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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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近況(~6月18日)。

時期をみて何とかしようと考えていたところが、たいへんなことになり、半べそ状態でした。
でも、その翌日からウソのように好転しました。
時期をみて何とかしなくてもいいかな~♪とまで思えるほどです。
そのせいか「今、週刊で見ているドラマがない」とか、思いっきりウソを書いてしまいました。
ちょっと考えてみるとかもできなかったのでしょうか、私。
でも、あれを書いた時はもう好転していたので、理由はふだんの私自身にあるということがわかりました。
自分のことながらがっかりです。
本当に信用できない人です。

母の、ある箇所への注射も、よい結果となりました。
ほっとしましたけれど、本人が「良い薬でなんとでもなる♪」と思っている節が大きいので、もう少し脅かしてやりたい気がします。
こんな意地悪なことを考えているから罰が当たったのでしょうか。

読み始めた本に、プロローグだけでかなりのものを搾り取られました。
ふつう、これはエンディングだろっ!な感じです。
そこから新たな物語が始まるとの情報は入ってますけれど、心配にもなりますよね。
本当にこれがクライマックスだとしたら…と。
新たなものが始まっても、ここを超えるのは難しいだろうという気持ちがぬぐえません。
それほどプロローグには捕まれたのです。
心配だとつぶやいたところ、「大丈夫」とのお墨付きをいただいたので、そろそろ休止を解除して読むのを再開しようと思います。

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バーナビー警部 #2「血塗られた秀作」Written in Blood

#1は、結末を思い出せたけれど、これはそうはいきませんでした。
演じる俳優さんのイメージで犯人の見当がついてもね(笑)。
このオノリアさん、#69「スパイたちの秘密」のあの人ですね。
そして、ルイスとハサウェイが謎の暗号を助けてもらおうとした教授で、この前のポワロでもスパイでした。
…そういう雰囲気ということでしょうか。
「スパイたちの秘密」って、警部がMI6にいたことがあるとか、驚きの過去が出てきて、さらには「REX」やら「マクベス巡査」のエピソードを思い出させるものがあってかなりお気に入りだったようです。
「ルイス警部」のハサウェイもスカウトされたことがあるので、もしかしたらバーナビー&ハサウェイというコンビもあったかしら?などと浮かれていたようですけれど、今読み返してみたらハサウェイは6じゃなくて5って書いてありました。
…まあ、一時でもいい夢を見せてもらったということですか。

事件の本質のアイツ、精神科医の風上にもおけません。
よくもハドリーの前に顔を出せたものですね。
個人を特定できなければいいとか、そういう問題でもありません。
その後の本も、患者の告白から引用しているのでは?と疑念は尽きませんね。
ハドリーがエイミーに「ヤツと二人にしないでくれ」と頼んだ理由は、相手に対する恐怖ではなく、自分が何をするかわからないからとは、なんとなく想像できたというか、覚えていたというか、そんな感じでした。

後期ほど複雑ではないものの、人間関係のドラマ性が効いてました。
先生のアレは、必要ないだろうと思わないでもないですが、あの地域&生活で抱えていた鬱屈としたものを雄弁に語っていたように感じました。
これも、#1の医者夫婦のお互いの浮気も、そんな手近なところで…というよりも、狭い社会だからこそ陥ってしまう何かなのだなあ、と思ってみたり。

こうやって改めていろんなことを考えられるのは楽しいものです。
本当は「フロスト警部」も見たかったのですけれど、そんなにいっぺんには無理ですからね。
それに「フロスト警部」は、43話中35話までの放送だとか。
最初の頃の権利がなくなるのはわかるような気がしますが、新しいものを放送できないというのはよくわかりません。
「ポワロ」のS12もそうでしたけど。
自分の都合で「バーナビー警部」も途中までしか見られないかもしれないですけど、それとこれとは別ですから。
扱っている番組に対して愛情薄いと思えて仕方ありませんよ(他の理由も+して)。
誰か、私の考えすぎだと言ってください(笑)。

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バーナビー警部 #1「謎のアナベラ」 The Killings at Badger's Drift

今、週刊で見ているドラマ、ないのですよ。
(6月18日訂正。「ウェイワード・パインズ」、見てました・笑)
 HDDには、たっぷりとありますが。
なので、AXNミステリーの「第1話から群」の中から、「バーナビー警部」を見てみることにしました。
月~金の放送なので、どこまで見られるかわかりませんが、HDDが警告を発するまでは録画していくつもりです。
最初の方は、NHKの吹替えで見たきりだったので新鮮かな?と思ったのですけれど、すでに吹き替えの声を忘れてしまっているので…(笑)。

当然のことですけれどみんな若いっ!
警部は髪もたくさんあるし、息もあがってないです。
そういった見た目のこともありますけれど、その後の「お約束」のデビューがまたいいです。
・トロイ君の運転
あれ、警部じゃなくてトロイ君が運転してるぞ?と一瞬思ってしまいました。
そうそう、彼、運転がヘタクソでした。
ヘタクソなのによそ見もするから、ヒヤヒヤしちゃいます。
カリーの結婚式にやってきた時もヘタクソは健在で、とっても嬉しかったのを思い出しました。
・ジョイスの料理
カリーが戻ってくるとか特別なことに意気込んでしまうと…少なくとも、警部とカリーの口には合わない、と。
作ってる本人は平気なのかしら?
こういうものか、と納得しやすい質とでもいうのかもしれません。

「ジョイスの行くところ事件アリ」とか「警部、家族サービスと見せかけて出張捜査」というお約束はまだでした。
これらの初登場まで見続けられるかなあ?

事件のことは、半分くらいで思い出しました。
葬儀屋の親子の人たちが云々~というのも、うっすらと甦ってきました。
それにしても、妹の人が「ニュース・ルーム」の彼女だったとは!
こういった、今見るあの人の前日譚みたいな再会も楽しみです。

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ウェイワード・パインズ #5「全てが明かされる時」 The Truth

学校で子どもたちには真相を教えてしまうのですね。
ウェイワード・パインズを背負っていく第一世代として。
これからあの街で優秀な人材を育て、かつての文明国への帰還をはかるということでしょうか。
「親や家族に話してはいけない」というのは…
本でも、現実を話して新たに一緒に築き上げるものを伝えたら自殺者続出と言っていたので、それ予防のためなのかしら。
先生も、「〇〇のご両親は旅立つことを選んだ」と言ってましたからね。
家族を失いたくなかったら教えるな、と脅迫めいてもいます。

子どもたちはオリエンテーションでヤツラを知りましたけど、探検に出掛けたイーサンは自らの目でヤツラの生態を知ることとなりました。
ヤツラ、アビーと呼ばれてるのですね。
千年単位の時を超えて進化した人間の形と言いますが、どうみても大昔のそれです。
強靭な体力、筋力、獲物を直に食い、と、文明のない世界での最高進化系です。
アビーたちもそろそろ別の進化をしてもいいのでは?と思ったりもしました(笑)。

半分の5話まで来たところで、「次回は一回お休みです」と製作者が直接教えて下さいました。
予告からは、知る者と知らない者との対立&アビーから身を守る、とアクション度合いが高まるように感じられました。
このまま「ウェイワード」は読まないことにしよう!と思いました(笑)。

余談。
看護師パムが、病室で話すテレサと新入りに対して、制服のポケットに手を入れて不敵な感じでした。
あのポーズ、「ホミサイド」のケイもよくやってましたよね。
ということは、演技ではなくMelissa Leo の素なのかしら。

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名探偵ポワロ 「カーテン~ポワロ最後の事件~」Curtain:Poirot's Last Case

ヘイスティングスは、ポワロからかつて一緒に事件を解決したスタイルズ荘へ招かれる。
再会を喜ぶものの、ポワロはすっかり弱ってしまい車椅子での生活だった。
ここでまた殺人事件が起きるが、自分は弱って動けないため目と耳になって欲しいと依頼されたヘイスティングスだったが、滞在中の博士の秘書である娘ジュディスの恋愛問題が気になって…。

「ビッグ・フォー」では、ポワロがあんなことを企んでいたので接点がほとんどなかったヘイスティングスが、今度はポワロ直々に「チームとなって」とのお誘いです。
ポワロには犯人となる人物の見当はついているわけですが、それをヘイスティングスには明かしません、というか明かせません。
何故なら、教えるとヘイスティングスはその人ばっかり見てしまうからです。
実際、ジュディスから「お父さん、人の顔ばっかり見てる」と言われてました。
そう聞いたポワロが「ふふふっ」といった表情をするのが、唯一のユーモア場面だったかもしれません。
それほど緊迫してました。
何故なら、ポワロは覚悟していたからです。
自らの命も、この件の結末をもです。
それは反則ではないか?と思わないでもないですが、ジョージが「暇をもらった」のではなく、「暇を出された」ところに含みがあった、ということで。

実際に作品の書かれた順番は調べてませんが、このポワロの苦悩は「オリエント急行の殺人」があってこそだなあと感じました。
あれで、正義と殺人というものに激しく苦しみましたからね。
シリーズ通しての演出が身に染みる想いでした。
最近、ファイナル手前のシーズンを見ることができたのも大きいですね。

見応えのある最終話だったと思います。
ポワロさん、髭がないと別人!だったし。
でも、ヘイスティングスが心配…
奥さん亡くして、ジュディスがあんなで、そのうえポワロさんまで…
でも、4カ月後に届いた手紙はポワロという人そのものだとも思うので。
それにしても、ジュディスはなんであんな危険思想(笑)を持った娘なのでしょうか。
あんなにおっとりとしたお人好しのお父さんなのに。

というわけで、ドラマのポワロ、あとは短編を残すのみとなりました。
本も読みたいですねえ。
でもあまりにも量が多くて…どこかに頼りながらになりそうです。

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