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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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約三十の嘘

約三十の嘘 特別版

こっちに引っ越してきて、初めて映画のことを書きます。なかなか見る機会がなくて困りものです。

詐欺師5人が集結。3年前に組んだ仕事で金を持ち逃げされて以来らしい。
粗悪寝具を売りつけるために、列車で目的地へと向かうが、途中から3年前の失敗の原因である女が合流。
粗悪品販売は成功するが、帰りの車中で金を入れたトランクが紛失する。お互いを疑うのだが、そこはみんな詐欺師。何が本当で嘘なのか、わからない。
犯人を捜す過程で、この6人の人間関係が伝わってくる。恋愛感情、それを超越した仲間意識。
恋愛感情を持ち込むと、ちょっと甘すぎる気がしないでもないけれど、あれがないとこの騙し合いが成立しなかったのかもしれない。
ほとんどが列車内。限られた人間、空間で見せてくれます。
CKBの音楽もカッコ良く、面白かった。
日本の映画って、最近の若手俳優がボソボソ喋るのが聞き辛くて敬遠してますが、これはそんなことなくて良かったな。
田辺誠一さん演ずる詐欺師が、牧場経営なんて胡散臭そうなパンフレットをうっとり見ているシーンがお気に入り。あんた詐欺師だろ、しっかりしろよ!と突っ込みました。

この映画、脚本が土田英生さんだということで気になってました。
舞台の脚本を書かれているそうですが、知りませんでした。
出会いは図書館の新しく入った本のコーナーに燦然と輝く、自家中毒という本。土田さんの、お悩み相談という体裁のエッセイ。
全く知らない人なのに、何故かこの本が私を呼ぶので借りたところ、とても面白かったのです。
それ以来、気になり続けていました。ツッチャーの映画だ、と。
ついでに本も紹介。

自家中毒―ある劇作家の肖像

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CSI:NY−12「リサイクル」

マック&エイデン
ドッグショーで編み針に体を貫かれた死体の担当。
薬の飲み合わせが悪かったのと、編み針のあった位置が偶然に倒れた被害者にヒット。
ちょっと警告のつもりが、たまたま被害者の薬と合わさって強い副作用を招いてしまった。
これは先週の続きの偶然の犯罪か?
しかし、ドッグショーの世界はわからない。犬を好きなんじゃないのか?
分刻みのスケジュールなんて、うちの犬を見ていると考えられない。ご飯、寝る、散歩、暴れる、の繰り返しだもの。

ステラ&ダニー
自転車メッセンジャーの死体担当。
スピードの出しすぎの激突事故かと思いきや、刺された後を発見。
路肩で雑誌を売っていた男の、傍若無人なメッセンジャーへの報復だった。
男を逮捕しながら、その口でメッセンジャーに悪態をつくステラはもう本物だ
逆らわないほうが身のためだ。
しかし、前からあんな眉毛のかき方してたっけ?恐さ倍増。

一番妥当だと思われるチーム編成だった。ということはダニーが目立たないということ。次回は彼の過去が明かされるようなので、今回は出番少な目なのかな。

エイデンが足元に纏わりつく犬をはらう表情が可愛らしかった。犬は得意でないのかな。
反対にマックは本当にドッグショーを見に行くタイプなのか。そうだとすると以外。彼の私生活自体、想像できないせいだな。
ステラを急に食事に誘うの、変だと思いましたよ。

今週のドン。
マック&エイデンのチームだったけれど、また憎んでない!あれじゃ、ただの見張り番だよ。

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RESCUE ME−7「悪夢をあなたに」

オープニングの歌の部分からしか見られなかった。
消防署の医者を不眠を訴えて訪れるトミー。前回までそんな素振りわからなかったので、オープニング前に何か暗示することがあったのかも。
医者に着く前に廊下で会ったのは看守のマーフィーじゃないですか。事故で車椅子を余儀なくされ、内勤になった消防士の役。
こんなところでオズ指数が上がってしまった。贔屓看守なので歓迎です。

近所の精神科医に絡んだ話は、またもやコントのよう。
大工仕事を請け負うも、相手が医者だからなのか金額を吹っかけるは、実際に作業をするのは新人だけだし。
おまけに入れ代わり立ち代わり、自分のグチを精神科医に聞かせる。
このまえセラピストなんか必要ないって言ってたのに、いざ目の前にいると使いたくなっちゃうのでしょうか。
「離婚寸前の女房が俺を誘ってる」そんなこと夜中に相談されても。
翌日正気になったジャネットによりを戻せないと聞かされると、医者を逆恨み。せっかく新人の作ったデッキを破壊!
火事になっても俺を呼ぶな、の捨て台詞。ホント、中坊だ。中坊が大人の問題を抱えているから始末が悪い。

従兄弟の幽霊の言っていた「みんないなくなってる」は気になりますね。公園に名前が付く付かないで、幽霊同士が喧嘩してたのと関係あるのか。

ライアンジョニーはまたもや電話出演に逆戻り。しかもスーツではなくラフな格好。次回に期待だ。
あの口ぶりだと独身か?

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SFU−25「破局」

今回のお客様はフェデリコの家の向かいに住んでいたおばあさん。
驚いたことにフェデリコと奥さんに遺産を残していた。雨樋の掃除をしたり、お菓子を持っていったり、そういった付き合いが嬉しかったんだろうな。
フェデリコの家は最近、良いことが何もなかったからこのプレゼントは、不謹慎だけれども喜んじゃいますよね。
息を引き取った美容院も、お客様を大事にするところみたいであのおばあちゃん、安らかに眠れたみたい。
本当の息子とは密な関係にはなれなかったようだが、大切にしてくれる近所の人に恵まれていたのかな。息子も仲が悪かったわけじゃないのは残念なこと。寂しさ増しちゃうかもしれない。

この葬儀をきっかけにして、フェデリコは自分のお父さんの葬儀のことを回想する。ナサニエルお父さんが担当したのですね。その技術に感動してエンバーマーを志したみたいですね。
若作りにしたフェデリコは可愛らしかったです。

今回のテーマ「破局」。
ルースとニコライ。ニコライにはルースが重荷。怪我の世話から、借金の肩代わりまでされたら、立つ瀬がない。全て善意だからルースはニコライの気持ちを酌んであげられない。距離が必要としかいえない。
ネイトとブレンダ。
いくらネイトでもあのバカ青年の行動と、その前に読んだブレンダの小説のつながりくらい想像つく。
お互いに不満をぶつけ合い、仲直り…ではなく、ネイト指輪を外して帰ってしまう。こちらは距離が必要というか、修復可能なのかわからない。
そのころリサは2週間の早産で、女の子を産んだことをルースに報告。
すぐにリサと孫に会いに行ったルースは最近になく穏やかな顔をしていた。

キースの家庭は、ソーシャルワーカーの訪問は好意的に終えられたみたいですが、キースは仕事中にまたトラブル。過重暴行で内務調査でも受けているようだ。
射殺事件のお咎めはなかったから、これで落ち着くかと思われた矢先だけに、ショック。続いて起きた事件だけに先行きが心配。

いよいよ次回S2の最終回。予告を見る限り問題は解決するどころか、悪い方へ広がりを見せる様子。
クレアはとりあえず目標が持てて安定してるが、あと何か一つでも良い方向に向かって欲しいものです。

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OZ−24「聖夜」

まったくどこまで悪いお兄ちゃんなんだ、ライアンは。
どう見たって勝ち目のないカーンとのボクシング決勝戦。カーンのドリンクに薬を入れるところを看守のマーフィーに咎められる。
このマーフィー、人種にとらわれないで公正な判断をしてくれるから好きです。報告しないでいることは、多少多めに見ている感はあるが。
薬が駄目なら、シリルを発奮させるには敵が必要ということで父親を面会に来させる。憎らしい父親を起爆剤にして決勝戦に臨ませる。
プランは成功してシリルは勝つが、カーンは重症。脳死状態。酷い怪我をさせてしまったことに傷つくシリル。可哀想に。みんなライアンが悪いのに。

カーンがこんなことになってしまい、イスラムグループはリーダー不在の状態。そこをアデビシにつけこまれてる。アリフじゃねえ…。
アデビシが何か企んでいるのを察して、あんなに仲の悪いシリンガーが休戦を申し出る。しかし、見事に黒人と白人に分かれる。
人種問題はこれなしでは語れないくらいに頻繁に登場する。所長とマクマナスも遣り合っていたし。

カルロがエムシティに戻ってもマクマナスは何のフォローもしない。彼が殺されても、遺体を引き取りにきたお姉さんにも会わない。先週の手紙のこと、お姉さんに代わってまだ恨んでいる私です。
毎回マクマナスの悪口を書いてる。最初に見たときには見過ごしていたのか、次から次へと失態が目に付く。

ビーチャーとケラーはようやく…。想いが通じ合ったようでした。
少しでも心が穏やかになってくれる人がいるとホッとする。束の間でも。

しかし、刑務所内の生活の乱れを正すためのお仕置きがポルノ雑誌の没収というのは、子供染みてないか?
それがアデビシの企みに拍車をかけることになるとは。
所長にクビにされたクレイトンは、アデビシに銃をプレゼントしちゃうし。暴動起こしてくださいって言ってるようなもの。

S3の最終話だったのですね。1シーズン8話しかないからなあ。
まだ半分以上残っているけれど、もったいないような、どんどん見たいような。再放送なのに何言ってるんだろうか。

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