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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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BONES−8「冷蔵庫に捨てられた少女」

WATのタイトルを思わせます(笑)

ブレナンが元指導教官と旧交を温めているところへブースが運送屋さんのようにお仕事持参で登場。
運んできた冷蔵庫の中には白骨化した女性の死体。
19歳のマギーさん。彼女は荒れた生活で薬に手を出していたうえに、骨がもろくなる病気を抱えていた。
骨の病気のため、少しの力でも骨折してしまったらしい。その痛みに苦しむマギーをおとなしくさせるために犯人夫婦は麻薬を与え続け、その結果死亡したとブレナンは主張。

ここで冒頭の元指導教官。彼は被告夫婦側弁護士から依頼された死体の鑑定人だった。ブレナンと意見が対立。
しかし向こうは裁判なれしていて陪審の心をつかむことを心得ている。
裁判の進行に不安を覚える検察側のとった作戦は、ブレナンのプライベートに踏み込んだことだった。
ブレナンの怒りはかったものの、これが功を奏し被告の自白を引き出す。
これがブースの考えたことと知ったブレナンは面白くないが「自分がその立場だったら同じことをしたと思う」と大人の発言をして、二人で次の事件に取り掛かるのでした。

ブースがどんどん魅力的に見えてくる。「今のは少し無礼だぞ」等素敵なセリフが!
宇宙人と世間を繋ぐためには欠かせない人だ。
そんなブースを困らせるブレナンは今日も全開。マギーの育て方を反省している、とうつむくお母さんに「子供の頃の環境は大事ですからね」と追い討ち。あの両親固まってたぞ。ブースも。

ブレナンと元指導教官の関係も何なんだか。恋愛感情ないけど、ああなんだ。恋愛とは別なのか、宇宙人だし。最後はそれなりにショックを受けているみたいだったな。
とりあえずそういう時は夜の街に繰り出したいアンジェラ。逆に仕事をしたいブレナン。そこに仕事を持ち込めたブースは彼女の的を得ている。さすがだ、ブース(偶然だって)!

指導教官と恋愛関係に、をどう勘違いしたのかザックは自分とブレナンも!と息巻く。弁護側の鑑定作業の撮影も帰っていく姿までしっかり映しているのが私情が入っているのを物語っている。ジャックとのチームプレイもよかったな。

あれだ、カイトの人はここでも女主人公に対して誠意がない、という役所。そういう顔立ちなのか。

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SFU−27「真円」

まさか、ネイトが?主要人物なのに?
お父さんのような登場の仕方もあるので信じかけてしまった。

手術で一時危険な状態に陥ったのか、自身の様々な人生を見てしまう。
自分の葬式、重大な後遺症を抱えリハビリに懸命、ブレンダとの結婚生活、知らない母親と妹、そして見たこともないネイト。
ネイトでなくても混乱する。自分は死んでるのか生きてるのか。回答を与えないお父さんの前で謎の棺を開けると…

オープニングでのネイトの生年〜没年の表示から没年が消え、マヤを抱えたネイトが手術の様子を語っている。やっぱり無事だったのね。
手術から7ヶ月が経過。その間にリサと結婚したらしい。
エキセントリックなブレンダに散々振り回されていたが、結婚生活と子育てに幸せを感じているようだ。物足りなくないのか?あまり感情を表に出すタイプではないので真意は謎。

この7ヶ月間で〜
クレアは美大の授業が退屈、フェデリコは共同経営者になっただけではなく葬儀ディレクターの資格も取得、デイヴィッドはキースとカウンセリングを受けている。
そのキースは停職処分後復職せず、金持ち相手のセキュリティ会社勤務。確かに制服だけど、警察官の制服の方が格好良かったので残念。
心の危機を迎えていたルースは、ネイトの手術〜結婚で忙しくしていたがまた危険な状態がチラチラしてきた感じ。リサに怒られちゃったし。嫁と姑問題か。

ネイトの難しい手術を乗り越え、みなさん生活も安定してきた様子。そろそろ歪み出す頃のよう。そのうちブレンダだって登場するだろうし、リサのボスも曲者みたいだし。
今回は経過報告といった感じ。次回からまたここの人間ドラマが見られると思うととても嬉しい、私なのでした。

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OZ−46「余興」

今日の出来事
演芸大会。
サイード、大人になって懲罰房からもどる。
ビーチャー、アダムをシリンガーに売り、郵便配達になる。
ライアン、モラレスと取引。
ロブソン、歯茎の手術。
シリル、裁判が始まるも心象悪し。
女弁護士、ケラーの担当をおりる。
ムカダ神父、焼かれる。

文字通り、余興、VARIETY!楽しみにしていたミュージカル・OZ!
以前も思ったがこれって本当に俳優さん自身が歌っているのだろうか。ムカダ神父の人は舞台キャリアのこと知ってるから自身の声でしょう。他の人はいつも吹替えの声だけだからなあ。
ビーチャー&シリンガーのパートは最高!歌詞の内容と話の進展具合がつながっているのも素敵です。シスターももちろん素敵。
素敵、素敵って私興奮状態です(笑)
ケラーのパートもあればよかったのに。

更生させようとしても自分をはねつけ続けるアダムにとうとう見切りをつけ、ケラーとの再会を選ぶビーチャー。しかし監房へ郵便配達に行くとケラーは看守に痛めつけられ病院へ運ばれた後。そこで冷静になるも、アダムはすでにシリンガー一味に酷い目にあわされていた。
友達だったくせにウィンスロップはアダムの辱めを見学したいと申し出る。何も知らない世界だったのにすっかり染まってる。
しかし、そうと決めてからのビーチャーの行動は素早かった。でも間に合わなかったな(笑)

悪ムカダ神父ってどうしてこんなに素敵なんでしょ。ホイットにカークを告発するよう炊きつけた後の笑顔!何とも言えません。
証言だけで証拠がないのでカークは強気。なのでホイットの告発も所長に退けられてしまう。そこでまたムカダ神父ですよ。
「地獄で焼かれろ!」ですよ、カークに向かって。神父の口からですよ。
カークも負けずに「焼かれるのはお前だ!」と。そして囚人の放火仲間を利用して教会に放火。本当に焼いてしまう。神父が二人死亡、ムカダは火傷で入院。そのニュースに衝撃を受ける囚人たちなのでした。
カークは完全に病んでるよ。あの絵は普通、描けないでしょ。

ホワイト、演芸大会の最後を飾る熱唱。薬なしで。それに気をよくするマクマナスだが。
「俺はホワイトを見捨てなかった」ってあんたの手柄か?手に負えなくなってきたらサイードに押し付けたくせに。サイードがイラついてホワイトをぶん殴ったのもわかるよ。もう押し付ける人がいないんだもの。
いい気なもんだよ、マクマナス!

シリルにお友達ができる。靴下人形のエリコ。すごい喜びよう。とりあえずは落ち着くだろうけれど、これがまた…ね。
判事の制止も効かないほど怯えている大人の男に普通の裁判を受けさせられるのか?どう考えても正常な精神状態じゃないでしょ。この辺わからないな。人権派の弁護士を以ってしても力が及ばないのか。あ、この方面のブランド弁護士を雇うことはできなかったんだっけ。

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FBI失踪者を追え!2−21「ふたつの家族」

日本語題がまた紹介パターンに戻っちゃいましたが、原題通りなので仕方ないっすね(ちょっとダニーさん風)。

失踪した人:マーク・ウィルソン。
11年前のコンビに強盗で店長と客二人の三人を幼女の目前で殺したとされる死刑囚リッキー・ウィルソンの父。そしてシリンガー(笑)
リッキーの死刑執行はもう目前。それでも息子の無実を信じるマークは11年を経た今も奔走している。
リッキーはもう執行停止命令をあきらめかけている。「まだ大丈夫だ」と活動し続けるマークとの温度差から「俺がやったんだよ」とウソの告白。
自分のために頑張り続ける父親を解放してあげたかったんだろうね。
これを信じてがっくりくるマーク。被害者の遺族に謝りに出かける。
しかしそこで当時5歳だった少女から「犯人は二人組みだったから息子さんは無実かもしれない」との新情報を得る。
これを聞き再び活気付くマーク。でもそこには刑の執行を心待ちにしている被害者の兄家族がいた…

執行を望んでいた被害者側の家族も、もう静かに暮らしたい、それだけ。ここでマークが姪っ子の証言を持ち出したらまた苦しみの日々が…とりあえず今は何もさせたくない、その一心で殴っちゃったんだろうね。一連の騒動で命をおとす人が出なかったことは幸い。
姪っ子がマークと話したことがFBIの知るところとなり、リッキーの弁護士は新情報を持って判事の元へ急ぐ。が、リッキーはもう執行の準備が整っている。刑務所へ駆けつけるマーク、電話を見つめる捜査官達…というラストシーン。結論はわからない。

家族を守りたい、家長のお話。二人ともそのために人を殴ってしまいますが立場は違っても思いは同じだった。マークの殴った相手は目撃者というよりおそらく真犯人だな。

「私はこの国の司法制度を信用しています」と言い切ってしまったサム。最後に電話を見つめ何を思っていただろう。
このケースはたぶん冤罪。新たな証拠が出ても憲法上の不備がなければ停止命令は出ないだろうという弁護士の言葉から、執行されたんじゃないのかな?

何でこう重なるかね。この前のBONESも死刑囚が冤罪を訴え人権派弁護士が再捜査を依頼して、というお話。これとは対照的な死刑囚像だったけれど。
さらにこれは私だけだがTWで泣かされたシリンガーが奔走する父マーク。不思議な世界だ。

リッキーが監房で最期の食事を残すシーンで「死刑囚 最後の晩餐」という本を思い出した。
興味深くメニューを見るものの、ハンバーガーとヨーグルト風のデザートは確認できたが、大皿は何だったのかな?ご飯のようにも見えたな。
BONESのエップスは胃薬もリクエストするタイプに思えたが、リッキーは…。

いやー、さっぱりジャック。慣れるまではちょっと笑っちゃうけれどこっちのほうが断然いいっすね。あとは肉襦袢だ!

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HOUSE−3「多すぎた病名」

体調が悪いのにGFとセックスをして倒れてしまった大学生。
彼にはたくさんの症状があらわれている。でもそれら全てを症状とする病気は思い当たらない。
原因不明のままとりあえず対症的に治療はされていく…

また治療法は二転三転、患者を殺しかける。このドラマはそういって展開していくものなのか。他のドクターで診断がつかない患者だから難しいのは当然なのだろうが。
このままだとハウスのキャラクターがなければつらくなるかも。
幸い、ハウスの薬のとり過ぎが気になるし、このまま山がないとは思えないのでいいですけどね。

この大学生は間違った薬に二度もあってしまったために重篤になってしまったの?そんな投薬ミスが続く偶然なんて。
ハウス、自力でミスを突き止めてましたが、「この咳止め、字が書いてないよ」と大学生の告白でチームの女医にも投薬ミスがわかっちゃいました。患者に会うことに利点もあるのですよ。

ゲームをしながらの外来診察。
風邪(おそらく)が軽くなってから病院に来た女性、イレズミだらけで30分も座らない青年、それぞれへの観察・推理力がもうお見事!
風邪の女性が仕事を辞めそうなことまで見抜く。「来週中に全身検査(人間ドックか?)を」というのは彼女に協力してあげる、ハウスの優しさを感じる。
イレズミ青年については…どうして尻にそんなものを!そしてハウス、どうしてわかる、そんなこと!

FOXのエピソードガイドを見たんだけれど
友人で同僚のウィルソンの少々不快な癖がハウスを悩ませる

ってのが何のことかよくわからなかった。いつもの見落としか?
あとハウスの飲んでるヴァイコデン、依存性が高いのね。だからこの前患者に処方してお菓子とすり替えたんだ。患者を診せて大丈夫なのか?

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