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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ「彼ら自身の言葉で」 45「それぞれの9.10」

今年9月11日に9.11ドラマスペシャルとして放送されたものをようやく見ることができました。「ホワイトハウス」の方はまだですが。

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コールドケース2−22「トラック」

久しぶりにチームの雰囲気良好。
クリスティーナがいないだけでこうも違うのね(笑)

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SFU−39「迷路」

こんな時なのにルースとジョージの結婚は具体化してきてる。もっと違った時ならネイトも祝福できたはず。母の再婚がおもしろくないのではなくてそんなこと考える余裕がないわけだから。
この家に繋ぎとめられたからこんな思いをする羽目になった、と怒鳴り散らすネイトには言葉もない。普通じゃないから出た言葉なのか、こういう時だからこその本音なのか。
個人的にはこんな時に結婚式なんて、と思うが当日あんなに華やいだ乙女ルースを見てしまうとめでたいならしょうがないかって気にもなる。後はジョージが問題抱えてないことを祈るだけ。

ネイトは家を空けて飲み歩くようになる。マヤを押し付けられるクレアの心はいかに。一人で負うには重過ぎるところに赤ちゃんのお守りだもの。前回の機械的な堕胎手術の歪は絶対にある。マヤを愛しく思う気持ちは大切にして欲しい。
で、そんなクレアはお父さんの墓を探していると本人に出迎えられる。ナサニエル、登場多かったなあ。墓地ではナサニエル側の人達が楽しそうに過ごしている。クレアの元BFもすっかり人が変わったように生きること(?)を楽しんでいる。どん底のクレアにはせめてもの救い。でもそこでリサにも会ってしまうんだよね。一緒にいたあの赤ちゃんは…

リサの遺体を発見したという警察からの連絡をネイトは誰にも話してない。それどころか酒場に出かけて喧嘩。遺体の確認にいかないのか?車内ではナサニエルとリサに誘われちゃうし、ボロボロもいいとこ。そして最後に選んだ行き先はブレンダのところ。道を見つけたのかな。罪悪感に苛まれてブレンダの元へは行けないんじゃないかと想像してましたが。
2シーズン続けてラストはまだ死にたくないと泣くネイトでした。

家族みんなに会いに来たナサニエルは、それぞれに違った顔を見せていく。ネイトには暴走をそそのかし、クレアとデイヴィッドには導く父親の顔。そしてルースには部屋の隅でうずくまり涙する姿。今それぞれの心にいるナサニエルなんだろうね。

よかったことはデイヴィッドが感情を爆発させたことでキースも二人の関係を考え直してくれたことかな。「こんなんだけど愛してる」と言うキースをデイヴィッドが受け入れられるか、だけど答えは出ているようですね。

まさに迷路な最終回。出口にたどり着けたり、見えるけど行けなかったり、まだ見つけられなかったり。心配なのはフェデリコもその中に入ってしまったかのようなラストの出会い。フィッシャーの家みたいだの名言に自分が入ってしまいませんように。

特筆すべきはマヤですね。今回も大物女優振りを発揮してました。帰宅したルースに片手を挙げて応えてましたよ。別撮りでしょうけどね。怒鳴りあいをする大人に抱かれていても泣き出すことなくまあって感じで口あんぐりだし。
和ませるだけですって感じの子供の使い方は嫌いなのですが、マヤはきゃっきゃっとしたところがなくてそこが魅力に感じます。次のシーズンには大きくなちゃってるんだろうな。今回も走ってたし。

で、リサの死因は?

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サード・ウォッチ−44「堕天使の涙」

高校で銃乱射事件が発生。警察、救命士、消防も協力して事件の収拾に奔走する。グループの犯行かと思われたが犯人は一人。いじめを受けていたアンディが報復のために父親の銃を持ち出しての犯行だった。ヨーカスは子供達の未来に強く不安を感じる。なぜなら…


S2の最終回。けっこうなペースで進んできました。
しかしこのエピソード、辛すぎないでしょうか。学校でいじめられていた報復に関係ない人達も巻き添えにする無差別発砲。何人の犠牲者が出たのでしょう。
アンディを知る友達も「アイツ、いじめられてたから事件を起こすのもわかるよ」的な発言。ショックの様子が見られないことがこちらにはショック。運動部の部室やチアガールが攻撃されていたことにも意味があるのかもしれない。学校を仕切っているヤツラに仕返しを、という気持ちがあったのかも。いじめていた少年達が無傷で遠巻きに緊張感のない顔をしているのも恐ろしいこと。

日本で今しきりに学校でのいじめについて論議されてます。日本ではいじめられている子達は泣き寝入りの傾向があります。自殺というのはやっぱり自分が逃げ出して終わりにしようという気がないとはいえないでしょう。あるいは転校したりね。でもそれは終わりでも解決でもなんでもない。かといって命を奪うまで攻撃を仕返すというのも解決ではない。
学校での鬱屈したものを無差別乱射という攻撃性に転化してしまうのが銃社会である米国の特色なのでしょうか。乱射が大きなニュースとなって伝わってくるからで、日本と同じような状況の方が一般的だと思いたいですが。

後はアンディを見つけ出すだけになった時の面々の会話が印象的。
「子供でも銃を簡単に入手できるからだ」
「でも銃の所持は法律で認められている」
「奴隷制度の法だって変更できたんだから」
「それは南北戦争があって何人もの死者がでたからだ」
常々、銃の所持を認めているから悲惨な事件が相次ぐのだとは個人的に思っている。しかし今規制すると、闇で悪組織の資金源になることは想像に難くない。クスリみたいにね。規制すればいい、を超えすぎて対策が取れないのが現実でしょうか。

アンディが学校へ向う時、あんな事件が起こるとも想像していないいつもの面々があちこちでアンディとニアミスしているオープニングも印象的。
…でも勤務時間はどうなってたんでしょ?(笑)

子供達の引き起こした事件を目の当たりにしてフェイスはとてもナーバスになる。自分達の子供の将来に強く不安を抱いたからなわけだけれど、この事件だけが原因ではない。当日に受けた健康診断で胸に影が見つかっていた。細胞診をしないと判断できないだろうに、絶望的な事件をみたせいか自分の病気に対しても悲観的。フレッドに子供を守ってくれとすがる。
…ずるいこと言うと今後もフェイスは登場し続けるようなので大丈夫だよ、と言ってあげたいですが(笑う)
フェイスの物の考え方にはだいだい賛同できませんが、子供社会をこんなにしてしまった大人の責任とか病気に対する不安には責めたいと思うことはないですね。

事件が起こる前、サリーの施設のお母さんの面会にタチアナはついて行く。
息子が大切な人を連れてきた、と理解できたかどうかはわかりません。でも「あなたキレイね」と悪い印象はなかった様子。
母親に優しく接してくれるタチアナにグリーンカードを取得できるようにしてあげるとサリーは切り出す。とりあえずウクライナに戻って2ヶ月ほど過ごして入国したらグリーンカードがとれるように、との手配らしい。その間の費用もサリーが出すと。「嬉しい、ありがとう」と喜ぶタチアナだが正式な返事はまだ。
これはサリーの賭けですね。本当に好きなのは米国での生活なのか、サリーなのか。タチアナの帰国後に結果が待っているわけですね。

次はドラマ自体はお休みで「9.11特番」。ほとんどニュースで伝えられたことしか知らないのでそれほど時間を置いていない、生の関係者の声を聞けることが大切かな。

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逆立ちご飯

うちの犬ですが、昼間は外で晩ご飯を食べたら家の中に入れるようにしています。
最近暗くなるのが早いので催促します。ご飯が食べたいんだか家に入りたいんだかは不明ですが。
昨日のこと。そろそろ食べ終わっただろうと迎えにいったらサッシに張り付いてるじゃないですか、ご飯を残して。
うちの犬は弱虫デリケートでいらっしゃるので「どうしたの?」とたずねてみると、人のことはそっちのけにして食べ始めました。
その姿勢が半逆立ちですよ。縁台に後ろ足をのせ、前足は地面に突っ張ってご飯入れに顔を突っ込んでます。
「食べにくくないかい?」と言っても一心不乱。いくら声をかけても顔を上げないで食べきりました。
間抜けな格好だけれど満足そうな顔を見ると何も言えません。

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