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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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最近見たあれこれ、とか。

リッパー・ストリート2、見始めました(笑)。
間に入るCMによると、録画したのは昨年の10月頃だそうです。
1&2話は先行放送で見たので、3話からです。
自分からふったくせに、ドレイクがベラと結婚したことがちょっとおもしろくない風のローズはやっぱりドレイクファンの敵でしょうか。
ロング・スーザンの店の常連客が事件に関係しているとわかり、彼が贔屓にしていたのがローズとベラと姿を消した新人というわけで、特定するために話を聞かなければ、となった時、「奥方に話を聞きたいのだが」とドレイクに対して礼儀正しく断りを入れるリード警部補、よかったですねえ。
嫁や孤児たちの世話をしている彼女とのことがない警部補は、ひじょうに正しい警察官であり、紳士であり、安心できます。
ローズとベラが同席している時、何も悪いことしてないのにちょっと困った顔でいるドレイクは、ファンのチェックポイントだったと思います。
あとは、ロング・スーザンの心に宿った何かが、大尉との関係を危うくしそうな、そんなところも見所になるのでしょうか。
続けて見るつもりだけれど、録画失敗した「シェトランド」のオンデマンド放送が23日までというのを知ってしまった…来月の再放送を待った方がいいかな?

ツィートで知りましたが、「ルイス警部」のS9が作られることが正式に発表されたようです。
大怪我したハサウェイの部下も健在のようです。
でも、新しいボスが来てルイスが衝突~みたいなことがあって、イノセントがいなくなるの?
彼女あってのチームだと思うのだけど…彼女の名前もS9の#1にはあるのだけれど…イノセントもルイスみたいにパートタイムで出るのでしょうか。
ハサウェイも過去と向き合うことになる~とかあるので、やはりシリーズ的にそろそろ…な匂いが強くなってきたなあと思われます。
とりあえず、AXNミステリーがなるべく早く放送してくれることを祈ります。
だって、BBC FIRST とかいうものを始めるのですよね?
itvのライバルじゃないですか(笑)。

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モンタルバーノ~シチリアの人情刑事~ #11「転機」

ようやく見始めましたよ、新エピソード。
だって、このドラマ、放送時間の予測が立たないのですもの(笑)。
ちなみに今回はCM込みで1時間45分内に納まってました。
でもこの前チラ見した時は、1時間55分くらいでもまだやっていたので、油断は禁物です。

泳いでいて出くわした遺体が、殺されてから海に捨てられたらしいとわかり、顔を復元させたらよく似た手配書が見つかるが、彼は一年前に埋葬されているとの報告がある。
人違いなのかそれとも…?

内緒で顔復元とか無理だろ…と思わないでもないですけど、これはそういうドラマではありませんからね。
カタレッラのお手柄だったわけですけど、ミミ、なんであんなに否定的だったのかしら?
サルヴォが「警察辞めたい…」ってのが原因でしょうか。
強く否定していたのは解せなかったけれど、警察辞めたいサルヴォへの意見は真っ当でした。
組織としての警察が、警察官である自分を裏切ったから辞めるというのは、他の警察官を侮辱している!と。
警察署の壁に落書きする市民と同じだぞ!ってことですよね。
このミミの力説は、かっこよかったです。
自分のことを、女にはだらしないみたいに、正確に分析できているのもよかったです。
#10頃までだと、結婚を控えていたせいか、ヘロヘロだったのに、職務への誇りに満ちた主張に惚れ直しました(笑)。
あれは、マリッジブルーだったということでしょうか。
#10が2002年、この#11が2005年らしいので、そんなに長期にわたってヘロヘロされていても困りますね。

遺体は、北アフリカからの避難民の子どもたちを売りさばいている、現地管理者。
「仕切ってるのは俺」と態度がデカくなってきたために、元締めのチュニジアの男に殺されて捨てられたのでした。
無謀な乗り込みでしたけど、警察辞めたい故だったのかしら?と深読みしたくなります。
ファツィオにしか知らせずに一週間実家にこもるのは、答えを見つけるためなのだろうな、とか。

そんなこんなで、もう新エピソードの放送も終わって、1話からの再放送も始まるのにようやく見始めるという、微妙なタイムスリップ感です。
でも、あの景色、カタレッラの騒々しさ、人情派サルヴォ、どれもに懐かしさというか親しみを感じるので、もうちょっと思い切って見ようと思います。
あ、ミミ派なんですけどね(笑)。

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3月のまとめ

たいしたことじゃないですが。
読書メーターのブログパーツ、更新されなくなってます。
そういう障害を報告している方もいるので、私だけではないようです。
が、運営側からの言葉は見当たらないです。
ブログパーツの項目もどうしても見つからないので、運営母体が変わった時に「ブログパーツ、〇〇で止めます」とかメッセージでもあったのかしら?
でも、更新されないだけで表示されてるんだよな…。
 
未収録作を読むために、おさらい読みをしていた「ジョーカー・ゲーム」のシリーズ。
やはり、お気に入りです。
結城中佐の存在感がとても好きです。
「死ぬな、殺すな」の教えが、他のスパイ物からしたら甘っちょろく見えるらしいのですが、この教えが美しいとさえ思えます。
平たく言ってしまえば、やたらに殺してたら事件として扱われて面倒臭いからなのですが、それだけじゃないですよね。
結局のところ、好みなのです。
私は見事に嵌ったというわけです。


 「おかゆネコ 4巻」、「ヘンな論文」は、もう少し体調良くなってから読もうと思います。

  
ラジオでヘンな論文を紹介している人として、サンキュータツオさんを知りました。
へんてこな研究に心血注いでる様子を、楽しむポイントと合せて紹介してくれます。
専門が細かくなればなるほど、素人には何が何やらわからなくなってくるじゃないですか。
なので、ココが!ってポイント解説は、ありがたいものです。
今ではすっかりタツオさんファンで、東京ポッド許可局も毎週楽しみにしています。
 
川上未映子さんの本は読んだことないですが、何故かいきなりエッセイを読みました。
しかも、出産にまつわることとか、一番縁遠いものを。
文章の雰囲気が、どこか町田康さんを思い出させます。
↓にも書いているけれど、「もてる知識と焦りのすべてを投入しとにかく買った」というのは名文だと思います。
そして料理のことで、買ってくる等でそこだけ切り取って成立するものではないっていうような意味合いのところを読んで、いたく心を打たれました。
私がいつも言いたいのはそういうことなのです。

最近、借りた本に対して消極的です。
図書館利用するけど、めっきり減ったし、借りた本のことに大きな声で何か言うのは違うような気がします。
借りたものにも感想書いてるけど。
ただ、こんなに借りた!と晒しているのは、本好きとしてはハシタナイような気がして、それを誤魔化すために、わざと出元を書かないようにしてみたり。
これはこれで、いやらしくハシタナイ行為だとも思います。
そういうのは本好きなのではなく、読んでる自分が好きなだけのような気がするのです、最近。
もちろん、読みたい欲求をすべて自費で満たすことなどできないのです。
だからこそ、自慢げに言うのはひかえようよ…と思います。
 
 
 
 
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1735ページ
ナイス数:83ナイス

きみは赤ちゃんきみは赤ちゃん感想
アカチャンホンポへ行った件の、「もてる知識と焦りのすべてを投入しとにかく買った」というのが素晴らしい。
読了日:3月31日 著者:川上未映子
モルテンおいしいです^q^モルテンおいしいです^q^感想
面白いのだけど、タイトルのインパクトが強すぎて(笑)。ご夫婦の会話のマークで、著者はいろんな表情があるのに、円城さんは表情ひとつなのが奥深い。
読了日:3月29日 著者:田辺青蛙
かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)感想
完結。「描け」は、あの教室のみんなの生涯の宝物。
読了日:3月25日 著者:東村アキコ
「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)感想
異文化体験記と思って読み始めたが、日本の「和」を乱せますか?の章は考えるべきところが重かった。何気なく使っている「おニュー」という言葉のすごさに気づかされたのは大収穫。
読了日:3月20日 著者:コリンジョイス
今日も一日きみを見てた今日も一日きみを見てた感想
すべての動物飼いの方に響くものだと思います。動物の種類じゃなくてトトが好きなのだ、というところとかね。
読了日:3月14日 著者:角田光代
ダブル・ジョーカー (角川文庫)ダブル・ジョーカー (角川文庫)感想
「ロビンソン」をスリーパー側から語った「眠る男」を読むために文庫で再読。同じことを違った視点で~というのはけっこう好きなので、うれしいおまけでした。
読了日:3月9日 著者:柳広司
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)ジョーカー・ゲーム (角川文庫)感想
元本は読んでいるけれど「ダブル・ジョーカー」の追加分を読むために文庫で再読。やはり結城中佐の存在感に圧倒されます。
読了日:3月3日 著者:柳広司

読書メーター

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名探偵ポワロ 「葬儀を終えて」After the Funeral

イマジカのitvコレクションで見ているものの、一ヶ月以上分ためこんでしまいました。
そしたら、前のエピソード紹介が見られなくなってしまったようです。
チャンネル銀河やAXNミステリーでも放送しているとはいえ、局によって放送の順番が違っていたりするので、話数のカウントがわからなくなってしまいました。
全話のガイドを作っているわけではないのでいいですけれど。

銀河で見ている短編(こちらもためこんでます)だと、ポワロ、ヘイスティングス、ジャップ警部、ミス・レモンの四人のやりとりにユーモアがありますね。
ポワロひとりの長編だと、シリアスで事件の性格も違った感じです。
ヘイスティングスが、きれいな女性にぽぉ~っとなったり、事件の手がかりを素通りしたり、そういうところが好きだけど、長編で事件を見つめていく過程も好きなので、どちらがいいというわけではありませんけれど。
この前見た短編「二重の罪 Double Sin」で、ポワロは引退をほのめかしてました。
でもその理由が、ジャップ警部が講演会で数々の事件の手柄を独り占めするんだな…と拗ねていたらしいというのが、とてもかわいらしかったです。
わざわざ、警部の講演先に旅行に出掛けたりして。
こっそり聞いた講演で、自分が褒め称えられていたのですっかり満足して事件解決に一肌脱ぐとか、わかりやすくて、四人の雰囲気がとてもよくて好きなエピソードでした。
ミス・レモンは別口で大忙しなのもよかったです。
なので、ポワロはタイプライターを早く買ってあげた方がいいと思います。

そして長編の「葬儀を終えて」です。
みんなが何かを隠している風なので、全員が共犯なのかと思っていたら!
隠した権利書を返しに来たり、
役者夫婦は妊娠したのに夫の浮気に悩んでいただけで(「だけ」ってのも変ですけど)、
アフリカの子どもたちを救いたい慈善家姉さんが隠したいのは従兄弟ジョージへの恋心、
そのジョージは亡くなる前にリチャードから聞かされた秘密にやさぐれて…と。
ジョージにとってリチャードは伯父さんではなく、実の父だったと聞かされてやさぐれて見せる方法が「遺言書の書き換え」だったとは。
ふつう、遺言書に細工って自分に有利になるようにするでしょ?
それなのにジョージは、全ての遺産が自分のものであることに嫌悪し、お母さんとリチャードに反抗するために自分だけを相続人から外すとか、なんてことでしょう。
他の親族の行動にしても、これが「金持ち喧嘩せず」ってやつなのか?と思えてきます。
相談に来た弁護士も、そういうおっとりした金持ちしか相手にしてない、親の代から引き継いだそういう弁護士という匂いがしました。

そうではありますが、コーラのコンパニオンに当然のように荷物を運ばせ、お茶の用意を頼んだりもしてます。
これもやはり「育ち」なのかな、そういったことをひっくるめてコンパニオンさんはコーラに対して非情な心が芽生えたのかな、と妙な納得をしてしまうエピソードでありました。

銀河で放送の短編はすべて録画済み、長編もイマジカ→AXNミステリーの最終シリーズまで録画できる予定です。
エピソードの順番はともかく、まだまだたくさん見られるので楽しみです。

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ウォーキング・デッド5(終)

15話の最後で、ミショーンがリックを張り飛ばしたの、笑ってしまいました。
リック派だけど。
好感を持ってるジェシーがDV被害者だと知って、気持ちが加速したのかと思ってましたけど、リックの心をどうにかしているのって、キャロルじゃないですか。
武器庫から銃をくすねるのも、ピートの悪さを教えるのも。
さらには、リックだけじゃなくピートにも何かをやらかさせようとしてたでしょ、「タラを診なさい」の件は。
で、キャロルに操られた感じのエンディングは、なんだか気持ち悪かったです。
追放原因になった刑務所のことにしろ、夫のDVに怯えていた人とは思えなくなってきましたよ。
守らなければならなかったソフィアを亡くし、この環境が彼女を変えたということなのでしょうが。

キャロルの筋書きだけでなく、リックが現実を見せられたのはよかったのかもしれません。
でもですねえ、ディアナ、自分の夫に危害が及んだら即暴力肯定というのは、リーダーとしていただけません。
そういうことで、キャロルの思い描いた通り、ここをリックたち一行が乗っ取る形になってしまうのかしら?
どちらも、極端な世界にいたから食い違うのは無理なかった、ということにすんなり落ち着いたら、それはそれで気の毒な話です、いろいろと。
ようやくリックに出会えたモーガンの視線に期待したいと思います。

そのモーガン。
最初にリックと出会った時は、息子を守るふつうのお父さん、次に会った時はひとりになってどうかしてしまった状態、そして今度は…立派な棒術使いです。
彼の見てきた世界が(Wの人たちのこととか)、結束の要因になるのかしら?

これでS5が終わりなのですけれど、次週もそのまま続きそうな、そんな印象でありました。

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