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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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LOST−1「墜落」

プレミア放送のときはスケジュールが立て込んでいたし、今は今で何か落ち着かないしで観れずにいだが、ようやく触れることができました。私は海外ドラマは吹替え派なので木曜日に録画することになりますね。

すごいすごいと噂には聞いていたが、まあすごかった。あっという間の放送時間。「何? 何?」と言ってる間に終わってしまった。
実際に観るまでは、無人島に不時着した飛行機の生存者の救助が来るまでのあれこれといったイメージだった。
米国ではS2の放送が始まっているので「そんなに長い間救助が来ないで放っておかれるのか」、「数日間の出来事を引き伸ばして放送するのか」と首を傾げていたが、瀕死の機長の「乱気流で軌道がそれて、捜索しているのはこっちじゃない」発言でなるほど、となった。
いきなり共同でサバイバル生活を強いられることとなった人たちの人間ドラマかと想像したが、どうもそれだけではない様子。機長はさらわれるし、森の奥では何かが蠢く感じがしているし。しかも巨大なイメージ。どう展開していくのか楽しみ。

くだらないことを。
ジャックというのはリーダー向きの名前なのだろうか。
ヒル、歩いてるじゃん。



羨ましいLOST (nyan-routine)

2005-11-17 08:44:03

 スキン変えたんですね。今はひょっとしてブルーな気分ですか?

 LOST視聴できて羨ましいです。こちら未加入なのでAXNやFOXは残念ながら見ることができません。やたら会話に上るNips&Tacとかアリーの再放送とか、見たい!!
 ネタバレ多しということですが、yasishiさんのブログで視聴したつもりになっておきます。お願いしますね!



nyan-routineさんへ (yasishi)

2005-11-17 10:40:03

何かもっと見やすいテンプレートはないかと探してみたのですが。

うちはケーブルテレビのアナログです。デジタルにするとミステリチャンネルも見られるのですがそのためだけに変更するのもなんですから。見切れないし。

LOSTはなんだかわくわくします。今までとちょっとタイプの違った感じで楽しみです。まだ1話しか観てませんが。

私のところは拙い感想だけですので、たいしたネタバレにはなっていないでしょうが、いきなり結果だけを書いたりするので要注意です。

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つきせぬ想い

つきせぬ想い

原題 新不了情 1993年香港

アジア映画に注目し始めて10年ほどになるだろうか。テレビで放送されるものはあまりに少なく放送されるものは必ずと言っていいほど録画していた。NHK−BSとWOWOW、あとNHK教育で土曜日か日曜日の午後に時々やっていた「アジア映画館」(たぶん)をチェックしていた。
その後ケーブルテレビが視聴可能になり、今は無き「スタープラス」やその他チャンネルが増え、扱いも多くなってきたり当初よりも目に触れる機会が増えたような。

つきせぬ想いですが、自分の曲のあり方に悩みどん底状態の作曲家(ラウ・チンワン)と広東オペラを上演する一家の娘(アニタ・ユン)との悲恋物語。
地味に淡々とストーリーは進む。ひょんなことから二人が出会い、惹かれあい、優しい時間を共有し、そして…。
きっと観ている誰もがこの先どうなるのか想像できると思う。でも、あふれ出るものをとめられない。
主演の二人に引き込まれていくのはもちろんだが、二人を囲む人々があたたかい。お互いがお互いを大事にしている様がなんともいえない。普通だったら傲慢な人気歌手までもが。
ラウ・チンワンとアニタ・ユンも見事ですが、カリーナ・ラウも良かった。彼女はかわいい役の印象が強いのですが、大人の素敵な女性でした。

ここ数年ヒットしている難病悲恋ものの映画(国内外問わず)は、「お涙頂戴かよ!」と近づきもしない私ですが、この映画はとても好きです。ひねくれているのでしょうか。そうなんだろうな。




アジア映画初心者ですが。。 (nyan-routine)

2005-11-10 11:12:26

 はじめて観た「洋画」というのが、ブルース・リーの「怒りの鉄拳」だったので、アジアぞっこんかと思いきや、それ以後、カンフーものに嫌悪感を抱くようになり、それ以後のジャッキー・チェンものなど、私も近づきもしませんでした。
 それが、確か「花様年華」をきっかけにして噴出すように観始めました。そんな中、定番の「初恋の来た道」の流れでみた「小さな中国のお針子」という映画がとても好きでした。
 文革の再教育で人里離れた山奥に追いやられた二人の青年と一人の少女の物語。二人の青年が見てきた映画のストーリーを村人に物語るとき、全く異なるストーリー(本当は発禁されている西洋の物語)を話して聞かせ、それに村民が引き込まれていく様がとても可笑しくて、でも悲しい時代で。。



未見ですが (yasishi)

2005-11-11 09:59:56

「花様年華」、「小さな中国のお針子」ともに未見ですが観てみようかなあと思います。私の映画鑑賞はほとんどケーブルテレビで放送されるものなのでいつになるやら。
最近またアジア映画熱がわいてきたので過去に観たものを思い出しているところです。
本文中にもあるようにひねくれものですがオススメがあったら教えてください。

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ショーン・オブ・ザ・デッド

ショーン・オブ・ザ・デッド

「The Office」のドーンとティムが出ていました。ドーンは結構活躍していましたが、ティムはほんのちょっとしか出番がありませんでした。

内容はイギリス版ゾンビ。この前観たドーン・オブ・ザ・デッドはゾンビがパワフルで恐かったけれど、こちらはあれに比べれば暢気なもの。ゾンビのふりをすると間を通れる。人間に気づかないの。
でも襲われる描写は結構派手。生きている人の腹を素手で穿り返していた。残酷なシーンはとことん残酷だけれど、ホラー映画というよりもコメディでしたね。
ドーン・オブ・ザ・デッドは救いのないエンディングだったけれど、この映画ではゾンビは退治されるのではなく人間と共存していく。仕事を与えられたりもしていた。
イギリスの今の若者とゾンビをなぞらえていると聞いたような気もする(不確かです。別の映画のことだったかも)。

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OZ−4「昇天」

死刑制度復活を宣言する知事。そして当然のようにキーンは裁判で死刑判決になる。知事が宣言している様子をテレビで見ているときだったかな、サイードが倒れたのは。
刑の執行を待つ間に妹が思い腎臓病であると知らされる。自分はもうすぐ死ぬのだから自分のを移殖してくれと願うキーンに知事は許可を出さないが、神父が枢機卿に頼み込んでくれてなんとか知事を説得し、執行を30日延期することを取り付ける。
手術も無事終わり妹もキーンも良好。つまり執行の日を待つばかり。
何故、真実を語ろうとしないのかという問いに、
今回のイタリア系と黒人間の争いは自分が支持したオルトラーニ殺害が発端である。看守にはめられた事件はそれの報復である。ここで真実を告げると黒人グループがその報復をする。報復合戦になることが明らかだ。もうそんなことは終わりにしたい、と胸のうちを明かす。
そして刑が執行される。立会いにサイードを希望する。最後まで恨み言は言わず、自分の罪を心から悔いて眠りについたキーン。信仰が彼をここまで変えたのか。

重い病気を持って産まれたミゲルの子は、すでに機械で生かされている状態。生かしておくことのほうが酷な様子だと。それが受け入れられないミゲル。現実を見れば納得すると神父はミゲルを子供のいる病院へ連れて行く。なんとか現実を理解し神父は祈りを捧げてくれる。オズにもどってから「あんなに誰かを愛することができるなんて」と神父に話すミゲルが印象的だった。

ライアンはキーンをはめたのは自分の策であるのに、黒人側にイタリア系の仕業に違いないと吹き込む。殺人が起こりすぎると困るから厨房で怪我をしてもらうことにしようと手筈まで支持する始末。その口車にのってそのとおりにやってしまうアデビシたち。そんな単純なものでいいのか、報復は。止めさせたかったから語らなかったキーンがうかばれない。

このドラマで知ったのですよ。黒人には高血圧症の人が多いって。何故か調べていませんが。サイードは高血圧の発作なのでしょうか。
お父さんを食べた人、、病棟勤務もさせたらダメです! 怪我人を触って指についた血をなめてにんまりしてますから。

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SAW

SAW ソウ DTSエディション

医者が目を覚ますとそこは古びたバスルーム。片足は鎖で一角に繋がれている。対角には同じように繋がれた男、アダムがいた。何がなんだかわからないでいると、それぞれに宛てられたメッセージを発見する。
アダムは除き屋とののしられ、医者にはアダムを殺さないと家族も危ないよ、制限時間は6時まで(そのとき10時)、というものだった。
脱出しようと試みたり、拉致されたときの状況等から医者は自分が犯人扱いされた一連の事件とのつながりを考え出す。

その一連の事件の描写が恐かった。剃刀の張り巡らされたところへ突っ込んでいたり、体に可燃性の物質を塗られていたり。生還者もいたけれど助かるためには酷いことをしなければならなかった。
同僚が死んだことで事件に執着しすぎておかしくなってしまった元刑事も今バスルームに監禁されている事件では犯人候補かと思わせたり、こっちも考えが振り回された。
医者の妻子を拘束していた病院の雑役係が登場した時は、こいつか! と思う反面、何か違和感があった。精神構造や執着心はそういうこともあるだろうと思えるが、けっこうな経済的な投資も必要であったはず。果たして彼に可能だったのか、と首を捻っていたら案の定!

最後まで飽きさせない展開で、楽しめた。
でも、みんなあんな恐い思いをするほどの悪いことをしていたかしら。真犯人はそう思ったんだろうから仕方がないか。

内容と直接関係ないが、鎖で繋がれている医者が壁を壊して粉だらけになって急に老け込んで、絶望で横座りになっている姿が「有川周一さん」に見えて困りました。

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