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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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BONES−7「32時間の命」

7年前の殺人事件で32時間後に死刑が執行されるエップス。彼の冤罪を晴らすべく人権派弁護士エイミーがブースのもとへ。ブースはこの事件を担当していた。
現場で発見された陰毛はエップスのものではない、謎の数字の羅列が解明もされず証拠として不採用等、納得できないものを感じたブースはブレナンに再捜査の協力を仰ぐ。

殺人事件1件で、しかも本人否認のまま死刑判決が出るのかなあ?凶器も見つかってないのに。いけませんね、捜査ドラマの見すぎは。

金曜日の17時頃と思われるブレナンのラボ。デートのアンジェラは早々に帰り支度。ジャックとザックは虫を戦わせています。一緒の家なんだから帰ってやれよ、さっさと帰らないから厄介な再捜査を手伝わされるんだぞ。でも家に帰ると虫がいないんだな、きっと。
早く帰ったはずのアンジェラも呼び出されていたのでこのチームの週末はおあずけ。
これでほとんど確信できるのが「FBIはカレンダー通りの週休二日説」。前回のWATでのオフィスの空き具合と、今回のブースの言葉から間違いなさそう。
継続中の事件がなければ週末発生の事件は地元警察にさせるわけだ。で、重要な事件だと横取りしていくんだ。だから地元警察とFBIは仲悪いのか。

遺体の手のX線写真に 骨とは違う影があることを見つけたブレナンが遺体の掘り起こしを要求。手から採取されたのは、発見現場にはなかったはずの砂。砂の成分、殴られた頭骨についていた植物から犯行現場を推測して捜索してみたら、出ました凶器が。おまけにもう二人分の遺体も。
冤罪ではないが死刑は停止。他の遺体の捜査に関わるので一時停止。
エップスはそれが狙いだった。捜査には時間がかかる、それまでには死刑自体が見直されるかもしれない、と。
人権派弁護士を利用しただけ。冤罪を晴らそうと奔走したエイミーが気の毒。でもこの死刑直前の弁護士活動に私は疑問を感じるわけで…
ブースはすっきり死刑に持ち込みたかったんだろうね。
凶器と同時に見つかった遺体を前に一瞬「エップス、このまま死んでしまえ!」といったブースの表情がよかったです。しかし冷静なブレナンの言葉に現実に戻ってしまうのでした。

アンジェラはニュー彼を見せたいのに興味なしのブレナン。頭をつかんでぐいっと回す様はベストシーンだったかも(笑)まさにハスキー犬がこっちを向かされたみたい。
ブレナンは死刑擁護派なんだ。でも生活文化の違うところでの例を挙げたって無意味だぞ。そこらへんがブレナンなところか。

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OZ−45「天命」

今日の出来事
ホワイト、レッスン室での運び屋任務がサイードに知られボコにされる。
シリンガー、シスターのプログラムでしおらしいことを言う。ビーチャーとケラーの仲を取り持つ。
ヒル、ヘロイン漬けで危篤状態。
モラレス、ムカダ神父に面会バスの事故で死んだ妹の最期の言葉を知りたがる。
シリル、不安からくる暴れが治まらない。
ブラス看守、宝くじ泥棒。失意のリバドー。


この前見たばかりのTWで、シリンガーの俳優がとてもいい人だった。シリンガーに泣かされるなんて!と拒否したいのに思わず涙が…
そんな経験をしたので、今回ビーチャーとケラーの間を取り持ったり、プログラムで素直に謝罪をするシリンガーを信じかけてしまった。1回見ているのに(笑)「人はそう変わらんよ」だってさ。あれは私に言っているのか(被害妄想)。
ケラーをとるかアダムをとるか、ビーチャーに選択を強いるシリンガー。アダムはウィンスロップに吹き込まれたことで反抗的だから見捨ててもいいようなものだけれど、知人の息子だからそうもいかない。
この時期の女弁護士を挟んでのビーチャーとケラーは嫌です。特にビーチャー。保釈審査の時から応対が嫌いだったけれど、今はビーチャーの態度にも原因があると思うし。自分にキスしといて「ケラーからの伝言は?」なんて聞かれた日にゃ、「何も」って言うよ。反省して欲しいです。

シリルが暴れるのはライアンのいない独房が嫌だから。でも数々の騒動から所長はエムシティに戻ることを許さない。精神状態をアピールして今までの罪を軽減してもらおうと腕利きの弁護士に相談することをあの女弁護士が持ち出す。費用がかかるのでオライリー家族会議が開かれる。でも結果は…
大好きだった叔母さんも反対。「知能の回復する見込みがないのならこのまま死なせてあげたほうが」と言い出す。シリルを愛していないわけじゃない。叔母さんの意見が現実かも。
その意見を受け入れかけるライアン。お前のことで心を痛めているのに「兄さん、泣いてるの?」と無邪気なシリル。一緒にいさせてあげたいけどね。でもシリルのおかげでライアンはネイサン先生と急接近だし。悪いことばかりじゃなかったかな(笑)

マーフィー看守はきちんとした人。彼を見ていると安心する。マクマナスのいたらないところをちゃんと意見できるし。
今回マクマナスに説教するシーンは嬉しくなった。マクマナス、聞く耳ないけど。
このマーフィー看守、後に普通の看守であることが判明する事件があるが、それを含めてやっぱり好きなキャラクターだな。
贔屓の囚人がいるくらいだから、看守のちょっとはずれた行動くらい大目に見るか。

それにしてもムカダ神父の怒りを隠すための笑顔、最高!

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HOUSE−1・2

いつだったかのドラマ紹介番組で「MEDICAL DETECTIVE」のドラマ版みたいで面白そうだと思ったのがこれみたい。
FOXの番組エピソードガイド、1話はいいけど2話は内容が違うみたいだぞ。

1話「診察嫌い」
授業中に倒れた先生。呂律がまわらなくなったりしたあたりで脳卒中か何かでは?と思わせるが、そんな兆候なし。
脳腫瘍か、炎症か、と判断も二転三転。それに合わせた治療のせいで患者を危険な目にさらす。
最後の手段とばかりに患者の自宅の捜査(?)に向かわせる。何も発見できなかったとの報告以外の雑談でハウス医師は手がかりを見つける。
原因は加熱が不十分な豚肉に発生する虫。それが何年もかけて脳に巣食ってしまった。
冷蔵庫にハムがあった、との話から推理されるんだけれどハムってそのままでも食べるでしょ。それとも日本とでは加工に仕方が違うのだろうか。


2話
16歳の男の子、男ラクロス(でいいのかな?)の試合中に複視の症状で他の人とぶつかり倒れる。ハウス医師の予約を取り(ハウス医師の了承なし)診察に両親と訪れ、夜驚症も訴える。簡単に診て追い返そうとするが、少年の足が無意識に痙攣するのを目撃し入院させる。
これもまた虐待?遺伝病?多発性硬化症?と二転三転。正しい治療かもわからないのに押さえつけてもらわなければ耐えられないような治療は嫌だな。
このケースは実の両親と偽っていたことがポイント。6ヶ月頃に受ける予防接種がされていたかどうかが不確か。養子に迎え入れてからは大切に育てられただろうけれど、引き継ぐあたりでの医療行為があやふやだったようだ。
何年もかけて体内で変化していく病原体ってのも恐い。とりあえず治療法があってめでたしめでたし。
でも、実の親子でないことを発見した理由って賭けのため。絶対に病気を探ろうとしてではない(笑)。結果オーライか。
いやいやさせられていた診察で診ていた顔が腫れた赤ちゃんが伏線になっていましたとさ。


「US版ブラックジャック」っていうから町の闇医者を想像したが大きい病院の勤務医。
「あのバカほど優秀な医者はいない」っていうけれど、患者には会いたがらない、外来診察もしたくない、5時には帰る、さらに診断は二転三転で患者を殺しかける…そこまで優秀には思えなかったけれど。
こんな破天荒ぶりでも解雇できない理由ががこれからでてくるのだろうか。
解雇されないどころか、自分の部下の採用権まで持っている。その選び方もまた変。一人はコネ、一人は過去に記録されていない犯罪の経験有り、一人は美人なのにわざわざ医学部、そんな理由。優秀であることが前提にあるんだろうけれどね。
ブラックジャックやMEDICAL DETECTIVEというよりも、医療版CSIといった印象。犯罪捜査並みの進行。最初の疑わしき人は犯人ではないってのがそのまま診断の変化に当てはまるみたい。
ちょっと毛色の変わった医療ドラマ、いや病気捜査ドラマか。ハウス医師の優秀さがわかるまで見てみようかな。
1話では暇さえあればテレビを見ているハウスだったけれど、2話は見てなかったみたい。
しかしあの女医だか病院理事だかの人は女優にしては顔の大きさと首の長さが特徴的だな。TWWでサムのお気に入りだった人ですよね。

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さようなら、お友達犬

近所のお友達犬、17歳。
うちと同じ捨て子だったので正確なお誕生日はわからないので、おうちに来た日が誕生日。その翌日に亡くなった。
かなりゆっくりだけれど散歩もしていた。
前日はご飯も食べたのに、朝おこしに行ったら息をしていなかったとか。
寝込むこともなく、静かに息をひきとったことは「よかったね」と言ってあげないといけないのかな。
飼い主のご主人が亡くなってから3年。天国で出会えたかな。
風呂敷しょって散歩してるかな、また焼き芋買ってもらってるかな、なんて面白かったエピソードを思い出してしまいます。
でも一人になってしまったお母さんを思うと…

今年になって2匹もお友達がいなくなるなんて。友達少ないから堪えます。

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FBI失踪者を追え!2−20「人生の最後に」

副題は「叔母と甥」(byまめさん)
マーティンの叔母さんボニーが友人の家へ行くと言ったまま帰らない。心配した家族が休日のマーティンに連絡して行方を捜してもらう。マーティンはサムにお手伝いを依頼。
ボニーは乳癌の治療を受けて病気に勝ったと思われていた。しかし転移していることがわかる。
さらに趣味のガーデニングの一角で大麻を栽培。緩和ケアに使うにも一人では多すぎる。同士の痛みを和らげるための手伝いをしていたようだ。
これよりも驚きの事実。ボニーは助かる見込みのない人を苦痛から解放する手伝いをしていた。その様子を記録したビデオも見つかる。
マーティンにとって多忙な両親よりも家族を感じるボニーなだけに、病気の転移と隠された顔の二重パンチ。
ボニーがどういった経緯で安楽死の請負をするようになったのかわからないが、自身の癌の転移で動揺したのは間違いないかな。
この失踪事件もボニー本人は最後の安楽死の手助けに向かった後、前任のドクターに会いに行き戻るつもりだったはず。しかしドクターに何らかの事情で会えずに待っている間に具合が悪くなり帰れなくなったようだ。

「もう頑張らなくてもいいって言われたい」重い言葉。
家族は治療に協力的で良くなってもらいたい一心で応援してくれる。治療費もかかる。
有り難いけれどつらい治療を受ける本人にしてみたら。しかも効果が望めなく進行していったら…簡単に答えの出せる問題ではない。
終末医療という難しい話をマーティンの身内にぶつけてしまいました。
願うなら、他の家族の話として見たかったかな。
嗚咽するマーティンを包むサムはお母ちゃんのようでした。

もう一つ身内問題。
ジャックのお父さんは高齢者用ケア付きのアパートで一人暮らしの様子。そのお父さん、最近行動がおかしいらしい。
着替えない、暴力的、勘違い…でももうそんな年齢でしょ。加齢による脳機能の低下でしょ。
アルツハイマーと認知症(痴呆とかボケっていってましたよね)って微妙に違う気がするんだけれど。
アパートドクターの「症状からしてアルツハイマー」ってのはお父さん同様「あの医者に何がわかる?」って思ってしまう。
ジャックも「すぐに何もかもわからなくなる」なんて脅しをかけてはいけない。そんな病気じゃないでしょ。いい時と悪い時を繰り返しながら、だんだん悪い時が増えていくんじゃないの?
身内のこととなると冷静でいられないってことなのか?私の知識が間違っているってこともあるけど。

面白かったのはジャックの断髪。
まあ、お父さんの意見に同意ですからすっきりしてよかったです。
予告のジャック、凛々しかったじゃないですか(笑)

捜査中の事件がなければFBIも土日が休みの週休二日制なのですね。なんだか意外。

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