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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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孤高の警部ジョージ・ジェントリー #16「死の真相」 Gently Between the Lines

「刑事フォイル」を見終えたので、見始めました。
なんですか、本放送はもう終わったんでしたっけ?
まあいいです、ゆっくり見ますから。

#15「ジェントリー汚職疑惑」から半年という設定。
関係者死亡で真相を知る者がいるのか?と心配でしたが、警部もバッカスもふつうに刑事でいるようなので誤解は解けたのですね。
警部の方が軽い怪我だったらしく、バッカスは半年たってようやく退院。
退院に合わせて警察に辞表を提出したようで、警部は思いとどまらせようと「辞意は一ヶ月前でないとダメ、それまでは働け」と言い捨てます。
今バッカスが警察を辞めてしまったら全てにおいて逃げる人生になってしまうからと、そうはさせない親心です。
確かに、前シーズンでの大聖堂で警部と共に撃たれたのもありますが、その前に容疑者ともみ合って結果的に殺してしまったのもありましたものね(不仲のお父さんに縋って泣いていたのが、それがどれだけのものかを語ってましたよ)。
一番きつい時期だということなのかもしれません。
ただ、「警部は何も感じてないの?」と言ってましたけど、あんたくらいの時にあったと思うよ(笑)。

最初はいやいやだった捜査の途中、急に表情変わったようなところありましたよね。
若い女性警察官レイチェルと一緒だからかと思いましたが、そうではなかったようです。
追う事件だけでなく、レイチェルの置かれた立場を刑事嗅覚で察し、そして最後はやっぱり警部のピンチを助けに行き、コンビ復活となりました、「辞表返して」って(笑)。
辞める気アピールのために普段着っぽかった服装も、次回からはスーツになるのでしょうね。

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ムーコ、そんな鬼、捨てちゃえっ!「いとしのムーコ 8」みずしな孝之



テレビ東京系でアニメもかわいく放送中♪の「いとしのムーコ」8巻ですよ。
工房に見習いのタマキ君も加わって、俄然にぎやかになりました。
が、でも、しかし、にぎやかになったと同時に小松さんの鬼度もアップしてます。
いきなりみかんで鏡餅だし、うしこうさんが「ふつうに食べたいんじゃないの?」と言ってもさらにおあずけが続き、タマキ君の不可抗力に涙を流して大笑いですよっ!
ひとでなしです。
「犬は一生一緒にいるパートナーにするつもりじゃないと飼わない」と言っていた人のすることでしょうか。
それとも小松さんの意味するパートナーってこういうことなんですか…(泣)。
カバーをとった表紙&裏表紙の対戦も、小松さんが対戦カード組んでるんじゃないかと思えてなりません。
だって、とうがらしですよ!
ムーコだけじゃなく、こっちもしおしおになっちゃいますよ。
相変わらず犬心もわかってないし、どうしてムーコは小松さんが好きなのかわかりません。
私がムーコだったら、うしこうさんの方になつくと思います。
遊んでくれるし、ムーコの不幸に涙してくれるし、何より(食べ物の)いい匂いがするし。
小松さんがムーコに好かれる理由が最後に明かされるという、ミステリーも孕んだマンガなのでしょうか、コレは。

「いぬのきもち」のお知らせがはさまってました。
1月25日までに購読を申し込んだら、ムーコのマナー袋(+図書カード)プレゼントだそうですよっ!
まさ君のためだったら申し込んだだろうなと思います(笑)。

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刑事フォイル(終)

新作を見始めた頃、画面がゆらゆら蜃気楼みたいになるのが気になりましたが、S8くらいからはほとんどわかりませんでした。
いったい何だったのでしょうか。

ファイナルシーズンまでようやく見終えることができました。
終盤は「刑事フォイル」ではなく、「MI5フォイル」だったのは複雑です。
戦争中のふつうの人々の混乱に心を寄せるフォイル、ミルナー、サムのチーム感が好きだったのだなあ、私は、と思いました。
MI5での事件は、もちろん個人の問題もあるけれど国家規模での騙し合いがうすら寒くて、ドラマの性格が変わってしまったように感じました。
それでもフォイルさんは、罪を憎んで人を憎まずなので好きなことは好きなのですけどね。
ヘイスティングで、ふつうの人たちのための刑事でいて欲しかったですけど、フォイルさん自身が戦争との決着をつけるためには、MI5でのことも必要だったのかなと思うようにします。
「スパイは汚い仕事だから紳士にしかできない」という、「ジョーカー・ゲーム」の結城中佐の言葉を思い出さずにはいられなかったですよ。
 
サムは最後までサムでしたね。
彼女は時が時なら、フォイルさんの部下の刑事として活躍していたでしょうね。
ちょっと無謀ですが。

NHKでも放送されているのですよね。
最終エピソードまで放送するエネルギーを持ち続けていただきたいです。

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近況(~11月19日)。

ノートパソコンの電源コードの調子が悪くなりました。
もうバッテリーがいかれているので、コードまでダメになったら使えなくなってしまいます。
なので、パソコンを買った家電量販店で「パソコンのコードをください」と言いました。
お店のカードを読み取れば何を買ったかわかるだろうと、あえて製品番号とかメモもしませんでしたよ。
それで何とかなったので、お店のカードって怖いなあと思いました。
お店のカードでこれですから、国民としてそろそろ手続きしなくちゃいけないカードは、もっと怖いなあと思いました(一昨日ようやく来た)。
ところで電源コードですが、コンセントからパソコンまでの長さ全部を買い替えなければならないと思っていましたけど、「四角くて黒い重たいところからパソコンまで」と「コンセントから四角いのまで」と分けて買えるのですね。
他の家電でもコードだけ替えるなどしたことなかったので、新しい発見でした。
買ったのは「コンセントから四角いのまで」の安いほうでした。
パソコンの残り寿命を考えるとあまりかかるのもなあ…としぶっていたので、こんなに安く簡単に済むのならさっさと買えばよかったです。
一週間くらい、コードをあれこれ動かして通電ランプがついたら動かさないように、なんていらぬ作業をしてましたよ。
そのおかげで、四角いののどっち側が痛んでいるのかがわかったとも言えますけど。

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「真白、はじめてのお伊勢参り」行田尚希



拾ってくれたお春ちゃんの病気を治してくれるよう、お伊勢さんにお願いするために旅立った真白の物語。
真白が天真爛漫で、行く先々でかわいがってもらえ、旅を楽しんでいるのでこっちもニコニコになりますよ。
でも、いいことばかりではなく途中で「親分」が襲撃されて突然人間不信になったり、最後に同行してくれた御爺さんが具合が悪くなったのを見て、「神様は信用できない!」と心配したり。
ニコニコ道中ばかりではないところが、真白を立派な大人にしました。
いろんな人と一緒になって、それはその人たちの人生をも変えるような出会いであったり、その出会いがお春ちゃんの病を治す直接の助けになったり、やっぱりお伊勢さんに行ったからこそ、お春ちゃんのためになったのです。
大団円です。

「犬の伊勢参り」という本をたいへんおもしろく読んだので、この世界が小説になったのだと思ったら、つい衝動買いしてしまいました(笑)。
人が犬に願いを込めて送り出したり、伊勢参りの犬だ!と勝手に思い込む人々の、一心な気持ちを目の当たりにできたような、不思議な感じがします。
お伊勢様に犬を送り届ける手助けをすることが人々を幸せな気持ちにしていたのだろうなあ、と。
当初に持たせたお金よりも増えてしまい(お賽銭だよね・笑)首に掛けてるのが重くなると、人が持ってあげるというのも好きですが、道中お産をした犬もいて、産まれた子犬を抱えてあげている人がいた、というエピソードが特に好きです。
真白がまた旅に出たら、そんなエピソードも加わったらいいなと思います。

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