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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「名探偵ポワロ」の記事一覧

名探偵ポワロ #8「もの言えぬ証人」

ワンコ好きにはたまらないエピソードですね。
最初からトコトコと歩き回るモコモコ犬、ボブが名演技でした。
降霊会で犯人だと名指しされて注目を浴びたら「え~、ボク~?」ってな表情がたまりません。
階段ボール遊び芸を惜しげもなく披露するのも素晴らしいです。

ヘイスティングスの友人チャールズの叔母エミリーが遺産絡みで殺されるという、殺伐とした雰囲気でありながら、ボブが登場すると場がやわらぎ、なんともいえない満足感でした。
ボブだけでなく、エミリーの死後ボブを託されたポワロさんも見事にこたえてました。
散歩がいやだけど、ヘイスティングスに「ボブの習慣なんだから」と諭されると「ボブの習慣はポワロの習慣ではありません」っていうのが、かわいかったです(習慣でよかったかしら?日常だったかしら?)。
この時ばかりは、ポワロさんはボブのかわいさを上回ってました。
事件解決のヒントもボブが教えてくれ、ワンコ三昧なエピソードです。

ヘイスティングスのおひとよしぶりも全開でした。
霊媒師を自称する御夫人のトリックを使って、ヘイスティングスのおじさんの名前を当てたポワロさんに「ポワロさん、あなたも霊媒師なんですか?」って、人を信じすぎるのもたいがいにしたほうが身のためですよ、と伝えたいです。
ヘイスティングス「眠れないのではないかと様子をうかがいにきました」
ポワロさん「で、起こしに来てくれたわけですね」
この会話も、二人のなかよしぶりが感じられて愉快でした。

真犯人の医者の嫁(エミリーの姪)、DVをアピールしながらも妙に強気で夫に接するあたり、あやしかったですよね。
夫はただの高圧な男なだけで、精神的に横暴だったのは嫁だったのですね。
ということは、子どもの背中の傷は嫁がつけていたの?
それとも、夫の子どもへの暴力を事件に利用したということだったのかしら?
まあ、そこらへんもボブならご存知、ということで(笑)。



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名探偵ポワロ #1「スタイルズ荘の怪事件」The Mysterious Affair at Styles

イマジカで始まった、「英国テレビ文庫 itvコレクション」の「名探偵ポワロ HD完全吹替版」その第1話を見ました。
笑われるかもしれませんが、ポワロ初体験です。
本も読んでません。
さすがにDavid Suchet さんの御姿は知っていますけど。
イマジカのエピソードガイド見るまで、ベルギーで元警察官だったとか、イギリスに亡命してるとか、まったく知らなかったですもの。
ヘイスティングスやジャップ警部もレギュラー登場なのですね。
これもドラマを見てから改めて確認したという程度ものです。

ヘイスティングスは、昔の友人ジョン・カヴェンディッシュの招きでスタイルズ荘に滞在中。
ジョンの母親は20歳も年下の男アルフレッド・イングルソープと再婚し、それが屋敷に不穏な空気をもたらしていた。
ギスギスとした雰囲気のある夜、ジョンの母親イングルソープ夫人が毒殺される。
町で古い知り合いのポワロに再会していたヘイスティングスは、ポワロに事件の捜査を依頼するのだった。

こういった〇〇荘に住まわっているような方々は、純粋な家族だけでなく遠縁や旧知の友人も一緒に住んでいたりするので、相関関係を把握するのが難しかったです。
だんだんと、事件の背景と共にわかってくるのがまたいいのですけども。
再婚したお母さん夫婦、お母さんの知人、ジョン夫婦、ジョンの弟ローレンス、イングルソープ夫人を「おばさま」と呼ぶシンシア、あとは使用人たち。
ここらへんの関係と遺言書がどうだこうだとなれば、もう犯人は身内に決まってます。
でも捻られてました。
一番怪しい人で正解だったとは!
あんなに堂々と憎まれ役をしているのも作戦だったとは気付きませんでした。

次に怪しかったのが、二男のローレンスです。
母親が目の前で死んだ時の、何かに気を盗られたような呆けた顔、完全犯罪を狙ったものの、うっかりミスに気づいてしまい困っているのか?などと考えてしまいました。
が、密かに愛していた人が母親毒殺に関係しているのでは?という疑念でどんどん怪しい人になっていただけだとは。
このローレンス、「ニュー・トリックス」のストリックランドでおなじみのAnthony Calf じゃないですか。
これが1990年のものらしいので、24年前ですか。
とにかく若いです。
そして絵に描いたようなハンサム、ハンサムのお手本のようなハンサムです。
いや、今もハンサムですけどね。

何も知らないので、とにかく新鮮でした。
ポワロはただの探偵ではなく、捜査が本職の人だったというのが一番新鮮です(笑)。
ヘイスティングスさんも、今回限りではなくこれからもポワロの助手的な感じで登場するのですね。
病院でニュース映像見てる姿や、夢でうなされていたり、戦争で心が傷ついた難しい立場の人かと思ったら、意外とお人好しで好感が持てました(笑)。
ジャップ警部も、不本意ながらではなく、積極的にポワロを評価しているのが「ミス・マープル」とは違うところですね。
いや~な事件でも、この三人のやりとりがいい感じです。
次回以降も楽しみです。
この放送を逃さずに見ることができてよかったですよ。

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