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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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いぬのえいが

いぬのえいが プレミアム・エディション

1日に「チャンネルNECO」で録画したもの。
この日NECOではタイトルに「犬」のつく映画を何本も放送していた。戌年にちなんで。

可愛い犬がたくさん出ると聞いていたので楽しみにしていた。
いましたよ、可愛い犬が! 犬好きにはその姿を見るだけでもたまらない。
山田君とポチのストーリーが中核にあって、それをいくつかの短編が囲んでいるような構成。
オープニングのミュージカル風の話は単純でおかしくてよかった。
その後のドッグフードのCM製作に無理難題を課されるのも。タレント、ドッグフード会社の双方は満足できたけれど、出来上がったものはとんでもないもの。あんなCMホントにあったら感心するな。

おかしいだけで押して欲しかった。
山田君とポチの話ではポチが死んでしまうし、小さい頃から一緒に育ったマリモと女子高生(宮崎あおいちゃんは可愛かった)の話も、老衰(たぶん)で死んでしまうし。
犬を飼っている人は、今ここにいる犬にも必ず訪れるであろう現実が重なって胸が苦しくなったに違いないと思う。私も涙がこぼれてしまった。
ストーリーに感動してではなく、うちの犬にもやってくることを想像してつらくなってしまった。
映画を見ている同じ部屋の布団ですやすや眠っている姿を見ると
「おまえは死んだらいけないよ」と非現実的なことを願ってしまう。そんなこと無理なのは百も承知だけれど。
見た後、犬好きは絶対に湿っぽくなってる。感動とは違う涙を流したと思う。

エンドクレジットの最後に、「不適切な表現がありましたがそのまま放送しました」という意味合いの説明があったけれど、何が不適切だったのかわからない。私が鈍感なのだろうか。
強いてあげるとするなら、手術直前の女の子に犬を会わせてあげるために、ランドリーケースに犬をもぐりこませて病院の中に入れたことかな。
他には思い浮かばない。
正解は何だろう。ああいった断りを入れられると気になって仕方がない。

追記
いい映画と泣く映画は違う

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LOST−8「手紙」

年末に体調を崩してしまい今日まで見られなかった。

シャノンの喘息の薬の存在をめぐっての諍い。
「自分の本を持っていたから一緒に入れておいた薬もあるかも」とソーヤーを疑うブーンの推理は間違ってはいないのだろが、正解ではなかったようだ。
本当に持ってはいなかった。拷問する前にその可能性を思いつく人はいなかったのか? って先走っていたのはサイードとジャックか。
サイードは自分が襲われたことと重なって、誰かを犯人にしないではいられない状態になっていたとしか思えない。最後、自分の取った行動に耐えられなくなって旅に出ちゃうし。
でも、あれはロックに焚きつけられちゃたように思えますが。私の中ではロックはグレーな存在。みんなと見ている先が違う気がするもの。

ケイトに読ませた手紙をソーヤーはいつ受け取ったのかと考えてしまった。あれは受け取ったのではなく、かつて被害者の家族である自分がペテン師ソーヤーに宛てて書いた手紙だった。だまされちゃいました。
自分の家族を苦しめたペテン師と同じことに手を染めている自分を軽蔑しているかのよう。彼がいつもシニカルなのは、その辺に原因がありそう。
薬を持ってないなら持ってないって言いなさい! 無理に揉め事を作らなくても。
「持ってない」と言っても普段が普段だから、やはり同じことになっていた可能性もありますが。
ソーヤーは本当のソーヤーではないのか。でも本名は明かされなかった。ケイトも皆に話さないだろうな。魅かれているとは別の感情でソーヤーを見ているみたいだもの。
何故、あの便に乗っていたのかは不明ですね。

今回殺伐とした場面の連続だったので、優しいチャーリーを見るとホッとしますね。




初TBさせていただきました (KEI)

2006-01-02 08:52:22

こちらにも、お邪魔します。

>本当に持ってはいなかった。拷問する前にその可能性を思いつく人はいなかったのか?

サイードはロックにそそのかされて(わたしにとってもロックはグレーな存在となっています)、ジャックまでいつもの冷静な彼とは違っていました。

ケイトだけは、ソーヤーをその態度のままだと思ってないよう。
彼女のソーヤーへの感情は、どういったものなのでしょうね。




初TB (yasishi)

2006-01-02 09:16:44

初TB、ありがとうございます。

皆が一緒に冷静さを失い、歯止めが利かなくなるのは、極限状態のせいなのでしょうか。遭難者であることを忘れさせるようなのんびり感もありますが、実際はピリピリしていることを伝えているのでしょうか。

ケイトはソーヤーに対して憐れむまではいかないけれど、同類を見ているような気がします。




遅くなりました。 (モリー)

2006-01-08 19:02:56

もう今晩9話が放送で、ギリギリのレビューです。

>あれはロックに焚きつけられちゃたように
私もそう思います。サイードを殴ったのはロックかという思いが捨てきれません。

ソーヤーの手紙に私も騙されましたよ!




いいのです (yasishi)

2006-01-09 12:22:10

モリーさん、こんにちは。
ギリギリなんてことはありません。自分が楽しめるペースで見られればいいのです。
なんて、私が遅いから巻き込もうとしているのです
先日、放送に追いつこうと2話連続で「OZ」を見て酷いめにあいましたから。
これからも遅れがちな感想ですがお寄りくださいね。

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LOST−7「暗闇の中で」

「バンドは活動休止中」と言っていたが、原因はチャーリーだったようだ。
デビューするに当たってのチャーリーの取り決めは「納得いかないことがあったら、すぐに辞める」というもの。
人気が出るにしたがって麻薬や女に溺れる兄さんについていけず、バンドを辞めることを進言する。「ベーシストが辞めたって…」発言に傷ついてか、兄さんの持っていた麻薬に手を出してしまう。
音楽がやりたいだけのチャーリーには、バンドの乱れようが薬なしでは耐えられなかったのだろう。音楽も薬もお遊び程度だった兄さんよりも、どっぷりとはまったのはチャーリーのほうだった。察するに、中毒になって街をさまようチャーリーをかかえてのバンド活動にもう魅力を感じなくなった兄さんはあっさりと普通の生活へ。でもチャーリーは薬も音楽もやめられない。
バンドの再開を誘うためにシドニーのお兄さんの元へ行くが、真っ当になった兄さんからは断られ、リハビリ施設をすすめられる。その足で帰路に着いたところで今回の事故にあった。

ハーリーの「これあんたのギター?」発言に、「そう。ベーシストだけどギターだって弾くんだよ」と慌てるように喋りだした。麻薬に手を出した時の兄さんの発言が尾を引いているのか、と思うと切なくもなる。
ジャックが洞窟に閉じ込められる中、禁断症状に苦しみながら救出に尽力し、皆の信頼も得てチャーリーはようやくこれで心の安心を保てるかも。
なんで取り上げた薬を捨ててしまわないんだ! チャーリーに目の毒だろ! とロックを非難がましく見ていた。中毒を断ち切るには自分で決断しないと確かな更生は望めないからあえての行動だったのか。

「空中で機体が分解したのにかすり傷程度だぞ」とサイード。確かにそうですよ。死者がいるものの生存者の傷は軽すぎる。そんなことを気に留めたりしたから殴られてしまったのだろうか。サイードを殴ったのは誰なのでしょう?
先住している人なのか、ホントに助かりたくないとでも思っているようなソーヤーか?
ソーヤーといえば、上半身裸のシーンがありましたが。鍛えてできたなで肩にびっくり。予告で着ていたスーツが似合わないわけだ。あんな体型の人はあまりスーツ着ないだろうし。



Unknown (モリー)

2005-12-27 13:05:41

チャーリーにとっては、好感度UPの回でしたね。見直しましたよ。これからは活躍してくれそうですね。
そうそう、ソーヤーの上半身にはピックリ。ソーヤーからは想像がつかなかった。

>「空中で機体が分解したのにかすり傷程度だぞ」とサイード
何かに気がついたから殴られた?とか。
しかし、不思議なことが起こるところですよね。



Unknown (yasishi)

2005-12-27 22:12:04

モリーさん、こんばんは。
不思議なことが起こるのも恐いですが、今一番恐いのは生き生きし過ぎているロックでしょうか。一人皆とは違った方面に目が輝いているような…。



Unknown (KEI)

2005-12-28 13:50:20

yasishiさん、こんにちは。

サイードを殴ったのはロックじゃないかと思わせるところがありますよね。
この島だからこそ、彼が生き生きとしていられるとしたら…
yasishiさんと同じく、他の人たちと違う目の輝きを感じます。

ソーヤーのなで肩、ルックスとアンバランスですよね。



Unknown (yasishi)

2005-12-28 14:45:25

KEIさん、こんにちは。
今のところロックだけが願ったりかなったり状態なので、もしかして…と思うと恐いものがあります。
ソーヤーの体型には笑っていいのやら、うっとりするべきなのか悩みます。私は前者かな。

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OZ−10「再生」

暴動から約1年後、囚人たちが改装されたエメラルドシティに戻ってくる。
各グループの代表を集めて評議会を開くことに。
もうグループでそろいの服や帽子の着用も許可されたのか。結局囚人の勝ちか。

シリンガーがなんとまあ、あっさりとビーチャーの策にはまってしまった。目の手術の成功に喜んだのも束の間、息子たちは行方がわからないし、仮釈放はもう望めないし。こうなったらビーチャーを攻撃するしかないですね。ヒルも言ってたけれど。楽しみ、じゃなくて恐い。

ライアン、発症 これがニュースでしょうか。
「何としても違った病名をみつけるんだ」という台詞が好きです。男で乳癌て珍しい。ただでさえ癌なんていうと弱みを握られてしまうだろうに、乳癌なんて。敵に白旗を振るようなものだろうか、あの世界では。
しかし、髪が伸びていたなあ。

刑務所の職員側を必ずしも善人として扱わないですよね。今回の所長だって娘さんは気の毒だけど、ミゲルに対しての行動は八つ当たり。犯人たちがラテン系だってっことだけ。ミゲルが関与している証拠はないんだから。

見ていて驚いたのは、このS2の段階で赤毛の青年カーク(?不確か)が登場していたこと。あまり印象なかったなあ。こんな早くからいたんだって感じ。

勉強すれば高校卒業の資格を取得できるシステムがスタート。ストーリーでふれられないだけでずっと続いていたシステムなのかな。工場のシーンが出てこないのと同じで。

見ていた自分が散漫な感じでまとまりがつかない。



順調に進んでますね! (がろと)

2005-12-21 19:56:17

こんにちは、お久しぶりです。
OZ順調に進んでいますね。
まだ今は一休み状態ですが、12話「恋心」からはまたしつこく録画を始めようと思っています。
今度こそOZ:ケラーバージョンを作ろうと思って(笑)
OZの中でケラー登場の場面だけ録画を繋いだら、いったいどのくらいの量になるのかちょっときになってまして…

なんてそれはどうでもいいんですが、カークはこのときからその他大勢の囚人に混じって姿を見せていますね。まだほとんど目立たないけど。
勉強システムはまたマクマナスの思いつきじゃないでしょうか(そしてすぐポシャる)
工場がなくなってしまったのは私も不思議に思っています。刑務所に併設されているなら不況で閉鎖なんてこともないと思うんだけど。
あと最初のころは看守たちの密談?に使われる階段のシーンがよく映りますが、後半で出てこなくなるのはロケのセットそのものが変わってしまったからなんですよね。

OZってよく観ていると不思議な事がいっぱいあります。
それがまた面白いんだけど。



ケラーバージョン… (yasishi)

2005-12-21 20:53:40

がろとさん、こんにちは。
ケラーの場面だけを繋ぐって… すごそうです。恐いシーンもたくさんあるし、どんなことになるやらそれは楽しみですね。私もライアンのところをやればよかったかな。

勉強システムや工場は画面に出ていないだけで、ドラマにおさまっていない時間に、皆働いたり勉強したりしていると信じたいですね。
階段のシーン、そういわれてみると後半見なかったような気がします。なにしろ再放送初心者(?)なもので、まだまだ観察不足です。セットが変わった、そんな理由があるのですね。

真面目に見ている人には怒られるかもしれないけれど、変なところを探すのが好きなのです。そんなつもりがなくても目に入ってしまうというか。
時々時間のつながりも変だったりしますよね。ストーリーだけじゃなくそういったことも含めて面白いんですよね。

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LOST−6「閉ざされた心」

今回の中心は韓国人夫婦、サンとジン。
開始当初から彼らに抱いていた疑問の半分が解決したみたい。そうか、サンは自分の父親やジンから逃げ出したかったのですね。
内装工事の期間を利用してのオーストラリア旅行(ですよね?)で逃げ出せるように逃がし屋に手配を頼んでいたとは。そのためにジンには秘密で英会話を習得していた。いつもジンが一緒だから英語がわからないふりをするしかなかったという訳か。
もしかするとこの二人はお互いに内緒で英語がわかるのかも。サンの頑なに英語を発しないのが演技だったとすればジンだって、と思ってしまう。
何故逃げ出したくなったのかは説明が足りないかな。でも他の人の場合もそうだしな。察するには父親はただの会社経営者ではなさそうで自分と結婚したために、ジンも後ろ暗い部分を手伝わされているよう。予告では韓国ヤクザの世界にジンが入ることになったような印象を受けたけれど、本編ではそんなことなかった。ただ事件に巻き込まれただけかもしれないし。
サンが空港で逃げ出せなかったのは、血濡れで帰って来た時以外、ジンは優しいダンナだったからでしょうね。空港での一輪の花が決め手か。子犬をプレゼントされた時のサンの言葉を覚えていてくれたと思うと困らせることはできなかったんでしょうね。花をどこから入手したのかは謎だが。
英語が話せることをマイケルには教えてしまったけれど、秘密を守ってくれるでしょうか。
しかしマイケルに殴りかかった原因が腕時計とは。ここで新たな謎。あの腕時計の持ち主は誰だったのか。ジンかサンが手荷物として持っていたものなのか、腕時計の持ち主も一緒に搭乗していたのか。「お父さんの時計」と言っていたから、サンのお父さんだろう。高価そうなものだとマイケルも言っていたし…。

救助は当てにできないから生活していくことを考えようと主張するジャック。当然のことですね。今までのところ遭難したということに対して緊張感がなさすぎると思ってましたから。
しかし、ジャックとサイードで意見が対立する。水をビーチまで運ぶのは大変だから強い日差しを避けられることも考えて水のそば、森へ生活拠点を移そうというジャック。それに対してサイードは森へ引っ込んだら救助に見つけてもらう機会が減ってしまうと主張する。
誰がどっちに行ったかは確認できなかったが、森の中派とビーチ派にわかれることになってしまう。
思うんですけど。生活することを考えればジャックの言い分が合っているし、救助される機会を逃したくないサイードの言い分もわかる。水のそばで暮らして、当番制でビーチに行くんじゃダメなのか。何人もいるんだし。あそこまでどちらかにしないと、とこだわる理由がわからない。

6話は不思議な話系はなかったみたいです。強いて言うなら、ロックがチャーリーの薬物中毒を見抜いたことと、ギターが木に引っかかって無事だったことかな。チャーリーはギターを支えにして薬物から立ち直って欲しいものです。



洞窟か?ビーチか? (モリー)

2005-12-17 21:43:51

TBありがとうございました。

>何故逃げ出したくなったのかは説明が足りないかな。でも他の人の場合もそうだしな。
たぶん、まだ先に解明されていくのでしょうね。

全員がショックから立ち直るのは、時間がかかりそうだから、洞窟とビーチ、どちらに決めるというのも酷ですよね。
魚を主食にしたい私は、ビーチを選んでますが




腕時計 (KEI)

2005-12-18 06:29:11

こんばんは。

ジンがマイケルを殴る原因になった腕時計、
サンの父親が自分のをジンに贈ったものだとなっていたような気がします。
ジンのサンの父に対する忠誠心は半端じゃなさそうだから、
生きながら形見分けをしてもらったも同然に捉えているのかも。




コメントありがとうございます (yasishi)

2005-12-18 09:53:28

モリーさんへ
後でまた各々のエピソードが挿入されるのかもしれませんね。
放りっぱなしということはないですよね。

KEIさんへ
腕時計はサンの父親がジンに送ったものだったのですか。うっかり聞き逃していたようです。教えていただけてよかったです
サンのためにと飛び込んだ義父の会社で何に巻き込まれてしまったのでしょうか。



TBありがとうございました。 (ゆうき)

2005-12-18 20:49:59

TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きました。
>放りっぱなしということはないですよね。
色々謎を広げておいて、(局の都合などで)何も判らず終了、ってことがないといいですよね。
ジンももしかしたら英語が判るのかもしれないですね。なにか裏のことに関わってるようだし、痛い腹を探られたくないから、判らない振りしてるのかもしれないと思ったりしてます。



Unknown (yasishi)

2005-12-18 22:29:22

ゆうきさん、コメントありがとうございま
す。
話を広げるだけ広げておいて収拾つかなくなってるのも過去にありますからねえ。
「LOST」は次のシーズンもやっているヒット番組なのでそんなことあってほしくないですね。

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