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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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北欧サスペンス「凍てつく楽園」~森に眠る少女~(終)

森で遊ぶ子どもたちが、切断された腕を発見する。
数ヶ月前に失踪し、自殺したと思われていた少女リーナのものだと判明し、トーマスたちは殺人事件として捜査を開始する。

またノラの子どもたちが発見者だよっ!
「子どもたちは何かわかってない」ってノラは言うけど、親の離婚と時期を同じくしているので後々が心配…。

事件は、またもや痛々しいものでした。
リーナ失踪前に起きた、若者たちによるヨット事故、これが発端。
不幸にも命を落とした少年のお父さんが…
リーナを殺すつもりはなく、怒りをぶつけた結果だとはわかりましたが、それが遺体切断につながるところや、サラを監禁したこと等、心理がわかりにくかったです。
サラの監禁が積極的なものだとしたら、ヨット遊びしていた若者たちを皆殺しする気か?となるけど、それもうかがえないし。
第一、逃げようとしていたのに、勝手に岩場から転げ落ちたトーマスを助けようとしているじゃないですか。
「だから善人」とは言いませんけれどね。
「イングリッド(嫁)は私がいないと生きていけない」ってのもねえ…。
息子を亡くして、奥さんは心を病んで、二人で寄り添って生きてきたのはわかります。
イングリッドまでも亡くした、あんたの方が生きていけないのでは?と思いますよ。
で、ワンコはどうするのさっ!(笑)

事件とは別の、トーマスとノラの物語。
ノラはヘンリクと離婚して、子どもたちは二人の間を行き来しているようです。
この前のエピソードの最後で、ノラは、これでトーマスへの気持ちに後ろめたさがなくなったとでもいわんばかりの笑顔でしたが、あれから一年、連絡とってなかったのですね。
でも、トーマスが他の女といるとムカつく、と。
トーマスのところには、心に整理をつけられた元嫁ペニレがやってきていい感じです。
それを見たノラは心穏やかでなくなり、息子のヨットのコーチと仲良くなります。
ノラとヨットコーチの仲を見たトーマスも、穏やかではなくなります。
…なんだよ、この二人(笑)。
入院したトーマスを見舞ってるところに、ペニレの姿を見てあからさまにがっかりしているのとか、すごいぞ。
また、あのノラの様子がわからんようではトーマスは刑事として問題ではないのだろうか。
わざとか?、ヨットのコーチのことがあるから。
と、こんな二人の関係が次のシーズンも続くのでしょう。

この前、トーマスは顆粒のインスタントコーヒーに、箸で弁当だったので、今回は何が出るのか期待したけれど…特にありませんでした。
強いてあげれば、着替えなさすぎってことでしょうか。
着ているものでその人の価値を決めてはいけないとは思いますが、あれはないだろう…って気がします。
「ラフすぎる服装に期待」って書いてましたけど、期待以上でした(笑)。

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新・第一容疑者 #1「幼い目撃者」 

ヘレン・ミレンの「第一容疑者」が、舞台をアメリカにしてリメイクされたものが、イマジカで始まりました。
オリジナルの時代では、まだ女性が上に立つことの難しさがあったために成り立っていたと思われますが、今のアメリカで、女だからってあそこまで爪はじきにされるって、どうなのでしょうか。
「女だから」じゃなくて、彼女に問題があるように思えますよ。
オリジナルのジェーン・テニスンも問題児だったけど(笑)。
そう、テニスンは好きじゃないけれど、ドラマはかなり好きでした。

それにですね、リメイクというのならもうちょっと雰囲気も…という気がします。
オリジナルは警察内部の政治色が強くて、それを逆に盾にしてのし上がっていくテニスンも、捜査される事件も心理戦といった趣きでした。
が、コチラはカーチェイスに取っ組み合い、と肉体系なイメージです。
ふつうに刑事ドラマとしてなら、何も言いませんけれど。

もう少し見るつもりですが、問題がもうひとつ…。
知った顔がいっぱいで、気持ち悪いです(笑)。
主役はER、主役の親はホミサイド、主役の恋人はシールド、主役を嫌うチームの代表はブラザー・フッド、刑事チームのトップはエレメンタリー、早々に死んじゃった刑事も、その他の刑事も初対面じゃない気がするし。
確かに、これを見ようと思ったのは好きなドラマのリメイクであることと、Kirk Acevedo が出ているからという、顔馴染を頼ったものではありました。
しかし、酔いそうだ(笑)。
Aidan Quinn に至っては、「エレメンタリー」がお休みになったからいいようなものの、同じ役職っぽいじゃないですか、NYだし、暗い濃い色のシャツというところまで。
これは酔うな~。
Kirk Acevedo は、有能なジェーンを認めたみたいで、オリジナルでのお気に入りキャラクター、ハスコンズ的な役割と感じたので、応援しなくては!という気もします。

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エレメンタリー2(終)

シャーロック・ホームズのお兄さん、マイクロフトといえば、あっちでもこっちでも国家機密に関わる要人なわけですが、「エレメンタリー」では白血病を克服してレストラン経営に携わる、ただの金持ちの息子でした。
ここの設定は捨てちゃったのかしら?と思っていたら、S2終盤でまさかのMI6関係者との事実が。
二重スパイの罪を着せられて消されそうになりましたが、NSAの力を借りてなんとか回避。
しかし、マイクロフト自身もレストラン火災で死んだことに…
「エレメンタリー」では死んだことになるのはシャーロックではなく、お兄さんでした。
シャーロックよ、本当に死んだと思って悲しみに打ちひしがれてきたワトソン達(笑)の気持ちを思い知るがいいっ!
って思ったりもしましたが、シャーロックはシャーロックで、兄がMI6に再協力することになった理由を知って苦しむわけですが。
が、シャーロックは自らMI6に協力することを申し出てました。
これは、兄の復活に向けて何か考えがあるということでしょうか。
そんなこんなで、このエンディングもやっぱりクリフハンガーって言うのかもしれない。

シャーロックとワトソンとマイクロフトの、変な三角関係はどうかなあ…?と思わないでもないですが、シャーロックがワトソンをどれだけ大切に想っているかはよくわかりました。
自分の方が「師匠」であるのに、ワトソンを頼り切っているというのもちょっと違うけど。
朝起こしに行ったり、服を選んだり、のシーンが私は好きなのですが、シャーロックもそうなのだろうな、と思います。
彼にとっては、私生活と捜査の切り離しは不可能なわけですよね。
でも、ふつうの人にはオンとオフが必要で…
このジレンマが次のシーズンも続くのでしょう。
ワトソンはもう引っ越すつもりで内覧の予約しちゃってましたけど。

放送後、次シーズンの放送決定のお知らせがなかったようですが(私が停止ボタンを押すのが早かっただけかしら?)、やってくれますよね?
そして、来シーズンは赤チェックのマフラーの復活を望みます!
シャーロックがあのマフラーを、キューっとしてる姿が好きなのですよ。

余談。
死んだシャーロックが戻ってくるシーン。
「シャーロック」の、本人に言い訳させないでワトソンがぶん殴り続けるのもいいですが、卒倒した後に涙で再会を喜び、その時にホームズも感極まってる、昔のロシア版が好きです。
昔のロシア版は、全体的にほのぼのしていて、ワトソンのお人好し度も高くて、けっこう好みです。
そういえば、新しいロシア版、見てないや…。

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近況(~3月26日)。



健康のためというわけではありませんが、白米に黒米を混ぜて炊いてます。
白米はスーパーの安売りのものだし(あ、でも今はふさこがねが好きです)。
白米2~3合に大さじ一杯しか入れないのに、
炊きあがったご飯がもちもちとした感じになるのです。
黒米のぷちぷち感もたまりません。
ご飯が甘くなったような気もするのですが、これは真実かどうかわかりません。
近所のスーパーで買っていますが、もっと安く買えないかしら?とネットで調べたら、こんなものが出てきました。


つい、クリックしちゃいそうになりました。
くまモン、恐るべし。

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日本公開が待ち遠しい、パディントン♪

実写のパディントンが作られ、海外では好評なのに、日本での公開情報が一向に聞こえてこない…と思っていたら。
パディントンのオフィシャルサイトに、「2016年新春に決まったらしい」との情報がありました。
3月4日付けのニュースなので、ご存知の方は多いと思われます。
まだまだだいぶ先のことですが、見られるのだ!と思うと嬉しいですね。
隣りの市のシネコンに来たら、パディントンを映画館復帰作にしようかしら(笑)。
でも、なんでこんなに遅いのでしょう。
姉曰く、「キャストミス」だそうです。
パディントンはマーティン、カリーさんはカンバーバッチの「シャーロック」コンビにすれば、みんな先を競って公開したがるはず、とか。
確かに、一見、パディントンをいじめてる感じのカリーさんですが、実はパディントンのことが好きでたまらないのだなあと思えるので、見た目だけでなくてぴったりだと思います。
 
もうですね、パディントンのエピソードはいろいろな場面で思い出しちゃうのですよ。
オークションと聞けば、後ろ向いて手を振ると怖い顔したおじさんが手を振ってくることを。
手品と聞けば、プレゼントされた手品の本を見ながら披露し、読みながらだから「最初に同じ腕時計を仕込んでおくことを忘れないように」なんて注意書きを最後に読んだり。
楽しいことがたくさんですが、ブラウンさんが自室への期待を持たせたばかりに、期待が膨らみ過ぎたパディントンが部屋を改装するエピソードは、ハチャメチャ感を楽しむのと同時に(目を細めて見れば大丈夫な気がしました、とか)、子どもの心を弄ぶかのようなブラウンさんが憎らしくなります。
そうです、今回の映画で、駅でパディントンを見つけたものの「見るんじゃありません!」って感じで子どもたちを連れて素通りしようとした、あの眼差しと果てしなくイコールです、私の中では!
Hugh Bonneville さんのあの表情、すっごくいいです(笑)。

映画公開までにはまた何回かパディントンを読み返すことでしょう。
そして、できれば英語版ももう少し読めるようになっていたいです。
とにかく、楽しみです。

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