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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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私は好き。

AXNミステリーの掲示板を見ていたら、ある声優さんに苦言を呈されている方がいらっしゃいました。
声が聞き取りにくく、何を言っているのかわからない、と。
私は逆で、ささやいてる声もわかりやすいと感じているのですけども。
「PB」のマイケル、しょっちゅうささやいてましたけど、聞き取りにくいと思ったことはなかったなあ…。
マイケルが何を言うのか、神経集中(=わくわくしすぎ)していたのかしら?(笑)
先日見た「ポワロ」の「ひらいたトランプ」でも、へんてこりんな資産家の声を聞いたとたんに、ああ、ラッキーだ!と思ってしまったくらいです。
好みはいろいろあって当然ですが、聞こえ具合となると…。
あの声に出会ったら、「聞き逃すまい!」と入れ込み過ぎているのでしょうか、私。

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近況(~5月10日)。

緑のカーテン、夕顔の種を蒔いてみました。
が、もう一週間たつのに三つしか芽が出てきません。
確か、10粒ほど蒔いたはずなので、驚異の発芽率。
発芽した三つはかなりしっかりしているのになあ。
もしかしたら、タネの上下を逆にしてしまって、今、地中に向かって生育中かもしれない。
穿り返して、上下をなおしてあげようかしら…(泣)。
だいたい、種蒔きなんて、まさがいなくなってからしたことなかったですから。
後ろから羽交い絞めにして、肉球で種を蒔く凹みをつけさせてました笑)。
嫌がるくせに、呼ぶと寄ってくるんだから、本当は楽しみだったに違いありません。
そうか、まさの手が100%発芽のおまじないだったのか!



珍しく、「Number」買いました。
野茂さんの2時間超えのインタビューがあるというので。
改めて、すごかったなあ、と感じました。
当時、メジャーでやっていけるはずないとか、人間的にも否定するような報道に哀しい想いをしたものです。
その後の活躍に手のひらを返したような絶賛報道もショックでしたよ。
大リーグ中継なんて枠でなくても、生ワイドに割り込ませて、しかも野茂さんが投げるシーンだけとか、活躍を見られる嬉しさとのジレンマに歯ぎしりしました。
御本人も当時のマスコミのあり方に相当疲弊していたようで、私もその頃を想い出し、うっすらと涙が浮かんでしまいました。
でもですね、当時のどうかしていたマスコミを責めたっていいのに、野茂さんはご自身の対応も、もっとどうにかできたのではなかろうか?と思ってらっしゃるのです。
やはり、何かを成す男は違うのだよなあ…と、読んでよかったです。
ちなみに次号の特集は、「黒田博樹と広島の漢たち。」とのことです。
もうひとりの男気投手として、津田さんの名前もあるので、また買ってしまうかも…。

過疎ブログなのに、今週アクセスが急増してる時がありました。
何が見られているのか、いまひとつ把握できないです。
しかも、オランダとドイツからのアクセスがものすごいのです。
何があったのでしょうか。
オランダとドイツの方、もしもまたご覧でしたら、何が原因なのか教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
 
「猫ピッチャー」、2巻と3巻を買いました。
まだ読んでませんけど。
ガチャガチャもやりました。
「二塁ベースが大好き」が出ました。
コンプリートしたくなりました。

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想像以上でした。「猫ピッチャー 1」そにしけんじ



コミックスの存在も連載先も知ってましたが、読んだことはありませんでした。
が、先日、とある用事でガチャガチャを見ていたら(どんな用事かはつっこまないでください・笑)、猫ピッチャーのを発見。
出てくるものの写真、「遠征」にやられて読んでみよう!と思い立ちました。

今更私が言うことでもありませんが、ストーリーは、プロ野球史上初の猫ピッチャーである「ミー太郎」の活躍です。
小さなからだからは想像できないストレート一本の速球派で、先発完投型。
そこに猫の習性が加わって、みんなをほんわかさせたり、はらはらさせたり、その味加減がとても愉快です。

みんなが、猫のプロ野球選手を疑問も持たずにそのまま受け入れているのがいいですね。
で、うまくいかないことがあると「所詮、猫」とか突き放さないで、ミー太郎の個性(習性だな)として理解してあげるのです。
ここらへん、私の大好きな「パディントン」に近いかも。
だから気に入ったのかもしれないです。
心が荒むようなことが続いたせいだけではないと思います(笑)。

先発で、まだ一球も投げないうちに雨が降ってきた時の、審判や相手バッターの「ファイト!」とか「一球で打つから!」等の励ましの言葉なんて、心が弱っている時に見たらうるっときちゃいますよ。
でも、最後のコマで、逃げ足の速いミー太郎を見て、みんなが「アハハ」って笑ってるので、うるっときたとしても一緒に笑えるのがまたステキです。

ちなみに、ミーちゃんの年棒は、カリカリ12箱+出来高制(かつお節払い)。
「それだけ?」と驚かれ、みんなに聞いてみると、2000、3500、4600、7500などと桁違い(いや、違うのは桁だけじゃないけど)。
意を決したミーちゃんが、年俸アップを直談判にいくのですが、勝ち取ったのは猫缶2000。
5000超えてる人もいるのに最低額の2000でいいというのが、奥ゆかしいです(笑)。

そして、私が心惹かれた「遠征」ですが、ちゃんとありました。
なるほど、キャリーバッグにトイレに毛布…そうなのか。
いつもは膝の上で寝てもらいたがるチームメイトも、この時ばかりは同室になりたがったりしないのね(笑)。

そんなこんなで、また買わなければならないマンガが増えてしまった…というご報告でした。
明日には3巻でるのだとか。

 

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ようやく読了。「ヘンな論文」サンキュータツオ



入手してから読み始めるまでに体調の回復を待ち、読み始めてからも「1日2章まで」と縛りを作りました。
何故って?
楽しみにしていたからですよ。
TBSラジオ「デイキャッチ」の中のタツオさんの珍論文のコーナー、好きでした。
そういった仲間なのだと思って「本当にあった医学論文」にも手を出すくらいに。
それが高じて、今では「ポッド許可局」の局員でもあります(自己申請でいいのですよね?)。

これまではタツオさんの語り口で楽しんでいたものが、こうやって文字になってみるとわかりやすかったりします。
例えば「しりとり」のヤツ。
聞いているだけだと(流しちゃうからね)、言葉のグループ分けのところがいまひとつよくわかってなかったのですが、なるほど、こういうことだったのか!と合点がいきました。

どの論文も、それぞれの研究者が真面目に研究をしています。
追究すればするほど知らないことが増えるのは、研究者の喜びなのではないでしょうか。
そいうことを含めて、笑ってもいいけどバカにしてはいけないのです。
笑うというのは「楽しませてもらった!」結果でしょ。
そんなふうに知的に楽しませてもらったのに、バカにするのは許せない。
鼻で笑うとかじゃなく、あとがきに紹介されていたような、研究者を踏み躙るような行為なんてもってのほかです。
湯たんぽの先生が、今後はタツオさんの紹介でしか~とおっしゃるほどに気落ちなさっているのなんて読んでるこっちもつらいです。
知らない世界を紹介してくれた先生方にあらためて感謝の心を覚える、そんな「あとがき」でした。
続編も期待しています。
以前やっぱり頭の中では整理しきれなかった(セッション22で聞いたのかな?)、「坊ちゃん」のルートなんてものも載せていただけたらありがたいです。

余談。
学生時代、論文の迷路に落ち込んだことを思い出しました。
目当ての論文探して書庫に行ったものの、参考文献をたどっていくうちに自分が何を調べていたのか、さっぱりわからなくなることが何度かありました。
もうちょっとちゃんと迷えていたら、タツオさんみたく珍論文コレクターになれていたかもしれないと思うと残念でなりません。

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4月のまとめ

おさらい読みをして「ラスト・ワルツ」まで読むことができました。
くどいようですが、私はこの結城中佐の世界観がとても好きです。
直接中佐が出てなくても感じられる存在感が何とも言えません。
著者の柳さんも、楽しんでくれる読者がいる限り続けたいシリーズとおっしゃっているので、当分は「これで読めなくなるかも…」などと心配しなくてよさそうです。

伊坂幸太郎さんの本は、少ししか読んだことありません。
ですが、「小さな出版社のおもしろい本」という雑誌で、地方出版社からエッセイを出されているというのを知り、読んでみました。
驚かされることが多くて、楽しかったです。
あ、「小さな出版社のおもしろい本」も、たいへんに楽しい本でしたよ。
又吉さんのラジオで知った夏葉社の紹介もあったし。



2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1666ページ
ナイス数:79ナイス

箸の上げ下ろし箸の上げ下ろし感想
まず、タイトルがすばらしすぎる。ちらりと出てくる、ご健在であったお母様のエピソードにもくすぐられます。
読了日:4月28日 著者:酒井順子
マラソン1年生マラソン1年生
読了日:4月25日 著者:たかぎなおこ
いとしのムーコ(7) (イブニングKC)いとしのムーコ(7) (イブニングKC)感想
しょぼくれムーコの顔も味があります。てつのおんなムーコのファンでもあるので、久々の登場にうれしくなりました。カバーをとった本体で、初の引き分けがあるのも見ものです。でも…この読書メーターの書影、なんでコミックスの表紙じゃないの? ※5月1日に見たら、書影がコミックス7巻に訂正されていました。めでたしめでたし。
読了日:4月24日 著者:みずしな孝之
局アナ 安住紳一郎局アナ 安住紳一郎感想
今の安住さんのエッセイも読みたくなりますね。
読了日:4月22日 著者:安住紳一郎
3652―伊坂幸太郎エッセイ集3652―伊坂幸太郎エッセイ集感想
驚かされることが多くて(笑)。
読了日:4月21日 著者:伊坂幸太郎
ラスト・ワルツラスト・ワルツ感想
「ワルキューレ」、どうも感じが…と思っていたら、そうでしたか。結城中佐の存在感が大好きなので、これからも読みたいシリーズです。
読了日:4月18日 著者:柳広司
パラダイス・ロスト (角川文庫)パラダイス・ロスト (角川文庫)感想
既に読んでるのに、「追跡」はやっぱりドキドキするね。
読了日:4月7日 著者:柳広司
仙台ぐらし仙台ぐらし感想
犬と暮らしたことがなかったなんてっ!(笑)
読了日:4月6日 著者:伊坂幸太郎
おかゆネコ 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)おかゆネコ 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
ガツの出番が少ないぞ(笑)。八郎、ツブを連れて会社行ってたのかっ!
読了日:4月5日 著者:吉田戦車

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