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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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OZ−34「改心」

新入りさんの多い日だった。
テレビ伝道師のクルティエ(ルーク・ペリー!)、ケラーの昔の仲間、
ヒルと馴染みのレディング、そして中国からの密航団の皆さん。
ミゲルも独房に戻ってきた。ネイサン先生も休暇明け。

クルティエは刑務所内で熱心に布教活動。神父さんだけれどお金に目がくらんでしまった罪。
今後のムカダ神父との対立が楽しみだったりする。
このクルティエのインチキ伝道(?)にシリンガーが引っ掛かる。
安らぎが欲しいんだろうけれど今さら感が強い。
シスターに被害者と加害者の対話プログラムに参加したいと申し出たことから本気らしいとうかがえる。
ビーチャーは今のところ拒んでいるが。

あそこまで押されると心が揺れるのかなあ。
でも相手は別居中とはいえ自分の旦那を殺させた男。
それさえも「私を愛していたから」と受け入れられてしまうのか。
ネイサン先生の愛情が暴走するライアンの歯止めになるのならいいのですが。
とうとうライアンを愛していると認めたわけだし。

愛しているといえばケラー&ビーチャー。
意地の張り合いもたいがいにしなさいって感じ。
嫌なら近づかなければいいのに、やたらと接近しては憎まれ口。
それもお互いに。あれで愛情を確認しあっているのなら仕方ないか。

最大の失敗は座礁した密航団を受け入れたこと。
何かが起きるだろうことは誰だって想像つく。
これは所長が決定したことではないから仕方ないといえばそうだが。
驚かされるのはモラレスとパンカーモが頭をつかってレディングを陥れたこと。
へえ、頭使えるんだ、と新鮮な驚き。
復帰したマクマナスも早速失態を演じている。
何でわからないのかなあ、黒幕はモラレスだって。
囚人の方がマクマナスの思考程度をよんでいる。
そんな節穴なのに、女性に対しては行動が素早い。
あれはダイアンやクレアを誘ったのと同じ店のような気がする。

サイードはアデビシ事件を引きずってる。
正当性が認められ、罪にはならないが自身の中では何かが違うようだ。
アデビシとつるんでいたティック(?)の改宗の願いを受け入れないのは、ビーチャーの言葉通りアデビシを思い出すからだろう。
殺したことを正当化する自分に折り合いがつけられないでいる。
改宗したい彼も、シリンガーに持ちかけた話が
サイードに断られたからなのか最初から計画の一端だったのかは謎。

所長の新しい秘書の女性、どこかで見た気がする。
しかし、所長の別居も突然だなあ。

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名探偵モンク3−9「ホワイトクリスマス」

ERと二つ続けて見たが、両方クリスマスエピソード。変な感じ。

警察署内でクリスマスパーティー。
警部に届いたプレゼント、ポートワインをのんだ刑事さんが死亡。毒物が混入されていた。
警部の命が狙われた!と大騒ぎになるが。
この時に犯人と疑われた男性とは友好的な話し合いで、無実だったとわかる。
3ヶ月前に警部を襲おうと発砲した事件も温情の元、ギリギリ軽くできそう。
こういう顛末がクリスマスエピソードの醍醐味なのかな。

一方、毒ワイン事件は警部を狙ったとみせかけて死亡した本人が狙われていた。
交際していたのに家族の元へ戻ってしまったことが許せなかった、と。
犯人は彼と交際していた女性警官。
プレゼントのルール等、仕切っていたのは彼女だったので思い通りにことが運んだ次第。
今までクローズアップされない女性警官が最初から目立っていたので、
彼女が犯人なんだろうな、と見てました。いや、そういうドラマじゃないから。

クリスマスのスペシャルプレゼントは警部の弾き語り。
音声がそのままだったので俳優さんはギターと唄に自信ありなのかな。
ステキな歌声でした。で、割り込みディッシャー君(笑)。

またまた心配なディッシャー君の言動。
捜査で二手に分かれるのに何故ナタリーを指名する?
目の前には本物の刑事もいるのに…。彼、呆気にとられてましたよ。

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ER11−9「その夜のことだった」

毎年のことですがこの季節にクリスマスエピソード。
家庭のある人は勤務時間を終えるとささっと帰宅(ルカとサムも含む)。
そういう勤務体制になってたのでしょうね。
そこへチェンが「家庭の緊急事態なので勤務を代わってほしい」とやってくる。
でも誰も代われない。
スーザンに「じゃ、(仕事を)辞める」と捨て台詞を残して帰ってしまう。
本当に捨て台詞だと思っていた。お父さんのことが解決したらERに戻ってくるだろうと。
でもNHKのお約束のエンディング。これで降板の人は声の出演を最後にセリフつきで紹介。
チェンがそうでした。
エリザベスの降板の腹立たしさに気を取られ、チェンのこと失念していたようだ。
プラットに付き添われてお父さんを安楽死させる。
あの後では医師としてERに戻ることはできないだろう。
そんな退場エピソード。
チェンは一度医師を捨てかけたり、未婚で妊娠、両親の事故、さらに自分も事故、介護疲れ…
波乱の多い役だったなあ。

本日の患者さんはなんだか良い人。
リューマチで、透析が必要で、心臓も悪い男性は「迷惑かけるね」とか
良くもなっていないのに「だいぶ楽になった」なんてスタッフに気遣い。
重病の旦那さんを抱えてキツクなる奥さんと中和させようと頑張ってるんだろうな。
暴力亭主から逃れて車上生活をしているお母さんとお兄ちゃんと妹。
車から道に飛び出しはねられたお兄ちゃん、
ことの原因を話さず「大丈夫だよ」と妹を気遣う。
クリスマスならではのエピソードなのだろうか。
二人ともとりあえずは安定したのが何より。

で、ドゥベンコ。アビーがお気に入りの様子。
今までのアレは彼流のアプローチだったのか?なんとも不思議な人だ。
アビーに気のある医学生も目が泳いじゃってたな。
そう、この医学生、モリスよりも気が利いてるし医者としてつかえそう。
テキパキしているモリスなんか見たくないから今日くらいの彼で調度いいけれどね。

レイとニーラは仲直り。
あの二人の考えは両極端だからどっちが良い悪いはないのですが、
不必要な揉め事はないほうがいいので。

問題はカーター君。ケムからの電話なのに気もそぞろ。
おまけにソーシャルサービスの彼女にクリスマスプレゼントをもらい、勢いでキス。
それでいいのか?迷走中なだけか?
治療を放り出させてまで自分の用件しかも極私的なことを通す人は
私なら願い下げだけれどな。


最近受信状態がよくない。
このERもモンクさんもかなり荒れた状態での視聴。
でも見られただけよかった。
水曜日のFBI〜に至っては画面、人の顔が判別できない。音声もガガガーッで何が何だか。白黒テレビになっちゃってるし。
ケーブルテレビなのに。
来週は回復してることを願うのみ。

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哀しいお別れ

家の犬には太郎君と花子ちゃんというお友達がいる(2匹とも仮名)。
2匹は義兄妹。
2匹とも捨てられていたのを今の飼い主さんが飼っている。
でも花子ちゃんを拾ったのは太郎君。妙に気があったみたいで散歩中について行ってしまったらしい。
一晩くっついて眠り、それから離れなくなってしまったので飼うことになったと聞いた。
お友達といっても散歩の公園で会うだけ。公園でできた初めてのお友達。
わりと気難しい家の犬でもこの2匹とは仲良くできていた。

この数ヶ月会うことがなかった。太郎君が足を引きずっていたので心配だった。
ついこの前、飼い主のお母さんと花子ちゃんに久しぶりに会った。
太郎君はいない。天国へ旅立ったそうだ。癌だったと。数ヶ月前のこと。
足を引きずっていたのはもう体中が弱っていたのかもしれない。
入院する前の日まで散歩に出たらしい。ほんの少ししか歩けなかったようだが。
苦しんだろうけれど、本当に酷くなってからは数日で眠るように亡くなったということ。
家の犬よりほんの少し年が多いだけなのに。
優しいお兄さんで大好きだった。
太郎君も辛かっただろうけれど、残された花子ちゃんも気の毒。
箱に入って帰ってきたお兄ちゃんに、何で出てこないの?とばかりにないて訴えていたらしい。
一人になってからは散歩に出たがらなかったと。お兄ちゃんを探してしまうのだ。
「お兄ちゃんがいないもの、行けないよ」と言っていたのだろうか。
少しずつ距離をのばし、数ヶ月経ってようやく元のお散歩コースを歩けるようになり、家の犬とも会えたというわけ。
他の人だとお母さんの後ろに隠れてしまうらしいが、覚えていてくれたのでしょう、すすんで私達のところに寄ってきた。
家の犬と会って少しでもお散歩の楽しさを取り戻してくれたらと願わずにいられない。

仲良しの犬が亡くなるのは初めてのこと。
人間よりも確実に早くおとずれる寿命。わかっているけれど覚悟ができていない。
亡くなったことを理解できないのも哀しい。

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冷や汗

冷や汗かいちゃいました。
以前にある本のことを書いたのですが
なんとその著者の方が記事を読んでくださったことが判明!
いやー、びっくりしました。
とても嬉しいのですが、その倍以上恥ずかしい…。
本にしてもドラマにしても自分の覚書ですから。
基本的に嫌なものの事は書かないので、怯えることはないのですけれどね。
細々とやっているのにこんなこともあるのだなあ、と
ブログの危険性(笑)を実感した次第であります。
その著者の方、とても優しい語り口(文章)で余計にファンになります。
まだ舞い上がり状態の私なのでした。

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