お母さんとか友だちとか、とりあえず片付けてあげようよ!

身代金指示の電話
アリス、指示してきた犯人に「娘の声を聞かせて!」って!
犯人「娘は喋れない」って!
「泣かせようか?」につなげるためのセリフだとは思うけど、ちょっと笑った。

まだガーゼに血が滲むのに、傷口の保護をまったくしないでシャワー浴びてるのも気になったけれど、日本人が傷口に対して過保護なのかしら?という可能性だってあるので確定はできませんが…もしかしてこれはつっこみドラマなのですか?(笑)
フランスではテレビ視聴者の3人にひとりが見ていた大ヒットドラマとのことなので、私の考えすぎなのかもしれませんが。
とりあえず、続きを見るのにちょっぴりわくわくしてます。

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セーフハウス~狙われた家族~(終)

先日、2話見たところで少し書きましたが見終えました。
引退した刑事が、元上司のお願いで自宅をセーフハウスとされてしまうだけなのだと思ってました。
S2もあるらしいので、このセーフハウスを舞台に、事件解決と共にわけあり家族の秘密を見せられていくのかな?と。
予想は当たりでもあり、ハズレでもあり、でした。

末っ子ジョーが遊園地で誘拐されそうになったブラックウェル一家。
お父さんは刑務官、お母さんは保護監察官と、逆恨みされることも多い仕事なので、そっちがらみから捜査されるが、その過程で夫婦、娘、息子の隠し事が少しずつ見えてくるという展開。
これが私的にはけっこう好みでした。
ウソついてたけど、わかってみればそうヒドイことではない、となると犯人の狙いは?と繰り返されるのにわくわくするのも、全4話だからの安心感でしょうか。
ブラックウェル家、ちょっとずつウソついてたけれど、結果的にいいおうちじゃないですか。
誘拐時、けっこう大きなお姉さんが家族と一緒に遊園地にいるのがへんな気がしたのですが、この家族ならアリです。
血のつながりなんて関係なく、幸せな家族を見たような気がします。
親に優しくできる子を、〇〇〇〇子ちゃんと呼ぶのですが(〇はあるライターさんの名前です。この前聞いたクリスマスエピソードから尊敬の意味を込めてです・笑)、まさにそういうお家でした。
そんな家族がセーフハウスにいるという、矛盾した感じが謎を呼んでいくのも好きでした。
犯人の目的も「家族であること」だったし。
家族を手に入れるためには人殺しも辞さない狂気も生きていたように思いました。
ジョーを病院に連れて行かなくていいのか?とか、気になるところもありましたけど、緊迫感と終息へのスピードが私には調度よかったかな?という感じでした。

で、事件自体はハッピーエンド(?)でしたが、ロバートとケイティ夫妻、ロバートの上司マークの問題は続くのでした。
ロバートが撃たれたのはマークの差し金で、護衛していたスーザンを横取りされたと思ったからとか、ここにも狂気が。
マークの場合はそれだけではなく、ケイティとも何やら子ども時代からの仲らしく、ここでもロバートに対して許せない想いを抱いているようです。
…むむむ。
この話を軸に、次なる家族がやってくる、そんなストーリーになるのでしょうか。
今回は、ロバートの人の耳をあまり楽しめなかったので、次は後ろ姿がたくさん見られることを期待したいと思います。
しかし、Christopher Eccleston の後ろから見た耳が気になる人って他に誰かいるかしら…(笑)。

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近況(~1月12日)。

今年から少しだけ生活環境が変わりました。
なので、変化が苦手な私には何かと苦痛が伴います。
苦痛というのは大袈裟ですが、「こんなことに?」と他人様が思うようなことにも思い切りとかがんばりが必要になるので少しこたえてます。

テレビ事情。
「牧師探偵シドニー・チェンバース」、ようやく見終えました。
最終話、切なすぎましたね。
好きなだけでは幸せになれない時代と家柄。
理不尽とはわかっていても踏み切れない、そんなシドニーという人と知らしめる6話だったように思いました。
アマンダとはあれでお終いと思ってましたが…彼女、S2も出るのですね。
もうシドニーを苦しめないで!と願ってたのに。
あとはディケンズの成長ぶりを楽しみに待ちたいと思います。

WOWOWの「セーフハウス」、2話見ました。
怪我で警察を引退して田舎の生活を始めたロバートに、かつての上司が「お家をセーフハウスとして使わせて」とやってくるところからスタート。
組織犯罪が敵でないのならありかもしれませんが、セキュリティーはどうなのでしょうか。
確かによそ者は一目でわかる土地ですけど。
保護した家族、撃たれた時の記憶をたどるロバートとその上司、それぞれの不穏な空気が流れまくっているのですけど、どこか「わけあり家族のためのペンション」みたいな感じもぬぐえません。
あと2話で印象変わるでしょうか。
Christopher Eccleston がロバートだとは知らずに見始めたので、その点はラッキーでした。



私にしては珍しく、新しいものを使い始めました。
ひとつは、はちみつです。
ふつう、上のキャップを取って逆さにして使いますよね。

でも最後の方になると固まって出てきにくいので、キャップが下でボトルを押さないと出て来ないものにしました。

そしたら、楽に最後まで使い切れて満足です。
はちみつデビューが遅いので、今頃こんな便利なボトルに気が付いて喜んでいるのはどうかと思いますけども、うれしいからいいのです。

もうひとつは、掛布団カバーです。
カバーがモコモコしていて薄い毛布と一体になったようなものにしました。
私はたいへんに寝相が悪く、布団と毛布がばらばらになって身体から離れてしまうので寒い冬など困ってました。
寝相が悪いのはただ暴れているわけではなく、何度も目が覚めてしまうせいだと私は思っているのですが、どうでしょう?(笑)
このカバーにして、布団一枚で寝る感じにしたら多少なりともなんとかなるのでは?と期待したのです。
結果。
布団と毛布がばらばらにならないのって、ありがたいですね(笑)。
暖冬のせいで布団一枚でなんとかなっているのかもしれませんけども。
もっと寒くなったら、もう一枚薄い毛布が必要になるかもしれないなあとも思いますけど、今のところ満足です。

新しいもの苦手な私が、変えた二つともで満足してるなんて珍しいことです。
ふつうのことなのに乗り遅れていただけだと思うと複雑ですけどもね。

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「ねこたん。 1&2」大橋つよし

 
いつもお世話になっているにせみさんが紹介されていたのを見て、たいへんに興味を持ちました。
大橋ツヨシさんファンである姉へのクリスマスプレゼントを兼ねて買いましたよ(2巻のカバーを外すと「クリスマスプレゼントに~」と書かれていたのでびっくりです)。
読み終えたらしいので借りてきました。
いや~、ツボでした。
ふつうにかわいいのに、どこかへんてこりん、それでいてやっぱりかわいい♡、オカリナ吹いてる助手が特に(笑)。
そして、おじいさんの存在感といったら!
天国で困っている人がいないか探しに行ったおじいさんの留守を守るために助けてもらった猫たちが「ねこたん」になったとか、うるうるきちゃいますよ。
2巻の、おばあちゃんの引っ越し掃除のお手伝いの話なんか、おじいさん探偵がどんな人だったかが心に沁みてきました。
といっても泣けるマンガなわけではなく、くだらなかわいいのです。
年頃の娘を想っておばさんに変装したお父さんの話などかなりのお気に入りです(気付かない娘も含めて)。
これはきっと姉が買い続けると思うので、発売されたら借りるのを忘れないようにしようと思います。

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ブラウン神父3 ~#10

10話には神父の宿敵フランボウも登場したので、シーズンファイナル臭が強くしたのですが、S3は15話あるのですね(笑)。
フランボウの人間味と、神父との裏のかき合いも楽しく、次ぎの登場も待たれるところです。

ここまで見たところ、#9のワイナリーの事件がお気に入りでした。
大佐、給料泥棒、フランスのワイン職人、どれもウソだけれど悪人がいなかった、という展開はこのドラマにぴったりだったと思います。
大佐に成り済ましたのも、本当の大佐の意志を継ぐため、給料泥棒があったと訴えたのもワイナリーの窮状を救いたかったからだし、運転手としての推薦状なのにワイン職人と勘違いされたら一生懸命勉強してるし、憎めないウソツキたちでした。
大佐のお母さんの心も神父の言葉で溶きほぐれて、あたたかく偽大佐を迎え入れることができて、ほんわかしました。
殺されたヤツが一番の悪人でよかったね♪と殺人に対して不謹慎だけど、そんな結末でよかったと思えましたよ。
ワインのプロがいないところに不安は残りますが、正直になった彼らなら助け合ってがんばっていけるのかなと想像させてくれるのもいいです。

こんなにこのエピソードを褒めちぎるのは、#9が雰囲気違い過ぎて面食らったからかもしれません。
ホテル・キューバのやつですよ。
人気のないホテルになんの関連もない人を集めて殺していたなんていうのは困ります(笑)。
このドラマでは、人とのつながりが事件のポイントとなっていて欲しいものです。

ところで、AXNミステリーのHP、変わりましたね。
まだよくは見ておりませんけれど、番組一覧がいっぺんに見られないのは不便だなあと思いました。

追記(1月6日)。
番組一覧、右の方にタイトルだけの一覧がありましたね。
これで目当ての番組が探せるので、前のと変わりませんでしたね。
難癖をつけたみたいになってしまい、失礼しました。

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