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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ−23「誘拐事件」

泥はねに怒ったサリーが追跡した車が衝突事故。
一人死亡、もう一人は意識不明。
車から見つかったスコップに疑問を感じるサリーだった。
後に発見されたビデオテープに誘拐された男の家族へのメッセージが録画されていた。
生き埋め誘拐事件の犯人達が家族へ身代金要求途中での事故だった。
埋められている場所がわからない。早く見つけなければ…!

最終的には意識不明だった犯人が意識を取り戻し、埋めた場所を教える。
現場に急行し無事救出。

合間に挿入されるサリーが棺桶に閉じ込められるシーン、心情がまさにそうなのね。
痴呆の進んだ状態のお母さんを施設に預けている。
それがふと一人で出かけてしまい、一騒動。
施設からはもっとケアが充実した施設を勧められる。
現在近くでお母さんの世話ができるのはサリーだけ。でも仕事をしながら世話はできない。
そんな身動きできない状態が誘拐事件の生き埋めとシンクロしたみたい。
「自分はこの目でお母さんを見ているのに、お母さんからは見えていない」
と涙をこぼすサリーにジーン…
ドクのお父さんの話が終わったら、今度はサリーのお母さんかい!と思わないでもないけれど、
ギスギスしていたのに最後だけほんわかさせて息を引き取らせたあちらとは違った印象。
今までのところ、サリーは好印象だからかな。
でもね、パトロール警官としては問題あり。今回も出遅れてたぞ。
おまけに最後、勤務時間終了のため私服で生き埋め現場に駆けつけた時…ムネが揺れてました…いつもは防弾チョッキでわからなかっただけなのね。

ボビーとキムは身元も両親も不明の男の子を発見。
一言も喋らないし、汚れていて栄養不足。
児童福祉局がくるまで、ボビーはお風呂に入れてあげたり、抱き寄せて寝てあげたり。
「あれでゲイでもないのにシングル?」という看護士の言葉、もっとも。
普通の順番で見ていたら「ボビー、鬱陶しい」と思っただろうな。
でもボビーの育った環境、心のしこりを知ることとなる後のエピソードを見ていると
このシーンには感じ入るものがある。

ヨーカスの妊娠問題。
あれはボスコ流の気遣い。なのに後頭部めがけて石を投げつけるなんて!
旦那にも職場にも未だ報告せず。
「妊娠したなんて言ったら内勤にさせられちゃう!」
やっぱりそうだよね。給料も違うんだろうし。
LOSTのアナ・ルシアも内勤を避けたくて報告を遅らせたための事故ってことかな。じゃ、やっぱり逆恨みじゃないの?

「あなたに不利な証拠として」という女性警官の話を読み、もう少しヨーカスの身を案じてあげたいと思った。
でも見ちゃうとダメだな(苦笑)

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LOST−36「境界線」

特殊な状況で始まった恋愛は長続きしないってヤツだな。
歩くことは不可能と思われていたが何の悪戯か、ジャックの手術で奇跡的に元通りの身体に。
医者と患者だったがこれをきっかけに結婚することになった、ジャック夫妻。
最初はよかったんでしょうけれど、奇跡の手術に縋る患者で仕事増、
ジャックは家庭を省みていなかった様子。
その間に気持ちが離れ…それだけじゃなく奥さんには付き合っている相手がいた!
「ずっと付き合ってる人がいる」って結婚何年だ?
ジャックが短髪になっていたのも目安にはならないな。

もう手術で奇跡は起こせず意気消沈し「これからは家庭を大事にするよ」の言葉の後で切り出された裏切りの告白。
あらら、つくづくタイミングの悪い男だ。
約束を守らないと!のプレッシャーはここからきてるのだろうか。

この時もまだジャックのお父さんはしっかりしてる。
何がきっかけで酒びたりになったのかは今度のFBか(ジャック版、まだやるの?)

予告で走るソーヤー、日数が経っていて欲しいと思いましたがそんなことなし。回復途中の身。
武器を持ちウォルトを探しに行ったマイケル追跡隊に志願したのね。
大切な友達だから。
ロックによると、マイケルの辿っているルートは目的地があるらしい。
あの通信で居所をほのめかされたんだね。
一人で来いって言われたのかな。

追跡中にソーヤーを撃ったヤツに出くわす。
ヤツの言い分は
お前達は元々いる私達の領域を荒らしている、
この線から入ってきちゃダメ

というもの。それはごめんなさいと言うしかない。
でも彼らがこっそりスパイを送り込んだのは墜落後間もなくだし、
誘拐までしている。
先住民の権限以上に思えるけど。
境界線問題以上のことが隠されてるね。

だいたいこの人達とナマステフィルムのつながりってあるのだろうか。
別物ならこの島には墜落組、ナマステ、境界線、と最低3つのグループが存在するわけだ。
これもあてにはならないですが。

おいてけぼりにされたケイトがこっそり後を追っていたらヤツらの人質に。
武器を置いて帰ることを余儀なくされる。
謝るケイトに冷たいジャック。
ソーヤーのうわ言「愛してる」をケイトに向けてだと思っているから
元妻のことと重ねて見ちゃうのだろうか。
うわ言のこと責めてる風だったし。うわ言なのに。

ハーリーはリビーに好感を持った様子。大変な思いをしてきたんだなあ、って。
元からいる仲間には好みの女性はいなかったんだ。
妊婦さんに人妻、シャノンにケイト…そうだね。

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ドクター・フー−1「マネキン・ウォーズ」

ワ、ワタシのビルボロー警部が〜!
好きだったのに…
哀しい死に方のせいで忘れられなくなってたのに…
笑っちゃうくらい似合わないポロシャツ姿も好きだったのに…
「The Others」、「The Invisible circus」も影を湛えた男だったのに…
そして顔から離れてる耳たぶも好きなのに…
何ですか、このはじけた男は!
いや、そういうドラマだからいいんですけどね。

片田舎で医者として暮らしている男が実はエイリアンで、
村の人々を守るために影では対立するエイリアンと闘う、
そんなドラマだと一人で勘違いしてました(苦笑)
場所は都会。これはポリスボックス型のタイムマシンでどこにでも移動可能のようだが。
ドクターは医者ではないみたいだ。そう名乗っているだけの人なのね。

今回はプラスチックを操るエイリアンとの対決。
偶然助手のようになってしまった19歳には見えないローズと一緒に
エイリアン達と闘う日々のドラマ。CGを駆使したコントドラマだな。
SFドラマは現実にはない設定がたくさんなので(覚えられないから・苦笑)
見るのを敬遠してますがコントドラマならいいかな?
ストーリーがややこしくないし。
そして私の知らないビルボロー警部を見るいい機会なのかもしれない。
息抜きドラマとして見ていこうかな。

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コールドケース2−13「マシンガン」

銃密売の男を取り調べるジェフリーズに気を取られて、
この男が重要な発言をしていたのを聞き逃した。
次のシーンで展開がわからず、巻き戻って見直してしまった。
あんなに巻き戻って見返すなんて初めて。
だって、ジェフリーズの威圧感といったら!
肌は灰色に光っているし、無表情だし。
私が取調室にいたらやっぱり話が素通りしていただろうな。

1987年、流れ弾に当たって死亡した少女を撃ったマシンガンが、銃回収プログラムで発見される。
その銃の持ち主をたどり、事件当時の所有者を突き止めるとそこには意外な事実が。

平和な家族を守りたかったお兄ちゃん。賢すぎた故に行き着いてしまったように思えるが、いくら賢くても子供。
周りへの被害は念頭になかったのかも。それが自分の妹の命を奪うことになって初めて気付く。
銃を買った時点で撃ってしまえばターゲット一人だったのにね。って犯罪奨励ではないですが。
自分の心に傷は残っても家族は守れたかもしれない。

銃が次から次へと渡り歩いていくのは興味深いと同時に恐ろしい。
拾ったり捨てたり買ったり…
持ち主を探していく過程で様々なドラマも見せてもらえたし。
当時の家政婦に銃を取り上げられたことで、感謝の心を持てるようになった青年。ほっとできるエンディングはこれだったな。
対象になった事件の被害者ケイラも最後に現われリリーを見つめていたが、
それはいつもの感謝の眼差しではなく、事件の真相に呆然としているようだった。

とりあえずスコッティの言葉を信じて仕事には私情を出さないリリー。
ヴェラも改めてリリーの妹に関わることに釘を刺す。
理解したつもりで、間違いだった関係を告白するために会いに行くスコッティだが一緒に家へ連れて行ってしまう。
リリーの妹に魅力を感じているのか、エリッサのことで隙間が埋めたいだけなのか。
リリーに喧嘩を売りたいわけじゃないのはわかるけれど、
そう取られちゃうよ。
こうなったらヴェラも何故ダメなのか、理由を話してあげたほうがいいんじゃないの?
このままじゃ、私の好きなCCに危険信号が!

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サード・ウォッチ−22「愛するがゆえに」

デイヴィスやカルロスが着任してからちょうど1年という日。
S1の最終回。
そのサービスなのか火がたくさん出た。

ビル火災で自力歩行できない男性を屋上から吊り下げて救助。
キムとブルックとのゴタゴタはあるものの、
火災現場でのジミーがカッコイイのは認めざるを得ない。
無鉄砲なところもあるけれどね。
引き続いての車両火災では精神不安定で解雇された元消防士に消火活動を阻まれ「さがりなさい」と指示したら銃で撃たれる、という顛末。
消防士2名が重傷。内一人はジミー。
その日の出勤前にやり直したいと改まって告げられていたキムは動揺。
手術も無事終わり麻酔から覚めたジミーと命の無事をかみ締めあう。
と、そこに連絡を受けて駆けつけたブルックが!
事情を知らないブルックにキムは追い出されるかっこうに。
これはどう決着つける気だ?ブルックにジミーはプロポーズしてるんだし。
で、本心はキムとやり直したいと。
…キムって自分のことを好きな男はずっと好きでいてくれなきゃイヤって感じ。
子供の父親だから気になる以上の感情だよね。

ヨーカスは妊娠した様子。
この前、高校の同級生に会う予定で化粧を決めたけれど会わずに帰宅したときだろうか、と邪推。
幼い子供が6人いて、さらにお腹にもう一人、家の中は戦争状態という子供の面倒を見切れない子だくさんの母親の通報。
子供が言うことを聞かないからだって。その通報にあきれ返るヨーカス&ボスコ。
その帰り道「将来あの子達に手錠をかけることになるぞ」「面倒見れないなら産まなきゃいい」と散々毒を吐くボスコ。
そのタイミングで妊娠を告白するヨーカスに祝福の言葉を口にする。
切り替えが早いのか、それはそれ、これはこれなんだか。
ボスコの中ではヨーカスはそんな母親じゃないから、まったく別物としてるんだろうね。
精神的にも経済的にも育てる自信がないというヨーカスに
「愛があればなんとかなる」ってクサイけれどかけて欲しい言葉。
なんてこの子は素直なの!命を授かること全てを幸せなことと受け止められるなんて。

デイヴィスは弁護士になるために大学へ行くことをもう少し延期。
1年間頑張った記念に、サリーはデイヴィスの父親のつけていたバッジを贈る。
ちょっと前はマニュアル君で融通が利かなく、かえって厄介ごとを引き起こしていたデイヴィス。
でも最近は落ち着いてますね。サリーの指導がいいのかな?
しかしサリー、走れないな。もう少しなんとかしないと。みんなの命を守る立場なんだから。

消防士の活躍が見たくて見始めたTW。
火はあまり出ないけど、今のところ人間模様がなかなか楽しめ、
私好みの展開。ゲストも素晴らしいし。
これならwowowで放送されていた時にゆっくり見ておけば良かったな。
S3に追いつけば週1放送になれるわけだから、もう少しの辛抱か。
後半になってボスコの魅力にやられてる。
あの見事なまでの真直ぐさ!
このままでいて欲しいけど、それは警官としての成長がないことを意味するわけだな(笑)

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