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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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LOST−3「眠れぬ夜」

ケイトは何をしでかしたのだろう。手配書が出回るくらいだから刑事犯なんだろうな。でも解せないのは墜落直前の機内で気絶している捜査官にも酸素マスクをあてがってあげたり、捕まるまいとして車を横転させても運転していた農場主を助けているうちに捕まったりと、妙に人情深いところ。そんな危険な人物には思えない。凶悪犯罪の容疑者だけれど誤解って可能性もある。
せっかくケイトが話そうとしていたのに、ジャックがさえぎるんだもの。視聴者は聞きたかったのに。

ロックさんはちゃんとあの親子関係を把握している。今まで一緒でなかったお父さんが犬を渡してあげたほうが、今後の親子関係を築く上で重要だと思ったんですね。確かに。しかし、最後に犬のビンセントを囲んでの3人の向こうを見つめるロックさんの表情は恐かった。彼も何か過去を抱えているんだろうな。

疑問なのは先に誰かが救難信号を16年間も出し続けているということ。あの島で可能なのだろうか。生きていられるのでしょうか。奴らに殺されたというのは謎の生物なのか、それとも人間がいるのか。最初に全部説明されたら面白くないからいいんですけど。
うまく作り手の策略にのってしまっています。

ケイトの護送をしていた捜査官はやはり死んだのですよね。ソーヤーが頼まれたといって銃で撃ったが絶命するにはいたらず、余計に苦しめることになったみたいだから。あそこまで助かる見込みが薄いうえに新たな銃創が増えたら、ジャックは医者としてか人道的にみてかは別として、楽にしてあげたと考えるべきでしょうね。

いったいどういう島なのだろう。ほんとうにただの事故なのだろうかって毎回疑問ばかりが持ち越してしまいます。



TBありがとうございました。 (KEI)

2005-11-28 02:53:57

こんばんは。
こちらからもTBさせていただきました。

作り手の策略に、見事に乗せられている一人です。

ケイトと捜査官って、長い間、追いつ追われつして来たような雰囲気でしたよね。
たった一度の過ちで…とは思い難いです。
今回、悲惨な最期を遂げた捜査官ですが、
これからもケイトの回想シーンでお目にかかりそうですね。

今週のエピソードは、ロックがメインっぽいです。
まだ見ていないのですが…
あのラストの表情が、何を物語っていたのか、多分、答えはなかなか明かしてもらえないのでしょうね。

ひたすら答えを追い求めて、見続けることになりそうです。




TB&コメントありがとうございます。 (モリー)

2005-11-28 18:39:50

3話、ご覧になって早々にTB&コメント頂いて嬉しかったです。
見れば見るほど謎が深まり、仰るとおり、すっかり作者の意のままとなっています。

>ケイトの護送をしていた捜査官はやはり死んだのですよね
ジャックが安楽死の道を選んだとしか思えないですね。あんなに海岸に響いていた、痛みを訴える声が聞こえないです。



コメントありがとうございます (yasishi)

2005-11-28 23:04:03

KEIさんへ
あのロックの表情は印象に残ります。予告でたくさんのナイフを所持しているのを見ました。何をしている人なのでしょう。
今まで出番が控えめだったので新しい展開が望めそうですね。

モリーさんへ
もう4話をご覧になったのでしょうね。遅くなっても必ず見ますので。録画を失敗しない限り。
あれは苦しそうでしたから、楽にしてやるほかないでしょうね。テントから出てきたジャックの複雑な顔。致命的な箇所を狙えないソーヤーも大口を叩いているわりにはそれほどでもないのかもしれませんね。

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レジェンド・オブ・メキシコ

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード コレクターズ・エディション

録画したままだったのを見ました。
将軍マルケスが大統領の暗殺、クーデターを企てる。それを阻止するためにCIA捜査官(ジョニー・デップ)はマリアッチに将軍の暗殺を依頼する。マリアッチはかつてマルケスに妻子を殺されていた。妻子の仇を討つため、大統領を守るためマリアッチはマルケスに向かっていく。
というような映画ですが、見終わってもジョニー・デップしか残っていない。ふざけてるのかっていうような変装、仕込み。両目をえぐられて構える銃。
クライマックスの銃撃戦は楽しかった。ギターケースが火炎放射器に! コロコロ爆弾に! と秘密兵器(?)もイカシテマス。
でもやはりジョニー・デップの印象が強すぎます。私はファンだからいいですけど。エンドクレジットの最後にまだバーンと映るのです。主役の座取られてるよ、バンデラス。
こうなったら、目をえぐられてから目の変わりになったくれた少年を連れての盲目ガンマンの映画をジョニー・デップ主演でつくって欲しいくらい。

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OZ−6「自愛」

自分は被害者だと思い、どんどん堕ちていくビーチャー。そんな彼にシスターは加害者であることを思い出させようとする。被害者の母親と面会させるんだけれど、それが良かったのか悪かったのか。椅子をシリンガーめがけて投げつけ、目に怪我を負わせてしまう。
今まではビーチャーに対してペットのような扱いだったが、これから様々な確執の始まりとなる。

ミゲルのお祖父さんは、ミゲルが収容された時には「俺がわかるか!」とすごんでいたのに、あっという間にあんな症状になってしまうのだろうか。アルツハイマーは短期間に進行する病気なのでしょうか。時間の流れも性格にはわからないけれど。
年老いた囚人にかかる費用は青年の3倍にもなるという。シスターと神父の「老人のためのケアができないから釈放するべき」というのはわからないでもないが、所長のいう「だからと言って罪が消えるわけではない」ということのほうが真実だと思う。

やはりライアンは仕切っているヤツが減ることを望んでいるのでしょうか。シベッタに取り入っていたのは、シベッタを始末するための助走だったのか。アデビシはライバルにはなりえないもの。

登場人物の関係は頭に入っているが、その出来事がどんな展開をしていくのかほとんど覚えていないことにびっくり。見れば「ああ、そうだった」となるが、そうなるまでちょっと先が思い出せない。その分新鮮に見られるということにしておきましょうか。



始めまして (がろと)

2005-11-20 14:58:49

こんにちは、ときどきこちらを覗かせていただいてましたが、改めてご挨拶に参りました。

今はついにOZ断ちをして全く観てないんですけど、S2が始まったらまた復活かななんて思っています。
観るつもりじゃなくても気になるんだろうな。

登場人物の関係、私ももう何度観たかわからないのに囚人の名前は覚えてないし、関係もあやふやだし。
突っ込まれたらわからない部分山ほどあります。
結局気になる部分しか覚えてないんだよね…と私の場合はすべてがビーチャーに行ってしまうのですが。

またお邪魔いたします。



がろとさんへ (yasishi)

2005-11-20 16:37:34

コメントありがとうございます。
くまぷーさんのところでお名前は拝見しておりましたが、こちらにも寄っていただけてうれしいです。

気になるドラマです。見たはずなのに何故か新鮮。自分が忘れているだけなのですが。
ビーチャーがお気に入りですか。私はミゲルとライアンですね。
前回、ビーチャーがシリンガーの目に怪我を追わせたのでこれから二人の確執が激しくなると思うと楽しみです(?)。
よかったらまたおいで下さい。



Unknown (ゆうき)

2005-11-21 16:59:58

TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きました。
アルツハイマーって進行に個人差があるものなんでしょうか?先日レーガン元大統領のアルツハイマーのことを放送していたときはそう早い様子でもなかったのですが。TVでは5週でもドラマの中では結構時間が経ってたんでしょうか。老人用の刑務所って必要かもしれないですね。(現実ではすでにあるのかな?)



ゆうきさんへ (yasishi)

2005-11-21 22:54:34

TBありがとうございます。
アルツハイマーは徐々にわからないことが増えていくように思うのですが。あそこまで急に何もかもわからなくなるというのは想像できません。
もしかすると、独房に入っていたからまわりが気づくのがおそくなったのかもしれませんね。

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LOST−2「SOS」

南の島にホッキョクグマ。しかも撃ち殺されるまでは生きていた。可能なのだろうか。
前回、謎の生物がいたけれど、それとはどうも別物らしい。
実はこの島には何らかの機関の実験施設があって、飛行機の墜落もいたなんて仕組まれていた、新たな材料の補充のために、なんてことはないでしょうね。
その実験の副産物が南で生きるホッキョクグマと巨大生物。成功なのか失敗なのか。
島に潜むものも謎だけれど、登場人物にもいろいろと特殊な状況があったことが少し明らかになってきた。
率先して働くジャックを手伝っていたケイトが護送中の身だったなんて。機内で非常事態になった時、手錠をはずして意識不明の捜査官にも酸素マスクをつけてあげたくらい気が回る人なのに、何をしでかしたのでしょう。銃の使い方を知らないらしいけど、手錠だけでなく座席から動けないように繋がれていた。銃は使わないけれど凶悪犯なのだろうか。

韓国人夫婦。夫の方は男女の性差に厳しい人のようだ。奥さんに対して他の男性の前では襟元を広げるなとか、今時珍しいタイプかも。妊婦さんが動いたお腹によろこんで一緒に触ってもらおうとしたのにも、かなりの抵抗を見せていたし。
珍しいといえば、なぜ頑なに英語を話さないのだろうか。まわりが皆英語圏だったら発音はこのさいおいておいて、コミュニケーションをとるために片言でも単語を口にするのではないだろうか。韓国で生まれ育ったにしても、日本よりも使える英語教育がされているでしょう。
ちなみにこのダニエル・ディ・キム、「ER」 「24」などでおなじみですが、どこかのインタビューで「英語の方がいい、韓国語は苦手」とありました。逆に苦労しているのでしょうか。私はドラマ吹替え派なので彼の声も日本人の声優さんが吹替えているようですが、字幕版ではどうなのでしょう。この前、チラッと聞いた雰囲気だと英語のような韓国語に感じましたが。今のところ、それほど台詞の多い役ではないのでなんともいえませんが。

謎の島の設定にはこの先不安を感じますが、登場人物のバックストーリーがどう絡んでくるのか楽しみです。まだまだ紹介されることがたくさん隠れているようで。
飛行機の乗客のほとんどが何かを抱えているなんて偶然過ぎないか? とも思いますが、ドラマなんだからワクワクさせてくれればいいのです。 




なるほど。。。 (nyan-routine)

2005-11-19 20:50:35

 墜落機の搭乗人物の人間模様だけで、数シリーズも続かないだろうに?と思ったのは私のとり越し苦労でした。墜落した島自体に、何らかの謎があるんですね。搭乗人物も多いようだし、途中から視聴参加するには難しそうですね。ひとまず、あちこちのブログ渡り歩いています。
 韓国人夫婦の奥さん役の方は、映画「シュリ」の出演女優さんだと聞きました。何でも、あの映画の成功のあと、NYへ移住して演技の勉強をしたとか。日本の俳優さんも、Ken WATANABEさんなどに続いてどんどん進出していって欲しいです。



nyan-routineさんへ (yasishi)

2005-11-20 10:03:25

先日、ある方のブログを見ていたら米国で始まったS2の何話めかでしたが、墜落してから48日しかたっていないとのことでした。
「24」を除けばたいてい次のシーズンになると年度変わりしているから、どういう時間計算になるのかなあ、と不思議に思っていました。これで時間軸に関しては落ち着いて観ることができます。
韓国人の奥さんの登場には姉と「熱帯魚だよね」と確認しあいました。



TBありがとうございました (KEI)

2005-11-20 16:50:58

こんにちは。
There for youのKEIです。
いつもくまぷーさんのところでお見かけしていたのですが、
初めて、こちらにお邪魔します。
ブログに遊びに来てくださってありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきます。

LOSTを語れる仲間が増えて、嬉しいです♪
話題作なのに、AXNでの放送のみなので、見ている人が限られてしまうのが残念です。

これからどんな話が展開するのか、ワクワクしています。
ちょっとホラーな雰囲気もあるので、恐いもの見たさみたいなところもあるのですけどね(苦笑)

わたしの方も、また伺わせていただきますね。
よろしくお願いします。



KEIさんへ (yasishi)

2005-11-20 23:08:56

コメント、TBありがとうございます。

すごい話題作なのに何故AXNなのかは疑問ですね。観られる環境にあることをありがたく思わないといけませんかね。
私としては島に何がいるのかが心配です。ことによると興味も半減しかねないので。大人気なのでそんなことはないと思いますが。

雑記と拙い感想しか書いておりませんが、また遊びに来てくださいね。

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OZ−5「麻薬」

署長の従兄弟というふれこみのマークストラムが自殺に見せかけて殺される。麻薬の仕入れルートのことでシベッタに試されていたことを知らずにまんまとひっかかってしまったため。が、なんとマークストラムは潜入捜査官だったと。
シベッタの部下を他の区画へ移動させて黒人グループと手を組ませるよう仕向け、麻薬のルートをつかむことが潜入捜査の方法だったのだろうか。
刑務所内への潜入捜査というのはよくあることなのだろうか。(後にもでてくるけど)ばれないように麻薬を使用することに対してどんな気持ちなんだろう。「24」S3でのジャックもそんなこといってたけど。

今回気になったのはライアンとミゲルの麻薬の溺れっぷり。彼らはあんなふうに溺れていた印象がなかったので意外だった。見ていたはずなのに。特にライアンは策士だから頭をすっきりさせておくなんてことを言ってた気もする。
ビーチャーについてのシスターとマクマナスの見解、「彼はアルコールに溺れていたから麻薬も心配」ってそんな危険な区画に収容したのは誰ですか、と言いたい。ビーチャーのようにホワイトカラーの世界からいきなり犯罪歴もかなりな人達と一緒にされたらまともじゃいられないだろうに。

監房内でのシベッタのお食事風景。ガウンを着てナイフとフォークで何を食べていたのでしょう。優雅ですね。

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