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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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BONES−1「墓地の眠れぬ魂」

FOXの新ドラマ。
同時間帯にこの前までやっていたのとは扱いが違い、HPに番組ガイドも載っている。
ちょっと複雑…

人類学者のハスキー犬テンペランス・ブレナン博士がFBIの捜査に協力して事件を解明していくというお話。
CCの白骨死体専門バージョンでしょうか。
白骨死体から証拠をたどり、身元を明らかにして事件解明の手がかりを与える。
それが彼女の役割だと思っていたが…

容疑者と思われる上院議員のDNA欲しさに目の前で捨てたガムに飛びつく、
令状がなくても現行犯ならOKと次の容疑者宅に踏み込み銃をぶっ放す、
はみだし刑事のような行動。
捜査の協力ではなくて同等な立場で捜査に参加するのが条件だったのかな。
ヴァネッサ・ウィリアムズやXファイルをご存じないほど世情に疎い設定かと思いきや、
意外にもかなりのおしゃれさん。
研究に打ち込んでいる人が全員身なりにかまわないものだ、とは言わないが
疎いのか敏感なのか、彼女はちょっと測りかねる。
それがギャップを楽しむということかな。

白骨に3Dで肉付けをしていく装置、フィクションらしいけれど
あれがあったら便利だろうな。
複願どころか身体の特徴まで人種データを入れたら一発だもの。
他の科学捜査主体の番組とはまた違った捜査の仕方を見せてくれそうで期待かも。

パワフルなブレナン博士に比べ、エンジェル改めブース捜査官は期待通り見せ場がなかったなあ。
元陸軍の狙撃兵、スナイパーという設定は!
私にはあのくらいでもアクションシーンに見えてしまう。
ああ、懐かしいもっさりアクション。
そのせいでFBIの窓際捜査官に見えてしまう。私にだけですけれどね。
ブース捜査官は人を通じて得たものこそを信じて、証拠に頼りすぎる科学者を信用していない、という設定らしい。
ブレナン博士のチームと捜査を重ねて次第に心を開いていく展開なのかな。

ブレナン博士は子供の頃に両親がそろって失踪しているという過去を背負っている。
後々担当する事件として登場してきたりするのだろうか。
これは放ったらかしにされませんように(笑)

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ミディアム−1「予知夢」

死者と会話ができて、それが犯罪捜査の助けになる…なんてきくとズルイ気がする。
シリアスオカルトなら見ないことにしようと思っていたが、番組解説を見ると旦那さんもいて3人の子供のママでもある側面も描かれているということなので見てみることに。
もちろん吹替え版。字幕だけだと仕方ないが、両方ある時は吹替え版。
だって字幕を追っていると見逃しちゃうんだもの。

裁判所で働くようになったアリソンは頻繁に死者(事件の被害者かな)が語りかけてくる夢を見る。
旦那さんは仕事とロースクールに入るためのストレスだというが。
試しに旦那がその夢の概要を書きとめ、方々の捜査機関へ送る。
するとテキサスでおきた事件にヒットしてしまう。
で、そこに呼ばれて捜査の手伝いをする。
捜査といってもアリソンの場合、現場や当事者から直に読み取ってしまうのですけれど。

テキサスの警部の反応が本当のところだろう。
実は弁護側の回し者で、裁判になったら
「警部、あなたは霊能力者と捜査をしたのですね?」と信憑性を貶める魂胆だ、と。
でもアリソンは勝手に知ってしまったことを教えているだけ。
やっぱりこれで事件が解決してしまうのはズルイ気がするが、
犯行の告白を聞いた隣の監房の少年を薄気味悪がらせて、
正当に証言を得ることができたらしいからOKなのかな。

そう思わせるにはシリアス一辺倒ではない描き方かな。
テキサスでの無意味な大名行列(笑)とか。
シリアスすぎないけれど、コメディでもない、微妙なバランス。
特に悪い印象ではないから、もうちょっと見てみようかな。

Executive ProducerにはKelsey Grammerの名前が。フレイジャーさんではないですか。
アリソンの旦那さんはドーン・オブ・ザ・デッドで、冷静なカッコイイ役どころだったし。
アリソンのパトリシア・アークエットも3人の子持ちの主婦という役がリアルな体型。
肥満じゃないけれど実に逞しい。

予知夢っていうから見たことがこれから起きると思ったのに、死者が語りかけてくるのはちょっと違うかも…と首を捻っていたら
オープニングで見ていた夢、あれが予知夢であったとう最後のオチ。
そうでしたか。最後まで見ないで突っ込んではいけませんね。

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OZ−39「勝敗」

ホワイト、シスターのグループセッションでも大暴れ。
サイード、シリンガー達に挑発され大暴れ。
マクマナス&ブラス対ベイヒュー&ブスマリスの第2戦。マクマナスチームが勝って3戦目に向けて賭けが絡み大暴れ。
看守のクレアが恐ろしくなってきたライアンは囚人を利用して彼女に警告を伝える。
改宗したと思ったらクルティエも驚くほどの狂信者へと変貌したカークは、どうどうクルティエから見放される。
IRAの投獄者は死刑が避けられない英国へ送還されることになる。がその前にエメラルドシティ内で大きなことをやらかすつもり。

と、今回も大騒ぎ。
バスケのスカウトの目に止まったブラス。マクマナスの不用意な発言で選手生命を絶たれることになる。
ブラス、次の試合には出ないことになっていたのに。思わせぶりなことを言うから。
だいたい賭けの対象になっているに決まってるでしょ。
でもこれも最初に吹っかけたのは看守の方。第2戦の前にベイヒューの足を殴ったのは看守。規則を守らなかっただけではない。
これがあるから囚人はもっと歯止めが利かない人たちなので、容赦ない手段を選んだのですね。
責任はマクマナス。自分が馬鹿にされるのが嫌だ、それだけのために嘘をついて。
で、このアキレス腱を切られたブラスはどんどんひねくれていっちゃう。
彼の被害者はマクマナスの被害者でもある。
本当にこいつ、後先考えてないよなあ。見直してよかった。

孫の父親のことでいらいら中のシリンガー。嫁に問いただすと「可能性のある日、3人と関係した」と正直なお答え。
でも彼女はハンクの子だと確信している様子。この後鑑定したりするんだっけ?

本日の名言俺だって分別はある
是非お聞かせ願いたい!ライアンの分別。
脱走の協力は却下されるは、やっと会えた本当のお母さんは過去の罪で自首すると言い出すは、
シリルは保護監房にいるはで、お焦りの様子。
そこにIRAメンバーがきたりして家族愛だけでなく、民族意識にも強く傾く。
で、このコノリーに協力してしまうんだよね。

次回はS4の最終回。時間拡大なので気をつけないと。
ただでさえ、最近のケーブルテレビのタイマーは進み気味なので終了時間に特に注意。

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FBI失踪者を追え!2−14「ジェシーの真実」

母親と共に保釈保証を仕事としているジェシー・プリンス。
銃で撃たれたと思われるまま行方不明に。彼女は元NY市警の警察官。
母親の病気を理由に警察を辞め、家業を手伝っていた。
2週間前、警官時代の仲間デールが殉職。その頃から様子がおかしくなったようだ。
脅迫状が届くほど、彼女に恨みを感じている逮捕者もいる。
が、決め手にはかける。
元相棒を問い詰め、彼女がある事件の真相を掴んでいたことが明らかになるが…

オープニング、随分とヤサグレたオネエチャンの登場。
保釈保証金の回収が仕事だから、なめられちゃいけないせいかな。
最近落ち着いたかなと思っていた警察官の悪事。あんまり見たくないなあ。
ひとつ始まるとまたあちこちでお目にかかりそうで、嫌な感じ。

ジェシーが踏み込んで銃を発見し、ぶち込まれた男の事件。
男の訴えどおり、仕組まれたこと。ジェシーではなく、あの三バカ警官に。
過去にもそういったことがあったのか、デールはその話に乗らなかったから消された?
自分が内務調査を受けそうになった時、
アドバイスをくれたデールの死の真相を知りたくて見つけてしまった痛い真実。
かつての恋人も加担していたことには考えが及ばなかった。
こいつが仲間に漏らしたことで、ジェシーは命を狙われるはめに。

この番組にしては珍しく、悪いヤツ側の動機がいまひとつ伝わってこない感じ。
デール殺しの真相を彼女が掴んだからってのはわかるけれど、
デールを殺した本当の理由、さらに証拠捏造をどのくらいやっていたのか、等。
繰り返す不正に収拾がつかなくなってたってことなのかな。
それともいつもの聞き逃し?
だって、マーティンのネクタイが気になってしょうがないんだもの…

ジャックがジェシーの元恋人を追及する場面。あれは違法行為だな(笑)
「私達がここにいることは誰も知らない」
凄みの効いたはったり。あ、本当に二人だけか。マーティン、煙に巻かれてたな。
S1のめそめそジャックのニックネームはどこへやら。
今シーズンのジャックはかなり強気。
予告を見ると来週は解決した後、嘔吐してめそめそしそうな事件…

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名探偵モンク3−14「宇宙トリック」

犯人のあの仕掛けはどうだかなあ。非常に危険なトリック。
仕掛けが思いどおりに動いたことだけで御の字でしょう。
すごい綱渡りを選んじゃったもんだ。
「宇宙に行っている間に」というアリバイばっかりに固執しちゃったんだろうね。
まあ、そういうドラマじゃないから(笑)

私としてはディッシャーの推理通りだったら、あの犯人を許してあげてもいい。
それほどすっとぼけた推理。模型まで作って。
サンフランシスコ警察の昇級試験はどうなっているんだ?面白いもの勝ちか?
他のドラマでも「警部補」と聞くと
ディッシャーと同じ肩書きだと必要以上に比較してしまう。
当然ディッシャーの勝ちですよ!

モンクさん、犯人だってわかっているのに証拠がなかなか見つからずイライラ。
でも最後頑張ってた。
飛行機と併走し、前に回りこんで停めちゃうんだもの。執念でした。
で、やっぱり先端に「ちょん」とね。

ディッシャーに対して警部の態度が冷たかった。現場でも署内でも。
家庭のせいなのか、来週への伏線なのか…

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