海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
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昨日は当地でも過去最高の気温が計測されました。
隣りの市の観測地で36.7度でしたよ。
千葉市では38度とか、信じられない気温でした。
確かに暑く、母は軽く熱中症で騒いでました。
だから「エアコンの部屋にいて!」と言ったのに。
「騒げるなら大丈夫だろう」と思った私は鬼かもしれません。
もちろん、スポーツドリンクやら何やらの対処はいたしました。
そのうえでの鬼です。
もうその後のお姫様っぷりには、暑さとは違う汗がにじんできましたよ。
そんな昨日とは違い、今日は部屋に風もよく入り、エアコンなしでもかなり快適です。
本当だったらかなり暑いのでしょうが、高温注意情報連発の最近を経験しているだけに涼しくさえ感じます。
この暑さで、イトコの子(小学生)の学校のプールは遊泳禁止なのだそうです。
その子本人の話なので細かいことはよくわかりませんが、水がぬるまりすぎて雑菌の管理が難しいのかしら?と推測いたしました。
プールに入れないのが不満らしく、うちの近所の市営プールに行きたい臭がプンプンしてますけど…オバチャンは一緒に行ってあげられないよ…。
水着を買ってくれるなら考えてもいいけど(ウソ)。
2話まとめて見た「バトル・クリーク」、2話とも警察犬クッキーちゃんが出てきました。
クッキーちゃん、見事な配色でとてもキュートです。
うちの近所にもクッキーちゃんがいるのですよ、毛は短いけど配色は似てたりします。
最近では珍しい外飼いワンコなのですが、この夏はさすがに暑すぎるのか見かけませんでした。
「元気かしら?」と心配していたところ、昨夜悪ガキどもの爆竹に悲鳴を上げているのが聞こえました。
かなり威勢のいい声でした。
怖がっているのに威勢がいいとかかわいそうな表現ですが、そう具合悪くもなく、庭にいないのは避暑のためなのだなと、少し安心しました。
イヤな話は、いいですよね(笑)。
実際に起きたことでないとわかっているからこその安心感があるし。
「崖っぷち」は、本のオープニングを飾るにふさわしい、実に正当派のイヤな話でした。
どれもステキにイヤですが「フェリシテ」が一番のお気に入りでしょうか。
孤独な女性が、幸せを知ったが故に以前よりも深い孤独に突き落とされるのは…実に物悲しい。
それぞれ物語としてイヤさを味わいましたが、ランズデールの「ナイト・オブ・ザ・ホラー・ショウ」は許せない。
ランズデールと言えば、犬の描写が生き生きしていて、著者本人が楽しく犬と遊んだ経験がある人だからだと思っていたのです。
それが…何この仕打ちっ!(ムーコ風に)
彼らが犬を見つけた時、既に命はなかったとはいえ、あんなことさせるなよっ!
と、気分が悪くなったのですが、最後の最後でちょっと納得です。
「犬にヒドイことをするヤツは許せん!」という、著者の心からのメッセージが込められているのだな、と思うことにしました。
そうでなきゃ…ねえ(笑)。