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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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LOST−40「記憶の扉」

…捜索隊、うるさかったな。

アーロンが熱を出して泣いている。発疹もある。ロックがジャックを呼びに行っている間にルソーがやってきて「感染したのね」と余計なことを吹き込んだからさあ大変。
ジャックの「赤ちゃんにはよくあること。心配ない」をクレアは聞き入れられない。口では「はい」と礼儀正しいけど。
ルソーが「(何をされたか)思い出せないの?」なんて言うからクレアは誘拐された時の記憶を催眠療法で呼び戻そうとする。
断片的に出てきたのが医師イーサンの診察を受ける様子、産まれた子は引き渡す約束、子供部屋、脱出させた若い看護師(?)。
診察で「赤ちゃんのワクチン」と言っていたことを思い出し、感染した(と思い込んでる)アーロンのために薬を求め、誘拐されていた場所へと向う。
このメンバーがうるさいったらありゃしない。ルソーは例のごとく一切説明なしで言いたいことだけだし、クレアはルソーを責め立てるし、あとはケイトでしょ。

クレアが誘拐されたのは乗客名簿で身の危険を感じたイーサンの独断で、クレアは誘拐された先で薬か催眠状態で幸せそうだった等いくつか明らかになったこともあった。
本当なら帝王切開後放置される運命にあったわけだ。脱出させてくれた子(おそらくルソーの娘)に感謝だね。
結局診察室も子供部屋も引き払われた後で薬も当然ない。でもルソーとの出会いの記憶を取り戻したクレアはおとなしくなるのでした。
ビーチに帰るとアーロンの熱も下がり、「もう大丈夫」というジャックの言葉を素直に受け入れる。
今回のジャック、問題ないんじゃないの?(笑)

拷問部屋に監禁中のヘンリーがいることをエコーさんは推理力で察知。ジャックに彼と話をさせろと願い出る。何か手がかりを聞き出すことを期待するジャックだがエコーさんの目的は自分が誘拐されそうになった時に殺したヘンリーの仲間(たぶん)に対する謝罪だった。
謝罪後、あの飛び出たアゴヒゲを切り落とす。殺した二人って意味だったのか?
改めて思うのはエコーさんを誘拐する係に任命された人、大仕事だったな。だから二人がかりだったのか。

監禁されてるヘンリー、やはり黒か。
「医者のいいなり」とロックを突くあたり、作戦としか思えない。図星だったのか荒れるロック。
敵だとみなしているのにヤツに振り回されることになりそうだ。

ケイトが診察室のロッカーで見つけたツケヒゲは「ここからこっちには来ちゃだめ」と言ったオヤジがつけていたものか?でももう使われていなさそうな所にあからさまに置いておくかなあ?

悪党ソーヤーは、頼めば銃を貸してくれる親切さんなのでした。

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サード・ウォッチ−32「震える記憶」 33「街角の英雄」

震える記憶
クローズアップされる時のドクはすごくトゲトゲしくて嫌な感じ。
無謀なスケボー少年の事故に出くわし、それぞれ15歳位にどんな無茶なことをしていたかの話になる。でもドクは話に入れない。怒って席を立つのではなく冗談めかして。ここはいい。
しかし、カルロスの変わりにパートナーのテイラーに対しては攻撃か?と思われる態度。確かこの分署に馴染めないでいた彼女に話しかけてたの、ドクじゃなかったか?
カルロスになら黙っているだけの軽口も厳しく糾弾。
知恵遅れの夫婦がボヤ騒ぎを起こし病院へ連れて行こうとしたが「軽度だから」と止めたことも気に食わない様子。結果この夫婦が更に大きな火事を出し旦那は死亡、奥さんは危ない状態。
彼女への救命措置で「私がやる」と言ったテイラーが気に入らないのか一刻を争う状態になっても手を貸そうとしない。ついには突き飛ばして電気ショック。自分のやったことがわかってないドクは「人の命を懸けてまで自分の正当性を証明したいの?」とテイラーに意見される。ボビーもやりすぎだぞと意見。
これ、最初のボヤの時に病院へ連れて行ってソーシャルワーカーの手に委ねなかったせいだとでも思ってたんだろうか。

ドクがそんな不安定な状態なのには理由があったわけだけど。
高校時代の彼女ベヴァリーが姿を現し「一緒に行って本当のことを知らせてあげないと」と執拗に迫る。
高校時代、ベヴァリーをKCと取り合い誤って殺してしまった。殴ったのに彼が転んだと嘘をついた。ベヴァリーは事実をKCのお母さんに伝えたいらしい。
ベヴァリー、恐い。あんなうつろな表情で真実の告白を迫られたらドクでなくても落ち着かなくなる。
KCのお母さんには会いに行っても告白できなかったが、モラレスには過去の過ちを稽古(テコンドー?)に励んでも拭い去れない、と涙ながらに告白。
医学部に行けなくなるかも、と焦りクラスメートの女の子の実験レポートを盗もうとしたカルロスはドクを思い出して思いとどまった。いつも正直だから、と。
親友の死という大きな事件に嘘をつき、そんな自分を戒める正義感なのか?傷はわかるが、その尺度に他の人を巻き込んだらいけないぞ。いっそ罰してあげた方がドクのためなんじゃないのかな。

冒頭ボスコが得意そうに連行してきた男はブラス看守かな?



街角の英雄
果物泥棒ルディを逮捕し連行しようとしたらパトカーに銃弾が打ち込まれルディ死亡。彼が何の恨みを?と思うのも束の間、今度はパトロール中の警察官が撃たれ死亡。狙われていたのはルディではなく警察官、ボスコとヨーカスの方だった。
死亡した警官とデイヴィスはアカデミーで同期。デイヴィスは彼を覚えていないが彼は家族にも話すほどデイヴィスを認めていた。
アカデミー時代、ランニングテストにパスしそうにない彼を後ろから応援しながら走ったことを奥さんから聞かされ「自分が彼を応援しなければ死なずにすんだ」と彼を覚えていなかったことと合わせ責任を感じる。
ルディの死に対してボスコは「俺が逮捕しなければ、シートから起き上がらせなければ死ななかった」と。普段の勤務態度は正反対の二人が同じことを考えているのが印象的。
普段なら逮捕しなかった程度のお馴染みさんの軽犯罪。でも逮捕したのはヨーカス、あんたが勤務時間中に宝くじなんか買ってるからだよ!30分も待たされ、これ以上待たされるのは御免だと仕事を作ったのがこの結果。
ルディのお母さんにお悔やみを告げ、お葬式に参加するボスコは真直ぐな人だ。ヨーカスにも誰にも言わないの。

遅刻を上司に怒られているところをまたもや犯人に狙われ逃走劇になる。廃車場に追い詰め、ボスコが足を撃ち動けなくする。犯人の顔に銃を向け一瞬緊迫するが、逮捕。
ルディを逮捕し、犯人を追い詰めたのがヨーカスだったら最後、間違いなく射殺してたな。犯人が銃を持ってるなんて彼女には絶好の機会だ。以前言ってた「死刑は反対だけれど、その場で殺すならわかる」ってこういうことでしょ?

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BONES−16「地下の住民たち」

最近見るだけになってます。そして見るたびに何故か「異常犯罪捜査班」の名作っぷりを思い出してしまいます。全然違うのに。
今回書き出したのはエピソードの展開というよりも、以前ブース窓際説を撤回したものの、再浮上の兆しがあったもので。
窓際捜査官だと思っていたブースが外国大使の息子の事件を担当させられていたので、窓際だったら任せられないだろうとの推測から撤回。
しかし、今回やはり窓際疑惑の出来事が。

FBIのオフィス。カップにコーヒーを注ぎ自分のオフィスへブレナンと話しながら向かうブース。その間、誰も彼に顔を向けないぞ。これはみなさんが相当忙しいか、ブースが無視されているかのどっちかなのではないだろうか。
一端そう思ってしまうと、ブースのオフィスも実は個室が与えられているのではなく、彼らに区切られちゃったのでは?あそこはただの資料室なのではないか?と次々に浮かんでくるから不思議。
今回の遺体発見現場にしても「ここはFBIの担当です」と言われてたが出向いた捜査官はブースだけ。これも下見に行かされたのかと思ってしまう。
ブレナンは骨を調べて捜査に協力するものと思えば、協力どころか捜査にいつも同行してるし。
ケチをつけるわけではなく、そうやってみると面白いというか、ブレナンのチームと仲良しなブースの気持ちがわかるというか…

ツッコミを探しながら見ているからなのだろうけれど、今回のブースのこと然り、逮捕された男と対面するのに警官が同席していないとか、似顔絵なのに顔だけじゃなくて上半身みんな入っちゃってるとか湯水のようにどうでもいいことが目に飛び込んできてストーリーを追えないのですよ。
もっと挙げると、頭部にあいた穴がピッケルの跡ならもっと早くわかっていい気がするし、押収したビデオテープは早く見ておいたほうがよかったんじゃないか、膝から下の骨折と頚椎圧迫骨折なら被害者は落ちたとき生きていたんじゃないか、とか。
?と思うたびに窓際だから鑑識を使わせてもらえないんだろうね、と余計な心配へと心は向かうわけで。
見方が間違っているのは十分承知だけれど、これはこうやって見たほうが私には楽しめるんだよなあ…

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コールドケース2−17「保険金」

有名外科医が友人を手術中に死なせてしまう。友人の奥さんに訴訟を起こされ、医師免許を剥奪され生活はどん底に。そんな状態で外科医の奥さんが射殺され死亡。警察は外科医を生活苦からの保険金目当ての殺人として逮捕。「銃声の後、金髪と黒髪が逃げていくのを見た」との外科医の言葉も受け入れられず刑務所に。無実を訴え続ける。
23年後、ある女が死亡した部屋から外科医の指輪が発見されたことから再捜査。

金髪が逃げたって証言や殺された奥さんに親身になってあげていたのが美容師ってとこからなんとなくその周辺だろうとは想像できる。
自分を頼ってきてくれたことで一気に「私が○○してやらないと!」って鬱陶しい責任感持ったんだろうな。ここにも女ジャックだよ。そう思えば彼女の行動に全部張り付いてたな。クスリ作ってる時もバーで男を誘ってる時も。絵画等の盗難保険の詐欺を計画していたがそれにも割り込む美容師。中止したはずなのに。殺された奥さんも「話し合って家を売ることにしたのでもういいわ。親身になってくれてありがとう」くらい言えればよかったのに。それが「そんな悪いことなんてしない!帰って!」なんて言われたから「あんたのために悪事に手を出したのに、何よその言い草は!キィーッ!」ってなるんだよね。

またまたスコッティのクリスとの交際に釘を刺すヴェラ。しかし大きな傘だった(笑)スコッティ本気になってるみたいだ。それはそれとしてもボスのカウンセリングのすすめは受けておいた方が良さそうだよ。
そういえばリリーとスコッティ、捜査の時一緒でない。まわりが気を遣ってるのか。

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SFU−35「解放」

最初の方でネイトとリサがもめる。でもなんやかやで仲直りというパターンになってないか?
毎回のように「仲直りできるならいいんですけどね」と言ってる気がする。

今回のお客様、鬱病と闘っていて症状が安定したところで旦那が家を出る。そして奥さん自殺…というネイト&フェデリコ双方にとって他人事ではない境遇。
ネイトはリサとの喧嘩で「結婚は間違いだったかも」と言い出すし、フェデリコの奥さんは医者へかかるものの、薬の効果が出ず焦り始めてる。
二人ともこのお客様との出会いで家庭を見つめなおす。
ネイトは「お互い相手の望みどおりになろうと無理するのはやめよう」と提案し仲直り。フェデリコは生活に追われるバネッサを解放してあげようと頑張る。しかし、テレビ画面を見つめるヴァネッサの表情は硬く険しい。自分にあった薬が見つかるまで時間がかかるもの、とフェデリコもわかっただけでも救いなのかな。
心配なのは同僚が勝手に薬を処方(?)したこと。同じような効果を期待する種類の違う薬を勝手に飲むのは恐いぞ。

クレアの学校のチャリティ美術展にみなさんお出かけ。
ここでネイトの妻リサとブレンダ初対面。前回勘違いして「ブレンダ、大人だなあ」と感心しておりました(笑)トイレで二人になった時にちゃんと刺してましたね、気持ち悪いって。でも二人になるまで言わなかったのは大人なのかも。
オリヴィエがラッセルの作品を買ったのは意味深だし、ジミーの告白したことと合わせてクレアの思い至ったであろうことも想像できる。クレアはただの○○とジミーのように割り切れるタイプではないので影響ありそうだ。

もう一つのカップルはサージとの一夜に味をしめたようなキースと、それはそれで楽しかったができればパートナーとだけでありたいデイヴィッドとの心のすれ違いが生じてる。でもキースが喜ぶのなら、とバーで知り合った男と3人で過ごしてしまう。
キースにマリファナやポテトチップのイメージがなかったのでここ最近、新鮮な驚きの連続。落ち着いてきたと思ったけれどどうなることやら、この二人。

「あなたも家族の一員よ」とアーサーをチャリティ美術展へ誘うルース。じゃ、フェデリコは?(笑)
この二人がベッドに並んで腰掛け、じゃれ合う様といったら!衝撃のシーンだ!微笑ましいはずの光景なのに薄気味悪かったよ〜。年が多いとか離れているからとは別の理由な気がする。何かはわからないけれど。

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