前シーズンお終いから、4年後という設定でした。
リードは過去記事の整理に没頭し(え、奥さん死んだの?)、警察を解雇されたジャクソンは開業医となり、ロング・スーザンは病院経営に乗り出し、ドレイクはマンチェスターで警部補、それぞれの4年間が感じられます。
列車の衝突事故で4人が顔を合わせることに~というもって行き方も、私は好きです。
私生活には問題あるけど仕事には熱心で現場に駆けつけるジャクソン、たまたま列車に乗り合わせていたドレイク、怪我の手当てに必要なものは提供すると申し出るロング・スーザン、見事な集合じゃないですか。
みんなの潤滑剤のように、間に入るドレイクに心は持っていかれましたよ。
それなのに…ローズ、まだ出るんだ…(笑)。
「舞台、見に行ったよ」とやさしく話しかける姿には目頭が熱くなりました。
S2の終わりの打ちひしがれて言葉もなかった彼が、4年を経てやっぱりローズは特別な存在だったと思い知らされました。
でも、そんな指輪してるならもう放っておいてっ!(笑)
ところで、リードは何故ジャクソン大尉に対して怒ってるんですか?
S2の最終話、人を殴ることを躊躇うドレイクに容疑者殴るようけしかけたり、ボクシングで「ヤツ(シャイン)を殺せ!」と叫んでみたり、人から冷たい目で見られなくてはならないのはリードの方だと思うのですけど。
単純に再会しただけだったドレイクに対しても、「アバーラインが呼び寄せた自分と同階級の警部補」と知ったら冷めた目でしたよ。
でも人望があるのはドレイクの方だと思うので、大丈夫かしら?
そして、スーザンですよ。
あの列車事故の元になった強盗事件の黒幕だったとは。
良心は痛むけれど、病院経営を維持するために金はいただく、と。
この病院経営というのは、スーザンらしいです。
以前の娼館は当時にしては働き手に気を配っているところだったらしいし、病院も弱いものの保護はもちろん、働き口の確保とか社会参加も念頭においているようですからね。
社会に貢献しているものの、裏の顔は…と暴かれていくのでしょうか。
S3の宣伝の写真、スーザンが主役のように見えるので、その存在感が注目されますね。
きっと、科学捜査や法医学の必要性を説くドレイクの口利きでジャクソンは警察に戻って来られるかもしれません、臨時扱いでも。
事故直後のトリアージの指示とか、いなくてはならない人だなあと思いましたよ。
この三人がそろわないと、スーザンの存在感に負けてしまいそうなので、そうなってほしいです(笑)。