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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ウェイワード・パインズ #4「奇妙な新生活」 One of Our Senior Realtors has Chosen to Retire

監視カメラや盗聴器でポープ保安官に何があったか筒抜けのはず。
なのに、イーサンは問い詰められることもなく、急に退職したポープの後任新保安官に就任。
保安官職を受け入れ、ベンは学校へ行き、テレサには不動産屋さんから採用通知が届き、街に馴染んだふりをして脱出を模索するバーク家…。

ドラマのタイトルが本2冊分であるということは、内容もそうだということなのですね。
一冊だけだと、他の住民の名前なんてわからなかったし。
特に町長がいたなんて!
それにしても、イーサンが保安官を引き受けるには、本「パインズ」のラストのどっきりが必要な気がするのですけれども。
脱出の機会を狙いつつ、街に疑われないように、というスリルが加わったと見るべきですね。
イーサンはどうやら探検に向かうようなので遅かれ早かれ…ですし。

イーサン側はそうだけど、街の権力者たちは保安官には実情を教えた方がいいのじゃないかしら?
その方がへんな探りを入れられなくて、お互いのためだと思うのですけど。
そんな真面目なこと言っちゃいけませんね♪

ポープ保安官とのあの夜、ベンの元へ「学校へようこそ」の手紙と制服が届けられたじゃないですか。
あのシーンで、パディントンのところに教育委員みたいな人がやって来て、「このへんに学校へ行く年齢なのに、行ってない子がいると聞いてやって来ました」というのを思い出してしまいました。
パディントンは新しいことが大好きなので大喜び、でも学校はパディントンの自由さについて行けず、下した決断が「制服を着てない子は学校へ来られません」。
ひどすぎでしょ?
自分たちで勝手に来させたくせに、そんな理由づけ。
まあ、パディントンも学校をそれほど魅力的ではないと思ったみたいなのでいいんですけど。
ただですね、ベンへのお誘いは制服もあってよかったな♪と思った次第です。

街の医者ジェンキンスって、この前見た「オリエント急行の殺人」に出てましたよ。
「オリエント急行」見ている時に気になったけど思いつかなかったのですが、今回出てきてつながりました。
調べてみたら、意外と若くてびっくり(笑)。

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近況(~6月6日)。




虫除けに使おうとハッカ油を買ったのですが、使いこなせません。
こんな本買ったのですが、書いてあることと他で調べたことを合わせると、混乱してイヤになってしまったのです(笑)。
この前〇レンジページをパラパラ見ていたら、網戸を拭くという簡単な方法が紹介されていました。
ボロ布にハッカ油を数滴含ませて、それで網戸を拭けばさっぱり&匂いで虫除け、なのだとか。
これなら簡単そうです。
やってみます。


先日、日中ラジオをつけていたら、母の主治医だった先生が出ていました。
一週間決まったテーマで健康・医学情報を話すコーナーで、この週は糖尿病がテーマで、専門である先生がゲストだったようです。
この先生が担当でなくなったのは、開業されたからです。
通院している総合病院を辞められる時、「こっちに来ない?」と誘われたのですが、そこは母一人で通うには交通の便がよくないし、眼科のこともあるので先生の病院には行かなかったわけです。
「安定してるしね」ともおっしゃっていただいたし。
その後、骨折して入院した時、手術時の血糖や眼圧の相談もいつもの病院内でできたので結果的にはよかったのかもしれません。
でも、本人「前の先生の方がよかった」と言っているのですよね。
それなら、ラジオに出てるよって教えてあげたんだから、初回だけでなく聞いたらどうだい?と強く思いました。
それに、私は「安定している」とは思ってないからね(笑)。


ひどい口内炎ができて困りました。
痛くてなかなかものが食べられず、でも頭や足が痛いわけではないので動かねばならず…つまりお腹がすくのです(笑)。
今回、白いご飯粒にも角があるのだということがわかりました。
そんなものないのはわかってますが、口内炎の人にはあるのですっ!ということです。
口の中で散らばらないうどんがおすすめです。

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名探偵ポワロ 「エンドハウスの怪事件」

これ、局によって短編の仲間だったり長編の仲間だったりしてますよね?
長編を見ていたイマジカでは短編の仲間みたいで、短編を見ていた銀河では短編の仲間ではないようで、録画しはぐれていました。
が、イマジカは長編の後短編の放送が始まったので見ることができました。
付け足すならば、短編もイマジカで録画すればよかったなあ…と思ってみたり(笑)。

最近、シリアス度の高い後期の長編ばかりを見ていたので、ポワロの苦悩の表情が刻まれていたのですが、これはいいですね。
ポワロ、ヘイスティングス、ジャップ警部、ミス・レモンのチームワークにほっとします。
ヘイスティングスのお人好し加減はとても好ましいし、そのヘイスティングスの推理をちょっとばかりポワロがからかったのをすねてみたり、ポワロの無茶ぶりに対するミス・レモンの表情、立場上面白くないわけはないのに敬意を示すジャップ警部、後期の長編を見た後ではくすっとできるユーモアがなんとも心地よいです。
特にこのエピソード、打ち合わせなしでミス・レモンを霊媒師だと言い出して、ものすごい顔で咎めながらも任務を全うする彼女がステキでした。
その後、アイスクリームをあげないのもよかったです、ちゃんと四つ買っているのも含めて。

チームの雰囲気はよかったのですが、事件は怖かったです。
特にポワロの追及に犯人がブチ切れて「この小男がっ!」と豹変するところとか。
セント・ルーという町ではポワロは知られていないというのがポイントだったのですね。
犯人が、不幸な事故の連続の証人として選んだのが世界的な名探偵だった、と。
じゃあ、入院中の身でチョコレートに毒を仕込んでたのか?とか、やっぱりちょっと怖いです。

ポワロに限りませんが、貴族とか昔からの良い家柄で不動産はあるけど文無しな人たちの描き方が好きだったりします(笑)。
金持ち喧嘩せずの精神が身についていて実に穏やかだったり、どうにかして金持ちになろうといやらしかったりするのが。
また、それが事件の主軸だったり、背景の一つでしかなかったり、いろいろ想像をめぐらすことができますからね。
今回は、とことんいやらしいタイプでしたね。
こういう人にはポワロは「ある道」を残しておく傾向にあるような気がしますが…?

あとは、長編二つと短編を半分くらい残してます。
シリアスな長編を見てしまってから、短編でほんわかしたいように思います。

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5月のまとめ

犬派なのですけどね、急に「猫ピッチャー」を気に入ってしまいました。
ミーちゃんもかわいいし、チームのみんなもミーちゃんの「猫部分」も「ピッチャー部分」も、ふつうに受け止めてるのがたいへんにかわいいです。
擬人化してても、妙なところで「…所詮、猫だから」なんて切り捨てるようなことがないから心をつかまれたのでしょうか。
そういう身勝手さを訴えるものもありますけど。
とにかく、しばらくはミー太郎ブームが続きそうです。
なのに、先日ガチャガチャやりに行ったら、猫ピッチャーのがなくなってました…
私、気付くの遅すぎたのでしょうか?

ショックだったのが、「それでも町は廻っている」です。
歩鳥がジョセフィーヌのことを「非常食」と言ったことだけではないのです(笑)。
これまで読んだ全巻、読書メーターに登録してきたつもりだったのですが、「他の石黒さんのも読んでみませんか?」って、「それ町」がずらっと紹介されてしまいました。
…もう読んだ日、わからないよ。
おかしいなあ、ジョセフィーヌの出番の少なさを愚痴ったり、歩鳥のTシャツにつっこんだりしていたと思うのだけど。
読んだ本のブログパーツの更新がストップしたままだったりするので、運営側のせいにしたい自分がいます(笑)。


2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1836ページ
ナイス数:47ナイス

それでも町は廻っている 14巻 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 14巻 (ヤングキングコミックス)感想
天真爛漫な歩鳥が、思い出のでっかさが不安というのがぐっとくる。でも、ジョセフィーヌを非常食呼ばわりしたのは許せない(笑)。
読了日:5月31日 著者:石黒正数
日本人の99.9%はバカ (コア新書)日本人の99.9%はバカ (コア新書)感想
おだやかに世のバカを羅列&解説されてます。で、村崎さんと同じこと言っててびっくりした。
読了日:5月28日 著者:ロマン優光
パインズ -美しい地獄- (ハヤカワ文庫NV)パインズ -美しい地獄- (ハヤカワ文庫NV)感想
ドラマが始まって、買ったままなのを思い出しました。そ、そ、そういうことだったのか!「プリズナーNo.6」を思い浮かべていたので、面食らいました。でも、ドラマの方、どうなるのさっ?(笑)
読了日:5月26日 著者:ブレイククラウチ
養鶏場の殺人/火口箱 (創元推理文庫)養鶏場の殺人/火口箱 (創元推理文庫)感想
「養鶏場の殺人」どんどん距離が広がっていく二人がなんとも憐れですが、最後の著者のノートにある疑問点こそがおそらく真実。 「火口箱」人は何事も自分が思っていることに沿って解釈していくという危うさが刻まれていて、真相のショッキングさが割り増し状態。
読了日:5月14日 著者:ミネット・ウォルターズ
猫ピッチャー 3猫ピッチャー 3感想
みんなも楽しそうなのが好き。「勝負してる」ってのを感じさせない幸福感(笑)。
読了日:5月10日 著者:そにしけんじ
猫ピッチャー2猫ピッチャー2感想
パセリーグの人たちが、交流戦を楽しみにしていたことが、とてもよく伝わってきます。
読了日:5月10日 著者:そにしけんじ
猫ピッチャー1猫ピッチャー1感想
「遠征」の格好が好きです。
読了日:5月5日 著者:そにしけんじ
マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015感想
文章とイラストと、二度楽しめるのでうれしいです。
読了日:5月5日 著者:町山智浩
ヘンな論文ヘンな論文感想
楽しくヘンな論文を堪能した後のあとがきで、タツオさんが真剣にヘンな論文と向き合っているのだとよくわかります。真剣に向き合わないと、真のおもしろさはわからんのだよ、とね。
読了日:5月1日 著者:サンキュータツオ

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銀河でポワロ。

最新で最終シーズンの前に、AXNミステリーでは、なぜか放送されなかった「三幕の殺人」、「複数の時計」、「ハロウィーン・パーティー」、「オリエント急行の殺人」。
短編も録画したし、最終シーズンも視聴中、ここまできたら全話見たくなるじゃないですか。
ゆーじあむさんから、銀河で放送されると教えていただき、見ることができました♪
改めて、ありがとうございます!

長編のポワロは、シリアス度が高いとは思ってましたが、このシーズンはさらにそれが強まっているように感じました。
引退へ向けて心が決まっていく過程を見せられているような気もします。
友人(ジョージ・ジェントリーだ!)が、ポワロが死んでもかまわないような策をとっていたり、子どもの口をも平気で封じる冷酷さ、これでもたいへんにキツイです。
さらに「オリエント急行」では、法のある世界なのに正義を問われてしまいます。
最後のポワロ、もう心はボロボロですよ…
軍人さんの自死や、イスタンブールでの不貞の結末等がさらに苦悩を際立たせてますよね。
うわ~、やっぱり順番通りに見た方がよかったなあ…
「ヘラクレスの難業」と「カーテン」は残してあるけど。

ここ数年でようやく「ミス・マープル」や「ポワロ」を見たわけですが、こうやって心理的に訴えてくるような話が私は好きなんだな、と思いました。
ここがこうだからこうなるのだ、このアリバイを崩すのだ!とか、そういうのではなく犯罪に至る心理とか、その後のふるまいとか、うまく言えませんけどそんなことです。
ドラマ先行で来ましたけれど、そろそろ本も読んでみたいなと思い(満足に読んだと言えるのは「アクロイド殺し」だけという…)、こんな本を買ってしまいました。



〇マゾンのギフト券あったし、ガイド本好きですからね(笑)。
これで今年の「推理作家協会賞 評論その他の部門」を受賞した2冊が手元に!
少しずつ読んで、この本で初心者所以の読解力の低さを補えたらなと思います。

そんなところに、「ミステリマガジン 7月号」の裏表紙に魅力的なものを発見しました。
「ホントポケット」というヤツです。
これの早川書房の出しているものに、「アガサ・クリスティー全集 100冊入り」というのがあるじゃないですか。
電子書籍は買ったことないですが、ホントポケットはダウンロード不要で買ったらそのまま読めるというし。
少しずつためておけば買えそうな値段だったので、姉のところに頼もうと相談したら…
「あんた、それ、桁間違ってるから」と一蹴されました。
7480円のつもりでしたが、本当はもうひとつゼロがついてました。
よく考えてみれば、100冊分の値段ですからね、1万円しないとか、そんな夢のような話、あるわけないですよね。
7万4800円…これは今の私には無理だな。

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