忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ルイス警部 #17「遠い日の悲しい出来事」再見。そしてショック。

このS5から、AXNミステリーでは初放送ですね。
見てるんだけど、ちょっとだけ見てしまいました。
…ウソです、ほとんど見ました(笑)。

お腹ペコペコって言うホブソンは、すでにルイスに気を遣っていたのだな、
ホブソンの様子から何かを感じるたり、
気になることから解放してあげようと資料箱をあけるハサウェイ、
それに対して、頼もしそうだったり感謝したりな感じの表情のルイス、
それを見守るイノセント、とチームのいい感じ満載だったなあと思い出されました。
ハサウェイが禁煙に失敗したのも好きなシーンだ、現実にあんなデスク見たらキレるけど。

が、しかし、何ですか、アレ
CM明けの画面右上ですよっ!
あんな宣伝キャッチ、ここの局でも始まってしまったのですか?
いったい、いつから?
最近見終えた「もう一人のバーナビー警部」ではなかったので、今年2015年からですか?
最近、録りだめのものばかり見ていたので、新年の変化に気づくのが遅れてしまったのでしょうか。
おそらく全部の番組ではなく、プライムタイムだからということなのでしょうけれど、深夜や早朝のリピート放送はないですよね。
「見たら消す派」の私が、保存している数少ないドラマなのに(ちなみに他は、「REX アレックス編まで」と「ジョージ・ジェントリー」)。
楽しみにしていただけに、少し気持ちがしぼんでしまいました。
見られることに比べれば、たいしたことないはずなんですけどね。

拍手

PR

もう一人のバーナビー警部 #19「コペンハーゲン警察合同捜査」 The Killings of Copenhagen(終)

ミッドサマーの製菓会社社長エリックが、コペンハーゲンで毒殺された。
バーナビー警部とネルソンは、コペンハーゲンの刑事と一緒に捜査することに…。

今回もアヤシイ人、続出でしたね。
嫁と弟の関係。
会社の後継がエリックの妻から発表されたら、べたべた態度を切り捨てた弟、見事でしたねえ。
息子との不仲。
ケンカの原因が、嫁を捨てて新しい生活をするとの告白だったとは。
エリック、正直すぎだ。
骨董屋兄弟。
頼まれたものを送らないで手に入れ、なおかつ強請に使うとか、欲張り過ぎ。
隠し子。
ハリーと「友だち」を強調しすぎなのは、兄妹だったからでしたか。

そんなこんなで、真相は「母のレシピ」のクッキー。
母はカフェひとつ与えられただけで、レシピを盗まれて苦労した、と恨んでしまったのですね。
お母さんにとっての本当の財産を警部に説かれて、一気に心が解放されたようでしたけど。

この製菓会社、今後どうなるのかしら。
エリックの弟も死んだ今、ハリーは若すぎるし。
結局、コペンハーゲンの会社に売却、となるのでしょうか。

そして、嫁の出産予定日が近づいているのに、捜査で呼び出されるだけでなく、コペンハーゲンへの出張もあった警部。
まだ出張前に、名前を呼ばれただけで入院準備のカバンを担ぎ上げているのも微笑ましかったです、後ろにサイクス従えている感じも。
「彼は一番運転がうまい、救急車より早い」と、トンチンカンなメモを出したりと、慌てふためいてました。
待望の赤ちゃんは、女の子でベティちゃんとなるようです。
男の子だったら「ベン」になったかもしれないので、ちょうどよかったです(笑)。

このエピソード、本当にコペンハーゲンでロケしたのですね。
あの、中庭に面した方が円形になってる建物は、「ブリッジ」でおなじみのアレですよね。
そして「キリング」の出演者もいました。
年上の方の女刑事が、被害者少女のお母さんペニレ、
神父が、バウン、
ちょっと思い出せないですが、神父の妹イングリットも出ていたとのこと。
刑事がペニレじゃなくて、サラ・ルンドだったら、どうなっていたかしら?とちょっと想像してしまいました(笑)。


これで、本国で放送されたところまでの放送が終わったわけです。
今後も継続してくれるとうれしいなと思います。
警部と奥さんの、新米パパママぶりも楽しみだし、何よりもサイクスです。
本当にこの夫妻の飼い犬なのでは?と思わせてくれますね。
飼い犬設定のワンコでも、あれだけ出番があると「どこか違うところ=トレーナー」を見ていることも多いのに、サイクスは警部や奥さんを追っかけてますよね。
そこがたいへんに見事です。
警部が捜査でうろうろしてると、「早く家に帰れよっ!」と思ってしまいます。
「捜査でうろうろ」って、言いがかりですけどね。

拍手

北欧サスペンス「凍てつく楽園」~ヨットに響く銃声~(終)

「死者は静かな海辺に」を見た後、主役二人の恋愛モノか…とがっかりして、続きは見ないかもしれないと書きましたが、見てしまいました。
理由は、やっぱり「ブレイキング・バッド」かしら?(笑)

ヨットレースでオスカルが何者かに銃撃され死亡。
悪徳弁護士で敵が多く、家族とも仲がよくなく、容疑者が多過ぎる…というお話。

仕事や、多数いた愛人絡みではありませんでした。
犯人は夫の性癖についてオスカルから脅迫され、また、夫を恋人にとられる恐怖、そういうことが理由でした。
犯人の、「夫の恋人が関係を公にしたら、自分がひとりになってしまう」という気持ちが痛々しい限りです、終盤、暴れていたけれど。
これが効くのは、ノラが夫と離婚を決意して、「これからどうする?」との問いに「なんとかなる」と構えているのと対象的だからです。
オスカルの未亡人が離婚しなかったことも、犯人と通じるのかもしれません。
年齢の差とか、仕事があるとか、そういった違いもあるのでしょうけれど。

離婚する気満々のノラが、夫ヘンリクに届いたメールを見て、勝ち誇ったように気を強くしていくのが、相変わらず鼻につきます(笑)。
「愛のない結婚はツライ」とお父さんに聞かされ(ってことは、お父さんっ!!・笑)、離婚申請に同意したヘンリクは、確かにノラと家族を愛しているのだろうなと同情してみたり。
同僚ミアを家に泊めてあげてるトーマスに勝手にいらつき、まだ捜査中なのに「ミアはただの同僚だよ」と聞かされて、にっこりしてみたり、ノラのノラらしさは全開と思われます。
そんなこと言ってるトーマスもトーマスですよ。
事件も解決、離婚を申請、と、ようやくふたりの関係を考えられるわね♪的な最後の笑顔、今後はノラが被害者ぶった思い詰めた顔をしないのだな、と、明るい材料だったような気がします。

「凍てつく楽園」シリーズは、4シーズンあるらしいです。
でも、WOWOW放送の最後に次のエピソード放送決定みたいな予告ありませんでしたね。
あ、本放送の時にあったのでしょうか。
今回私が見たのは、1月6~7日の再放送だったもので。

気になる箇所が出てきたので、次も放送されるなら見ると思います。
何がって、トーマス、もしかして日本通?ですよ。
海外ドラマで、登場人物がコーヒー飲むのって、テイクアウトのカップか、サーバーからカップに注ぐタイプじゃないですか。
それが、トーマスは日本でおなじみの顆粒のインスタント使ってましたよ。
さらに、ようやく捕まえた関係者に事情を聴く時に、さっき買ったと思しきものを食べているのですが、箸でしたよ。
箸で弁当食べてましたよ。
コーヒーは言いがかりかもしれないけど、弁当は確かです。
また、日本風なところを感じさせる何かを発見できるかとか、トーマスのラフすぎる服装に期待したいのですけれども。
あ、そういえばトーマス、もう薬に頼らなくなったのですねって最後に?(笑)

拍手

「ラスト・ワルツ」!!

文庫に単行本未収録作が入っていたりしたので、もう新作は読めないのかな…と勝手に悲観してましたが、ナント、新刊が出るではないですか!
17日発売とか、こんな間際になるまで気付きませんでしたよ。



結城中佐に、また会えるのはたいへんに嬉しいです。
あまり表には出て来ないけれどの、その存在感がとてもお気に入りの理由です。
映画「ジョーカー・ゲーム」の公開が31日なので、それに合わせたようになっているのも何ですが。

映画といえば、昨年、隣りの市にオープンしたショッピング・モールにシネコンもできました。
長く映画館が廃れていた地域としては、大ニュースです。
しかし、いざできてもこれが足が向かないです。
家で、好きな時間に、寝転がって、好きな時にトイレに行ったり、おやつにしたり、そんな見方に慣れてしまった身には、正直億劫なところがあります(笑)。
今の映画館は、座り心地もいいのでしょうけど、「出向く」ということを忘れてしまった自分がいます、人ごみ苦手だし。
見たいなあと思っていた「ゴーン・ガール」も上映中なのですけどね。
いったい、何の映画が来たら私は映画館に行くのでしょうか。
自分のことなのに、ちょっと他人事に想像してみたりして。
「ジョーカー・ゲーム」じゃないのか?(笑)

拍手

ブレイキング・バッド 5(終)そして(完)。

フジテレビTWOでS4まで見たものの、いっこうに続きが放送されずヤキモキしていたら、スパドラで全話放送との朗報。
2週に分けて放送されたS5を、年末年始編成で週間モノがない間にようやく見終えることができました。

で、その感想は…ホントにイヤな話でした(笑)。
先日の近況でも少し触れましたが、病気が再発したウォルターのことがひとつも気の毒だとは思えないのです。
スカイラーの、「再発するのを待っている」という言葉がぴったりの男です。
何をしたか知っている、家族で、妻であるスカイラーだからこその言葉でもありますが。
そのスカイラーも、具体的に何をしたわけでもないのに同罪であるので救いがありません。
強いて言えば、何もしないことは人としての罪だったと思います。

命の知れない病気になった高校教師が、家族に金を残すため、手っ取り早く大金を稼ぐ、そんな始まりでしたよね。
でも最後は「自分のためだった」とウォルターは認めました。
スカイラーの罪の意識を軽くするためではないでしょう。
マイクと組んでから一旦は仕事を辞めるとなった時の、「生き甲斐を奪わないでくれ」とジェシーに泣きついた、あれが本当のウォルターだったと感じました。
いろいろと選んだ手段はともかく、困難がやってきた時に立ち向かうウォルターは生き生きしてたものね。
死を考える病気になって、他社への命への価値観はどうなのさ?と思わないでもないですが。

ただ作って売ればいい、そんな感じでしかなかったのだろうな…
売るということは、それで潤っているヤツらの縄張りを荒らすこと。
それで潤っているヤツらは、そういう人たちなわけであるということまで考えてもみなかったのが転落の始まり。
「敵の敵は味方」でなんとかしてきたものの、もう「敵の敵」は現れてはくれず…結末は一つしかなかったですね。

この展開は「ザ・シールド」とちょっと似ていたように思います。
息子に特別な教育が必要なのに、警察の給料少ないからちょっと小遣い稼ぎしようと、悪の世界に手を出したら、どうにもならなくなって最後は自業自得…と。
どっちも人気だったのは、みんながダークヒーローを望んでいるからなのでしょうか。
ダークヒーローというよりも、尊敬されるべき仕事についているのに、金銭的ピンチは誰も助けてくれないという社会へ向けての、悪態の代替なのかもしれません。

主役は好きになれませんでしたが、マイクが好きでした。
盗聴器を仕掛けたり、掃除仕事も迅速で、ガスへの忠誠心、かっこよかったです。


以下、好きだったシーンをあげて、感想まとめとさせていただきたいと思います(笑)。

無関係の子どもの死で仕事が手につかないジェシーに「私も人の親だ、辛いのは同じ、今日は帰りなさい」と言ったのに、帰り支度したジェシーが見たモノは、口笛吹きながら仕事してるウォルターだった!

自分の命も危ないのに、「これ、全部あなたが一人で?」とウォルターのことを感心しているトッド。
本当にウォルターのことを尊敬していたのだな、と伝わってきました。

監禁仕事中と、木工細工に励んでいるところをリンクさせたジェシー。

ジェシーの家で繰り広げられるメスのパーティーで、スキニー・ピートとバッジャーのどちらだったか忘れたけれど、帰る口実に「ネコにごはんをあげたい」と言ったところ。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]