失踪した人、ケビン・グラント。
イラクで被弾し、一時帰国。自宅で婚約者と生活している。
ケビンの受勲審査を請け負う大尉は、負傷した戦闘に対しての疑問を感じていた。
失踪の原因があるかもしれない、とジャックとダニーはイラクへ。
その間ケビンの周辺を調査すると、兄との共同経営会社がイラクに行っている間に失敗、イラクでも婚約者から別れを切り出されていたことがわかる。
人と会いたがらなかったのに不名誉除隊になったチャックとは会っていた。
戦闘地では普通ではない精神状態に陥ることがある、ということか。
ケビンの場合、きっかけは婚約者の手紙か?きっかけなんてどうでもいいのかな。
足を失った仲間に「これで帰れるぞ」とかけられた言葉に反応して、弾から逃げようとしなかったケビン。死ぬかもしれなかったのになんと無謀な…と思ったが帰国できないのなら死ぬのも同じことだったのだろう。
帰国してからのチャックと企んでいたことは銀行強盗。しかし金が目的ではない。撃たれること。殺してもらうこと。
イラクでは婚約者のことしか知らなかったが、帰国してみると事業は失敗、婚約者の新恋人を間近に感じるは、でとても落ち着いた精神状態とは思えない。
結末も、ケビンがおかしいことは想像つくんだからあんなに刺激しなくても。銃に弾が入っていると条件反射で人を撃ってしまうから、空にした銃をかざして表に…そして今度こそ撃たれて命をおとす。
ケビンが精神の均衡を崩してしまった過程をもう少し教えて欲しかったな。
あれでは女に捨てられ、事業も失敗、家も取られる惨め男ってだけに誤解されそう。
あの大尉が何を疑問に思っていたのかもわからなかったなあ。いつもの見逃し?
イラクに支局があるのなら軍の捜査は任せればいいのに。
「手ぶらでは帰らない」って言ってたけれど手ぶらだったみたいだし。あ、ケビンが死にたがってたかもしれないって情報があった。でも、その情報生かしてないぞ。
自宅に舞い戻り、婚約者とダニーさんを人質にたてこもるケビン。銃を構え様子を探るサム。
ここでサムは撃つだろうな、と思った(笑)でもカウンセリングが良い方向に向かったようでなによりです。
しかし、またもや哀しい局面に立ち会うことになったダニーさんのあの表情は…
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