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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX ローマ編」の記事一覧

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REX10 #11「サッカーと黒い闇」

サッカー欧州選手権でにぎわうウィーン。
殺人事件が起きても手が回らないため、クンツはローマのロレンツォに助けを求めるのだった。

「ロレンツォに助けを~」とか書いたけど、「レックスに~」の間違いですね。
おお、懐かしいよ、クンツにレオ!
二人とも年取った感じなのに、レックスだけ若々しい(笑)。
懐かしいのは人との再会だけでなく、ソーセージパンも!
冷蔵庫にぎっしり詰まってるのも、レックスのまわりの紙屑が、食べたのは一個だけではないと物語ってるのも、うれしすぎるぞ!
難を言えば、レックスは包み紙くらい自分で片付けますよっ!と。

事件は…わかりにくかった。
ネメッツが、わざと自分に怪我をさせた選手を痛めつけたら、そいつが川に落ちて死亡。
残された印を見て、お父さんが息子の負傷事件に関わった別の選手、ドクター、黒幕の別チームのオーナーに復讐していく…というものだったようです。
ネメッツの友人の存在も何だったのでしょうか。
空港からいきなり家に来てるから兄弟かと思ったよ。
ただ、素行不良で海外チームをクビになって行き場がなかっただけなのかしら?
いつもネメッツとフラフラしてるから、何かやらかす気かと思ったのに。

私たちにもわからないので、ロレンツォにもわかるはずがありません。
彼は、レックスのメッセージさえも受け止めることができませんでしたものね。
困ったパートナーです。

でも、このエピソードのレックス、少し変でしたよね。
川底捜索時、水底に死人の顔を見てましたよね。
何か超能力犬になったような、そんな感じがしましたよ。
ローマでの壁越しにテレビの音をキャッチしたのはわかりますが。
そういえば、これも犬の能力的にはわかるけど、演出が超能力犬のようでした。

そんな超能力犬めいたレックスでしたが、ネメッツ追跡中に床が壊れて転落という事故に!
ロレンツォは泣いてばかりで頼りにならないことで有名ですが、今回はすぐに抱えて病院に運んでくれたようです。
怪我はなく、目にゴミが入っただけとのことでよかったですよ。
ショックで泣いてるみたいだったのは、目薬のせいだったのですね。

これで怪我によるクリフハンガーはなく、次のシーズンが待てるわけですね♪
いろいろ、どうかと思うことが多発しておりますが、やっぱり見たくなるのがREXですっ!
是非、早めによろしくお願いしますっ!


追記
Garotoさんのブログで、ネメッツはこれがREX三度目の登場だと教えていただきました。
S4-12と、S8ー7だそうです。
そうです、S4の12話といえば、ピアノ少年マクシミリアン君ですよ。
これはエピソードもそうですが、ピアノに夢中なレックスがかわいくて、アレックスの「3週間ソーセージパン抜きだぞ」という言葉もよくて、かなりお気に入りです。
そうか、ネメッツはこんないい話に出ていたのですね。




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REX10 #10「遺跡をめぐる罪」

日常レックスを見せておくれよ…と思ったところで、洗濯失敗、子どもへのやさしさが取り入れられてプチ満足。
そこへきて今回は、テレビを見るレックスですよ。
なんでも、「愛の絆」というメロドラマがお気に入りらしいです。
主人公の愛する人がお兄さんだったというようなドラマのようですね。
モリーニはその結末を見抜けなかったようですが、レックスには御見通しだったようです。
だって、そこのシーン、テレビから視線がずれてたもの(笑)。
欲を言えば、ロレンツォがリモコン探したの、レックスがソファから降りたら一緒に落ちるとか、そんな演出が欲しかったかな。

CMやHPでおなじみの、警察ベストを来たレックスがようやく登場。
両脇がライトで、背中にカメラをセットしていたのですね。
でも、ちょっとレックスの頭が映る角度とカメラの位置が合っていないような…(笑)。
前回、センター長の部屋を覗くレックスが、外からと中からでは位置が違いすぎてたのには負けますが。

事件は、遺跡を闇ルートに流す人たちの仲間割れでした。
親友を殺した棒付きキャンディーの男に報復しようとしたお父さん、娘という弱味で危うく命を落としそうになりますが、棒付きキャンディーの男が何故か殴っただけで逃走してくれたので、あとはレックスが御用にするだけでした。
それにしてもこのお父さん、娘がダンスの発表会だっていうのに前日の朝に旅行から帰って来るとか、そんなスケジュールでいいのかしら?
優しそうなお母さんも納得しているみたいなので、学芸会くらいのものなのでしょうか。
そうそう、お母さんとも仲良しみたいなので別居(離婚?)してる理由がよくわからんです。
何か説明していたのに聞き逃してしまったかしら?

もうひとつ、日常レックスとして、パンを食べているのがありましたね。
あの時、時計は10時ちょっとすぎをさしてましたけど、あれは何ごはんの時間だったのでしょうか。
遅い朝ごはん?、早弁?
ウィーンでは、ソーセージパンを買ってくる人はちゃんとレックスを入れた人数分を買ってましたよね。
そういった意味でもロレンツォは上司失格です。
比べるのはよくないとは思いますが、逆にあれこれ懐かしく、ウィーン編を尊敬したくなる、そんなスパイスになっているのでありがたいような気もしますよ。

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REX10 #9「オレンジ色の手がかり」

小児医療センターの精神分析医マルタが自宅で殺害された。
息子のミケーレは現場を目撃していたが、自閉症である彼はショックから余計に心を閉ざしてしまうのだった。
しかし、ミケーレの描いた絵に意味を見出そうと考えたロレンツォたちは医療センターの女医さんの協力の元、メッセージを読み取ろうとするのだった。

最初に犯行を見せての倒叙ミステリでした!(ホントかっ?)
ネクタイも意味ありげな演出で映してたし!
でも警察と対決して犯人が追いつめられていく~という感じではありませんでした。
勝手に自滅してたみたいです。
だいたい、マルタのパソコン壊して自宅前のゴミ置き場に捨てるとか、信じられない間抜けさ。
それを警察も見つけてないのがさらに信じられない(笑)。
せっかくレックスがセンター長の家でパソコンの欠片見つけたのに。

事件は、センターの金を博打に注ぎ込んだのをマルタに知られたセンター長が、マルタの交際相手に罪をかぶせようとして殺したのでした。
薬で眠っているはずのミケーレが、薬を飲んでいなかったので現場を目撃してしまったらしいと警察に聞かされたセンター長が今度はミケーレを口封じに…というところでレックスが飛び込んで事なきを得ました。
こういう時、いつも思うんだけどどうして電話しないのかなあ?
子どもたちを入院させているのだから誰かしらいるはずでしょ?
そうすればあんなギリギリなことにならないだろうに。
ミケーレを襲う動かぬ証拠を押さえたい!なんてことじゃないですものね。
それとも、勤務体系に文句を言ってる間にミケーレを危ないところにいかせちゃったり、服薬を確認しないスタッフが信用できなかったからかしら?(鬼視点?)

それはともかく、レックスのやさしさがよかったです。
ミケーレのおもちゃの家に「入れておくれよ~」とくっついているだけではなく、その時に視界に入ったブランコの女の子が落としたぬいぐるみを拾ってあげたりと、気配りにほんわかしましたよ。
今回はロレンツォも褒めてあげられるところがありましたね。
レックスを子どもに触らせてあげてましたもの。
子どもに話を聞きたいのに自分だけがレックスを撫で回すという驚きの行動をとったアレックスと大違いでした。

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REX10 #8「容疑者ゴーリ」

ゴーリが恋人ドナテッラ宅に泊まった朝、彼女の絞殺死体を発見。
睡眠薬で眠っていたのでわからないというゴーリの証言以外これといった証拠もないため、ゴーリへの嫌疑は深まるのだった。
部下であるロレンツォ、モリーニ、レックスはゴーリへの疑いを晴らすため捜査開始!

しょぼくれたゴーリが、西郷さんに見えて困ります。
西郷さんじゃあ、犬好きだよなっ!とか関係ないことに気が散ってしまいました。
西郷さんの犬好きエピソードは、とってもおもしろいし、他のエピソードもオススメです、「ポチのひみつ」



モリーニが非番をつぶしてまで詮索したゴーリのワンコは、ドナテッラのワンコを預かっていたということでした。
ちびワンコとレックスは吠えあって何かをアピールしているようでしたが、ちょっとわかりませんでした。
ウィーン時代のレックスは、馬、鳥、もちろんワンコと動物とは仲良しシーンがけっこうあったのですが、この吠え合いは仲良しには見えなくてちょっとがっかり。
ちびワンコがご主人を亡くしたばかりで平静ではなかったので、これから仲良しになっていくのかもしれません。
「署が動物園になってしまう」と言ってましたが、なってもいいんじゃないかな?

事件は、新聞記者ドナテッラが取材で出会った車窃盗団、元夫、と容疑者が現れますがどれもアリバイ成立。
ゴーリ、絶体絶命か?の最終局面、再度の本人立会いによる現場検証で、なんと、アパートの管理人のあやしさが急浮上。
秘密の地下室を探ると、ドナテッラの写真や私物が!
そう、管理人はドナテッラのストーカーだったのです。
「デートの日は戻らない」の経験から、夜中に部屋を漁りに行ったら予定外の帰宅で気づかれてしまったからの犯行なのですってよ。
訴えられたらもう彼女の匂いが嗅げない、それなら殺してしまえ!ということでしょうか。
だから、ちびワンコちゃんは管理人のところで落ち着かなかったのですね。
できれば、ちびワンコちゃんに証拠の血液とかついてて、それをレックスが「調べろ!」とアピールしたりするとよかったです…って、実際にありましたね(笑)。

というわけで、真犯人が逮捕され、ゴーリも晴れて職場復帰となるようです。
口論ばかりしていたけれど、ドナテッラは激しやすいタイプなだけ。
捨てられる…としょげていたゴーリへの愛情も伝えられ、彼女はもう戻らないけれど優しい気持ちが漂う、そんなエピソードでした。
あれ、レックスの活躍は…?

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REX10 #7「最後の賭け」

競馬場で優勝したばかりの騎手ジャコモが殺された。
借金取り、不正を企んだ仲間、と容疑者が浮上するが、後にわかった凶器の形状から思わぬ人物が犯人として浮上する。

オープニングの「レックスとロレンツォの洗濯コント」、ウィーン時代が戻ってきたのかと嬉しくなりました。
ウィーンだと、これが強引に事件解決方法に結びついたりしますが。
レックスが洗濯機に入れてしまったのは、おもちゃかな?
でも、あれだけキレイに薄いピンクに染まっていれば、かえってOKなのではないでしょうか。
PB病の私はあの見事な染まり具合に「逆マイケルだ!」と楽しむこともできたので、たいへんによろしかったと思います。
犯人追跡でも、ガレージのシャッターを下ろすボタンを押してましたね。
これが初なら「そんなっ!」と疑うところですが、ボタンを押したらどうなるか?は、レックス熟知してますからねっ♪
もっと日常を見せて!と願った途端の小技の披露、聞こえたのかしら?(笑)
本日のレックスの活躍ポイントは、車のキーを咥えて、フロントガラスの向こうから「あ、キーがないっ!」となってるジャコモの仲間に見せつけてるところでしょうか。
ちょっと悪い笑顔に見えてしまう、いい表情でした。
 
と、レックス部分はいいのですが、人刑事たちは大丈夫なのでしょうか。
ジャコモの死因、銃創と尖ったもので殴られた傷を間違えるかなあ?プロが。
鑑識作業が始まっているのに遺体の首で脈をみてしまうモリーニや、ちょっとアレなロレンツォならともかく、検視の人でしょ?
これはちょっと解せないです。
確かに、「ミステリ部分は凝らなくてもいい」と言いましたけども。
ジャコモの元嫁が「殺す気はなかったの~」なんて泣いてましたが、この女、倒れてる人のこめかみをピンヒールで踏み抜いたわけでしょ?
信じられないな~。
 
上司ゴーリは、ワンコを飼い始めたのでしょうか。
レックスは臭いに敏感に反応しているようです。
「連れておいでよっ!」と言っているのかもしれませんね。

「ちょっとアレなロレンツォ」とは…
容疑者逃がしてしまったことでゴーリに叱られている時、この男はゴーリに背中向けてレックスを撫で回してましたよっ!
確かに、レックスも落ち込んでいたようですが、この態度は何でしょうか。
海外ドラマを見始めて、叱られている時に腕組みしたり、ポケットに手を入れてたりの姿にお国柄の違いを感じましたが(特にER)、これは完全にその上をいってます。

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