WOWOWではずっと見てたけれど新作ご無沙汰なので、S1から見直そうかな。OZも終わったことだし。
みなさん若い!トニーは小さい!メドウもアンソニーもお子様だ〜。アンソニーはただの肥満児。これが急にオニイチャンになっていくのね、成長期だから。
後に重要な役所になってくるアドリアーナがまだ役名がなくホステスとなっていたのもびっくり。化粧も地味で可愛らしめ。
ポーリー、出番が少ないせいか普通だったな。いつからあんなになったのかも確認しないと。
アーティーの店が初回で爆破されたのも忘れてたなあ。アーティーは…あんまり変わってないな。
アンソニーの誕生パーティー。プールに住み着いていたカモ一家が飛び立つ姿を見てトニーは倒れる。母親リヴィアと老人向けマンションの見学中にもだだをこね始めたリヴィアを見て倒れる。が、検査の結果身体的にはこれといった異常が見つからない(太り気味以外は)。そして紹介されたのが精神分析医メルフィのカウンセリング。ここで心のうちを吐き出して気分が楽になる。マフィアだから仕事のことは話せないけど。
飛び立ったカモのことに触れられると涙を流す。いいシーンだ。
プールで一緒に遊んだり、鳥図鑑を楽しそうに眺める男だもの。動物に対しての愛着はここでもう決まっていたのね。
トニーの倒れた原因はカモが飛び立っていったように家族がバラバラに壊れてしまいそうという不安。
実際の家庭は子供達は反抗期、カーメラとは不仲(外に女がいるせいだろうが)、母リヴィアの一人暮らしは心配、そして問題児の伯父アンクル・ジュニア。
自分がボスを務めるもう一つの家族も、甥っ子クリスの手柄を焦った暴走ぶり、のさばり始める敵対グループに頭が痛い。そしてここにもアンクル・ジュニアの影が!そう思ってみるとアンクル・ジュニアが全ての元凶な気がする。リヴィアとのタッグが危なくて大好き。車中での密談も今後を予見させてワクワクする。
こんな家族を二つも抱えてたらどこかおかしくなっても当然。両方に叔父さんが関わってるのが一番の原因だって!
残酷描写はOZに負けてない。こっちの方がより血が飛び散る。でも楽しみなのね。楽しみなのに…メルフィの声はいただけない。