10歳の女の子が学校で縄跳び中、心筋梗塞に襲われ倒れる。彼女は肥満気味。そのせいかと思われるがなにせ10歳。そこまでの症状がでるだろうか?こっそり痩せ薬を飲んでいたり、代謝異常を疑ったり、いつものように患者に危険が迫ったところで「肥満が原因の病気ではなく、病気の症状としての肥満では?」と思い当たる。MRIをすると下垂体に腫瘍が見つかり、クッシング症候群であることが判明。危険な場所だが摘出に成功し、彼女の肥満も解消されていくのでした。
子供の肥満は原因を突き止めることも大事ということがよくわかりました。生活習慣を見直してそれでも痩せられず原因がわからない時は、病気を疑うことも必要。心の健康まで損ないかねないもの。
クッシング症候群、下垂体や副腎の腫瘍が元のホルモン過剰分泌で肥満したり骨の発育が妨げられたりするらしい。尿や血液の検査でコルチゾールというホルモンの量を調べれば診断できるそうですけど。ぬかりがあったか?
ぬかりの一つや二つ起こりそう。リストラをチラつかされてるもの。フォアマンは意外と冷静。でもキャメロンとチェイスは火花バチバチ。フォグラーとの個別面談でやっぱりチェイスは密約を結んでいたことが判明。反故にされたようだけれど結局は守られてた。
キャメロンの提案の「3人分の給料を4人に分ける」をハウスは進言するがあくまでも人を減らしたいと却下される。これでまた次回に持ち越し。
フォアマン、元上司が好待遇で迎えるって言うんだから彼が移動すればギスギスしない気もしますが(笑)このチームが崩れることは本意じゃないですけどね。
そのフォアマンとハウスの会話。
ハウス「誰をリストラする?」
フォアマン「チェイス」
ハウス「意外だ」
フォアマン「キャメロンと言うと思った?」
ハウス「選べないと思ったよ」
嫌がらせですかね?フォアマンもハウスの性格からどちらか言わないと解放してもらえないと踏んでいたと思うんですけど。実際キャメロンにはそうしてたもの。
この後ウィルソンに「いやー、フォアマンは意外と腹黒だ」とつながるのが可笑しくて(笑)
確かに最近のチェイスはやさぐれてる。キャメロンとあんな張り合い方しない人だったのに。フォグラーに手を回しつつも張り合う意味もよくわからない。
そんなチェイスだけれど今回も診断の手がかり「病気の結果の肥満」に最初に気付いたのでした。
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