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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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LOST−43「再会」

この再会は意外。デイヴとハーリーの脳内再会だけでなく、もう一人いたのね。こっちは現実。リビー、臨床心理士のはずだけれどその職歴は入院前なのか後なのか。それとも目指してただけ?それでも今のハーリーには十分なので硬いこと言わないでいいか。

入院中のハーリーのFB。パーティーかなんかのテラス事故の責任を感じ外に出られなくなってしまった息子を案じたママが入院させた。事故がきっかけの緊張型統合失調症とか医者は言ってた。
治りたい自分と引き止めたい自分の葛藤で「デイヴ」が作り出され、そいつと行動を共にしている。
その事実を受け止められ退院したけれど、今また「デイヴ」が見えちゃう。デイヴがまたもっともらしいことを言ってくるから。
飛行機が墜落して救助が来ないなんてこと現実じゃないほうがいいに決まってるから、ハーリーだってそう思いたい。でも全部自分で思ってることなんだね。

リビーの助けもあって持ち直しそうなハーリー、めでたしめでたし。だけど!その前がいけない。食料庫の管理を任された時、とてももたないからいっぺんにみんなで分けちゃおうって言わなかった?それなのに別に自分で食料庫作っちゃってさ。「ごめんなさい、出来心でした」って言えば絶対許されてるよ。ソーヤーだってチャーリーだってうまくやってるじゃない(笑)それなのに放り出してダメにするなんて許せん!
でも直後に大量の食料や必需品の投下が発見され、どうでもよくなっちゃうのね。
ハッチ内の備品の数々はああやって補給されていたとわかれば納得。薬も牛乳もそう古くはないわけだ。でも誰が?はダーマなんだろうけど、誰のために?はこの人達で正解なのかな。アザーズ向けだとしたら怒られないかな。

ヘンリーは誰かの使いできたことを認めたも同然。ヒゲもじゃ男はまだ下っ端らしい。
数字入力を行わなかったとの告白も信じていいのかどうか。言ってることはロックが失敗した時と同じなのでロックには真実味があるだろうけれど、全部知っていることなら何でもないことだもの。
「入力しなくても何も起こらない」がどうやら正しそうなので、こだわってきたロックにしてみたら敗北感があるのか(ジャックに・笑)複雑な表情。
これも隠しておくんだろうな。ここで何も起きていないだけかもしれないしね。

投下された食料や備品。誰も仕切らないで必要なものを持っていく、で落ち着いたみたいだけれどまた誰かさんは「コンビニが開けるくらい集めた」らしいですね。定期的に投下されるならコンビニの価値も下がっちゃうよ、と忠告しておきましょうか。

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コールドケース2−20「ナイフ」

1年前の事件で逮捕したジェームズから、1984年の自分の叔父ジョー・ヤング殺害事件の情報があるとリリーへ連絡が入る。
強盗殺人事件と処理されていたが、刑務所で知り合った男が死体から現金を盗んだことを告白したのを聞いたらしい。では何が原因で殺されたのか、再捜査が始まる…

言ってることがそれぞれ違っていて何が本当なんだかわからない。結局仲間内の子供みたいな喧嘩の仲裁に入って刺されてしまった、てこと。
喧嘩は他愛のないことだけれど、それを引き起こした背景が苦しいもの。工場閉鎖、新事業の希望、脱落、頓挫…次々に起こる希望の持てない現実がそれぞれの心を荒ませてしまった。
仲違いしているはずなのに毎週カードの会で集まっていたというのも、不思議な関係。
ジョーの主任への昇格が実現していたらあんな喧嘩は起こらなかった。もちろん失業しないわけだから。「ありもしない仕事で喧嘩するのはよせ」正論だけれど何か恨むものが欲しかったんだろうからね。

ジェームズの人、この前「プリズン・ブレイク」で見たばかり。やはり不安定な人だった。そういう役なら任せておけってタイプなのかな。
1年前の事件というのは、女にそそのかされておばあさんを埋めちゃったやつのこと。あの時のリリーとのやりとりで信頼関係以上のものをジェームズは感じた様子で刑務所内から手紙攻撃をしていたようだ。リリーは受け流していたけれど殺人事件の情報となると会わないわけにはいかない。「何で返事くれないの」の言い訳くらい考えておかないと、リリーさん。
それでもジェームズの言葉に何かを感じ、事件解決後は手紙の返事を書いてみるのでした。

本日はいつものチーム編成でスコッティもきちんとお仕事モード。
自殺しようとする犯人にぶつけた言葉には、自分の個人的な想いが多分にありますね。

クリス、男から逃げただけでなく警察からも逃げたのね。勤め先のボスのカード詐欺の仲間と思われている。「やってない」って言ってるけどね。
NY警察の男、クリスの家族の住所だけじゃなくて仕事も調べた方がいいと思うな。わかるでしょ、ちょいちょいって。

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ザ・ソプラノズ−1「家族」

WOWOWではずっと見てたけれど新作ご無沙汰なので、S1から見直そうかな。OZも終わったことだし。

みなさん若い!トニーは小さい!メドウもアンソニーもお子様だ〜。アンソニーはただの肥満児。これが急にオニイチャンになっていくのね、成長期だから。
後に重要な役所になってくるアドリアーナがまだ役名がなくホステスとなっていたのもびっくり。化粧も地味で可愛らしめ。
ポーリー、出番が少ないせいか普通だったな。いつからあんなになったのかも確認しないと。
アーティーの店が初回で爆破されたのも忘れてたなあ。アーティーは…あんまり変わってないな。

アンソニーの誕生パーティー。プールに住み着いていたカモ一家が飛び立つ姿を見てトニーは倒れる。母親リヴィアと老人向けマンションの見学中にもだだをこね始めたリヴィアを見て倒れる。が、検査の結果身体的にはこれといった異常が見つからない(太り気味以外は)。そして紹介されたのが精神分析医メルフィのカウンセリング。ここで心のうちを吐き出して気分が楽になる。マフィアだから仕事のことは話せないけど。
飛び立ったカモのことに触れられると涙を流す。いいシーンだ。
プールで一緒に遊んだり、鳥図鑑を楽しそうに眺める男だもの。動物に対しての愛着はここでもう決まっていたのね。
トニーの倒れた原因はカモが飛び立っていったように家族がバラバラに壊れてしまいそうという不安。
実際の家庭は子供達は反抗期、カーメラとは不仲(外に女がいるせいだろうが)、母リヴィアの一人暮らしは心配、そして問題児の伯父アンクル・ジュニア。
自分がボスを務めるもう一つの家族も、甥っ子クリスの手柄を焦った暴走ぶり、のさばり始める敵対グループに頭が痛い。そしてここにもアンクル・ジュニアの影が!そう思ってみるとアンクル・ジュニアが全ての元凶な気がする。リヴィアとのタッグが危なくて大好き。車中での密談も今後を予見させてワクワクする。
こんな家族を二つも抱えてたらどこかおかしくなっても当然。両方に叔父さんが関わってるのが一番の原因だって!

残酷描写はOZに負けてない。こっちの方がより血が飛び散る。でも楽しみなのね。楽しみなのに…メルフィの声はいただけない。

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RESCUE ME−18「眠れる野獣」

FOXのエピソードガイドが更新されてます!しかし面白いことにもなってる。文字化けしてるのはうちだけかしら?

本日の見せ場はやはり62分署のみなさんが講習を受けるところ。
差別感についてのセミナーだけど、そのビデオがまたお粗末。見終わったトミーの「差別をするのは白人だけ?」に頷きますね。白人が他の人種に向ける偏見が多いんだろうけれど(人数多いし)、当然他の人種間にだってある。「現場で俺がアイルランド人しか助けなかったら呼んでくれ」この捨て台詞、カッコイイゾ!ボスコを思い出してしまった(笑)
この授業風景がまさに中坊。トミーとフランコは一番後ろに陣取ってクラスの指揮を執るタイプだな。トミーは学級委員もやってそう。ショーンは子分だ。マイクは大人しくて真面目なんだけど頭がよろしくなくて、トミー達に可愛がられてる感じ。あれ?普段そのままだ(笑)

こんな連中ばかりなのでジョニーはとても賢そうに見えてしまう。ライアンも悪人だったけれど頭脳派だったものね。出番が多くて何よりでしたが、ギャビン家には爆弾投下。腹違いの弟の存在が判明。しかも神父。妹もいるらしい。これでめでたく8人兄弟姉妹だ。日々の生活のお金に追われていたのに別の家庭の援助をしていたことに腹を立てる兄弟。ごもっともです。
「ギャビン家はこんなだから子供を引き取るなんてやめておけ」と兄に忠告するジョニー。現実的な意見だけどね。トミーは、コリーンが自分のところに来たのをちょっと勘違いしてるから。

従兄弟の神父も正しい発言してた。「今酒を飲まないのは仕事仲間を失いたくないのと、子供を引き取る裁判を有利に進めたいからだけ。断酒会で真実を語らなければ、全てが片付いた時にどうなる?理由がなくて続けられるのか?」まともな神父の言葉も初めて聞いた気がする。今のトミーが酒を飲まないのは手段としてだもの。酒を止めたいと本気で思ってるわけじゃないものね。だからキリストやマリアの幻覚が見えてるんじゃないだろうか。ジミーの亡霊あんまり出てこないし。

ジェリーは奥さんのアルツハイマーの進行にお手上げ状態。そこで息子にSOSを送る。これがすぐ来てくれるという出来た息子。審問会で同僚に紹介もしてくれない仕打ちを受けたのにね。勝手だな。
フランコも薬のために女をキープ。
シーラも流産を隠し続けてる。トミーを繋ぎ止めたいからだけじゃなくてもう一度こっそり妊娠したかったのね。
マイクは背の高い獣医との出会いで、肥えた元彼女のことは区切りをつけられたみたい。
自分勝手な人とおバカさんしかいないじゃないですか。でも愛すべきおバカさん達。

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HOUSE−14

FOXのエピソードガイドが追加されてないんですけど。

今回は診断がころころ変わることはなかった。
いつもならチーム会議で病名を追及するが、検査中の心臓の苦しみだし方からすでにハウスはある心理的な病気を疑った様子。
患者は、若くして経営責任者の任につくストレスなのか、過食症に苦しんでいる。食べては吐くサイクルを楽にしてくれる薬(嘔吐剤?)と出会ったことで筋肉や心臓を弱らせてしまった。移植が必要なまでに。
この心臓移植が問題。移植しないと彼女は死ぬ。でもそうなった原因を明らかにすると移植リストの上位にくることは不可能。
彼女に生きたいか?と強く問うハウスは今まで見たことなかったような。生きたいと願う彼女のために移植審問会で肝心のところに嘘をつく。
そして移植は成功。彼女も今度は身体を大事にすることを、医師免許を賭けてまで移植を敢行してくれたハウスに無言で誓うのでした。

あらら、軽口叩いてるよ、と思ったらその造影検査でチェイスはとんでもないミスをしでかす。出来上がった写真で誰も気付かなかったかね。読み違いは多いチームですが、こんなミスは始めてかな。防げたはずのミスに対しては非常に厳しいハウスを確認!

今回の拒食症の患者は24のニーナ。病気の役とはいえ時折見せるやわらかい表情が別人のよう。
もう一人特別ゲスト。偏愛する「異常犯罪捜査班」のボスじゃないですか!病院へ巨額の寄付をする役所で登場。さすがいつも現場一番乗りの気の効いた人と思ったら、金だけでなく口も出す人だった。ハウスチームが予算食ってるとか、ハウスが白衣を着てないとか。ハウスが嫌いなだけか?
始めは巨額寄付にニコニコだったのに「コイツ、口出し過ぎ」って顔をしたカディは素敵だ。
チェイスの推理力はお見事ですが、病室でみつけた嘔吐剤が何故寄付者の手に?ミスでの解雇を恐れて売ったのか、チェイス?

部屋に寄付者が押し掛けてきた時に聴いていた曲、CSI:NYが始まるかと思ったですよ。

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