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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ−42「幸福の探求者」 43「マインド・ゲーム」

幸福の探求者
ドクがモラレスにプロポーズ。彼女の返事もイエス。嬉しい話はそれだけではなく、彼女に故郷フィラデルフィアの病院でERを任されるという昇進の話も。二人して面接に出かけ、モラレスは気に入られ好感触。ドクもフィラデルフィアで救命士の仕事を続けられそう。いい条件だし、お互いにいいお話だと思うんだけどね…

モラレスは昇進で給料は倍、そして出世する。ドクもシフトが楽になって給料も上がる。何が気に入らないの?男が女を養うってことに固執しているとしか思えない。変なプライド。カルロスのOM(オトコメカケだそうです。こんな言い方するのかな?)って言葉に反応しちゃってさ。それなら最初から医者と結婚しようなんて思うな!自分がモラレスのオマケかと一瞬でもかすめたらもうお終い。何もかもがそう思えてくる。病院のお偉いさんとの食事会のあとの「おめでとう」も婚約のことに対してなのに「俺に相談なしで仕事を決めたのか!」とお怒り。お偉いさんはちゃんと「こんな素敵な人を射止めて」って言ってたよ。
NYに戻ったドクの仕事の様子で生まれ育ったこの街が、仕事仲間が好きというのはわかるよ。でもフィラデルフィアに行けない理由の大部分を占めているのはこのことではない。
ヨーカスに彼女の家庭の様子を聞きだすのもフレッドを下に見ているようで嫌な感じ。家庭に貢献して何が悪いの?給料を出動回数で割って1回当たりの賃金を出すような男にはわからないのか。
モラレスは仕事で成功したい、ドクは理解し難い理由で婚約は解消。こんな歪を抱えたままだと破綻は目に見えてるからかえって良かったんじゃないの?
良いといえばボスコ。事故現場を茶化す手を失くした傷痍軍人を本気で相手にする。障害あろうがなかろうがその対応に差別感はゼロ。うじうじドクを見た後だと清々しさ倍増(笑)ボスコ、髪のびてますね。



マインド・ゲーム
ヨーカス夫妻は週末子供を預け二人きりで休暇を過ごす予定。しかし突然フレッドがトラック争奪大会に出たいと言い出す。休暇を台無しにされた、と怒ったフェイスは濃い化粧に派手めの服装で友人を誘ってバーへ繰り出す。そこで写真家と出会う。

フェイス、資産家だったんだ(笑)日常を忘れて違う自分を演出したかったのね。だから友人の愚痴もシャットアウト。この写真家、下心ゼロで被写体としてフェイスに興味があったようだ。資産家じゃない、とプロの目で見抜いてたんだろうな。現像した写真を受け取る時に資産家ではない、普通の子持ちだと告白するのに驚いてなかったものね。
居合わせたダイナーに入ってきた男達を見て、休暇前に起きた事件の犯人グループだと察し、機転を利かせて逮捕にこぎつける。フェイスは休暇でも日常から離れることはできないのでした。
一方、フレッドのトラック争奪大会。話を聞きつけて何故かボスコも参加。車にずっと触っていられた人がその車をもらえるというやつ。ニュースかなんかで見たことある。フレッドは大人しく触っているだけだがボスコはライバルを蹴落とすことに懸命。うるさいのなんのって(笑)小細工に忙しいボスコでしたが、ライバルの仕掛けた偽ひったくりに引っ掛かりあえなく脱落。車はもらえなかったけれど正しい警官であることは証明されたね。
で車はというと見事フレッドの手に。休暇を台無しにされたことを非難されながらも続けてたんだね。さすが我慢強いぞ!この車の維持で揉め事がないといいけど…

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LOST−44「救済の地」

ローズとバーナードは新婚さんだったのね。オーストラリアに来た理由も新婚旅行。というかバーナードが一方的に余命宣告されたローズを呪い師になんとかしてもらおうと計画したもの。
余談だけど「まじない」は「呪い」って書くのね。初めて知った(笑)

島の人達が脱出することを失念している気は私もしてる。なのでバーナードの意見は当然のことだと思う。そういえば洞窟に行く行かないでもめてた時、救助の目印に火を絶やさないためにビーチに残るという人がいませんでしたっけ?ならビーチにSOSを書くくらいやっていてもよさそうなもの。
でもこのバーナードの誘導がまずい。非難から入るあたりね。それに自分は字を書いて他の人は石運び。それじゃ逃げるわ。
正しいよ、と指示しかけたバーナードだけれどこの人も結構俺様。助かりたくないのか?と始めたSOS製作もこの島に来て何かが変わったローズが帰りたくないと知るや否や「じゃ、やーめた」とは。ローズが大事なのはわかる。みんなが協力してくれなかったのもわかる。でも止めるか?結局自分かよ。FBのローズとの出会いも親切な人だと思ったけど、俺様に従えば大丈夫と言ってたように見えてくるから不思議だわ(笑)
帰りたくない人もいるかもしれない。それなら救助が来ても帰らなければいいわけだから努力はした方がいいと思うよ。ねえ、エコーさん。やっぱり教会建ててたんだね。まあチャーリーの更生の役にたってるし、救いは一つじゃないからね。

ヘンリーとウォルトの交換を思いつき、境界線へと向うジャック。サイードにお供を断られ次に選んだのはケイト。居合わせたソーヤーがっかり(笑)こういう大事な話の時に仲間外れにされないように銃を集めたのにね、残念。ビンセントは寄ってきてくれるぞ、気を落とすな!予告を見ると気落ちしてなさそうですね…
ケイトにしては迂闊に罠にかかったりしながらも何とか境界線にたどり着き、ヤツラの登場を待っていると松明を掲げた男がふらふらと来て倒れる。マイケルだ!顔がむくんで見えたけれど、酷い目にあわされたのかな?
「ジャックがうるさいからマイケル帰しちゃえ。そうすれば手当てで一端キャンプに帰るだろ。ウォルトは渡せないからね」そんなところかな?

ロックがヘンリーの操り人形となってしまった今となってはやはりジャックに頼らないといけないのかな(不本意・笑)。数字入力に魅力をなくし、今度は一瞬見えた謎の絵に夢中だもの。極端だなあ。

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SFU−38「黄昏」

リサが帰宅すると楽観的に振舞っていたルースも、一度本音を吐き出したらもう希望は持てないでいる。「リサは帰ってこない、死んでいる」そう静かにデイヴィッドと話す。そうかもね、とは思うけど。その直後にジョージと結婚したいと告白するのもルースらしい。出会ってまだ2週間。相手を知るのに十分な時間があったとは思えませんが。

俺に従っていればいいと言わんばかりのキースにデイヴィッドの方から別れを切り出す。応援したいんですがデイヴィッドがキースの顔色をうかがって神経すり減らすのは見たくないので尊重しますか。相談にのってくれたパトリックは迎えに来てくれた人かな?彼はデイヴィッドを大切にしてくれるみたいだから。リサのことで落ち着かないのは事実、今は包み込んでくれる人が必要ってことだな。リサ失踪の時、あんなに力になってくれたキースなのに。感情表現が下手すぎるよ。

ネイトがブレンダに電話で怒鳴り散らしたのはあの夜のキスに罪悪感アリアリだからか。その夜にリサは行方知れず。知るはずもないのに関連付けずにはいられない。何を見てもリサの失踪原因に結び付けてしまうネイト哀れ…罪悪感とは裏腹にお客様に手を出すのは…マヤの子守が見つからないなら諦めろよ!(笑)またルース託児所の夢見ちゃうぞ。
マヤといえば明日の予定を兄達にたずねるクレアにそれぞれ「忙しいけど何か?」と。その最後にマヤちゃんまで「私も忙しいけど、何か?」といった感じでクレアを見てましたよ!ホントに「何?」って聞き返す表情みたいだった。さすが大物。

力になりたいと訪れたブレンダはネイトに話もしてもらえないがクレアに手術の付き添いを頼まれる。最適な人選だったかな。術後も家に泊めてくれるし。
あのクリニック(?)にはびっくり。中絶手術を受けたい人がぞろぞろと。術後、たいした仕切りもなくベッドを並べてる。すごい機械的な印象。
想像するにあそこは週何回か中絶手術を請け負っていて、産婦人科の診療とは別物なのだろうね。これって感情面にどうなんだろ。セラピーはまた別ってことか。

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BONES−20「移植された悲劇」

カレン副長官に報告したかった事件はどうなったのかな?(笑)きっと最終報告だったんだよね。

あれだけブースに娘さんの病気には触れてくれるな、と釘を刺されていたのにブレナンには警告の咳払いも聞こえない。中皮腫は子供のなる病気ではないことから離れられない。そこで病歴を質問し1年前に骨折、手術をしていたことが判明。娘のためになることなら何でもしたい副長官はレントゲン写真をみせることにも同意。組織検査もしてみるとドナー情報とは程遠い年配者のもの。さらに肺癌を患っていた様子。

骨のドナーなんて意識したことなかった。病気の人の骨を移植すると移植された人もその病気に冒されるなんて。骨も生きているってことか。
倒産したはずのドナー登録を行っていた会社に医者の秘書が成りすましていた。葬儀屋と組んで盗んでいたという始末の悪さ。医学の素人だから病気の骨なんてこと考えなかったのかな。
一人の病気の男性の骨を何人もの患者に使ったため被害者続出。副長官の娘さんの病状改善には結びつかないが、手遅れになる前に手術を受けた人が特定されただけでもよかった。
ブレナンの「あなたが救ったのよ」が慰めになるかどうか…

アンジェラと娘さんの心の通わせ方、とてもよかったのですが、副長官の格好良さも見逃せない。
FBIは私の警察ではない
重病の娘を抱え、その黒幕が突き止められそうなのにグッとブレーキをかけられる、素敵な言葉だった。でもいざFBIの管轄になり犯人と思しき男を目の前にするとつかみかかるという熱いところはリアルかも。

この前記憶を失ったブレナンの元へ駆けつけたのは休暇だったっけ?今回は副長官の娘のために病欠で私的捜査。そんなに休みが取れるなんてブースはやっぱり…(笑)

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サード・ウォッチ−41「チャイナ・レッド」

古い建物で人が倒れているとの通報で警察と救命士が出向く。そこにはクスリが原因と見られる死亡者が何人もいた。匿名の通報者を突き止め何を使ったのか問い詰める。出されたクスリはチャイナ・レッド。極めて純度が高い。卸してる奴にこれ以上死人を出さないために薄めろ、と告げるデイヴィス。
ボビーの死のショックから立ち直れないキム。有給休暇とカウンセリングの日々。救命士の人手不足から復帰を願い出るがまだその段階でないとドクに断られる。自宅へ戻ったキムは睡眠薬とワインを一緒にのみ病院へ運ばれる。


チャイナ・レッド事件。
マニュアル君だとばかり思っていたデイヴィスがクスリ卸してるビジネスマン風を逮捕せずに「クスリの純度を下げるよう、命じろ」と言ったのには驚いた。サリーもびっくりだ。今までのデイヴィスならあそこで逮捕して終わり。ここでこいつを逮捕してもクスリの広がりは防げない、それならまず危険なクスリでなくすることを選んだ。命を守ることを優先させる。苦渋の決断だろうけれど。
パトロール警官も電気ショックの機械持ち運んでるんだ。クスリで倒れた少年にショックを施し、持ち直させるボスコとヨーカス。ドクの「脈拍正常」を聞いたボスコの嬉しそうな顔といったら。

キムは身の置き所がわからなくてつい…ですよね。覚悟の自殺ではないよね。この自殺未遂について消防でも家庭でも不和が露見。消防では感情の欠落しているカルロスがドクに「キムが復帰するとボビーを思い出して辛いんでしょ?」と半ば責めるかのような言葉。カウンセラーの登場に「キムは死んでないんだからカウンセリングは必要ない」とその場を逃げ出すようなドク。この前はカルロスのカウンセリング話ばかりだったけれど、本当に必要だったのはドクだったのでは?
家庭側ではキムを一人にしたことで責め合うキムのママとジミー。ジミーはジョーイにそんな姿を発見させたキムに対しても怒り露わ。やり直したい気持ちもあったんだから、これを機会にすればいいのに。ジミーも離婚するんだし。そうなるとそんな理由でなし崩しになるのは嫌、とか言うんだろうな。二人の大切なジョーイは喜ぶと思うけど。

ヨーカスとボスコは勤務終わりにキムの事件を知る。一瞬の沈黙の後「消防に聞いて何か手伝えることを」とボスコの口から。こんな言葉がすらっと出るボスコが感受性セミナーの常連なのがわからない。ボスコに必要なのは口の聞き方セミナーだな。チャイナ・レッドにしても「放っておけばヤク中が減る」と言ってはみても実際倒れている子を見れば救命に尽力。言葉と真意は別。それはそれで問題ありか。

デイヴィスのアドバイスに従ってみることにしたサリー。グリーンカードが取れるよう協力はするけれど、それまでは結婚しない。取得後タチアナがどうするか、そこに彼女の真意を見たいと。なんだか哀しい結末しか想像できないよ。

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