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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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HOUSE−13「父と息子」

空き家に忍び込んで背伸びをして遊ぶ12歳の少年達。背伸びをしつつも子供だからコックリさんもやります。「この中の誰が来年死にますか?」にGABEとの答えが。ゲイブは翌日から熱、咳、発疹に悩まされ診断がつかずにハウスのもとへ。

コックリさんの途中で手を離したから呪われた、と信じるあたりお子様。原因不明の発疹を見たら大人の頭もかすめるかも。
いつものような手順で検査→治療→好転?→悪化→検査…と繰り返される。始まった頃は見ているこちらも患者サイドも圧倒されていたから口を挟む人は少なかったけれど、最近「それは確かなのか?」と食い下がる人がほとんど。これが普通でしょ。
ゲイブの病気はお父さんが秘密にしていたインド滞在が原因のハンセン病。炭そ病の治療をしてしまったため症状が悪化したとか。お父さんは発症が遅れていただけなので同時に治療される。
正しい治療で病状は好転するものの、息子を救うために嘘を訂正したら家族の信用を失ってしまったという皮肉な結果。
ゲイブのお母さん、だいたいいつも泣いてる役だ。
「友達には感染してない?」と気にかけることができるゲイブ君だけれど、お父さんの嘘は許せない。ハンセン病は感染力が弱いから適切な治療を受ければ大丈夫、なのですね。ということは、哀しすぎる時代が…

チェイス先生の身の上にも焦点が。コネで採用というのは「あのリューマチの権威Dr.チェイスの息子さん」とまわりが沸き立ったからみたい。チェイスが利用したわけじゃなく、ついてまわったのね。
15年前お父さんとは別れお母さんと暮らし、5年後にはお母さんが亡くなり、何も期待しないようにして育ってきたという。
チェイスがお父さんを受け入れ難く思っているのは明らか。そこに関心を持ったハウスは患者の病状よりこの親子の診断合戦を楽しんでいる様子。いつもの観察眼からお父さんが放射線治療を受けていることを見つけ、肺癌で余命3ヶ月と知らされる。オーストラリアからはるばるやってきたのはウィルソンの診断を受けるためと息子に会うため。息子に会うためにウィルソンを選んだのかな。
「帰ってこないのか?」の言葉に「秋には帰るよ」とチェイス。あの服装だと今は春前、2〜3月かな。となると帰国は半年後。間に合わないかもしれない。それでも病気の事実を告げずに帰国の途に着くお父さん。
この親子、どちらも病気を理由にした雪解けなんて望んでないだろうからね。嫌っているわけじゃないし。
それにしてもチェイス、26歳って若いのね。かなり優秀なのかな?

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LOST−41「秘密」

サンとジンのFB。
子供ができないので医者の診察を受ける。サンは子宮内膜症、卵管を塞いでいるので100%妊娠できないと断言される。医者がこんなこと断言するか?
後日サンは犬の散歩中に医者に呼び止められ、実際不妊の原因はジンであったことを告げられる。ジンはお父様の部下、その部下に欠陥があるなんて言ったら病院に火をつけられてしまうからだそうだ。変なの。お嬢に欠陥があるって言われた方が火をつけられそうに思うけど。
現在の島ではサンが妊娠していることが発覚。誰の子だ?元見合い相手の英会話の先生か。
菜園のことで言い争い、切り出せないでいるところに急激な疎外感を感じてしまったジンの方から詫びを入れられたので、不妊の原因がジンにあったことも含めて妊娠を知らせる。「あなただけしかいない」を信じて奇跡を受け入れるジン。…奇跡かな?

万屋ソーヤーは欲しいモノを言えばただでくれてやる、とサンに持ちかけ「妊娠検査薬」と聞き出してにんまり。初めから金なんて取る気はないんだろうね。

ヘンリーにつけられた火は消えないようで。
ロックはヘンリーを含め、ジャックもハッチから追い出したい様子。私のハッチらしいから。
アナ・ルシアに聞き出し役を依頼し、気球の落ちた場所の地図を書かせることに成功。さすが元警官。ロックとジャックの権力争いにも気付いてる。シャノンのことで無理かと思われた二人への喝が期待できそうな予感。
アナを勝手に武器庫に入れたことへの報復のつもりなのか、ジャックはヘンリーを武器庫から連れ出し食事させる。地図書いたから出してもらえたのかな、なんてとぼけてみせる。アナが二人に地図のことを話していないのはドア越しに知ってるだろうに。お互いを牽制することに夢中で周りが見えないのか。
で、アナはといえばサイードと連れ立って(+おまけチャーリー)地図を頼りに気球を探しに行く。ヘンリーがヤツラだとすると三人の身が心配。

サンが英会話を習いに行くシーン。それまで韓国語で話していた元見合い相手が突然日本語を喋りだしたからさあ大変!サンまで片言で喋り出すし。何故日本語?とパニックになり再生ストップ!
吹替えのドラマだから、日本語を話してるってことは英語を話してるんだ、と気付くのにしばらくかかりましたよ…直前まで韓国語だったので字幕が出ていたし、サンがたどたどしいから尚更混乱したみたい。

で、マイケルのことはどうするつもりなの?権力争いのコマにも使われてないぞ。

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J:COMデジタルのチューナー

先日、J:COMの人が「受信状態の点検に伺います」というので時間を決めて来てもらった。デジタル移行の説明もあるということだったのでJ:COM側の予定しているスケジュールの説明と思った。
そしたら受信状態の点検はテレビをつけて見ただけ。主な目的はデジタルの仮契約だった。そんなこと聞いてないから「仮契約しません」と言ってお帰りいただきました。「仮契約しても後でキャンセルできます」とまで粘ってたけれど、残念だったね、1時間近くも説明して。

これからの契約は全てデジタル、2008年までにはデジタルに変更してもらいたい、の言い分はわかりますよ。そう聞けば1年後くらいには変更する方向で検討しようというもの。思ったほど変更する家庭が少ないんだか、期間延長して工事費安くしてます、いつ打ち切ってもおかしくないんですよって言われるとね。ほら、私ひねくれてるから。

説明を聞いていて疑問に思ったのがデジタルチューナーのこと。
デジタルになるとチューナーのみと録画機能付きチューナーの2種類ある。一見便利そうな録画機能付きチューナー。でもこれ250GBで圧縮録画が出来ないらしい。ということは普通で60時間程度しか録画できない。ドラマ好きにはこれではとても足りない。この旨質問してみたら「今使っているもの等、他のレコーダーをつなげ」と言われた。それなら月800円足して録画機能付きチューナーにする必要ないんじゃないかなあ。電気屋さんで売られている大容量レコーダーとデジタルチューナーだけの方がいい気がしてきた。
仮契約を断り、考える時間が出来てよかったですよ。

J:COMデジタルをご利用の方、チューナーとレコーダーどうされてますか?
参考にしたいのでお話を聞かせていただけるとありがたいのですが。

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サード・ウォッチ−35「誇りを胸に」 36「絶望の銃弾」

誇りを胸に
タチアナとのデートの翌日、出勤途中に内務監査に連行されるサリー。昔のパートナーがクスリで捕まり、司法取引で以前の仲間を売っているらしい。サリーの罪状は少年レイプ殺人事件の証拠捏造。処分が決まるまで停職。
ボビーは救急車要請のあった家で末期癌に苦しむかつての恩師と再会。彼女はボビーを生まれ変わらせてくれた恩人。その彼女がボビーに人生最期の頼み事をする。


幸せな一夜の翌日に最低の出来事。証拠捏造で停職処分をくらい、家に帰れば捜査という名の自宅荒らしの後。くさるサリーは電話にも出ない。心配したデイヴィスは「100%信じているから」と励ます。
起訴されるところまでいくが、司法取引を持ちかけられた当人が「嘘の証言でした」の遺書を残して自殺。なのでこれ以上の追及なし。お祝いに駆けつけたデイヴィスだが「アイツが犯人なのは事実だから証拠を6m動かした」と聞かされ複雑な表情。厳密に言えばこれは証拠捏造。でもその6mに犯人の起訴がかかっていると上から言われると…見逃したっていいじゃないと思うが例外を認めれば歯止めが利かなくなるのも事実だからなあ。
酷いのはタチアナの表情だ。内務監査に疑われていると知った途端「警察は辞めないんでしょ?」。「辞めたっていい」と答えるサリーは頭の中がいっぱいいっぱいで彼女の表情を読む暇なかったんだろうね。顔にはせっかく警察官をつかまえたと思ったのに、と書いてあった。それなのに「ここ数日冷たい態度をとってしまったから」と彼女を気遣うんだよね。なんてことだ。

ボビーの恩師の頼み事は眠るようにこの世を去りたいということ。医者には断られ、偶然再会したボビーにその願いを託す。断るものの病院へ患者を運んで終わりの救命士の仕事の無念さを感じ、モルヒネをくすねる。命の尊厳を考えてくすねたのに中毒を疑われ更にイラつくボビー。
この恩師がボビーを救ってくれたらしい。マティより悪かったってどんな子よ。お父さんが出て行った後荒れて先生と出会いそれ以降家族のために第二ママになった、のかな。

サリーもボビーも法的には職務の逸脱。でも人情としては裁きたくはない。職務に忠実であるか人情が優先するかの板ばさみな二人でした。
カルロスってモラレスの時もそうだったけれど、女性に対して思い込みの激しい設定なんだ。キムもびっくりですよ。そういえば妊娠させた人はどうしたんだろ。


絶望の銃弾
ドク、カルロス、ヨーカス、ボスコがクスリの保管場所に閉じ込められる。鍵を壊そうとヨーカスの撃った弾が跳ね返りドクが負傷。とりあえずの救命道具はあるものの、病院へ運ばないと危険な状態。無線も電話も通じない地下であるうえに、直前に居所の連絡もしていなかった。どんどん状態が悪化いていくドク。


これが初めて見たTW。その時感想書いたけれど人物関係がわかると効いてくることが。
「人のものだと欲しくなる」みたいな発言に「お前の言うことじゃないだろ」のロンバードとか。
連絡の取れないヨーカス&ボスコを探すのにサリー&デイヴィスを連れ出しても司令室に連絡しない上司は、ボスコに対して私憤ありとわかれば納得。
「連絡がなくなって3時間、ボスコはさぼってもヨーカスがそこまで付き合うかな」とデイヴィスが言い出すまで誰も気がつかないかね。それでも異常事態を察知した警察はまだいい。問題は消防だ。食事当番のカルロスが連絡もなしに戻って来ないのに誰も心配しないで、イタズラ合戦。出動要請がたくさんあって忙しかったのならわかる。しかしこの日は珍しいくらいに要請がない。そしたら食事当番が来ない、ドクがついているはずなのに変だって誰か言い出さないかな。

テイラーとボビーは付き合いだしたのかと思っていたけれどそうではなかったのかな。お食事お誘い事件があったからさよならボビーのエピソードでのテイラーの表情が深みを増すわけですね。
連続ドラマは最初から見るべきだ、と改めて感じた36話でした。

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コールドケース2−18「闘犬」

10年前姉スローンが勤め先のバーの駐車場で死亡。事故として処理されるが最近死の直前にトラブルを目撃したとの情報を聞かされたために、ヴェラの高校時代の恋人が殺人課を訪れる。

目撃されていたトラブルも、張り込んでいた警察の目当ての事件とも直接的には関係なかったけれど、これを事故死にした警察ダメでしょ。雇っていた情報屋が死んだんだよ。「シールド」のヴィックを見習え。
スローンはスケートの夢は絶たれたものの、優しい旦那と子供にも恵まれていたのにどうしてあそこまで壊れちゃったのか。別れはしたものの旦那さんはスローンを見捨てていたわけではないし。酒がいけないのに酒場に勤めるあたり弱すぎたのか。酒場に勤めるのも警察の支持だとしたら酷だけど。

真犯人を突き止め、白状させるためにバーへ呼び出し、気のある素振りを見せられたリリーが一芝居。でも「8年前から一滴も飲んでない」は意味深かも。
殴られ倒れたスローンに寄り添ってた犬は何処へ?と首を傾げるが、エンディングでバーの店主が老犬を散歩させる姿が。賭けに負け殴ったのは非難される行為だが、あの後もずっと面倒見ていたのかと思うと店主の見方が変わってくるから不思議。

ヴェラと昔の恋人ミーガン。お互いに夫婦仲がよろしくない。また会いたいミーガンに「会わないほうがいい」とヴェラ。カッコイイぞ。冒頭でケーキに目くじらを立てていたのは忘れてやろう。

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