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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バトル・クリーク 格差警察署 #1「イケメンが街にやって来た」 The Battle Creek Way

待望の、Dean Winters主演ドラマが始まりました(そうだよねっ?)!
Dean演じるのは、予算不足のバトル・クリーク市警の刑事、ラッセル・アグニュー(通称ラス)。
盗聴マイクやビデオカメラの不備に、相棒のベビーモニターや子どもの発表会撮影にウキウキお父さん(無関係の他人)からカメラを失敬したり、あるもので済まそうとするアイデア捜査が身についているようです。
しかし、そのせいで危険な目にも遭うので警部に訴えると、「助っ人が来る」と。
市警内にFBIの出張所ができ、ミルトン・チェンバレン捜査官(通称ミルト)がやってくるのだとか。
人が増えたって、機器が足りないのに…と思ったら、ミルトの一声で科学捜査や捜査令状もすぐに出動ですよ。
FBIのラボにすぐ手配できるのはよきことかもしれませんが、ラスはそつのなさすぎるミルトが信用なりません。
私もです。
送別会での上官の言葉そのまま、厄介ばらいされてきたのでしょ。
ラスも「あいつは左遷されてきたんだ」と見抜いてます。
まあ、何か不始末をやらかしたというよりも、厄介な人であることに本人まったく気づいてないという厄介の上塗りをしたような感じでしょうか。
つまり左遷にも気付いてない、と。

ラスの現場捜査に触れたミルトが人間味を理解していくなんて話かもしれないですが、予算不足警察の間に合わせ捜査をもっとみたいなあと思います。
CSI以降、最先端の科学捜査というものは見慣れてきちゃってるでしょ。
なので、あるもので工夫するという第1話の出だしは、ワクワクしちゃいましたよ。
そして、ちょっと目を離した隙にミルトが連れ込んだ科学捜査班を見てぎょっとするラスという構図も、たいへんに美しかったです(笑)。
このラス役は、Life on Marsのダメダメ父さんに次ぐはまり役だと思うのですが、1シーズンだけというは残念です。

ミルト役の人には何の恨みもないですけど、ミルトなしの、貧乏警察の間に合わせ&工夫捜査ドラマがみたいなあと思えてきましたよ。
科学捜査全盛の今だからこそ、地方の声を届けるという意味でも!(笑)

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「逃げる幻」 ヘレン・マクロイ



ダンバーさんの目で私たちも一緒に観察できているのです。
真相を目にしていたも同然に進んでいたのですね。
そこはやっぱり、ダンバーさんの恋心まで共有しちゃったのですかね。
恋心が邪魔だったとまでは言いませんけれど。
歴史的な流れや思想は苦手ですけれど、戦争の傷跡はたいへんに痛々しく感じました。
生き延びる方法として、愛するものを失った故にもう手放したくはない心持、寂しくもありながらこれが物語の全てという厳しさです。

物語は堪能しましたけれど、最初の方にひっかかる記述があってどうも…。
例によって、ストーリーにはまったく関係ないところなんですけどね。
アリスの髪型です。
明るいまっすぐな髪を真ん中できっちり分け、頭のてっぺんで一本の太い三つ編みにまとめている
とダンバーさんは観察しています。
でも、真ん中できっちり分けているのに、てっぺんで一本というのが想像できません(笑)。
きっちりわけたらそれぞれ耳の方に向かって下がると思うのです。
てっぺんで一本にするなら、分けずに前からもっていくと思うのです。
なので、アリスの頭を映像として浮かべられなくて、彼女が出てくると帽子をかぶせたくなりました。
おそらく、真ん中に軽く分け目をつけててっぺんにもっていったというのが正解なのですよね?
こんなこと気にしてるから、きっと何かを読み逃しているかもしれません。
でも楽しい読書だったのです。

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貸し借り。



「本の雑誌 8月号」の特集は、「人はなぜ本を返さないのか!?」。
個人的に本を貸したり借りたりするのは、難しいですよね。
この出来事を共有したいから読んで欲しいと思っても、相手には好みでなかったり、またその逆もあることは承知です。
それ以前に、本を貸すという行為の意味が違ってしまっている場合だってあります。
私は「借りたら返す」と思っているのですが、人によっては「借りた」というよりも「回ってきた」と受け止めたりもするらしいです。
大切な本だったので感想を聞くついでに所在を確認したら、もう他の人に渡った後ということもありました。
だからですね、個人的な貸し借りは注意と覚悟が必要だなという心の元、行うようにしています。

図書館の本を失くしたらどうなるのか?という、図書館員の方へのインタビューも興味深かったです。
失くすのも、読むのが困難になるような仕打ちも同罪でしょうから、弁済は当然だと思いますけれど、もう入手できない本の場合、内容か著者かで代替本を探るというのも考えたことなかっただけに面白かったです。
以前ほどではないとはいえ、自分も図書館を利用するので、なかなか戻ってこないとか、なぜこんな色や臭いが?と、みんなで使うものという認識の低さにはうんざりもさせられてました。
経年劣化以上の何かをして平気でいられるのがなんとも…。
借り物の本を読みながら飲み食いしたり、風呂で読んだりなんて私はできないなあ。
タバコを吸いながらも勘弁してほしいですよ。
借りたものを袋に入れるのも当然だと思ってたんだけど、ペットボトルとは別の袋にね。
私が小心者なのでしょうか。
そういえば、某靴屋と某局アナウンサーとの貸し借り問題がありましたよね。
高級車を「借りて乗っていただけ」と言ってましたけれど、自分だったらあんな高い車貸してくれると言われたって、何かあったらと思うと怖くて乗れないですよ。
この人、強心臓だなあと思ったのですが、私が小心者なだけかもしれないと図書館本の件と合せて考え込んでしまいました(笑)。

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ウェイワード・パインズ #7「反逆の始まり」 Betrayal

びっくりしましたねえ。
保安官とべバリーの件から、主要人物の今後に確証はないと実証済みですからね。
街の秘密を聞いたベンが、お母さんとの登校に穏やかになってたのも伏線だったのでしょうか。
いや、今後が決まったわけではないですね。

それにしても、反乱分子の本気具合を目の当たりにしたのだから、彼らにだけでも真相を伝えた方がいいのでは?
と、思ったのはイーサンも同じ。
だから、そう伝えたら「イーサンはヤツらに洗脳された」としか思われないという悲劇…。
テレサにもそう思われちゃいましたからね。
確かに。
イーサンは「実際に見たことを伝えているだけだ」と言いますが、それだって洗脳技術のひとつかもしれないし。
もしかしたら、そういう壮大なドッキリという可能性もまだ捨てきれませんね♪
だって、ふつうの大金持ちは間近に滅亡を示されたら、自分が寿命を全うできるだけのシェルターを作るんじゃないのかしら。
人類を守るために街ごとシェルターとか、どれだけ大金持ちなんだよっ!
でも、今のところのピルチャーさんは本心で街のこれからを大切に想ってるみたいなので、これが本当の大金持ちなのかもしれません。

元爆弾技術者や元会計士のケイとの夫と面談した結果、「反乱分子のリーダーはケイト」と特定したイーサン、ちょっとかっこよかったです(笑)。
さすが、見込まれて街にやってきただけあるな、と。
でも他のみんなも、見込まれてやってきた人のはずなんだけど。
大人は脆く、子どもは順応力があるっていうのも、逆に怖いですよ。
あの学校が洗脳学校としかみえないですよ、あ、先生のせいか(笑)。

以下、ちょっとネタバレ気味なのでご配慮ください。



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近況(~7月4日)。

なんと、サウスランドがAXNで8月から放送されるのだそうですよっ!
さきほど、garotoさんのブログで教えていただきました、ありがとうございます♪
ワーナーTVでの配信のみだったので、もっと多くの人が見られる環境に移してほしい…と願っていましたよ。
かなり好きなドラマだったので、嬉しいです。
また見てしまうかもしれません。
同じくAXNで放送中の「ゴッサム」のベン効果で放送決定したのでしょうか。
ベンに感謝しなくちゃいけないのですけれど、「サウスランド」では「敵キャラ」というか「憎キャラ」なんだよな…(笑)。
ちなみに贔屓は、ラッセルとデューイですっ!あ、ジョンも!
趣味の似ているところがあると少しでも思った方は、是非!!


みなさん、薬ってうまく飲めますか?(笑)
私は子どもの頃から飲みこむことが下手くそで、今でも一回で成功することの方が少ないです。
この前見たポワロの「スペイン櫃の秘密」で、自分のためにみんなが不幸な目に…となったマーゲリートが自殺しようと薬を一気に飲んでました。
その時の手順です。
薬を口に入れる→コップの水を口に含む→コップを口から外して上を向いて飲む
水を口に含むところなんて、ほぼ真っ直ぐな状態ですけど、これがふつうなのですか?
私はコップの水を口に入れるところから上向いてるんですけど。
人が薬飲む姿など、そうそう意識してませんでしたけれど、もしかして、だから私は飲むのが下手くそなのかもしれないと思ってしまったのです。
でも長年続けてきた習慣を変えるのは難しく、マーゲリートを真似してみたらばいつも以上に飲めませんでした。
しかも、胸元びちゃびちゃです。
もういいや、飲み方なんてどうだってっ!!!


最近「猫ピッチャー」にたいへん入れ込んでますけれど、本物の猫に出会ったら怯んでしまいました(笑)。
おかしいなあ…ミーちゃん大好きなんだけどなあ。

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