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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション

幼い頃しばしば記憶の欠落をおこしていたエヴァンは
主治医から日記を書くよう勧められる。
そして大学生になったエヴァン。
日記を見つめていると記憶がその時点にとび、好ましくなかった出来事を書き換えてしまう。
その時を書き換えると当然のように現在の状況も変わっている。
不幸な目にあっているある人を助けようと過去を書き換えてくると
今度は別の人が不幸な目にあっている。
その人を救おうとまた書き換えると、また別の人が…
という繰り返し。
うひゃー、という感じではなくシリアス。
エヴァンは幼なじみ4人とそれぞれの家庭が幸せであることを願って書き換えに行く。
でも全て自分たちに都合よくいくことはありえない。
そう悟ったエヴァンは最後の書き換えを決断する。
愛する人とずっと一緒にいることだけが幸せではない。
愛する人に辛い思いをさせないことを選ぶエヴァンの心情。
数年経っている設定とはいえ、ラストのエヴァンは素敵な大人になっていた。

エヴァンを演じるアシュトン・カッチャーは
MTVの有名人ドッキリ番組のイメージしかなかったので心配だったが
なかなかなのではないだろうか。
ディレクターズカット版は細部が違うらしい。
最後の決断が違っていたりするのだろうか。ちょっと興味があるかな。

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イン・ザ・プール

イン・ザ・プール

奥田英朗さんのファンであるし、監督が三木聡さんならば見なければならないだろう、ということで視聴。

伊良部総合病院の地下にある精神科外来。
そこの医師伊良部一郎のもとに心に病を抱えた患者がやってくる。
でも治療のはしているんだか、いないんだか。
患者の訴えはそっちのけ。
自分が思ったことを思ったまま患者に言い、したいように振舞う。
患者は気持ちにそんな余裕がないからそのまま振り回される。
結果、それが患者の気持ちの解決に結びついてしまったり。
心の病気がよくなるのならそれが一番だからいいんですけどね。
まさに結果オーライな医師、伊良部。

この伊良部を演じているのが松尾スズキさん。
小説を読んでのイメージは、伊良部はもっとお子様だったので
松尾さんはどうかな?って思ってたが
患者でなかったら絶対に関わりあいになりたくない、嫌さ加減は充分。
より現実にいそうなリアルな伊良部だった。

なんだか香港の旧正月映画を感じさせるほどに出演者が豪華。
最近もちょっとずつたくさんの俳優さんの出演するものを見たなあ、と思っていたらこれでした。
真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション

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CSI:NY−23「この目に映るもの」

早朝のコーヒーショップでの銃撃事件。そこにマックが居合わせた。
客が一人死亡、ウェイトレスが重傷。犯人は逃走するがすぐに逮捕される。
が何故かスピード保釈。その途端、何者かに狙撃される。
犯人は何かの意見の情報屋でコンタクトをとるために上層部から早期釈放されたようだ。
しかし、それを知った組織側から脅しをかけられる。
脅しとして母親の命までとられることに。
偽札組織とのコンタクトが銃撃犯の使命だったけれど、
マック達がそっちの組織の摘発をしてしまったため、
情報屋としての価値はゼロ。銃撃事件のほうで問い詰められることに。

事件はこんなものですが。
マックはコーヒーショップで身を伏せさせた女性に「お礼がしたい」と誘われ、
「もういいころだろう」とそれに応じる。
ラボの女性とではないのは救いなのでしょうか。
ステラは彼(いたのか!)とおめかしして食事へ。
ダニーは今回、目だっていなかった。「問題なし」とカウンセリングの報告をマックにしていたが
マックの元へ送られた報告書には別のことが書かれているようだ。
ダニーの身分はいかに?
ドンは激しく悪を憎む刑事だった。キャッチフレーズどおりのことをしていると寂しくなるのは何故だろう(笑)
そして問題はホークス先生。捜査官を希望ってあんた、医者じゃないの?
もっと生きた死体に触れたいのだろうか。

他のシリーズと違って何かを引っぱるという終わりではなかったなあ。
強いて言えばダニーのことくらいかな。
ここで終わってもいいやというつくりではないですよね。
あれ、エイデンには何もないぞ。

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CSI:5−10「子供たちの戦場」

チーム編成の変更から1週間経ったらしい。

グリッソムチーム
少年の銃撃事件の捜査中、グレッグが倒れたゴミ入れから餓死した少年の遺体を発見。
ちょっと前に出所した母親が里親のもとへ迎えにきて兄弟3人で帰っていった、と里子仲間が証言。
母親は子供たちを従姉妹に預け、仕送りをしながら出稼ぎに。
残りの二人はどこへ?
その従姉妹の家の物置から衰弱した状態で発見される。
子供たちを押し付けられたと感じた従姉妹が育児放棄。
あげくに末っ子を餓死させ、他も面倒だから物置に放置。
子供の虐待は胸が痛くなる。
それを発見してしまったグレッグもかなり堪えていた様子。
従姉妹の家の捜索で、サラやブラス警部よりも先に物置に
「見つけちゃったな〜」といった視線を投げていた。
まだ現場や証拠を分析にまわすまでの手順等に不慣れだけれど、
捜査の勘が働いているみたい。ガンバレ、グレッグ!

キャサリンチーム
留置所での暴動で男性が意識不明。名前を調べて家族を呼んでも人違いだった。
よくわからなかったけれど、同姓同名だったのか?
こちらは事件というより、新主任となったキャサリンの方針を示すためのエピソードみたい。
「グリッソムみたいにあまくない」グリッソムの否定ではなく、これがキャサリンの決意。

先週、教えていただいて3シフト制だということがわかったが、
事件の見せ方としては今までもいくつか平行しての捜査はあったのだからいいのだが。
気になるのは時間の見せ方。
深夜番グリッソムチームが明るくなってきているということは勤務時間の終了近くの朝、
遅番キャサリンチームで外が明るいということは勤務時間に入った夕方、
でいいのですよね。
それを交互に見せられるというのは…変な感じ。
「24」じゃないんだから時間の進行そのままに見せられるとは限らない、
ということですかね。
そのうちなれるでしょうが。
先週放送終了しても3シフト制に気付いていなかった分、今回シフトに注目しすぎたようでこんなことばかり考えながら見ていた。
なのでキャサリンチームの事件はより疎か。

ソフィアとサラでは捜査の進め方に違いがある。
でもこれは今まで所属していた部署の主任の進め方だものね。
確執までは行かないだろうけれど、ちょっとトゲが感じられたソフィアの言葉だった。
「前の部署が恋しい」というソフィア。
ニック、ウォリックと談笑するグレッグ、それを見つめるキャサリン。
まだ変更から1週間。そんなもんだよね。
あと、ミアの勤務は…ああ、きりがない!

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異常犯罪捜査班−13

ダニエルが不審な男を発見。ジャックと共に追跡するが見失う。
と、そこに銃声が。追跡中の男が銀行に押し入り、貸金庫を開けるよう要求。
説得にも応じず、妙に諦めた表情で「もう時間がない」と。
すると男が炎上して黒焦げに。
特殊なベストを着せられ、脱ぐためには指紋認証式の特別な鍵が必要だった。
無理矢理脱いじゃえば…と思う私は素人。
無理矢理だとタイムリミット前に燃え出してしまうらしい。
奥さんの話では20秒離れていた隙に連れ去られてしまったらしい。
同じようにほんの少し離れただけで連れ去られた男性が。
彼もまたベストの鍵を探して街中を暴走する。
しかし今回はジャックとダニエルが追いつき、ベストを脱ぎ捨てることに成功。
この青年、自分に非がないとはいえ、ちょっと生意気だったな。
青年を救うことはできたが周辺を捜査中のダニエルが連れ去られ、ベストを着せられてしまう。
タイムリミットは15分。ダニエル危うし!ジャックは彼女を救えるのか?

というスリリングな展開。
この犯人、宝石店強盗の場に居合わせて人質を経験していた。
その時に喜びを感じてしまったらしい。
「極限状態におかれた時に感じる喜びをみんなに分けてあげたい」という変わったボランティアなのかと思ったが。
そうでもなかった。
鍵を探す冒険のルートを街に設置されたウェブカメラに映るよう設定し、
事前にルートを通知し、ウェブへのアクセスで資金調達をしていたようだ。

相互会話できるイヤホンマイクをジャックに打ち抜かれ、思わず叫び声を上げてしまい
居所がばれるのはお間抜け。
カメラに映っていないことがわかると急にしょんぼりして鍵を渡してしまうのも異常だからか?
とにかくギリギリのところで鍵が間に合い、ジャックがベストを海へ投げると炎上。
というより爆発してないか?刑事だからサービスされた手加減をしなかったのか。
犯人も捕まり、ダニエルも無事でめでたしめでたし。

アクセス数の増えるウェブカメラを追跡して目標地点を探すのは、
車の中ではなく警察内でやったほうが効率が良かったのでは…
せっかくオカが外仕事かと思えばこんなものか。

で、終わりなの?
警部補、今日は現場に一番乗りできなかったなあ。
何よりもジャックのお父さんと、操られている幼なじみの事件は?
あの意味深な、ジャックに残された本のページは?
打ち切りらしいので描ききれない話があるのも仕方ないが、
お父さん事件はなんとかしてほしかったなあ。
ツッコミがいのある、とても楽しいドラマだったのにもう見られないなんて残念!

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