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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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シークレット・ウィンドウ

シークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション奥さんと別居中でだらけた生活を送っている作家モート。
彼のところにシューターという男が「俺の作品を盗作したな」とやってくる。
シューターの持参した原稿は確かにモートの作品と酷似している。
「俺の作品なのだから、結末を元通りにして俺の名前で出しなおせ」とシューターは執拗につきまとう。
有名になるとストーカーまがいの人に苦労するのね、と思いきや…

ジョニー・デップ好きなので彼の映画はたいてい見る。
日頃、変わった嗜好を指摘される私ですがこれは否定されない(見ている箇所は違うかもしれない)。

テーマが盗作。もう少し早く見ていたらあの絵画事件とリンクしてしまうところだった。
映画は盗作のようで盗作ではないのですけれどね。
そんなに時間は長くないし、だらだらしてなくてよかった。モートはだらだらした作家だけれど(笑)
スティーブン・キングの原作だし、お話の想像はつくがそれでも楽しめる。
やっぱりジョニー、いいなあ。
お気に入りシーンはシューターに追い込まれるモートが顎をうがうがさせるところ。
顎の不具合をかかえる私にはリアル…

書き直しをせまるシューターがジョン・タトゥーロ。彼もまた怪演。
「名探偵モンク」を知る人には
アンブローズ、外に出られるじゃない!と余計な突っ込みの楽しみも。

しかしキングは壊れてしまった作家を描くのが好きなのかなあ。

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FBI失踪者を追え!2−11「カメラマンの夢」

失踪したのはブライアン・オーウェン。職業パパラッチ。
張り込みホテルのそばでブライアンの血のついたカメラが発見される。メモリーカードが抜き取られている。
最近の仕事をあたってみるとパパラッチとして契約しているのに、抗議デモの写真が見つかる。
自分の写真が原因で青年が命をおとしたことから、かつての夢であるジャーナリストへの転進に心が動く。
家族とのやり直しのきっかけにしたかったのかも。
そんな思いで追っていたスクープは大企業の工場の環境汚染問題。
証拠はそろえたものの相手は大企業、ワシントンから圧力がかかることは必至。
それを見越してブライアンは大企業最高責任者の浮気写真を最後のパパラッチカメラマンとしての仕事に選ぶ。
足場の悪いところでカメラを構えての転落事故。犯罪に巻き込まれての失踪ではなかったのは救い。
致命的な怪我も負わなかったようだし。
パパラッチの話題からどんどん社会問題へと移行していくあたり、見せ場だった。

最近ダニーさんは噛みつき気味。ダニーという名のせいだろうか。
サムは芸能通、マーティンはびっくりネクタイなのでした。

最大のハテナ。
ダニエル・デイ・キム。ブライアンがジャーナリストを目指していた頃からの友人役で登場。
あの名前は…日系ということだろうか。マーク・ヒロシって。両方名前。
音声変えて聞いてみたけれど、私の聞き取り能力ではヒロシには聞こえない。
それともマークが何かの聞き間違いだったのだろうか。
エンディングの声優さん紹介で、役名しっかりヒロシってなってたからなあ。

追記
ひょっとしてヒロシではなくヒロイシ(広石)か?これだと苗字としてありそう。
そうするとNHKがやっつけ仕事みたいに思えるし…余計に謎だ。

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名探偵モンク3−11「ここはどこ 私はだれ?」

トゥルーディ事件の情報があるという男から呼び出しが。しかし、金目当ての偽情報だった。
頭を殴られ金も奪われ、意識を失ったところをトラックの荷台に乗せられてしまう。
目覚めると見知らぬ町。それだけではなく記憶を失っていて自分が誰かもわからない。
そこへ町の変わり者おばさんがモンクさんを自分の夫だと名乗り出て…

一方、サンフランシスコでは行方不明のモンクさん捜しに賢明。ディッシャー君だけは違った方面に迷推理を展開。
ナタリーの機転から犯人がわかり、トラックの運転手さんが名乗り出てくれたり、モンクさんの捜索は急進展。
あれだけ変わったことをする人はとことん目立つから、無事ならば遅かれ早かれ見つかったかもしれない。

この間もモンクさんは町で事件を解決に導く。ウソ奥さんからは屋根職人だと吹き込まれても本能は隠しておけない。
この時の無意識に事件に没頭していく様や、「警部にしらせなきゃ」とわけもわからず口にする姿、ガンバレ!と同時に痛々しかった。
3人組を見るなり、本能で「迎えに来た人達だ」と察するあたり、もうこの4人の特別なつながりを感じる。

最近、無意識に人を傷つけるようなことをしていたモンクさん。今回はなさそうだと思っていたが最後ウソ奥さんに「嫌いじゃないよ、だから訴えないんだ」
これは…まあそうだけれど。

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階段の呪縛

犬の散歩で行く公園には階段がある。
通い始めて10年になるが行けば必ず上っていた。
それがこの半年ほど手前まで来ると行かない!と頑張っていた。
引きずって上らせるのもなんだし、
左目の具合が悪いせいで距離感がつかめないのかと土手を上るようにしていた。
それが先日、ちょっとよそ見をしているうちに犬だけすすすーっと階段を上った。
下で呆然とする私を段上から見つめる犬。気まずい表情はない(笑)
が、早く来いよと聞こえてくるから不思議。
目のせいではなく、いつものデリケートさんの一環としての階段拒否だったのか。
まあ、具合が悪いんじゃないのならいいんだけどね。
なんか階段の呪縛から解放されたんだろうね、犬なりに。
あれから毎日涼しい顔して階段上ってるし。めでたしめでたし、か?

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異常犯罪捜査班−11

ジャック、ニュージャケット!

夢の実験をしている大学が舞台。
夢、睡眠の実験というとラース・フォン・トリアーの「キングダム」でもそんなことやってたなあ。

昆虫の標本のように注射器を刺された女子学生。
胸を棒で貫かれた大学教授。
植木バサミで切り殺された大学の警備員。
バットで殴り殺されたコンビニ店員。
夢実験の被験者の学生が夢日記に記していた内容とそっくり。
実は彼自身が夢だと思いながら経験したことだった。
殺人の事実は覚えていないから書かれていなかった。

うーん…教授が薬品で彼の睡眠を操っていたのか、と想像してしまった。
本当は重い夢遊病みたい。
虐待を受けた過去があるはず、とダニエルが言っていたがそういうものなのだろうか。

冒頭、自宅に侵入した男に発砲するダニエル。撃たれた男はジャックだった、という夢。
この夢に終始こだわりを見せるジャックだった。自分が撃たれたとなればね。
夢が事件のテーマだったけれど、ダニエルの夢はこの事件には関係ないのに執拗にこだわる。
もう仕事を離れた興味としか思えない。
で、エンディング。ジャックを自宅に招いたダニエル。
夢は潜在意識の表われだなんて話をしながらなんだかいいムードに…
と思ったら警部補の夢でした、というオチが!
夢で始まり、夢の捜査をし、夢で終わる、まさに夢のようなお話でした。

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