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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース2−1「バッドランズ」

待ってたんですよ、かなり。
S1に妙にはまり、本気で怒ったり安堵したりしていた。
今シーズンもそうなりそう。

今回の事件は比較的新しい。コールドケースというより裁判のための事件の洗い直し。
リリーから引き継いだヴェラの失態だったのか、
被害者夫婦と親しかったジェフリーズの八つ当たりだったのか。
どちらにしてもあのチームで声を荒げるようなことがあるとは意外。

食堂の夫婦とそこで働いていた少年の他殺死体。
奥さんは人助けに懸命。それを逆恨みされての皆殺しかと思われた。
この事件を境に二人の人間の人生が逆転。
殺されたデレクと親友だった少年は1年足らずで街を仕切るギャングに。
ヤク中だったデレクのお兄さんは更生して軍隊にいる。
更生したのには理由があった。自身が3人を殺した犯人。
元は薬の金欲しさ。見咎められて発砲。よくある話といえばそうだけれど。
たった一人の家族である弟が自分よりも店の夫妻を選んだことが許せなかった。
許せないというより寂しかったのかも。
デレクと親友だった少年はイキガッテいたものの、
元が悪い子じゃないからジェフリーズの話に心を開いてくれた様子。
途中、声が変わったものね。
3人が殺されたショックから、正しいよりも強く生きることを選んでしまった。
間違いだと気付かせてくれたのはジェフリーズ。
ジェフリーズなら彼の「フットボールのコーチ」になってあげられる。

「コールドケース」だな、と感じられるお話。
やっぱり食い付いて見てしまう。一段と冷静ではいられないドラマ。
次々に背景を勝手にふくらませて想像してしまうのですよ。
深読みだったり、間違いだったりもしてますが。

カイト、まだ出るんだ。
お互いに(表面上は)わだかまりがないようだけれど。
リリー、別れて正解だよ。
だって彼、急に老け込んじゃったもの。額が伸びて、目が下がって小さくなってる。
カイトは二枚目のキャラのはず。あれでいいのか?
リリーとの別れが辛くて老け込んじゃったのかな。

今シーズンから番組終わりに使われた曲の紹介をしてくれるみたい。
全部じゃないけれど。
WOWOWのHPでは曲目リストがありました。
選曲も魅力の一つなのでうれしい企画。

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キネマ旬報増刊 海外TVドラマファイル 2006夏

キネマ旬報 増刊 海外 TV (テレビ) ドラマファイル 2006 夏 2006年 7/10号 [雑誌]

まめさん、Garotoさんのところで紹介されていました。
私も早速購入。

本誌の原形、キネ旬ムック「海外ドラマTVファイル」が発売されたのはもう3年近く前のこと。
地味めな「オズ」、「ザ・シールド」を取り上げてくれたことも嬉しく、読み応えもあり
とてもお気に入りだったので次号はまだか?と気にはしていた。
しかし一向にそんな気配はない。
そして注意も疎かになりかけたこの時期、発売。

本屋のこういった雑誌コーナーに久しぶりに行きましたが。
すごいなー、韓国ドラマ雑誌(含、台湾ちょっと)。
あんなに種類があって大丈夫なのか?(何が?)
韓国ドラマは「オール・イン」第1回しか見ていない私には想像できない世界。
あそこまで連発しなくてもいいけれど
「海外TVドラマファイル」も年1冊くらい出していただけたら…と思う次第であります。

海外TVドラマファイル

ちなみにこれが3年ほど前の本。家のは読み込みすぎてかなりくたびれてます(笑)

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バタフライ・エフェクト ディレクターズ・カット版

先日劇場公開版のことを書きましたが気になっていたディレクターズ・カット版を視聴。
まだ見たばかりなので早送りしながらだけれど。

細部に映像を加えただけかと思いきや、驚きのエンディング。加った映像も伏線。
劇場版は辛いけれども優しい。でもDC版は辛すぎる…幸せそうなのに辛すぎる。
先に見たものとの落差のせいで余計に感じるのかもしれない。
「えっ!」と発した後サブイボがワーッと!

追加されていたシーン
日記を書くペンを探していてお父さんの道具箱を発見
お母さんと占いの館へ
この二つかな。

この出来事を踏まえているから、あの決断が生まれたわけで。
どちらのバージョンも「愛する人達を幸せにしたい」というエヴァンの気持ちは同じ。
なのにこの違いは…
落差を感じさせるために用意されたのかなあ。
DC版の方が辛いけれど好きかも。

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ER11−13「弱い者」

パスした回でニーラとレイはルームメイトになってたんだ。どうなることやら。

カーターの製薬会社を非難する言動で財政の心配事が急浮上のカウンティ。
新たな製薬会社へのコンタクトを持ち出すスーザンに、カーターは否定的な意見。
それはスーザンも同じ。
「お金の心配をしたことのない人にはわからない」と吐き捨てる。
スーザンも部長でなかったら考えもしないことだろうけれどね。
この二人、最近口論することが多い。でも安心なのはスーザンが根に持つタイプではないこと。
カーターもわかっているから言えるのかな。
でもこれがあまり続くと…

銃創を負った男性の診断でルカとドゥベンコが対立。
外科とERの意見の対立なんて珍しいことではない。
縄張り争いに巻き込まれたプラットの心の動きが重要だったのね。
診立て違いだったら恥ずかしい、そんな考えを持つのは医師として危険なこと。
ルカのそんな言葉が重くのしかかってくることになる。
しかしこの患者、自分のことで意見の対立をしているが楽しそうだったな。

そのプラットが診た学校を休みがちの少年辺見えみりトーマス君。
服をめくってみると腹に切り傷が。
ソーシャルサービスのウェンデルを呼んだものの
「学校で塀から落ちた」というトーマス君の話を信じ、帰す。
それから数時間後にトーマス君は重傷で再びERへ。校庭で倒れていたと…
家庭環境の説明から、お母さんとお兄ちゃんを疑いましたことをお詫びします。
でもお兄ちゃんが隠し事をしていたのは事実。
6年生にとんでもないグループが存在する。お兄ちゃんも恐がるくらい。
転校してきた小さい子なんて標的になりやすかったんだろうね。
補聴器を使っていることも奴らには標的にする一因になるだけだったのかも。
治療の甲斐なくトーマス君は死亡。死亡宣告を受け入れられないプラット。

「彼を救えたはず」と落ち込むウェンデルだけれど。
だったら家族とプラットと一緒に面談した直後に、
「トーマス君、もう少し二人で話しましょう」ってもちかければよかったじゃないの。
これは坊主憎けりゃ、でしょうか。
確かにレイとモリスはウェンデルを便利屋扱いしてたし、プラットもその系統の先輩にあたるからなあ。

やっぱりアビーには恋愛話があるのでした。ドゥベンコ、ふられたことになるのかな。

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名探偵モンク3−13「夢の100万ドル」

もう3週間警察からの仕事依頼がないというモンクさんとナタリー。
日々の買い物にも支障が出始める。
警部の元へ賃上げ交渉へ向かう。
するとモンクさんの宿敵らしい清掃係のグラディスと再会。
何かと掃除の仕方にイイガカリをつけるモンクさんが鬱陶しいので接近禁止命令を取り付けたとか。
ここで会ったが何とやらで、またまた掃除の仕方が気になって仕方がない。
あんまり机の裏までしないよなあ。

美術館から盗まれた宝石に100万ドルの懸賞金がつく。
普段はお金のためには捜査をしないモンクさんだが、背に腹は変えられず、ナタリーにもたきつけられて探すことに。
そこに懸賞金を聞きつけた素人探偵たちが勝手に加わって大騒動に。

警察には自白マニアの女性がやってくる。何かを受信しちゃった人ではなくある狙いが…
美術館宝石盗難の関係者として事情聴取されていた警備員が実は犯人一味。
別件で逮捕されることになりまだもっていた宝石をテーブルの裏にガムでくっつけた。
それを手に入れるために自白マニアを装っていたのでした。

勝手に仲間になってきた素人探偵3人。
先を越されまいと逃げるモンクさんとナタリーを追いかけるのに、
キチンとルールを守るのがかわいい。芝生に入って近道などしない。
さらにあの身体の大きい探偵、バイク遅っ!
やはりルールを守っているのでしょうね、信号や一方通行とか(笑)

宝石のありかは推理できたものの、小部屋から出られなくなったモンクさんたちを尻目に
キチンとテーブルの裏まで掃除したグラディスが発見し、懸賞金を手に入れたのでした。

賃上げ交渉もしてみるもの。警察は年16件の捜査を保証してくれた。
類まれな推理能力なんだから、本当に探偵を開業すれば困らないんだろうけれど。
お金のために動くのが嫌ときているから、この保証だけでもOKなのかな。

太極拳、座禅、麦茶(って言ってませんでしたか?)…
アジア文化が混濁しているのはいずこも同じでしょうか。

あ、警部の家庭のこと触れられてないぞ。

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