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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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6月のまとめ

べつやくれいさん、たいへんに気になります。

この本の、最初のところで感じた三崎さんのブラックさを期待して読み始めたら、イラスト担当のべつやくさんの方が気になったというのが始まりです。
その後、とってる新聞の週一連載等でいつも見ている感は高かったのですが、ついに本に手を出しました。
それが「ばかスイーツ」です。

ホントにくだらないです。
でも、やってることがいちいちツボです。
ドクターペッパーと牛乳は本当に杏仁豆腐味だし、
クリスマスケーキのスポンジ部分は、私の好きな蒸しケーキがおすすめだし、
ばかっぽさ全開でスカッとした気分になれます。
なんといっても、この私にドクターペッパーを初めて飲む気にさせたのですから(笑)。
番外編の「どこの店の氷が食べやすいのか」、ファストフードの飲み物の氷をガリガリやって、どこのものが一番食べやすいか?を実験するわけですよ。
新宿と渋谷には、ほとんどのファストフード店が集まっているので実験しやすい、でも渋谷は店と店の間隔が狭いから新宿を選択、というのもまたいいです。
氷ばかり食べて体が冷えるだろうから歩く距離のある方を選んだのでしょうが、それでも甘かったというオチがいいですね♪
食べもので遊んじゃいけないなとは思いますが、食べてるからOKです。
そんなこんなで、「ばかごはん」も読みたいな♪と。



書影がないほど古い「警察犬物語」。
姉が処分しようと思う本を持ってきて、そこから私が読みたいのを探すという定例会から抜き取ったマンガです。
調度「容疑者」を読み始め、プロローグで途方に暮れそうになったところだったので、警察犬が登場する似たテーマのマンガを読んでみたわけです。
時代が時代なだけに、どうかな?と思うところもありますけれど、楽しかったです。
なんといっても、主人公のパートナーとなる警察犬はレックスとアルフという名前なのですよ。
オーストリアの犬刑事が活躍する「REX」と同じなので、優秀に決まってますね。
ドラマを投影して読んでましたけれど…コチラは警察犬で、「REX」のレックスは犬刑事だなっ!とその違いを再認識しましたよ。



2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2670ページ
ナイス数:39ナイス

トロピカル性転換ツアー (文春文庫)トロピカル性転換ツアー (文春文庫)
読了日:6月29日 著者:能町みね子
国境のない生き方: 私をつくった本と旅 (小学館新書)国境のない生き方: 私をつくった本と旅 (小学館新書)
読了日:6月27日 著者:ヤマザキマリ
猫ピッチャー ミーちゃんブック猫ピッチャー ミーちゃんブック
読了日:6月26日 著者:
ばかスイーツばかスイーツ感想
くだらなくて素晴らしいレポートです。
読了日:6月25日 著者:べつやくれい
容疑者 (創元推理文庫)容疑者 (創元推理文庫)感想
マギーの、なんと賢くて感情豊かなこと。おもしろく読めましたが、プロローグには勝てなかった感が若干あります(笑)。
読了日:6月23日 著者:ロバート・クレイス
二度寝とは、遠くにありて想うもの二度寝とは、遠くにありて想うもの感想
フミヤート、バームロール等、個人的にツボな単語が(笑)。
読了日:6月21日 著者:津村記久子
警察犬物語 3 (ジャンプスーパーコミックス)警察犬物語 3 (ジャンプスーパーコミックス)
読了日:6月12日 著者:石川サブロウ
警察犬物語 2 (ジャンプスーパーコミックス)警察犬物語 2 (ジャンプスーパーコミックス)
読了日:6月12日 著者:三木孝祐,石川サブロウ
警察犬物語 1 (ジャンプスーパーコミックス)警察犬物語 1 (ジャンプスーパーコミックス)
読了日:6月11日 著者:三木孝祐,石川サブロウ
やりたいことは二度寝だけやりたいことは二度寝だけ
読了日:6月8日 著者:津村記久子
ねこねこ日本史 (コンペイトウ書房)ねこねこ日本史 (コンペイトウ書房)感想
歴史苦手だから、新鮮にお勉強になったわ~。各人物の一言紹介がまたいいです(遷都癖とか)。そして、やっぱり西郷どんは強そうだ。
読了日:6月6日 著者:そにしけんじ
オカザキ・ジャーナルオカザキ・ジャーナル
読了日:6月5日 著者:岡崎京子
珍犬デュカスのミステリー 2 (双葉文庫 さ 17-5 名作シリーズ)珍犬デュカスのミステリー 2 (双葉文庫 さ 17-5 名作シリーズ)感想
日常の謎もありますけど、基本、物騒な町です(笑)。でも玉緒さんがいれば安心だな♪
読了日:6月3日 著者:坂田靖子
珍犬デュカスのミステリー 1 (双葉文庫 さ 17-4 名作シリーズ)珍犬デュカスのミステリー 1 (双葉文庫 さ 17-4 名作シリーズ)
読了日:6月2日 著者:坂田靖子

読書メーター

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ウェイワード・パインズ~出口のない街~ #6「選ばれた者たち」Choices

ピルチャーは、ようやくイーサンのこの街の秘密を明かしましたね。
街の中心的な仕事を任せる人には、もっと早くに教えた方がいいと思うのですけれど。
まあ、時期を見計らっていたということなのでしょう。

秘密を知ったイーサンは、どういう街かとか、西暦何年とか関係なく「住民の命を守る」という使命を全うすると決意したようです。
ということは、探しに来たはずのケイトとも対立することになっていくのでしょうか。
ケイトの夫は気のいいおもちゃ屋さんなだけかと思っていたら、反乱分子だったのですね。
おもちゃ屋の作業場は、反乱分子のアジトだったのか!
あれ、爆弾ですよね。
無差別に攻撃するつもりでしょうか。
反乱分子が何かするであろう情報はピルチャーもつかんでいるので、使命を守る保安官イーサンは、彼らを阻止する、となるのでしょう。
でも、命を守るために秘密は明かせないから対立が深まっていくのだろうと想像できます。
でもさあ…選ばれてこの街にやって来たはずなのに秘密を教えてもらえないなんて、気の毒。
しかし、これもおかしな話。
冷凍保存に金も場所も(笑)贅沢に使っておけるのに、チップを外している人を特定できないものなのかしら?
それに、不動産屋の人は誰が反乱分子か見当ついてるじゃないの。

順応力を信じて、子どもには秘密を明かすというのも…
あれ、家族の命を盾にした、精神的な人質だよね。
それはそれで不健全なのではないでしょうか。
これまでの世界を維持していくための最小限の犠牲だということなのでしょう、マッド・サイエンティストには。

この世界の西暦が覚えられなかったのですが、4028年でしたね。
2014年の倍ってことでしょうか。
そう考えると、アビーたちは進化が遅くないですか?
2014年までには紀元前もあるからですか?
生きるために必要な本当の進化の形がアビーたちで、滅びるまでにあった文明は過剰なものだったという訴えなのでしょうか?
なんか、筋に関係なさそうなことが気になってきました(笑)。

本来、苦手なはずのジャンルですけれど、今毎週毎週のドラマが特にないのでこのまま見ようかなと思います。
本は一冊だけにとどめておきますけども(笑)。

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私立探偵 ジャクソン・ブロディ(終)

イマジカのitvコレクションのひとつ、「私立探偵 ジャクソン・ブロディ」全6話をようやく見終えました。
もう、イマジカではエピソード紹介のページにたどりつけないくらい寝かせてしまっていたようです。

ジャクソン・ブロディは、かつて警察官だったがいろいろあって今は私立探偵。
元同僚モンロー刑事に無理矢理協力させて、持ちかけられる事件に向き合っていくのでした、といったものです。

持ちかけられる事件に、自分のお姉さんやお兄さんのこととか、不本意な別の事件のフラッシュバックがきたりと穏やかではないです。
でも基本、彼は真面目でいい人なので任せておけば安心です。
「ここに来てよかったね」と依頼者に言ってあげたくなったりもしました。
犬を痛めつけている男をぶん殴ったのが、彼をひじょうによく表現していると思います。
だって、犬を痛めつけていた男、ただの通りすがりですよ。
そりゃ、ワンコちゃんもついて行っちゃいますよ。
余談ですけど、このワンコちゃん、達者でしたね~。
でも、ジャクソン・ブロディと初めて行ったお宅のドア前で何か食ってました(笑)。
そこにいさせるためだったのかなあ?と微笑ましかったです。

随分と間をあけてしまったので、お姉さんやお兄さんのこと忘れてました(#1&2を見た時のもので思い出しました)。
そうなると、最終話、次の仕事依頼の電話を受けて終わった感じでしたけど、お兄さんのところにいってほしかったなあと思います。
仕事の依頼者については希望の持てるものでしたけれど、彼はある仕事のためにモンローと素直に向き合えなくなってしまい、自分の子どもを授かったかもしれないのに「手伝ってくれたただの友人」だし、大金は持ち逃げされるし、デボラは他所に行ってしまうし、最終話に娘は出て来ないし…と、ジャクソン・ブロディはジャクソン・ブロディであるだけというおしまいは、少しさみしくも感じました。
でも、ああ、そうだよな…という気持ちの方が大きいとも言えますけれど。
キャラクターは好きなので、もっと見たい気もしますけれど、このラストを見ると続いて欲しくないですね。
特に、やっと気持ちが通じたモンローには近づいてはいけなくなった切なさは、心の中にしまっておきたいほどです。

原作も読んでみたいですけれど…(笑)。

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「容疑者」ロバート・クレイス



この前書いた、続きが心配な本とはこの本です。
「ピートを護らなければ、ピートがいなかったらどうしていいかわからない」というマギーに心が持ってかれて、その後どうしていいかわからなくなりました(まさにマギー状態)。
ここから、マギー同様にパートナーを失ったスコットとの新しい生活が始まるのはわかります。
でもですねえ、最初にここまで盛り上げられたら、逆にたいへんなのでは?という、疑り深い気持ちが働いてしまったのですよ。

でも、「大丈夫」とのお話をいただいたので、休止を解いて後は一気に読みました。
二人の再スタートの痛々しさが、すぐにかけがえのないパートナーとなっていくのは、ひとつの冒険物語でした。
そこにスコットがパートナーを失った事件の真相がからみ、ひとりと一匹で見事に乗り越えたのには胸を打たれます。
ただ、最後は物足りない気がしないでもないです。
オルソとカウリーとのエピソードも欲しいし、ステファニーの件も欲しいです。
特にステファニーの誤解が解けたのか、私はその点がとても気になります(笑)。
私が犬バカでなかったらこんなこと思わなかったのだろうな…と申し訳なく感じるくらいにおもしろい本だったのですけどね。

それにしても、著者はワンコ好きなのでしょうか。
マギーの動作が目に浮かぶようでしたよ。
観察だけじゃ書けないだろうと思うのですが。
でも油断なりません。
あの伊坂幸太郎さんも犬と暮らしたことがないというのですから。

あとがきに、犬の出てくる小説がチョイスされてましたが十傑にはもれているものの、ジョー・R・ランズデールの「ダークライン」も触れられていてうれしくなりました。
ここに出てくる「ナブ狩り」って遊びがとても楽しそうで、想像してはにやついたものです(笑)。

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「ミーちゃんブック」、買っちゃうと思う…。

急にはまってしまった「猫ピッチャー」。
この前は、BS日テレの「ワンニャン倶楽部」内のアニメもようやく見ることができました。
「ムーコ」のラブリームービーみたいな感じで、エピソードがホントにそのままでした。
そして今度はコレですよ。

猫ピッチャー ミーちゃんブック

ミーちゃんの公式ファンブックですよ。
ミーちゃんのいるニャイアンツが属しているセロリーグのことがよくわかるらしいです。
そして「等身大ポスター」って、でかいんだか小さいんだかわからないところがステキです。
書影がまだないのが残念だなー。
けっこう前の新聞の広告には写真がついていたと思うのだけど。
はまったばかりなので冷静さを欠いているので、買ってしまうと思います。
続けて3冊読んでも楽しみまくったので、そういう人なら大丈夫だということにしておきましょうか。
6月25日発売ですよ。
もうすぐですよっ!

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