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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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TV Bros.にマシュー。



コラム雑誌として読む「TV Bros.」。
今週号、「バレンタインデー直前 乙女に贈る気になる男子特集2015」として二人がチョイスされています。
そのうちの一人が、「ダウントン・アビー」のマシュー、Dan Stevens です。
マシューって、好みかどうかは別にしても、絵に描いたようなハンサムですよね。
こんな人が向こうから歩いてきたら笑ってしまうくらいに。
そんなマシューであることしか知らなかったのですが、彼、天に二物を与えられたのですね。
有名なことなのかもしれませんが、これまでノーマークでしたので。
ケンブリッジで、フットライツとは!
おまけにブッカー賞の審査員を務めたこともあるですって?
どうかしているとしか思えませんっ!
このインタビューを読んだ後に「ルイス警部」を見たら、ハサウェイだってケンブリッジ!と思うものの、ホントじゃないんだよな…世の中にはホントの人もいるんだな…と少しさみしくなったとか、ならないとか(笑)。

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ルイス警部6 #1「天才の神髄」 The Soul of Genius 

放送局変わってしまったけれど、カテゴリーは一緒にします。
銀河では通し番号でしたけど、AXNミステリーではシーズンごとの話数なので、それに合わせます。

CM明けの画面右上の宣伝、なくなってましたね。
掲示板の反論を受けて反省したというよりも、スポット期間だったのかもしれませんね(ひねくれた見方ですね♪)。

森林保護活動中のリヴ・ナッシュが、土に埋まった男性の遺体を発見。
被害者は大学教授のマリー・ホーズ。
手がかりを求めて自宅へ向かうと、彼が大金で競り落としたルイス・キャロル「スナーク狩り」の著者注釈入り原本が配達されてきた。
マリー・ホーズの「スナーク狩り」への執着は相当なもので、神父である兄ともライバル関係にあったとか…。

小枝の十字架とか、「スナーク狩り」ライバルとか、状況は神父であるお兄さんが限りなくアヤシイです。
おまけに「水曜クラブ」などという、人と違っていることに喜びを見出すグループの存在なども出てきて、益々お兄さんが「水曜クラブ」への憧れを利用したのか…?となります。
が、真相は愛情でした。
妻の病気のために新薬を研究している博士に、大金が欲しいマリーが治験に名乗り出て、その途中の事故死だったようです。
マリーの執着心とお兄さんの関係を利用して小細工しちゃったのですね。
奥さんと博士と植物園のヘレナの関係が痛々しいです。
ヘレナは博士を愛してるけど、博士は奥さんの病気のことしか頭になくて、それでもヘレナは奥さん殺して博士を横取りじゃなくて、博士のしたいことに協力を惜しまないとか、愛は盲目というやつですか。
私財をなげうって地下に研究施設作るとか、ヘレナだけでなく博士もです。

この博士が認めてくれないから息子が死んでしまったのだ!とマリー並みに執着心を持ったお母さんも登場。
最初は相手にしなかったルイスが、彼女の家を訪れ、不幸な出来事に心を寄せ、逮捕後の博士にさりげなく聞いた真相をお母さんに教えにいくところ、よかったですね。
「警部のやさしさで」って、ハサウェイのセリフですよ。
しかし、そんなやさしさをもっている警部に、あなた、何しましたか。
マリーの家に「スナーク狩り」の原本が来た時、「すごい」とか言いながら開いている横からやさしさ警部が手を出そうとしたら「パシッ!」と止めて、触れさせませんでしたよね。
あなたは本に夢中で見えなかったでしょうが、私たちからはルイスの微妙な表情が丸見えでしたよ。
つまり、このエピソードのイチオシなシーンだということです(笑)。

ホブソンが、休みなのに死体が見つかって呼び出された~と文句を言ってましたけど、不在時、部下がやった仕事が気に入らなくてやり直したことがありましたよね(笑)。

仕事漬けのハサウェイに、眠れ、君にはパートナーが必要等、年配者らしい言葉をかけるルイス、やっぱりいいですね。
あちこちで知識を披露し役立ててるハサウェイとは対象的です。
どうかすると、どちらが上司がわからなくなるような時もありますが(ルイスが部屋のあちこちを調べてる時、ハサウェイは椅子にふんぞりかえって手紙をチェック、とか)、信頼関係の成せる適材適所を強く感じます。

ところで、植物園のお姉さん。
ハサウェイはちょっと気にしてる感じだし、パートナーが必要とか言われてるので、今後も出てくるのかしら?と思ったけれど、そうではないようですね。
残念というか、よかったというか(笑)。

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私立探偵ジャクソン・ブロディ #1&2

イマジカのitv コレクションの新作枠の木曜日。

浮気調査をしながら、殺された大学生の娘の捜査を依頼され、行方不明の猫を捜し、そのお隣りさんからは30年前の末の妹行方不明事件を依頼され、パブで出会った女性からは姉から預かったのに里子に出してしまった姪っ子の捜索を頼まれて…そのうえ、別居中の妻からはニュージーランドで仕事を見つけたので早く離婚届にサインしろとの爆弾発言…ブロディさん、大忙しです。
自宅があり、事務所を別にかまえて人を雇っているのだから、ふつうのドラマのように一件ずつではないところがリアリティなのかと納得していたら、#2では一件だけでしたね、かなり入り組んではいましたけれど。

持ち込まれる依頼だけでなく、ブロディさんは子どもの頃にお姉さんの水死という傷も背負ってます。
それだけでなく、責任を感じたのか、お兄さんが首を吊っている現場を見つけてしまうという、二重にもなった傷です。
命は助かったものの、お兄さんは感情も言葉も失くしてしまったようです。
そのお兄さんにしか心の内を話せないブロディさんというのが大きなテーマなのですね。

元相棒の刑事から「また病気が~」とか言われてましたけれど、娘への対応や事件に巻き込まれた作家への態度等、安定した人に見えましたよ。
今後、警察を辞めた理由と共に何の病気だったのかわかってくるのかもしれませんね。

まだ2話見ただけですけれど、続けて見たいですね。
#1の、娘を亡くした弁護士と家出娘の友情、
#2の、かつて過ちを犯した作家の立ち直り、夫に裏切られていた妻とロシア娘の意気投合とか、事件から偶然生まれた関係性も好きだったりします。


余談。
このイマジカのitv コレクション、英国ドラマだけだと思っていたら、「新・第一容疑者」とあるではないですか!
「第一容疑者」をアメリカでリメイクしたアレですよ。
Kirk Acevedo 出てるから見ようかな、「L&O 陪審評決」は見てないから。

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ニュー・トリックス9 #10「秘密工作」 Part of a Whole(終)

ようやく見終えました。
間のCMによると10月とか言ってました…
おまけに、明日から連続再放送が始まります。
ヒゲのストリックランドをご覧になりたい方は是非第1話を!

30年前、ジャーナリスト宅に忍び込んで盗んだ情報を保安部に渡したグループが命を狙われ始めた。
情報局のフィッシャーの家が吹き飛ばされ、ストリックランドにも危険を知らせるメールが届き、UCOSのメンバーも上司の命を守るべく、関連事件の捜査に…というお話。

ニュー・トリックスではないような運びでした。
コメディ路線でありながらも、過去の事件を暴く物悲しさが魅力であるとはいえ、今回は苦すぎやしませんか。
結局、誰が黒幕だったんだか…。
フィッシャーは一筋縄ではいかない男だというのは確かですね。
この人に、MI6のことを悪く言わせるのはわざとですか?

このエピソードはストリックランドの出番が多かったです。
でも「副警視監ふぜいが~」とか散々な言われようでした。
自分でも「警視監」と言われて「副だ」と訂正するのは自虐的ですか。
何か、30年前の仲間うちでも力がなさそうな気もするし。
しかし、この人、カジュアルな服が似合わん…。
きっと髪型だな。
スーツ仕様の横分けで、あんなカジュアルな服着るからいけないのだ。
せめて1話のようなヒゲでもあれば、なんとかなったかもしれないのに。
見ているこっちが落ち着きません。
「プリズン・ブレイク」の、脱獄直後マイケルを見ているようでした。
とりあえず形がついて、オフィスに戻ってのスーツ姿で、ようやく落ち着きましたよ(笑)。
カジュアルな服装は致命的だということがよくわかりました。
そういう人をもう一人知っているぞ(ビルボロー警部、お前だ!・笑)。

このエピソードを見て、私はストリックランドのファンなのだろうな…とようやく認めることができました。
自分の地位も大切だけど、ことごとくUCOSの味方で、理不尽な上からの命令に従わせておいて、影では自分が匿名リークしたり、そんなことをさらっとやってみせますからねえ。
ヨットクラブの事件を持ち込んで、事件が解決したら自分が会長になってたのとか、最高です。
でも、結局見た目も大事だということでしょうね。
今回の服装分析とかしちゃってるし。

というわけで、チャンネル銀河は「ルイス警部」は手放してしまったようですが、「ニュー・トリックス」の放送は是非続けていただきたいです。

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1月のまとめ

あ、小説読んでないっ!
まあ、そんなこともありますね。
それに、1月は、家族に検査が入ったりして落ち着かなかったので、小説は手にしても読めなかっただろうと思います。
この検査のことは、思い出すとたいへんに腹立たしいです。
だって、アンタ、食事療法してるんじゃなかったのかい?
私、そういうご飯、作ってるよね?と、怒り心頭です。
でも、後で調べてみたら、そういう病気の人は軽度にそういうことになりやすいのだとか。
よくいわれるヒドイ合併症ほどではないけれども、あることなのだとか。
じゃあ仕方ないか…と思わないと、精神的にきつすぎます。

「本当にあった医学論文」。
おもしろかったですよ。
書いたように、もっと悪趣味なつっこみを期待していたので、優等生すぎるユーモアにちょっと肩透かし気味でしたけれど、むしろ、医学的なものであるだけにその誠実さが安心感をもたらします。
つまり、悪趣味を期待した自分を反省したということです。

角田さんのエッセイは、やっぱりおもしろいなあ~。
相変わらず小説には手が出ませんが。



2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:843ページ
ナイス数:25ナイス

本当にあった医学論文本当にあった医学論文
読了日:1月27日 著者:倉原優
よなかの散歩 (新潮文庫)よなかの散歩 (新潮文庫)
読了日:1月12日 著者:角田光代
猫怪々 (集英社文庫)猫怪々 (集英社文庫)
読了日:1月6日 著者:加門七海
赤き哲学赤き哲学感想
新監督、ヨシヒコがよかったんじゃないか?みんな待ってると思うよ。
読了日:1月2日 著者:高橋慶彦

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