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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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12月のまとめ&ご挨拶

年が明けました。
昨年末、急にお正月をしないことになったのでゆっくりしたものです。
と言いたかったのですが、かえってたいへんです、心理的に。
なんだかなあ…です。

そんな年明けですが、出かけた書店で「しろくまカフェ」の新刊を見つけました。

連載先でいろいろあって移籍した後の初コミックスです。
bisとして新しいところから以前のまとめコミックスが出たのと同じように、愛蔵版と書かれているので不安でした。
が、帯でパンダくんの弟が「2年ぶりの新作なんだってさ~」と言っているのを信じてみました。
そしたらその通りで、大感激です。
このゆるゆる感がこの時期にぴったりではないでしょうか。
登場人物ごとに、会話のスピードを変えて読んでる自分を発見しましたよ。
あと、しろくまさんのダジャレがないなあ…ひょっとして前の編集さんの趣味だったのか?…などと邪推していたら、最後にありました(笑)。

読書メーター、読んだ本のブログパーツが更新されなくなったので外していたのですが、ちょっと前に見たら更新されるようになっていたので復活させました。
しかし、大きい方はまたすぐに更新されなくなってしまいました。
なので、小さい方に貼り換えました、どうせそんなにさくさく読んでないし。
それにしても、マンガばっかりだったな…。
面白ければ何でも来い派なので問題ないですけど、根気がなくなってきたのかしら?と思ってみたり。
でも今読んでいるのは小説ですっ!威張ることじゃないけども。

こんな感じですが、今年もぼちぼちやってますので、何卒よろしくお願いいたします。


2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1585ページ
ナイス数:28ナイス

プ~ねこ(3) (アフタヌーンKC)プ~ねこ(3) (アフタヌーンKC)
読了日:12月31日 著者:北道正幸
プ~ねこ(2) (アフタヌーンKC)プ~ねこ(2) (アフタヌーンKC)
読了日:12月29日 著者:北道正幸
プ~ねこ (アフタヌーンKC)プ~ねこ (アフタヌーンKC)
読了日:12月27日 著者:北道正幸
ホリー絵日記inスコットランドホリー絵日記inスコットランド感想
おもしろいけど、うすら恐ろしくもある(笑)。
読了日:12月19日 著者:ホリー
惑星カロン惑星カロン感想
前にある短編が集約されていくかのような最終話の「惑星カノン」。この構成も、まっすぐなチカちゃんにも満足です。
読了日:12月19日 著者:初野晴
木曜日のフルット(5)(少年チャンピオン・コミックス)木曜日のフルット(5)(少年チャンピオン・コミックス)感想
ジョセフィーヌいたよね?(笑)
読了日:12月12日 著者:石黒正数
「芸」と「能」「芸」と「能」
読了日:12月7日 著者:清水ミチコ,酒井順子
波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)
読了日:12月3日 著者:沙村広明

読書メーター

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近況(~12月30日)。

今日と明日の二日で今年も終わりですね。
しょっちゅう言ってますが、どこかで時間が盗まれているのではないだろうかと思います。
最近は、時間じゃなくて日にち単位でなくなっているような気がします。
この分だとそのうちに週単位で欠落していくのではないでしょうか。

今年見たドラマで特に印象的だったのは「THE KILLING(米版)」です。
陰惨な事件とはうらはらの、まさかのハッピーエンド。
余韻の残る、よいラストだったと私は思いましたよ。

本は、マンガをよく読んだ印象があります。
姉が蔵書を整理しているらしく、「奥にしまってしまう前に読む?」という感じであれこれ持ってくるのが原因だと思います、新作もあるけど。
ということで、積読にマンガがたくさんラインナップされているのでこの傾向は続くと思います。
そして気になる本第一位に飛び込んできたのが、昨日の新聞広告で目にした佐藤健寿さんの「奇界紀行」です。

大好きな「奇界遺産」、「奇界遺産2」の佐藤さんじゃないですか。
フォトエッセイとあるので、「奇界遺産」では少なめでも興味深かった文章も増えるということですね。
楽しみです。

そして楽しみだったのは公開が迫ってきた「パディントン」の映画です。
隣りの市に映画館ができたので、見るならコレだ!と思っていたのに、まさかの素通りです。
これは私に「映画館に来るな」と言っているのでしょうか。
いいです、DVD貯金を始めますから。

というわけで、今年はこれでお終いです、ツイッターの方はふらふらしてるかもしれませんが。
今年もいろいろ教えてくださったり、ありがとうございました。
今から来年のことも期待しております。
うちはここへきて、正月なしの出来事があり、さみしいやら気楽やら複雑な想いであります。
それではみなさま良いお年を。

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リッパー・ストリート3(終)

列車衝突事故&無記名債券盗難事件で始まり、その解決で終わりました。
この事故で恋人を亡くした新聞記者ベストの、文字通り捨て身の協力あってこそでした。
ロング・スーザンの良心への訴えかけが成功するとは、望んでいたことではあっても「まさか」という気持ちもありました。
女であることで下にみられても、奮闘していく彼女は好きだったので、この決断は見ているこっちにもありがたいものでした。

この事件の解決で心に平安を取り戻したリード警部補(タイトルが「The Peace of Edmund Reid  」だものね)は、約束通りに娘マチルダと海辺を訪れるのでした。
寒そうで誰もいないけれど二人にはやっと訪れた親子の時間だったようです。
今シーズンのリードの様子からは想像できないくらいに穏やかな時です。
もう本当に杖は必要ないのかもしれません。

ジャクソン大尉は、スーザンとお腹の子と家族になることを選んだようです。
たとえ片方が牢屋の中でも、マシューとケイトリンは変わらずということなのですね。

そして問題はドレイクですよ。
そんなにローズがよかったのか…
傷ついたドレイクがベラにただ寄り添うことを願ったのは、ローズに対する心の純潔だったということなのでしょうか。
ドレイクならありそうです。
ベニーとローズのドレイク夫妻になるわけですね、あまりおもしろくないけど(笑)。
ところでローズは劇場関係者と婚約していただけでなく結婚していたの?
字幕を一生懸命読んでいるとそんな風に思えましたけど。
ここらへんはもしかしてカットされている部分でもあったのかしら?
ドレイクファンとしては、彼の物語は急展開すぎてなんだか…
あっさり進めてしまった方が傷つくのも最小限という配慮でしょうか(笑)。

と、こんな風に主要三人共が、家族を得てとりあえず心の落ち着きを得て終わったS3。
このままシリーズとして終わってもいいなあと思いますけれど、続くのですよね。
ジャクソン大尉の、科学捜査の方法を開発する姿は見たいですけど、リード警部補はホワイトチャペルに戻ってくるのでしょうか。
ドレイクは正式な昇進と新婚家庭と両方を手にして幸せいっぱいなのでしょうか。
彼には幸せでいて欲しいですけれど、私の中ではそれはローズとではない気がするので複雑です。
それに、リードとジャクソンの確執の理由が明らかにされないままじゃないですか。
これは教えていただきたいですが、新シーズンはまた何年かたっていそうな気がするので、今更感が強くなってしまいますね。
いったい何だったのでしょうか。


追記
imdb でS4のキャストを見てきましたけど、オリジナルの方たちはS3でお終いなのですか?
ホワイト・チャペルを舞台にした違うストーリーが始まるということでしょうか。
じゃあ、上に書いたもやもや感は解消されないということですね。
それはそれでやっぱり困りますね。

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ザ・フォロイング3 #10「大鴉」 Evermore

S2の最初でリタイアしましたが、Anneさんから耳寄り情報をいただいたので見ましたっ!
なんと、ジョー・キャロルの最期ですよ。
驚いたことに、刑務所に入ってました!
すでに「前回のあらすじ」部分で、刑が執行されるといのに、ライアンが来てくれないと聞いたジョーの不満そうな顔で期待が高まりました。
以下、見所。
 
人質をとってライアンを刑務所に呼び寄せ、「人質解放しないと入らないよ、制圧部隊呼ぶよ」というライアンに「君は交渉できる立場にないよ」と高をくくっていたら、本当に帰ろうとするのを見て「あっ」って(笑)。
これ、二人を隔てるドアの窓越しなので、帰ろうとするライアンを目で追うジョーがステキすぎました。
 
「君と私は心の友」と言うのも「友」のあとに♪か♡ついてましたよね。
ライアンがジョーと通じるものがあるのだと認めたあとの「ありがとう」も、「ありがとっ」って、小さい「つ」がありましたよね。

東地宏樹さんの吹き替えあればこその名シーンだったと思います。
これは吹き替えドラマだなあと、感動いたしました。
 
刑を執行される中、ライアンしか見てないのもすごかったです。
他の受刑者に殺されそうになっている時、駆けつけたライアンと目が合うも、助けるかどうか逡巡してるのを見つめてるのも、執行中のシーンと重なるものがありました。
とにかく、ジョーのライアンへの愛の物語だったということがよくわかりました。
…でもドラマはまだ続くのですね(笑)。
知っている人は少なく、知らない人もたくさんいて、ドラマ自体がどうなっているのかさっぱりわかりませんが、私はここを見ることができただけでたいへん満足でした。
おそらく、ライアンは見てない人には想像に難い心の闇を抱えているのかもしれませんよね。
ジョーと友であることを認めたのも、その場しのぎではなくてライアン自身が本当に感じていたのかな?とも思えました。

見てないドラマだからWOWOWのHPもスルーしていましたが、オンデマンドを見るついでにのぞいてみました。
特別映像、ご覧になりました?
一番右の「The Following Funny and Die」ってやつです。
よくあるキャストインタビューではなく、ミニミニドラマでした。
ドラマと実生活の区別がつかなくなったKevin Baconを気遣う妻のKyra Sedgwick、と見せかけて…というものでした。
そのKevin Baconと最初に話してるのが、Dean Winters ですよっ!
一瞬、「彼も出てたのかっ?」とリタイアを後悔しましたが、このミニドラマのための登場だったようですね、Michael C.Hall ,Sam Underwood と共に。
ジョー・キャロルからKevin Baconへの電話に勝手に出て「やあ、ライアン」と言われて「俺はライアンじゃない」と言うDean に、「いや、あんたライアンだから」とつっこみたくなりますよね(笑)。
なんだか不思議なミニドラマでしたが、得したような気がしました。

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やはり、好きなシリーズです。「惑星カロン」初野晴



ハルチカシリーズの5作め。
ずいぶん間が空いたようですけど、年明けのアニメ放送に合わせたかったとか?
最終話は描き下ろしだし。
でも!大人の事情があったとしても関係ありません。
短編集でありながら、タイトルにもなっている最終話で前の話が集約されていく感じがとても好きでした。
さらに最終話、ハルチカパートと草壁先生パートがちょっとずつちょっとずつ近づいていくのも、たいへんに好みでした。
デジタルツインはついていけない感じもしますが、「みんなどこにいるのだろう」とか、ネットを介しての自分は本当の自分ではないとか、やっぱり高校生に背負わせるには重い気がしないでもないことを投げかけるあたりが、青春モノの枠だけでは括り切れない魅力なのだろうなと思えました。
このシリーズは、話が進むごとに仲間が増えていくところが魅力でもあります。
この人がどうやって加わったのか思い出すためにも、また以前の本を読めばいいのです。
文庫もあるんだから。
待たされたから☆ひとつとか、そんなレビューはおかしいです。
読んだうえでそんなことが言えるとは…と思いますよ。

   

アニメ版の表紙もあるのですね。



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