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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ウェイワード・パインズ #3「忍び寄る魔の手」 Our Town,Our Law

2話で原作の半分くらいまで来ていたので、変わってくるのだろうなとは思ってました。
やはり、イーサンの妻テレサと息子ベンの件が違ってますね。
あくまでもあの街に入るには、一旦事故にあって記憶を失くさないとならないようです。
ビバリーだけでなく、早々に保安官も退場したことによって、さらに違った雰囲気になるのかもしれませんね。
街の医者がかなりイーサンに入れ込んでいるのが重要かも…?
で、保安官退場の時のアレ、やっぱり出るんですね(笑)。
本読んでてアレが出てきた時、正直興醒めしましたよ…。
最後まで読んで許せたので、かまいませんけどねって私何様?

どんなふうに展開が変わってくるのか、気になりますねえ。
途中にあれこれ違いがあっても、最終的なオチはアレなんですから。
そこまでをどう盛り上げていくのか、たいへん楽しみであります、まだ今のところ(笑)。
それに、マット・ディロンがいい具合に年を取ったハンサムであるのも目の保養かもしれません。

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近況(~5月30日)。



「ミステリマガジン 7月号」を買いました。
特集が「最強!海外ミステリ・ドラマ・ガイド」とのことで、姉にそそのかされました。
ミステリドラマ愛のあるエッセイ、10人の方によるオススメ作品、放送局によるラインナップ紹介、といったところです。
オススメのコーナーでは、この方はこういう系統が好きなのか~とわかって楽しいです。
中でも、作家の大倉崇裕さんが「ホミサイド」を群像劇の傑作と挙げているのがたいへんに嬉しいです。
ホント、全話DVD化してほしいもののひとつです(あと「REX」もね)。
昔のドラマがいくつかあるのを見て、ふと思ったのですが、そういう昔のドラマを専門に放送する局ってできないですかね。
権利のこととかわかりませんが。

放送・配信している6社のラインナップ紹介で、AXNミステリーにあるロシアの「スニファー」というドラマが面白そうです。
主人公は、驚異的な嗅覚をもつ私立探偵だそうです。
過去5年でナンバーワンの視聴率だそうですよ、楽しみじゃないですか。
でも、やっぱり一挙放送…(笑)。
FOXが7月に放送する「バトル・クリーク」、この向かって左の人はアメリカ版「Life on Mars」で、本家よりも絶対によかったサム・タイラーのお父さんこと、Dean Winters じゃないですか。
彼の不良中年ぶりはとてもよいので、見ようかなと思います。
最近、そんなこと言っても続かないことが多いからなあ…(例「新・第一容疑者」)。
Huluも「ゾンビ・アット・ホーム」、「ザ・ラストコップ」等面白そうですけど、根気のなさがネックです。
あとは、ゼルさんが出ている「Madam Secretary」をどこかが買ってくれたらなあ、と思います。


髪を切ってもらいに行きました。
切ってくださってる方(Aさん)が、お客さんひとり終わった人(Bさん)に言いました。
「Bさん、〇〇お願いしますね」と。
でも、Bさんのお返事なく、髪の毛を掃き集めてます。
続けてAさんがまた言います、「Bさん、〇〇ですよ、お願いしますね」と。
そしたらBさんの口から「ありがとうございま~す」と、やる気のなさそうな声が。
Aさんの言葉に対してこの返事だと意味が通じない気がするのですけれど。
それとも、業界用語で「了解しました!」という意味なのでしょうか。
しかしですね、Bさんの様子からすると、どうもAさんに反抗しているような気がします。
かなりの近眼が裸眼で横眼の観察ですので、なんとも言えませんが。
Aさんの口調は穏やかで、むかつくようなことはうかがえなかったので、前日とか私が行く前に注意されたか何かしたのかもしれないなあ~と、カットしてもらっている間、脳内で何かが上演されていました(笑)。
そんなこと考えているから罰が当たったのか、帰宅後、なんだか一ヶ所きり忘れられているようなところを発見しました。
やっぱり、Aさんもちょっと困ってたのかな~と、脳内上演は続く。

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読んじゃったよ…。「パインズー美しい地獄ー」ブレイク・クラウチ



ドラマはまだ2話しか放送されていませんが、読んでしまいました。
私の予測は、外れておりましたとしか申し上げられません(笑)。
そして、ドラマを視聴されている方には何を書いてもよくないと思われますので、今回も、以下、ご留意ください。


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ウェイワード・パインズ 出口のない街 #2「守るべき掟」 Do Not Discuss Your Life Before

原作、半分くらい読みました。
でもですね、内容的にはまだ2話に追いついていない感じです。
単純に小説一冊を10話で割ると、進みすぎでしょ(笑)。
ドラマは設定を借りたオリジナルになっていくのか、3部作という小説全部でひとつのドラマになっていくのか、興味を惹かれますね。

進み具合はともかく、今のところ内容はそう違ってません。
大きく違っているのは、イーサンの妻テレサの件でしょうか。
これくらいはネタバレとも言えないと思いますが、どうしてもイヤな方は、以下御配慮ください。

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64(終)

NHKの土曜ドラマ「64」見てました。
ピエール瀧さん主演だしね。
興味はあるものの、一冊も読んだことのない横山秀夫さんの原作です。
これをとっかかりに、何か読めたらいいなくらいの気持ちでした。

14年前の誘拐事件と同じような事件が起こり、そこに警察組織のあれやこれや、記者クラブとのあれやこれや、三上さんの娘の失踪が絡まり合い、それなのに5話でまとまるという見事さでした。
最終話は「ああ、あれが!」ということの連続で、もう一度第1話から見たくなりました。
無粋なのでしませんが。
雨宮さんの指の汚れ、気になっていたのですよ。
昔の電話帳が一番上にあるのもね。
ラストに出てきた新聞見出しにあるように、本当に「地道な捜査」ですよ。
それで、手紙をくれる幸田に打ち明けて…ということだったのでしょうね。
14年前に責任をとっていない警察の一人として、幸田は協力的だった、と。
幸田と雨宮さんは、犯罪が目的ではなく、子を奪われたものの引き裂かれるような想いを味あわせたかったのだ、と。
参事官の言うように、幸田と雨宮さんは目崎の自供があってから姿を見せるのだろうなと思えます。

三上の娘の失踪は解決しませんでしたが、これまでもが雨宮さんが地道な執念の捜査をしていたことのために存在したような、そんな気がします。
何故雨宮さんは三上を案ずるような言葉をかけたのか、どうでもいいことのようでいて、真相に向けての重要な一コマでもあったのです。
公衆電話の姿には狂気を感じましたが、この三上への対応があるから「雨宮さん」と「さん付け」できるのです。

娘の失踪でどうかしかけていた三上の妻も、今回の誘拐事件でこっちに戻ってこられた、その描き方もよかったです。
手離せなかった電話がテーブルに置かれている、それだけでよかったな、と伝わってきます。
そうやって電話を離せたから、最後にかかってきた電話の相手に希望が持てるというものです。

くせもの俳優さんもたくさん出ていて、とても見応えありました。
柴田恭平さんは、やっぱりかっこいいなと予想外の収穫です(笑)。
ドラマとしては絶賛なのですが、私が日本ドラマに距離を置きたい理由がここでも…
音とセリフのボリュームの差が大きすぎるのがイヤなのです(笑)。
セリフを聞くためにボリューム上げると、他の音が入ってくるところになるとセリフの何倍ものボリュームで、ストーリーとは関係なくどっきりしてしまいます。
このドラマではふつうに喋っているのもぼそぼそするような、そんな雰囲気俳優さんはなくてよかったのですが、音の差はやっぱり…でした。
あと、あえて言うとすれば、二渡ですよ。
後々の刑事部長のポストのために三上に圧力かけてたってことなのでしょうけれど、アイツ、うろうろしすぎじゃありませんでしたか?
仕事してないっていうか(笑)。
二渡に限らず、原作読めばそれぞれが抱えているもっと深い思惑を堪能することができるかも、と希望に変えられるのでOKですけど。

 
 
この「64」、三上役をピエール瀧さんから佐藤浩市さんにして映画にもなるのですよね。
映画じゃ尺が足りないような気がします。
これ以上削れないでしょ。
と思ったら、二部作なのだとか。
そうなると長くすればいいってもんじゃないとか思ってみたり(笑)。
配役も、ふざけてるのか?と思うところがひとつあります。
記者クラブのリーダー的存在、東洋新聞の秋川がドラマでは弟、映画ではお兄さんの方って…。

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